◆12月21日(水)の子どもたち
2022年12月22日 木曜日
◆チャレンジ(つぼみ)
今日ものんびりと園庭に出ることにしましたが朝のおやつを食べて室内で遊んでいるとあっという間に園庭に出る時間です。
園庭に出る掃き出し窓ですがテラスのスノコに出るまでに少しだけ段差があります。今日も抱っこしたり手を繋いだりと子どもたちが安全に外へと出れるよう関わらせていただきましたが、慣れてきているようで自分で窓枠に手を添えてつたえ歩きで出て行く子、ハイハイで窓枠まで来て向きを変えて足から上手にこえていく子と自然と体が動いている様で経験の大切さを改めて感じました。
園庭では、ウッドデッキに掴まってつかまり立ちしたりウッドデッキをキッチン台にカップやシャベルを使ってトントンとみんなでお料理大会のように盛り上がっていました。低いウッドデッキは登り降りも丁度よいようです。窓の出入りの経験も生かされているのかウッドデッキに登って日が当たる中、気持ちよそうにバケツとシャベルと枯れ葉で楽しく遊んでいました。まだ、登り切る降り切るまで慎重に見守ることは必要ですが子ども達のチャレンジを保障するよう見守っていけたらと思いました。(y.n)
◆がんばれ!そして助け合い・・(ふじ)
昨日クライミングに挑戦したきらきらの○くん。そのことを覚えていたようで、今日も引き続き園庭に出るとすぐに挑戦しに行く姿が見られました。
○くんが頑張る姿に刺激を受けて、今日は○くんと一緒に何人も挑戦していました。
両足をかけて身体が持ち上がるもののそこから上に上がれずに「こわいよー。おりたい」「のぼれない」「むずかしいよー」ちゃんと感じた思いを伝えてくれます。
順番に何人も挑戦し、難しいと感じた子はお友だちの応援にまわったり、他の場所に遊びに行ったりとその子なりに経験しながら考えている様子も見られました。
最後まで挑戦し続けていた○くんとわくわくの□くん。
まだ上までいくことは難しくても、行けるところまで何度も何度も諦めずにのぼっていました。
○くんがのぼっていると□くんが「がんばれー!」とお尻にそっと手を添えて助けてくれたのです。
やってもらった○くんは、□くんの番になると同じように□くんのお尻に手を添えて「がんばって〜!」
そして隣で挑戦していた△ちゃんにも同じように手伝ってあげていた□くんたちでした。
頑張るお友だちを応援し、そして助け合う・・子どもたちが自ら行動した姿、とても素敵でした。
やりきりたい、そんな思いもあったのか、最後は自分たちでのぼることができる太鼓橋に向かい、二人でのぼると飛び跳ねるほど大喜びでした。
いろんな経験を少しずつ積み重ねて、『できた』という経験を一緒に楽しくできたらいいなと思います。
I.S
◆のんびり園庭遊び(きく・たんぽぽ)
今日は園庭でのんびり過ごしました。
築山で落ち葉や枯れた芝生を集めては「アリさんのお家に運ぶんだ」と忙しそうにしていた数人の男児たち。
アリさんのお家はどこなのか聞いてみると、築山に開いた小さな穴。
穴の周りには、既に落ち葉がたくさんで、穴が塞がれてしまいそうだったので、「アリさん、お家から出られないんじゃない??」と声をかけると、慌てて落ち葉を動かす姿に子どもたちの優しさを感じ、心が温かくなりました。
また、園庭には新たに黒板が仲間入りし、数人がお絵描きをしていました、
初めは「どいて!」「見えないよ!」とちょっとしたトラブルになりそうな雰囲気でしたが、もう一枚黒板の存在に気づくと、上手に分散し、仲良くお絵描きを進めることが出来ました。
小さなことかもしれませんが、子どもたちにとっては大きな成長です。
他にも幼児組に混じってサッカーをしたり、砂場で型抜きやお菓子作りを楽しんだりと、子どもたちの成長や優しさを感じながら、のんびり過ごせた園庭遊びとなりました。
(E.Y)
◆なぜ、約束を守るのか?(うみグループ)
2022年も残すところあと11日となりました。
「つい、この間進級し一つ大きな学年になったはずだよね?」と子どもたちに聞いてしまうほど、なんだかあっという間の1年だったように感じます。
今日は、☆ちゃんのパパ先生が来てくれたこともあり、うみグループ全員で大聖堂の大きな御仏様まで今年のお礼を伝えに行くことにしました。
散歩だと分かった時の片付けの早さ、驚くほどです。
ただ、嬉しい気持ちが前面に出てしまい何となくソワソワした朝の集まり。
あっちを向いたりこっちを向いたり、コチョコチョ話をしていたり、そんな姿があちこちで見られました。
それでもやっぱり、「散歩には行きたい」と子どもたち。
散歩という事は、園外に出る事であるため、
約束をしっかり守る事、話をしっかり聞くこと、交通ルールを守る事、楽しんでいく事、これらの約束を守れないと連れていく事は難しいと改めて話をしました。
なぜ、難しいのかもしっかりと伝えました。
「○○したいから約束を守る」というのではなく、なぜ、約束を守らなければいけないのか、しっかりと話を聞かなければいけないのかを考えていけるよう、言葉を選びながら伝えていきたいと思っています。
大聖堂では、恒例の坂道ダッシュ、御仏様の目の前まで行ってご挨拶、波羅蜜橋では全員で増えオニ(保育士&パパ先生がオニ)、その後の自由遊びでも鬼ごっこやかくれんぼ、たくさん身体を動かし遊んできました。
残りの2022年、子どもたちも私たち大人も体調を崩すことなく元気に過ごせますようしっかりとお願いしてきました。
まだまだ、楽しく元気に過ごしていきたいと思います。(M.C)
◆てぶくろ(にじグループ)
お話組み木やエプロンシアター、絵本でたくさん楽しんできた“てぶくろ”の話を、音楽に合わせたオペレッタで演じてみることにしました。一通りの流れや全部の役をみんなで音楽に合わせて演じてみました。そのあとに絵本も読んでみました。
すると、子どもたちから「てぶくろやりたい!」とそれぞれの役にわかれて演じてみたいというリクエストがありました。
今日はどんな感じかみんなでふれられればいいな、とだけ思っていたので子どもたちのやる気には驚きました。
熱いリクエストに応えて演じてみることにしました。まずは何の役がやりたいのか、子どもたちに聞いていきました。全部で7役あったのですが、それぞれが手を挙げてやりたい気持ちを表してくれました。
今年度にじグループでは初めて演じてみたのですが、とても上手にできていました。登場するタイミングや踊り、初めてでこんなに上手なことに保育士が驚いていると、年長児は「もも組さんのときにやったもん」と2年前にてぶくろのオペレッタにふれていたことをしっかりと覚えていました。今日も各役どころ年長児がリードしてくれていました。
これからが楽しみです。
ゆり組は待ちに待ったお当番を今日から始めることにしました。お当番表となる自分の顔を描いた児から今日は誰がお当番か選び、「◎ちゃんです」と発表すると、周りの児は大喜びで手をたたきました。でも、当の◎ちゃんはうかない顔です。
話しを聞くと、1番はどうやら緊張してしまうようでした。
そうなんだね…と◎ちゃんの気持ちにみんなで寄り添い、今度やってくれることになりました。
改めて選ばれた□ちゃんは張り切ってやってくれることになりました。今日選ばれたなかった児も、次はわたしかな?ぼくかな?と待ち遠しいようです。 e.y
◆素敵な贈り物(そらグループ)
もうすぐクリスマという事でこども達は期待の気持ちでいっぱいです。「後何日寝たら育子園のサンタさんくるよ!」「本物のサンタさんはクリスマスイヴの夜にみんなが寝ているときにプレゼントを届けてくれるんだよね」とプレゼントが待ち遠しいのがわかります。「あ〜早くプレゼント欲しいな〜」と空を見上げお祈りするこども達の姿を見ると、なんてこのクリスマスという日はこども達をよりキラキラさせる素敵な日なんだろうと感じます。
「先生も欲しいな〜」というと「先生だって子どもの時たくさんもらったでしょ?」と言われたのですが、大人も夢見たっていいじゃないかと夢見ごごちな気持ちにさせてくれるクリスマス。プレゼントはなくてもウキウキ気分をサンタさんは味合わせてくれているのだなと思っておこうと思います。みんなのところにサンタクロースがきた時は、きっと素敵な表情なんだろうなと楽しみです。
今日もママ先生が来てくれました。朝保育室に入ると子ども達がここに座ってと案内し、肩をトントンしてくれている姿にはお母様も「サービスがいいですね」と称賛してくれていました。子ども達がママ先生やパパ先生が来てくれることがとても嬉しいのだなと感じます。
これから保育士体験をする保護者の皆様も楽しみにしています。よろしくお願いします。(K.E)
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