◆12月28日(水)の子どもたち
2022年12月28日 水曜日
◆振り返り・・・(つぼみ)
アッという間の年の瀬です。
4月に出会ってからの毎日を振り返ると色々思い出すことがありますが、気づけばほとんどの子が歩くようになり、ミルクを卒業していつの間にか幼児食になって、抱っこではなく布団にコロンと横になれば保育者がとんとん・・とすると気持ちよく入眠するようになり、それらしい言葉が出てくるようになり、給食では好き・嫌いが出てきたり・・目に見える成長の姿を振り返りながらついつい微笑んでしまうことが嬉しい一年だったなぁと思います。
先月 寂しいお別れがありましたが今月には新しい出会いがあり、新に加わった〇ちゃんもしっかり自己主張しながら笑顔で遊べるようになってきました。
皆がつぼみ組の保育室が居心地の良い場所になってくれていることが何より嬉しくて、保護者の方々が笑顔で送迎される姿にほっとして、いろいろ感謝の気持ちが膨らんでいます。
コロナとの背中合わせの暮らしは続いているもののつぼみ組はひとまず落ち着いています。ところが寒くなると流行り出す厄介なものが今年もやってきました。
最終日はお休みの子が多かったのですが、緩やかに気持ちよく過ごしています。
園庭に出る準備を始めると帽子のカゴからひとつづつ出してくれるお手伝い、ありがとう。
自分の靴を出して準備をする姿は立派です。
大きい子達の遊ぶ様子をじっと観察する姿に期待しました。
お正月、楽しく過ごしてひとまわり大きくなった姿で登園することを楽しみにします。(N・S)
◆今年もありがとうございました(ふじ)
あっという間に年内最後の登園日となりました。体調不良や一足早く休暇に入っている子もいて、今日は17名のふじ組です。
子どもたちにとってはいつもと変わらない1日。
朝おやつを終えて今日も園庭遊びを楽しみました。
日向は暖かいですが、空気が冷たい園庭。
「寒いよー」と保育士が走り始めるとその後を子どもたちが順番についてきて、数人でぐるぐる追いかけっこ。
砂場で遊んでいたきらきらの⭐︎ちゃんも「楽しそう」とシャベルとザルを持って一緒に走りました。でも走りにくいと感じたのか持っていたものをウッドデッキに置いてまた走っていました。持ったままでは危ないなと感じて声をかけようと思っていたところで⭐︎ちゃんが見せてくれた行動。ちょっとしたことですが、自分で考えて行動する姿に感心です。
一方では、木に向かって立つ○くん。
「だるまさんがころんだやっているのかな?」と保育士が○くんに声をかけるとニコニコ笑顔で応えてくれます。
「だるまさんがころんだ」と保育士とやり取りをしているとその様子を見てまたお友だちが集まってきます。
トランポリンでミッキー体操をしたり、フラフープを繋げた電車で次々にお友だちが集まったりと自然と遊びの輪が広がっていく姿が微笑ましく感じられました。
いつもよりも少人数のふじ組ですが、
保育者との距離を近くに感じて、抱っこで甘えてみたり、手を繋いで歩いたり、ゆったりと過ごした最終日となりました。
ふじ組の子どもたちと過ごして9ヶ月の時間が経ちました。
歩けるようになったり、言葉で発する楽しさやイヤイヤしてみたり、お友だちを意識して真似っこしてみたり、4月の頃より心も身体も大きく成長した時間であったなと感じます。
保護者の皆様には温かく見守っていただき、ご協力を頂きまして誠にありがとうございました。
年が明けるとふじ組として過ごす時間も残り3ヶ月となります。進級に向けての姿も楽しみになってきますが、子どもたちのたくさんの笑顔と喜びを共有しながら1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。(O.Y)
◆み仏さまにごあいさつ (きく・たんぽぽ)
年内最後の登園日です。
朝の集まりで、今年育子園来るのは今日で最後なこと、明日から長いお休みに入ることを大きいカレンダーを見ながら子ども達に伝えてみました。すると、「え!そうなの??」「やった〜!」とお休みを楽しみにしている姿がありました。中には、「ばぁばとじぃじのところ行くんだぁ」とお休みの予定を嬉しそうにお話してくれた子もいました。年の終わりや始まりなど、まだまだ理解し難いことですが、子ども達なりにお休みに入るんだなぁと分かってくれたようで、目をキラキラ輝かせていました。
そんな今日は、きく・たんぽぽぐみのみんなが一年間元気に楽しく過ごせたこと、また来年も楽しく過ごせるようにと、ホールにいるみ仏さまにご挨拶してきました。
「今日はみ仏さまにありがとうってお礼するんだよ」と事前に伝えていた為か、そーっとホールに入り、み仏さまの顔をじっと見つめていた子ども達。み仏さまを見た途端、すでに手を合わせていた子もいました。保育士の言葉に続いて、「今年もありがとうございました」「来年もよろしくお願いします」としっかりご挨拶することができました。とっても立派で頼もしい姿を見せてくれました。
その後は、園庭で黒板にお絵描きをしたり、トランポリンでジャンプしたり、砂場でお店屋を開いたりと各々好きな遊びを楽しみました。相変わらず、元気いっぱいな子ども達でした。
今年も残りわずかとなりました。次に子ども達と会えるのは一週間後。また元気な姿で会えるのを楽しみにしています。
最後になりましたが、今年も大変お世話になりました。残り数ヶ月ですが、引き続き来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
(M・Y)
◆お正月を先取り?(うみグループ)
年内最後の登園日となりました。
26名と少人数ではありましたが、朝から賑やかなうみグループです。
昨日、大掃除を終えたので室内も心なしかすっきりとしたように感じます。
「次に登園するときは、どんなご挨拶をするでしょうか?」の問いに、「あけましておめでとうございますって言うんだよ」と☆ちゃん。
よく知っています。
干支、お雑煮、福笑い・・・集まりで読んだお正月についての絵本の中に出てくる言葉も、よく知っていました。
「○○はさる年」「△△はとり年」「☆☆はいぬ年」
そこも、よく知っていました。
一年に一度しかない大晦日やお正月。
その季節ごとにある行事や風習について、理解は出来なくともわかりやすく丁寧に伝えていけたらと思っています。
今日は、30日に4歳のお誕生日を迎える◎ちゃんのお祝いをしました。
お友達からの質問にもきちんと答え、終始ニコニコ顔の◎ちゃんでした。
おめでとうございます。
お正月に向けてコマも出しました。
みんなで、大型かるたも楽しみました。
新年が明けたら、みんなで様々なお正月遊びを楽しみたいと思っています。
2023年、また子どもたちの笑顔に元気をたくさんもらいながら楽しく過ごせたらと思っています。
年末年始、家族でゆっくりとした時間をお過ごしください。
今年一年ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。(M.C)
◆心もお部屋もピカピカに (にじグループ)
2022年最後の育子園です。朝早くに登園した子たちは、早くも一仕事。夏の間、楽しんだお神輿を解体しました。ひもやテープを外し、最後は、落ちたごみをほうきとちりとりで丁寧に掃いてくれる姿にも成長を感じます。
朝の集まりでは、お正月のうたを聞いたり(今の子たちにはあまりなじみのない歌のようです。確かに、歌詞を見ても、「まりつき」や「おいばね」など、知らない言葉も出てきました。「まりっていうのは、昔のボールのことなんだよ。昔の人もお正月は楽しくのんびり過ごしていたんだね。」と話すと、へえーと言った表情で聞いていました)。
十二支の絵本を見ました。十二支の話は面白いお話でしたが、自分たちが何どし、来年は何どしということと結びつけるのは、まだ難しい子が多いようです。それでも、〇ちゃんはさるどしだね、▽ちゃんはいぬどしだねと言うと、ちょっと嬉しそうでした。
今日が2022年最後の育子園で、昨日よりダイナミックににじグループ全体の大掃除をすることにしました。「きれいにしたいところはどこかな?」の質問に、「ゆか」「いす」「かべ」「おもちゃ」・・・、と意見が出ました。「みんなでにじグループをピカピカにして、新しい年を迎えよう。」と大掃除をスタートしました。まずは、自分のお道具箱を綺麗にしてから、それぞれ気づいたところを拭いていきます。サンタにもらった電車、カプラや積み木を一つ一つ丁寧に拭いていく子がいれば、「あっ、ピアノも拭こう。」「窓のここ(サンの部分)も!」と、他の子が気づかないようなところを見つけて拭いていく子もいます。汚れやほこりがたくさんつくと、「うわっ!」「キモイ!」などと言いながらも、なんだか達成感があるようで、次々に保育士に汚れを見せて、報告してくれるのでした。
自分がいつも使っているおもちゃを拭く子も多く、自分たちが使っているものを大切にしようという気持ちも育っていることが感じられ、嬉しくなります。「ありがとう!」「嬉しいよ。」と、一人ずつ声をかけると、ますますやる気が出て、あっちもこっちもと忙しく掃除する姿が小さなお父さん、お母さんのようです。
雑巾を洗うタライには、少し温かめのお湯を入れてあったので、気持ちよくてずっと洗っている子もいます。保育士が「ちょっとー。サボってるでしょ。」とつんつんすると、にやりとするのもご愛敬。最後は、おつかれさまのハイタッチをして、気持ち良く大掃除を終了して園庭へ。今年最後の園庭も思いきり楽しみました。
子どもたちの笑顔にたくさんパワーをもらった2022年。一人ひとりの成長も大きく感じられた今年に感謝し、来年への期待も膨らませながら、年末年始を迎えたいと思います。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
(T.M)
◆保育士体験(そらグループ)
朝からひまわり組の女の子中心におままごとコーナーでお祭りごっこが開かれました。
金魚すくいやたこ焼き輪投げなど店員やお客に分かれて行い、最後にはおみこしも担ぎ「わっしょいわっしょい」と賑やかな2022年最終日を迎えました。
今日はもも組の○君のお父さんが保育士体験に来てくださいました。
お正月のおせちの話とおもちの話の絵本を子ども達に向けて読んでくださり、子ども達も興味津々でした。「食べたことあるよ」「今日朝おもち食べてきた」と話しも盛り上がります。もも組の子達はお父さん先生の膝に座ろうとしたりと手を繋いだり、組んだりとお父さんの取り合いになるほど人気でした。
今日は年内最後の登園という事もあり大掃除をしました。自分たちのロッカーや道具箱、椅子も雑巾でゴシゴシ拭き、「わーすごい」「汚い」「砂が」「石が」と普段気づかない汚れもきれいにしていました。自分の所が終わると玩具やロフトの上など目につく場所、思い当たる場所を率先して掃除をしてくれる子ども達。最後の仕上げは床も雑巾がけをしてくれ保育室中をピカピカに磨き上げてくれました。
ゆり組の◇君は飾ってあったレゴを休みに入るからと一つずつ片付け、「先生ぜんぶやったよ」と沢山作って飾ってあった物を全部片付け達成感があったようで晴れやかな表情で報告をしていました。
ひまわり組の◎ちゃんは絵カードを一枚ずつめくっては拭きをしてくれていました。
その姿をみた子達は、積み木を一つずつ拭いたりドミノたおしを拭いたりと自分たちで掃除する場所を見つけながら一生懸命に綺麗にしてれ、いつも使って遊ばせてくれて『ありがとう』と言う感謝の気持ちを伝えながら掃除をしてくれているようでした。
今年も制限がありながらも色々体験、経験することができた子ども達。その一つずつが成長につながり思い出になっているのではないでしょうか。来年もどのような成長が見られるか楽しみです。
今年も大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。
(K☆H)
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