学びその3 〜人間関係〜
2022年12月09日 金曜日
新宿せいががこども園で、質問をしたもう一つの事柄は、子供に対して、大人の人数が少ないような気がするというものでした。
その答えは…
大人は生活の節目に必要ですが、遊んでいるときは子供同士の関わりが中心であるため、大人はあまり必要ないです。大人が少ないことで子供は自分たちで動き始めます。大人が多いと子供も依存し、大人も楽を選んでしまいます。少ない中でもチームワーク、よくやる秘訣は、それぞれが相手を思いやることで、風通しの良い関係づくりが大切だと思います。保育者は子供が人格を持った大切な存在として関わらなければなりません。子供は圧力をかけられれば、大人の言う事は聞くことができます。そして大人はどんどん強くなり、子供を従わせてしまいます。
究極、人が良ければ良い保育ができると思います。と付け加えられました。
大人が少ないと、子ども見切れず大変だと言う思いはなく、ここにもこだわりがあることに気がつきます。
子どもの存在をまるごと信じることかできたか
子どもに真心をもって接することができたか
子どもをしっかり見守ることができたか
新宿せいが保育園の職員の実践『三省(日に3度我を省みる)』がしっかりと根づいているのを感じました。
保育主任
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