成長している卒園児
2022年12月05日 月曜日
先日、佼成病院に向かう途中で卒園児のFくんと会いました。顔つきも締まっており少し感じが変わっていました。「もしかしてＦくん？」と聞くと、「そうだよ」と少しトーンダウンして返事が返ってきました。「今日は遅くなったんだね」と聞くと「いつも、このくらいの時間なんだ」という返事でした。保育園の時には毎日ニコニコして登園し、門まで来ると玄関まで走っていたＦくんとは違った姿を見たので少し戸惑いました。Ｆくんに「学校では何が好きなの？」と聞くと「図工、作っているのが面白いよ」と答えてくれました。話を続けていると声も弾んできて知っているFくんを感じられるようになっていました。
感性の豊かなFくんは、小学校に上がってからいろいろな違いを感じているのだろうと思います。
遅くなっても登校して行くFくんに「また、会えるといいな」と声をかけつつ、小学校に向かう彼の後ろ姿に心の中で合掌させてもらいました。
園長
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