◆12月23日(金)の子どもたち
2022年12月23日 金曜日
◆サンタさんだ(つぼみぐみ)
今日はクリスマス会。
朝からクリスマスの曲が流れていていつもと違う雰囲気を感じている子ども達。次々にかかる曲に合わせて身体全体を使って踊る○くん。ミッキー体操の時よりも沢山身体を動かしていました。△ちゃんはさまざまなダンスを披露してくれてオリジナリティあふれる振り付けがポイントになっていました。鈴やタンバリン、カスタネットを出すと嬉しそうに手に取り、曲に合わせて鳴らし始めます。中には楽器を両手に持ってノリノリになっている児もいました。
楽しんでいると突然サンタさんの「プレゼントを持って会いに行くよー」という声が聞こえて来ました。突然の声に驚く子ども達。鈴の音が聞こえサンタさんが部屋に来ると部屋の隅や後ろの方に逃げ、「だれ?」という表情で固まっていました。サンタさんがプレゼントを袋から出すとおそるおそる近づいてプレゼントを受け取りました。最後にはサンタさんと記念撮影をして「バイバーイ」と見送りました。
早速貰ったプレゼントを順番に開けて行くと絵本やおもちゃ、タンバリンが沢山入っていて子ども達の目は終始キラキラとして、プレゼントで遊び始める時には気になるところに行って遊び始めます。遊び方もなんとなくわかるようで上手です。絵本は慣れ親しんだものから新しいものまであるので「んっ」と絵本を持っては保育士のところに行って読むのを何度もリクエストする姿があり、絵本を見ながら知っている動物や食べ物が出てくると「にゃんにゃん」「ばなな」と言いながら繰り返し繰り返し楽しんでいました。
サンタさんに出会って緊張していた子ども達もプレゼントでたくさんの笑顔を見せてくれました。
新しいおもちゃや今まで使っていたおもちゃもすべて、これからも存分に楽しめるような時間を過ごしていけたらなと思いました。
(I.H)
◆メリークリスマス(ふじ)
今日は子ども達が楽しみにしていたクリスマスです。
「クリスマス」はまだ解らなくても、朝からクリスマスの曲が流れ、いつもとは違う雰囲気を感じ取り、子ども達は朝から興奮気味です。
皆で集まって、クリスマスの新しい絵本を読んでいると、サンタさんから「これから皆のところへ行くよー」という声(放送)が入りました。ワクワクした気持ちと誰?何?といったドキドキした気持ちが入り混じり、一段と子ども達もソワソワしています。シャンシャン…と鈴の音が聞こえてきて、サンタさんがふじ組に登場しました。
うわーい!と喜ぶ子と、この人誰なのー?と泣き出してしまう子(数名ですが)と反応は様々。
サンタさんの方へ誘うと、恐る恐る(?)少しずつ近づき、サンタさんをじーっと見つめていました。
サンタさんが大きな袋からプレゼントを一つずつ取り出し、子ども達にくれました。受け取った子ども達は大喜びでした。ちょっぴり怖がっていた子達もサンタさんとの距離は縮まったようです。
サンタさんと一緒に写真を撮った後は、お待ちかねのプレゼントタイム。いただいたプレゼントを一つずつ開けて中を見るたびに、子ども達の目はキラキラ輝かせていました。
絵本、パズル、積み木、お人形、ボール…といただいたプレゼントでたっぷり遊びました。
午後には、子ども達の手作りマラカスでクリスマス会をもうひと盛り上がりをしたいと思います。
週末はクリスマス。各ご家庭でも良いクリスマスになりますように…。
メリークリスマス
I.Y
◆サンタさんからのミッション?(きく・たんぽぽ)
「きょう、クリスマスだよ〜」
「サンタさんくるんだよね」
「プレゼントくれるかな」
朝からわくわくした会話が繰り広げられています。
聞いているこちらもわくわくが広がります。
『サンタさんはどんな顔している子の所にくるのかな』
と聞いてみました。
「にこにこのかお〜」
と昨日の集まりで話したことがしっかりと子どもたちの中に言葉として残っていることに感心しました。
「ふわふわのきもち〜。
前はとげとげだったけど今はふわふわしてるよ」
という声もあがりました。
昨日は、ふわふわの気持ちの話はありませんでしたが、前々から『トゲトゲの気持ちよりふわふわの気持ちの方が素敵だよね』と言う話をしてきていて、サンタさんを迎えるにはふわふわの気持ちも大事なんだと〇くんなりの思いがあったようです。
にこにこにふわふわ、それぞれが大事にしたい思いを胸にお話を聞いていると…
「「 シャンシャン……♪ 」」
『なにか聞こえるよ!』
と口にすると賑やかだった部屋が静かになり耳を澄まる子どもたち。
「サンタさんきた?!」
「どこからきこえるの?」
とみんなのどきどきも最高潮に。
サンタさんの姿が見えると、「サンタさんだ〜!」とキラキラの笑顔でお出迎えです。わーっと集まるお友達の後ろで距離をとって様子を伺う子もいました。
それぞれの楽しみ方でサンタさんと触れ合いました。
そんなサンタさんの手には白い大きな袋。
中からプレゼントが出てきました。
クラスを代表して数人の子がプレゼントを受け取り最後はみんなで一緒に集合写真を撮りました。
「〇〇のは?」
「これは、〇〇のプレゼント!」と言う子もいますが、
『これはきくぐみさんみんなのだよ』と伝え、貰ったおもちゃは、使い方などをきちんと話をし午後にみんなで遊びたいと思います。
サンタがやってきた時、
「わぁ〜どきどきする〜」と言った子がいました。
プレゼントをもらった時
「わくわくするな〜」と言った子も。
自分の気持ちを言葉にのせて、素直に表現できる子どもたちは素敵だなと思った瞬間でした。
サンタさんが持ってきたのはプレゼントだけじゃありませんでした。
帰り際にヒューンと飛んできたもの……
それは、"紙飛行機"
でもただの紙飛行機じゃありません。中にはメッセージが書いてあります。しかも英語で。
英語で読むと何が書いてあるかを真剣に聞く子どもたちの姿がありました。
『なんて書いてあったかわかった?』と聞いてみると「¢£%#&□△◆■.」と真似する☆ちゃんに思わず笑ってしまいます。
手紙にはこう書いてありました。
—-
きく・たんぽぽ組のみんなへ
クリスマスは楽しんでいるかな?
実はもうひとつお楽しみを用意したんだ!
大きな木の下に隠したから探してみてね。
サンタクロースより
—-
サンタさんからのミッションです。
"もうひとつの楽しみ"という言葉にまたわくわくスイッチがONになりました。
『大きな木の下だって、どこだろう』と聞くと
「どんぐりのきのところじゃない?」と、※くんの言葉をきっかけにみんなで外へ向かうことになりました。
「この木じゃない?」「あっちだよ!」
とその場を仕切る子もいたりして、プレゼント探しが始まりました。
全部の木の下を見ましたがプレゼントは見つかりません。
するとまた、※くんが「きをたおせばいいんじゃない?」とひらめきました。1人で押してみますが全然だめ。
「ちょっとみんな!おすのてつだってよ!
きをたおせばでてくるんじゃない?」と自分の考えをしっかりと言葉にして伝え、手伝っての気持ちも伝えることができました。その声を聞いて、みんなで「せーの!」と押してみます。
何回やっても倒れませんが、子どもたちは諦めず、「あっちのきじゃない?」と木を転々としながらありかを探し続けます。
「ここになにかかいてあるよ」と指を指したものは「カシの木」のプレートです。子どもたちはなにが書いてあるのか、、わくわくした表情を浮かべていたので、『ヒントが書いてあるよ!ピカピカ光る大きな木だって!』ヒントとして伝えてみました。
……が、ヒントを伝えてもなお、目的の場所へたどり着けず。。
少しホール側に誘導してみると、「あ!サンタさんがいる!(園庭の時計の所)」とサンタを発見。
そこから、
「なかにはいろうとしてるんじゃない?」
「ほいくえんのなかにあるかも!」
と一気に答えに近づいてき、子どもたちの発想の豊かさを再発見です。
玄関から入ると目の前にはキラキラ光る大きな木が。
そうです、正解の場所はロビーにあるクリスマスツリーです。
やっと、答えにたどり着いた。これでもうひとつのお楽しみを始められる。と思ったのですが……ツリーの下に置いたプレゼントにすぐには気づかず、子どもたちが「プレゼントあった〜〜!」と叫び指さしたのは、プレゼント型のオーナメントでした。
綺麗なツリー、綺麗なプレゼント型のオーナメントが最後のお楽しみだと心の底から思っていたようで子どもたちのピュアな気持ちに触れた瞬間でした。
しばらくして、やっと□くんがプレゼントを見つけてくれました。
中に入っていたのは靴下のバック。その中にはお菓子が2つも。
「やった〜おかしだ〜」
「なかみせて!」
「たべていいの?」
「はやくたべたい!」
「ぼくにも、ちょうだい!」
見つけた時の反応は部屋でプレゼントを貰った時以上のようにも感じました。
きっと、サンタさんからのミッションの旅の中で、
よく考えて。
お友達と力を合わせて。
見つからなくても諦めずに探した。
ことが、達成感へと繋がり子どもたちの心に積もっていったのだと思います。
最後はきく・たんぽぽでホールに集まり、プレゼントのお菓子をみんなで食べました。
『先生たちには無いみたい』と話をしていると、「いっこあげるよ」とお菓子を分けてくれる子もいて幸せな気持ちになりました。
相手を思いやる気持ち、幸せのおすそ分けをできる姿があり、大きくなったなとしみじみしてしまいます。
クリスマスは子どもたちにとって特別な日。
保育者にとっても、子どもたちのわくわくな気持ち・キラキラの笑顔・楽しむ姿に出会える特別な日。
きっと、本当のクリスマスはもっともっと素敵な日になるでしょう。月曜日子どもから、たくさんのクリスマス話を聞けるのを楽しみにしています。
それでは、素敵なクリスマスをお過ごしください。
Happy Mery Christmas☆
(I・K)
◆メリークリスマス (うみグループ)
待ちに待ったクリスマス会。子どもたちは毎日「あと何回寝たらサンタさん来るかな~」と心待ちにしていました。
登園すると、どこかにサンタクロースがいないかとキョロキョロしたり、小さな物音にも反応し「サンタさんが来た音かも」と話し、期待とワクワクが伝わってきます。
クリスマスソングが流れると子どもたちのテンションは更に高まりもう待ちきれません。
物音、足音、人影に意識を集中させます。
集まりではクリスマスソングに合わせて歌い『赤鼻のトナカイ』『あわてんぼうのサンタクロース』のスケッチブックシアターやクリスマスケーキのクイズをしたり、紙芝居を見たりクリスマスの由来についても話をしました。
「知らなかった」「クリスマスってサンタさんの誕生日だと思ってた」と子どもたち。
そんな中どこからともなく鈴の音が・・・
ついにサンタクロースとトナカイの登場です。子どもたちから歓声が上がりました。
「園長先生じゃない」「本物のサンタクロースだ」と目を輝かせ、質問タイムでは「どうして空を飛べるんですか?」「どうしてお髭が長いんですか?」といった質問が出るなど微笑ましい姿が見られました。フィンランド語?で答えるサンタクロース。子どもたちのハートをガッチリと掴みます。
お待ちかねのプレゼントはマンカラカハラファミリー、人形、スリーヒントゲームなど様々なカードゲーム、図鑑や絵本、パズルでした(実はもう1つ大きなプレゼントが届く予定です)大切に使うことをサンタクロースと約束し、最後は記念撮影をしてお別れしました。
その後、子どもたちはプレゼントの玩具で夢中になって遊び、喜びを表現していました。
子どもたちの願いが届き、夢や笑顔に溢れ幸せを感じられるクリスマス。この笑顔のためにクリスマスはあるんだなと再認識しました。
こんなにも子どもたちを笑顔に出来るサンタクロースの存在やクリスマスに感謝です。
週末には「お家にもサンタさんがプレゼント持ってくるよね」と、まだまだ楽しみは終わりません。ご家庭でも素敵なクリスマスとなりますように。
O・Y
◆サンタさん、ありがとう! (にじ)
待ちに待った育子園のクリスマス会の日がやってきました。朝から三角帽子を被って、待ちきれない様子の子たちがいます。9時過ぎにクリスマスソングが流れてくると、「あれ?」「なんか聞こえてきたよ!」と目がキラリ。気持ちが盛り上がっていくのがわかります。
朝の集まりが始まりました。もちろん、全員三角帽子を被っての参加です。「赤鼻のトナカイ」の振りもすっかり覚えて、ばっちりです。「サンタさんが来たら見せてあげようか。」と声が上がりました。
上を見上げると、キラキラのモールが飾られています。「きれいだね~」と見ていたら、保育士が何かを発見。「見て!あそこになんか白いのがある!」
「なんだろう??」「お手紙じゃない?!」
封筒を開けてみると、素敵なクリスマスカードが入っていました。カードには、「さ」がつくしろひげのおじいさんからのメッセージ。「にじグループに魔法をかけました。お道具箱の中を見てね。」
「えー!!なんだろう?!」興奮でザワザワ。お道具箱の中を見てみると、長靴型の可愛いメッセージカードが一人ひとりに入っていました。「なんで?」「いつの間に?」「さっきは入ってなかったよ。」頭の中にたくさんの「?」を浮かべつつも、一生懸命メッセージを読もうとします。「なんて書いてあるの?」「先生、読んで。」
読める子に読んでもらうことにしました。サンタさんからの一人ひとりへのメッセージに大喜び、そして、さらに盛り上がっていく気持ち。
そして・・・、突然鈴の音が聞こえてくると、いよいよサンタさんの登場です。元気な「メリークリスマス!」の声で迎え、「赤鼻のトナカイ」の歌のプレゼントも。そして、たくさんのプレゼントを頂きました。サンタさんをお見送りしてからプレゼントの開封をしていったのですが、一つ一つに「わあ!」と喜んでいたら、再びそらグループからサンタさんが戻ってきました。思わず駆け寄っていって、次々に「サンタさん、ありがとう!」と声をかける子どもたちの自然な姿にとても温かな気持ちになりました。
給食前までの時間は、ほとんどの子どもたちの意見で、もらったプレゼントで遊ぶことにしました。大きなブロック、新しい電車、人形、ビー玉遊び、ボードゲーム・・・、どれも子どもたちの興味を引く楽しそうなものばかり。。「大事に使うこと。乱暴にしないこと。」「友達と仲良く使うこと。」をサンタさんに誓い、思いきり遊びました。まだまだ遊びたい気持ちもありましたが、給食の時間になり、「さあ、給食を食べながら、クリスマスパーティをしよう!」と声をかけると、あっという間に片付けをしてくれた子どもたち。数人が「ねえ、帽子被って食べていい?」と提案してきたので、「いいよ。」と言うと、これまたほとんどの子たちが帽子を持ってきて、楽しいクリスマスパーティが始まりました。
小さなキャンドルをテーブルに置き、部屋を少し暗くして、BGMはクリスマスソング。メニューもクリスマス特別メニュー。興奮しすぎたのか、横っ腹が痛いのと訴えてきた子もいるほどでした(少し横になったら、治りました)。
大興奮で、笑顔にあふれた育子園のクリスマス。サンタさんも笑顔のプレゼントをもらって、喜んでいたはずです。これからの子どもたちの健やかな成長を願ってやみません。週末はご家庭でも素敵なクリスマスをお過ごしください。
(T.M)
◆やっと会えたね(そらグループ)
今日は育子園のサンタがやってくる日。朝からワクワクが止まりません。
サンタさんを迎える準備をしていると子ども達が「手伝いたーい」とランチルームを広げるのを手伝ってくれました。そこからは「いつくるんだろ」とソワソワソワソワと友達との会話も体が勝手に動いてしまうほどの楽しみで溢れている子どもたちでした。
そらは最後に来てくれる事になっていたのでまだまだ時間はありましたが、子ども達が円に並べてくれた椅子に座って待ち遠しい様子だったので、以前に被り物を作っていた子たちは被り物を被って集合です。楽しみな気持ちもありながらもみんなの顔を見ながら名前を聞いてみることにしました。はっきり自分の名前を言ったり「トナカイの○○です」という子もいて笑いに包まれた瞬間でした。
そんなこんなでいろんな話をしているうちに「シャンシャンシャン」と音が鳴り待ちに待ったサンタクロースがやってきました。少しびっくりしていたので想像より反応は薄かったように感じましたが、恥ずかしい気持ちもあったのかもしれません。
プレゼントも無事にもらえましたが、「え〜それ欲しいのじゃなかった〜」という声もちらほら聞こえたり「私もらってないよ〜」という声も聞こえましたが、サンタさんに「ミンナナカヨク」と言われたのとでもやっぱり貰えたことが嬉しかったようで、おもちゃには興味津々でした。
開封式ご少し遊んで、園庭にもいきました。返ってくると今日はクリスマスのスペシャルメニューで気分はさらに上がります。友達と会話を楽しみながら食べていたのでいつもより時間がかかるほど楽しさが伝わりました。
今日は育子園の本物のサンタ、明日の夜は本物のサンタさんがくるのが楽しみですね。
(K.E)
Posted in 園のこだわり