◆11月8日(火)の子どもたち
2022年11月08日 火曜日
◆みんなで枯葉遊び (つぼみ)
今日も園庭で遊びました。園庭ではすでにふじ組が遊んでいて、砂場にはふじ組が作った砂山がすでに作られていて、興味をもった子達は早速その山へ目がけていき遊んでいました。山の側にデーンと座って砂をいじって遊んだり、山の上も登ろうとはっていったり、山登りにも全身を使ってチャレンジしていました。
落ち葉がたくさんあちらこちらに落ちています。今日も落ち葉を集めたところに、みんなも集まって落ち葉遊びをしました。ひたすら落ち葉を採ってはパラパラとまいて遊ぶ◎くん。バケツに落ち葉を入れ、カバンのように持ち歩き、出会う人ひとに、手を振って「ばいばい」とあいさつをしては色んな所へ移動する〇ちゃん。よっぽどバケツを離したくなかったのか、バケツを腕にかけて滑り台を滑っていました。
そしてバケツを前にじっと座って遊ぶ△くんは、バケツには葉っぱが入っていて、その葉っぱを細かーく指を使ってちぎっていて、かなりの時間じっと座り集中して遊んでいました。ベンチにもたくさん集まって、枯葉いじりをしていました。いただきますという言葉に、つい口に葉っぱを入れそうになる姿もありました。みんなで集まって枯葉遊びを楽しんでいました。(T.Y)
◆あぶ!あぶ!(ふじ)
気持ちの良い秋晴れ。
今日はふわふわグループが散歩に行きました。
わくわく、きらきらグループが散歩に行ってから少し間が空いてしまいましたが、久しぶりの散歩です。
散歩カーを準備し始めると、ふわふわグループの子どもたちよりも先にわくわく、きらきらの子どもたちが「乗りたーい」「乗りたいの〜」と集まってきました。
ふわふわの子どもたちが散歩カーに乗る横で、わくわく、きらきらの子どもたち用にもう1台散歩カーを準備。
「乗りたーい」とあっという間に満員電車になっていました。
ふわふわグループの子どもたちの準備も終えて出発です。「しゅぱーつ」と声をかけると「(しゅ)ぱーつ!」と手を挙げて応えてくれる⭐︎ちゃんと※くん。
道中は行き交う車の多さに無言の子どもたち。
久しぶりの園外の雰囲気に緊張しているのか、それともいつも園庭から見ている車との距離や車の速さやなど、間近で見る迫力に言葉を失っているのか、散歩カーから見える光景を目に焼き付けているようでした。
中野車庫が近づいてくるとバス好きな○くんが「お!お!」と声を上げて教えてくれます。
中野車庫に着いて、しばらくバスを見学しました。
「バスいるねー。大きいねー」という保育士の声掛けに「あぶ!あぶ!(バス)」と指差ししながら子どもたちも大喜び。観光バスも止まっており、あっちを見たりこっちを見たり忙しそうな子どもたちでした。
帰り道には、どんぐりも見つけることができました。
「どんぐりだよ」と見せてみると不思議そうに触ってみる児、摘んでみる児、思わず口に入れようとしてみる児…。10人それぞれの姿がありました。
バスを見たことで少し気分高揚のふわふわの子どもたち。帰り道は、散歩カーの中でお友だちと顔を合わせて笑い合ったり、散歩カーの揺れにおっとととっと笑い合ったりと子どもたち同士の触れ合いが微笑ましく感じられる帰り道でした。
ふわふわグループは、散歩カーに揺られながら久しぶりの散歩となりました。
しばらく秋晴れが続きそうな予報です。
ふじ紙の子どもと一緒に園庭だけではなく、園外での秋も見つけに行けたら良いなと感じました。(O.Y)
◆小春日和の園庭(きく・たんぽぽ)
今日は皆既月食がみられる日です。連絡帳に、今日は月を見ます、と書いてあった子どもがいたので、お月さまのでてくる絵本をよんでみました。
「あめのち ゆうやけ せんたくかあちゃん」という絵本で、みんなの大好きな「せんたくかあちゃん」のシリーズです。みんなが夏に挑戦した「せんたく」や、糊で貼ったたくさんの「お星さま」、「シャボン玉」もでてきました。自分達が経験したことがでてきたこともあり、興味深い感触がありました。
絵本にでてきた大きなまんまるお月さまにも視線が集まっていました。まんまるお月さまがだんだん小さくなって、消えちゃう。けどまたでてくる。神秘的な天体ショーを体験した報告がきけたらいいな、と楽しみです。
今日は雲一つない青い空が広がっています。園庭はぽかぽかと温かく、気持ちのいい小春日和でした。
園庭にでたら、鬼ごっこをしようと考えていたのでしたが、陽気の心地よさに、子どもたちも落ち葉にしゃがんでみたり、その上をザクザクと散策したりと、走るよりも、のんびりした気分になっていたようでした。
黄色い葉を拾っては、運んできてくれる〇くん。保育士がポケットにしまうところを確認して、またどこかに行ってしまうのですが、お気に入りの黄色い葉っぱを見つけると、届けにきてくれました。時々、葉っぱをちゃんと保管しているかどうかを確認するためにポケットをのぞきにきていました。〇くんの大切なプレゼントだったようです。
手をひらいて、赤い実を二つ見せにきてくれた☆ちゃん。手は冷たく、ぬれていました。「洗ってあげた。」のだそうでした。陽の光に輝く雫をつけた赤い実は、とてもきれいなアクセサリーのようでした。
フープを押して落ち葉を集めながらフォークリフトになっていた△くん。木の枝をろうそくに見立ててお父さんのお誕生日ケーキ(いちご味)をつくっていた□くん。ろうそくの数が沢山でした。
ぽかぽかと日向ぼっこをしながら、秋の自然に触れ、自然物でじっくり遊びこんでいた子どもたち。そこから、遊びや制作につながるヒントも得ていきたいなと思いました。(F.S)
◆もも組遠足(年少)
今日は待ちに待った年少組の遠足です。
ホールに集まった子どもたちの表情は嬉しい気持ちや楽しい気持ち、少しの興奮が見て取れました。。
目的地は大聖堂屋上。年少児だけで歩くのは初めてです。
お兄さん・お姉さんと手を繋ぐいつもの散歩とは違って年少児だけで歩きましたが、元気よく上手に歩いていました。
「お弁当早く食べたいな」
「おにぎりにしてってお願いしたの」
「私はサンドイッチ」
そんな会話が聞こえてきます。その声や表情からは待ちきれない様子が伺え、どれだけ今日を楽しみにしてきたかが良く分かりました。
屋上に到着して集合写真を撮り、おやつタイムで少し休憩です。
「お弁当食べて良いの?」と嬉しそうに聞いてくる子が何人もおり、やはり1番の楽しみはお弁当のようでした。
おやつ後は自由遊びをし、かくれんぼや鬼ごっこ、オオカミさん今何時?をしたり、ドングリ拾いをしたりと思いおもいに遊びます。
自分からお友だちに声をかけ仲間を集めたり、グループを越えた交流も見られ、年少組だけの中でしっかりと横の繋がりも強まったように感じました。
そしてお待ちかねのお弁当タイム。嬉しそうにお弁当を出し、見せ合いっこをしたり保育者にも何が入ってるか見せてくれました。
仲良しで一緒に座る子もいれば、グループが一緒の子の側に座る子、なんとなくその場に座って食べる子と様々でしたが、そこでもグループを越えた関わりがあり、自然と近くにいる子と会話をして笑い合っている姿は微笑ましかったです。
「おいしい~」
「お弁当ってどうしてこんなにおいしいんだろう」
そんな声がずっと響いています。嬉しそうに頬張って食べる子どもたち。その顔を見て、本当に遠足に来られて良かったと思いました。
自分でお弁当の出し入れをしたり、暑いくらいの天候の中、頑張っていき帰りを歩いた年少組。
帰りはだいぶお疲れのようでしたが、遠足を通して頼もしい姿や成長をしっかりと感じることが出来ました。
お母さん・お父さん、朝早くからお弁当のご用意等、ありがとうございました。
ぜひご家庭でも、遠足の話を聞いてみて下さい。
(幼児グループ職員一同)
◆どんなお弁当が食べたいかな?(うみグループ~ゆり・ひまわり組)
朝から大忙しのひまわり組の子ども達がいました。
今日は、もも組が遠足の日です。
そのお世話で忙しい様子です。リュックの中の荷物は?忘れ物はない?寒いかなぁ、上着いるの?おトイレに行ったかな?まるで保育士のように動き回り、「あとは、誰が来てないの?」「間に合うかなぁ?」そんな心配までしてくれました。
そんなお姉さんたちのおかげで、もも組全員が笑顔で時間通りに出発することが出来ました。
部屋に残ったゆり、ひまわり組の子ども達は落ち着いて好きな遊びを楽しんでいました。
最近人気のカプラ。高く積み上げるために友だちと協力しながら慎重に重ねていきます。
崩れてしまっても、相手のせいにすることもなく「もう1回!」と協力する姿が見られます。
園庭では、総勢15人での氷オニが始まりました。
オニ決めにも時間がかかります。
それでも、みんなで楽しみたいという気持ちがあるので最後まで待っています。
始まると「にげろ~」という大きな声を張り上げて笑顔で逃げ回り、楽しそうです。
けれど10分後、気が付くと氷オニは終わっています。
楽しいけれど、まだまだ長くは続きません。
理由は様々です。15人のうちオニは一人、「なかなか捕まえてもらえない」「○○ちゃんがやめるって言ったから」「なんか、つまらなくなった」
そんな経験を重ねながら、友だちと遊ぶことの楽しさ、うまくはいかないこと、つまらないという気持ち、悔しさを知っていくのかもしれません。
時には保育者も混ざりながら、楽しみたいと思います。
あす遠足予定のゆり組、金曜日遠足予定のひまわり組みんなで、食べたいお弁当の絵も描きました。
廊下に飾ってあります。
どんなお弁当が食べたいか、ぜひ参考にしてください。
もも組は、遠足のブログをご覧ください(M.C)
◆お留守番チームも遠足を楽しんでいます (にじグループ)
イベント続きの秋。今日からいよいよ遠足が始まります。朝一番、保育士の顔を見るなり、「遠足、楽しみ!」と声をかけてくれる子供たち。
9時過ぎから早速ももぐみの子たちは集まり、出発前の準備に入ります。ゆり、ひまわりの子たちもなんだかソワソワ。ももぐみの子たちの様子が気になって、周りをウロウロしている姿があります。「ももぐみさんが気になって、準備できないから、あっちで遊んでようね。」と声をかけましたが、自分たちも早く行きたくてワクワク、なんだか落ち着かない気持ちはよくわかります。
遠足から発想した遠足ごっこが、昨日から流行っています。紙や毛糸を使って、お弁当作りに忙しい年長児。水筒やお弁当の具材はもちろん、口拭きタオル、タオル入れまで用意しているところはさすがです。「グラタン入れるカップはどうやって作ろうかな?」「水筒には紐をつけて・・・。」次から次へと止まらない発想意欲に感心するばかりです。
ゆりぐみの子たちは、ラキューを使ってお弁当作り。「これがおにぎりでー、これがブロッコリーでー・・・。」フタやスプーンも作って、「ほら、完成!」と満足気です。
いつもはままごとで布団として使っている布を、床に敷いてみました。「ほら、レジャーシートだよ。」と保育士が言うと、「あっ、ほんとだ!」「遠足に行こう!」と、楽しいランチタイムが始まりました。
朝の集まり、手遊びは「おべんとうばこのうた」、皆それぞれ自分でお弁当を作って、「いっただっきまーす!」と食べました。続いての絵本は「ぐりとぐらのえんそく」。遠足にお弁当尽くしの1週間になりそうです。
園庭も、この一週間ほどでだいぶ秋が深まってきました。もみじの大きいサイズの葉が黄色く紅葉して落ちてきました。拾い集めると花束のようです。「ママにプレゼントする。」と嬉しそうにお部屋に持って帰りました。◎ちゃんも集めていたので、「きれいだね。」と声をかけましたが、ちょっと暗い表情。「どうしたの?」と聞くと、「誰ももらってくれる人がいないから・・・。」でも、その数秒後、急にぱあっと表情が明るくなり、「あっ、いいこと思いついた!雨が降ったら、これを傘にすればいいんだ。」その変貌ぶりと可愛らしい発想に、笑顔がこぼれる保育士でした。
今週も子どもたちの安全と笑顔を守って、思い出に残る一週間になるといいなと思います。
(T.M)
◆ひまわりとゆり(そらグループ)
今日はもも組の遠足です。
朝から盛大に「いってらっしゃい」と「いってきます」をしてくれました。
室内では、昨日、お絵かきで縁日の絵を描いていた年長児らがおままごとゾーンでお祭りごっこをしています。
「先生、金魚すくいやりたい」
「射的の用意出来る?○先生早く来ないかな」
と室内では様々な食材が並べられ、
「いらっしゃいませ〜」という声も響きます。
BGMは「お祭りの音楽」。
最近はカフェミュージックでしたが、今日はごっこ内容が違う為リクエストが「お祭りの時の音楽」と言われました。
「御神輿も使っても良いんだよ?」と伝えると、
「やったー」
と御神輿を担ぎ出すこども達がいました。
「わっしょい、わっしょい」
と室内を何度も練り歩くこども達はお祭りを満喫している様です。
射的ゾーンでは望遠鏡を当てると、宝探しが出来ます。
室内の至る所に隠された「宝」(LEGO)を見つけると、ただただ盛大に讃えられます。
朝の集まりでは、「どんなお弁当が食べたい?」をテーマにお絵描きをしました。
※ランチルームに飾ってあります。
夢のようなお弁当や、現実的なお弁当、バランスの取れたお弁当や、山下清の様なお弁当など様々でした。
園庭では少し広々とした中、しっぽとり鬼ごっこや砂場遊び、アスレチック遊びなど様々です。
印象的だったのは、遊び方だけではなく、片付けの速さと丁寧さ、園庭からの帰園のスピードです。
着替えも給食も午睡前も保育者の援助なく行なっておりました。
明日はゆり組の遠足です。
ひまわり組ともも組の生活が楽しみでもあります。
k☆Y
Posted in 園のこだわり