◆12月6日(火)の子どもたち
2022年12月06日 火曜日
◆雨の日は(つぼみ)
今日は朝から雨が降っていたので室内で過ごしました。
明日の焼き芋会に向けて子ども達とサツマイモを洗って新聞紙で巻く作業をしました。洗面器の中に入っているサツマイモを見て興味津々の○くん。目の前に出し「触ってごらん」と保育士が言うとおそるおそるツンッと人差し指で触ります。気に入ったようで何度もその後も触り続けていました。
それを見て他の児達も集まってきましたが、見るのが精一杯で触ることが出来ませんでした。正体不明なものには近づかないということが育ってきている証拠だと感じました。明日は美味しい焼き芋が出来上がることを今から楽しみにしたいと思います。
サツマイモ包みが終わったら、廊下に行き、コンビカーやトンネルで遊びました。
廊下に出ると「あ、ブッブー」と言って嬉しそうにコンビカーに向かう△くん。押したり、乗ったりしながら楽しみます。時折お友達にぶつかってしまうこともありますが、なるべくぶつからないようにコンビカーの方向を変えようとしている姿もあり成長を感じました。トンネルでは順番に子ども達が入って出てきます。出口のところで保育士が待ち構えていると同じように◆ちゃんも待ち構えます。「あっ」「ばあ」と出てきた児一人一人に話しかけ、まるで小さな保育士のようでした。
お友達や保育士がやっていることに興味を持って同じように遊んでみることが楽しくなってきたつぼみ組の子ども達。子ども達同士のやりとりを今後も大切にしていきながら見守っていきたいと思います。
(I.H)
◆明日は焼き芋会♪(ふじ)

今日は室内で遊びました。
朝から元気いっぱいの子どもたち。おひさま広場に久しぶりに鉄棒を出すと大興奮で向かっていきました。ぶら下がるので精一杯だった子もいつの間にかぶら下がりながらキックするように身体を揺らしてみたり、足を高くあげてキープしたりと、いつの間にか出来ることも増えていて成長を感じられた瞬間でした。
そして今日は明日の焼き芋会の準備も行いました。
サツマイモを見つけ、「おいもおいも!」と大喜び。
みんなにはサツマイモを綺麗に洗う手伝いをお願いしました。
保育者がごしごしと土を落とす見本を見せましたが、最初のうちはお湯の中にボチャンと落とすのが楽しくなっていたり、お湯に手を入れてパチャパチャしてみたり、さつまいもの土で手が汚れるのを嫌がる子もいたりと、『洗う』ということがなかなか難しかったのですが、まずはサツマイモに触れてみること、興味を持ってもらうことをメインにしながら保育者がゴシゴシ洗っていると、わくわくの子どもたちを中心にこうやってやるのかな・・と少しずつ要領をつかみはじめ、ゴシゴシ擦ってみたり、雑巾をしぼるようにサツマイモをねじってみたり、洗うコツをつかつのも上手な子どもたち。
「できたー!」と嬉しそうに見せてくれました。
「もっとやりたい!!」「あったかくてきもちいい」「まだあらうー!」
とたくさんのサツマイモを洗ってくれました。
そして、部屋の中では洗ったサツマイモを新聞紙でくるくる包んでもらいました。
エプロンを自分で丸めたりしている子どもたちは、新聞紙で丸めるのもとっても上手でした。
くるくるくるっと巻き上げて「はい!つぎは?」「もっと!」
自分たちでタライの中からサツマイモを取り、新聞紙を持っていったりと頼もしいスピードでした。
「おいも、やくの?たべるの?」子どもたちも明日の焼き芋会を楽しみにしているようです。
I.S
◆よーく聞いてくれました!(きく、たんぽぽ)
今日は、どんぐり拾いの散歩に行けていない黄色のリボンチームとお散歩に行く予定でしたが、天候が不順で散歩は難しく3階のベランダに遊びに行くことにしました。
子どもたちには、散歩ではなくなったことや自分の靴を持っていかなくてはならないことなど話しました。
一生懸命、聞いていてくれた、きく、たんぽぽの黄色チームの子どもたち。うん、うんと頷きながらきいてくれました。
全員揃うまで、じっと待ってくれる姿もあり、みんなの成長を感じました。
ベランダでは、三輪車やキックボードがあります。
それぞれに、好きな乗り物にチャレンジしています。
「ここがゴールだよ」と自分たちで遊びを広げる姿も見られ生き生きとすごしてきました。
お部屋に戻る合図の音楽が流れると、なにも言わなくてもみんなささっと片付けをはじめています。
いつもの習慣が身についている姿も見ることができました。
きく組、たんぽぽ組と、それぞれに18人ですごしていますが、今日は月齢の近い友だち9名で過ごす事ができ、いつもに増して成長を感じることができました。そんな過ごし方も、経験していきながら、それぞれが目指す生活の自立を子どもたちと喜び合いながら、身につけていけたら思いました。U.A
◆ダジャレを言うのはだれじゃ? (うみグループ)
今日は25人の登園となりました。体調を崩す児が続いているうみグループ。
今後も子どもたちの体調の変化に留意していきたいと思います。ご家庭でも引き続き様子の確認等よろしくお願い致します。
少人数の為のんびりとした雰囲気の中で過ごしました。
今、うみグループではダジャレが流行り始めています。
年長児〇くんがダジャレが大好きで毎日ダジャレを言っていたのですが、いつのまにか他の児もダジャレを調べてきたり思いついたダジャレを言うようになりました。
何とかダジャレにならないかと言葉を繋ぎ合わせたり、これはダジャレになっているか、意味は通じるかと考える姿が増えるなど少しずつ浸透していきました。
そこで先週からダジャレのかるたを作り始めたのですが、益々ダジャレ熱が高まりました。
そしてかるたにする為に絵を考え、子ども同士協力して絵や文字を描いています。
そうしたやり取りが増えることで自然と年齢入り混じった関わりが更に増えていき、ダジャレのオンパレードに会話を聞いているだけで笑ってしまいます。
中には絵本を読んでいても言葉をパズルのように組み合わせ「これはダジャレになるね」と発見することを楽しんでる児もいました。ダジャレの絵本も人気です。
クリスマスへの期待が高まり様々な制作に夢中な中、ブームになりつつあるダジャレがどんな発展を見せるのか今後の展開が楽しみです。
O・Y
◆楽しみがいっぱい待っています(にじグループ)
朝の会の前にひまわり組の〇ちゃんが絵本を作ったからみんなに見せたいということで、読んで貰うことにしました。『クリスマスって楽しいの』というお話で、クリスマスの日にサンタが来てくれてプレゼントをもらう話でした。一生懸命に読んでくれました。みんなもよく聞いてくれました。字を書いたり、それに絵をつけたりとひまわり組の女の子を中心に、いくつも書いては読んで聞かせてくれる子が増えてきました。ゆり組の子供たちも真似して何枚かの絵をつなげて描いている子もいます。「読んであげる」と言われるとどの子も座ってよく聞く姿があります。色々な話が生まれてきて、これからも楽しみです。
今日は、焼き芋の日でしたが雨のために明日に延びました。そこでエプロンシアターの『お芋 うんとこしょ』を見ることにしました。動物たちが、芋畑で芋を抜こうとしています。子どもたちも手伝って「うんとこらしょのよいこらしょ」という掛け声で芋抜きです。やっと抜けました。大きな芋にびっくりです。芋ほりを実際にやってきたひまわり組の子供たちは「え、大きすぎるよ」と言っています。「このお芋どうやったら食べられるかな」と子どもたちに聞くと、「新聞紙巻いて、いっぱいの落ち葉の中に入れればいいんだよ」と教えてくれました。昨日、新聞紙に巻いた本物のお芋があったので、「こうやってやればいいんだね」と言って、布でできた大きな芋にも新聞紙を巻きました。「え、本当にそのお芋も焼いちゃっていいの」とひまわり組の子供たちは、心配してくれました。
そんな話も明日への楽しみです。
『赤鼻のトナカイ』の手話も覚えようとしているところです。やりだすと真剣に見ながら真似をしています。さすがに何回も練習した『トナカイ』は、みんな上手になりました。クリスマスの話になったので、クリスマスリースに付ける飾りを作ることにしました。折り紙でサンタを作り、ジンジャーマンとステッキに色を付けました。クリスマスに期待を持っている子どもたちは、楽しそうに色付けをしていました。サンタの顔も描くと「まだ、リース作ってなかった」とリースの土台を作っていないことに気付く子もいて、その後、リースを作りにくる子もいました。
クリスマスも楽しみにしています。子どもたちにとって楽しみなことがいっぱい待っていて、ウキウキのようです。 M・K
◆明日は焼き芋(そらグループ)
「明日は焼き芋会だね、楽しみだね」
と先日の朝の集まりでこども達と気持ちの共有をしましたが、今日は生憎の雨となり、明日になる事を伝えました。
「えー」
「あーあ」
「でもお芋濡れちゃうもんね」
と残念そうな声もあがりましたが、中止ではなく延期の為、楽しみはまた明日という事を改めて共有しました。
焼き芋会だね、成道会だね、作品展見学だね、クリスマスツリーの飾り付けだね。
共有事項の多さに、「いっぱい楽しい事があるね」とイベント尽くしの12月にこども達は大喜びです。
どれかやめても良いけど・・・と提案すると、
「全部やるんだよ」と元気よく返事が返ってきます。
室内には、成道会の歌や、ジングルベル、あわてんぼうのサンタクロースなど、冬の歌が流れています。
それでも「新時代」〜作詞作曲Adoは毎朝、スピーカーから流れている様に感じます。
※こども達のリクエストです
「BTSが良い」
「プリキュアの映画のやつ」
季節の童謡だけではなく、そういった歌謡曲も元気よく歌っています。
※振り付けと表情が、ひと昔でいう二次会のカラオケの参加者の様です
また、室内では、様々なクリスマス制作物が飾られています。
1人で何かを作りあげるこども達もいれば、自分の興味のある部分だけ(過程の一部)に取り組むこども達もいます。
「これで終わり」
「次は違う事やる」
と、それぞれ自由気ままに活動をチョイスする姿は「楽しい」という自身の正直な心の動きに身を委ねている証拠でもあると感じます。
必ずしも全ての工程を終えて皆と同じ作品を作る事よりも、より確実な実体験となる様に見守りつつ援助をしていきます。
是非、ご家庭でも、やってみようかな、出来そうかな?と思うものは決まってる?とお子様に話しかけて見て下さい。
〜
集まりでは誕生会を行いました。
「ディズニーランドシーに行きました」
と教えてくれます。
「ポップコーンは食べましたか?」
と保育者が尋ねると、観客席から、
「映画館じゃないんだからポップコーンなんてないよ」
と聞こえてきました。
「え?あるよー」
と反対に座っていた観客席からも声があがります。
思わず、ハッとしたその子は、
「え、あ、そうか・・・」
と苦笑い。
誕生日を皆にお祝いしてもらい笑顔の◯さん。
今日読んでもらいたい本は、
【お菓子の図鑑】です。
朝からモルックで盛り上がるこども達や、体を動かしたくてウズウズしている子どもがいた為、久しぶりに体操やダンス遊びをしました。
「あれじゃない?あれがいいよ」
と期待をするこども達。
あれが流れると、あれだーと大喜び。
あれを踊り、園庭に行く準備は完了です。
※あれという表現をその都度代弁しています
体も温まってきたところで外を見てみると・・・?
「うわ・・・雨が降ってる」
・・・。
「やったー、ゲームだゲームできる」
とこども達は大喜び。
そういった事を保育者は一言も発しておりませんでしたが、子ども達がそのように自分達のやりたい事をやろうと動いています。
まだ何も言ってはいない・・・・と思いましたが、その姿はとても重要であると感じます。
「先生まだ何も言ってないよ」と檄を飛ばす年長児がいます。
皆、その鶴の一声に固唾を飲んで保育者を見上げるのです。
いや・・・この流れ・・・そしてこの雰囲気・・・これを読めない大人ではない為、してやられたと思いながらも、
「そうだよね、是非やりましょう」と伝えると、
「イェーイ」と声が挙がります。
しかし、その声とは真逆の表情を浮かべる男の子を見逃す事はできませんでした。
※あまり乗り気じゃない様子です
「ただ・・・やりたくない子もいると思うので、今すぐやりたい子はここに残って広場の準備をして、やらない子と後でやる子は隣の部屋で遊ぼう」
と伝え、ゲーム遊びを用意しました。
広場では段ボールレースや、障害物競走、蜘蛛の巣ゲームなどダイナミックに体を動かすこども達。
転んでも、つまずいても前を向いて立ち上がり、走り出します。
悔しくて泣きながらゲームに参加する子どももいます。
勝負じゃないよと伝えても勝負になってしまうこども達。
寒い雨の日でも子ども達の顔は真っ赤です。
k☆y
Posted in 園のこだわり