佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆11月30日(火)の子どもたち

2022年11月30日 水曜日

◆小さな職人さん(つぼみ)

ウッドデッキの隙間に

今日は昨日の雨で園庭がぬれています。
昨日は落ち葉も乾いてカラカラ歩くとカサカサと楽しい音が追いかけてきましたが今日は雨で湿っていて落ち葉から楽しい音は聞こえません。しかし大きく真っ赤なかえでの葉っぱが雨で落ちてきた様です。雨で洗われたのか益々鮮やかな紅色に最近歩くのが安定してきた◯くんはその葉っぱを持って葉をフリフリ振りながらご機嫌です。近くのウッドデッキ(低)の上をハイハイで上手に登り◇くんに見せに行っていました。

☆くんは、レンガのタタキの道をシャベルで道路の安全を確かめるかの様に歩いては止まりカンカンと叩いていました。
△くんはウッドデッキの隙間に枝や葉っぱを入れたりしていました。どこからか見つけてきた樹液の様な琥珀色の物を指から隙間へと押し込むのに成功し、とても嬉しかった様で見守っていた保育者の方に向き直って笑顔でパチパチと手を叩いていました。枝と葉っぱは大事に持っていて木の柵の上でぴょんぴょんと人形劇の舞台の上の様にしてあそんでいました。
いろいろなあそびを楽しんでいて、まるで職人さん達の様に真剣にあそんでいる子どもたちをたくさん発見することが出来した。(y.n)

 

 

 

 

 

 

 

◆あ、ちょうちょ!(ふじ)

今日も体調不良等により欠席が多く、出席した21名の子ども達も、体調は様々です。一人ひとりの体調管理に努めていきたいと思います。

朝おやつも食べて、園庭へ行く準備を始めると、きらきらの◯君が靴を履こうと頑張っています。いつもは履かせてーと保育士にアピールするのですが、今日の◯君の頑張りが嬉しく感じました。奮闘し、履けたその時には◯君も保育士も拍手。よく頑張りました。
◯君だけでなく、最近のふじ組はそのような頑張りがあちらこちらで見られます。出来たときには十分認め、子ども達の自信へと繋げていきたいなと思います。

雨上がりの園庭は、意外にも暖かく、子ども達ものびのびと身体を動かして遊び始めました。

それぞれの宝物やお土産を手にしている子がいたので、今日も小物入れを渡すと、それぞれに大事にしまったり、ポケットにしまってにっこり笑顔を見せてくれるシーンもありました。
中には小物入れをアイスのカップに見立てる子もいて、砂をたっぷり入れてご馳走してくれました。アイスの味はイチゴだそうです。

イチョウの葉がたくさん落ちていて遊んでいました。花束にしたり、ちょうちょにしたり…。ちょうちょを見て「ちょうちょ、ちょうちょ、なのはにとまれ〜」と歌っていると、どこからともなくモンキチョウが飛んできました。季節外れのちょうちょの出現にびっくりしたのか、子ども達も口をぽかーん。でも嬉しくて、ひらひら舞うちょうちょを追いかけて見送りました。

思いがけない出会いもありながら、今日も元気にたっぷりと遊びました。

I.Y

 

 

 

 

 

 

 

◆お部屋でゆっくり (きく・たんぽぽ)

朝から不安定な天気だったため、今日はお部屋でゆっくり過ごしました。ここ最近、園庭遊びが多かったせいか室内でじっくり遊ぶ子ども達でした。おままごとやお絵描き、ブロックなど思い思いに好きな遊びを楽しんでいました。

中でも、筒形のブロックを繋げてトンネルを作る遊びが大人気のたんぽぽ組。トンネルを作っては、ボールやトミカを入れ、それらが落ちていく様子を楽しんでいます。遊び出すと、たくさん繋げたくなるようですぐにブロックが無くなってしまい、トンネルを作りたかった○くんが落ち込んでいました。

そこで、ブロックではなく積み木を使って、ボールを転がす坂道を作ろうと○くんに提案してみました。すると、「うん!作る!」と気持ちをすぐに切り替え、近くにいた△くんや◇くんにも声を掛けて一緒に作ることに。

積み木ということで遊んでいるうちに崩れやすく「どうすればいいかな?」と試行錯誤しながら坂道を作っていきました。○くん達がイメージしていた坂道が出来上がると「やった〜!!」と3人で喜びを分かち合うなんて姿もありました。

夢中になってボールを転がせていると、楽しそう!と見ていた他児が次々に「いーれーて!」とやって来ました。すかさず、「いいよ!」と答える○くん達。そんなやりとりが何度も行われ、とても心が温かくなりました。

友だちと遊ぶことが増えてきた今、言葉でのやりとりも上手になってきました。まだまだ言葉足りずであったり、上手く伝わらないこともありますが、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わえるよう見守っていきたいと思います。
(M・Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆幼児ならではの創造力と個性(うみグループ)

今日は、お芋の制作をしました。
お芋は何色か聞くと、「紫~」と答えてゆりぐみの△くんは、「皮は紫だよね」と。
中の何色は聞くと、「黄色~」としっかり答えることができました。

白いお芋の形をした紙に濃い紫と薄い紫の紙を、小さくちぎって貼っていきました。
制作をしている子どもの姿をみていると、最初は細かくちぎっていましたが、段々飽きてきて大きい紙のまま貼っていたり最後まで細かく白色が見えなくなるまで貼っていたり、1つの色で満遍なく貼ったり、濃い紫と薄い紫を混ぜて貼ったりなど工夫して個性豊かな作品が出来ました。

お友だちののりが上手くぬれていないのを見て、「ここ塗ってあげる」と塗ってあげている優しい姿も見えました。

幼児の子どもならではの活動の中での創造力や個性を感じました。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆明日から12月(にじグループ)

保育士体験のお父様が来てくださいました。もも組の◎くんのお父様なこともありまわりにはずっと沢山のもも組が遊んでもらっていました。
恒例のお父様の質問タイム。最初の質問は「どんな会社ですか?」でした。老人ホームでリハビリをしているそうです。そこで、お父様がふだん仕事でしているリハビリの体操を子どもたちにも教えてくれました。お部屋でもときどき体操はしますが、いつもとはちがう“肩甲骨”を動かす体操に子どもたちも興味津々で真似をします。
そのあとは◎くんがお父様に読んでもらいたいと選んだ「おいもが落ちる紙芝居」“いもころがし”を読んでもらいました。みんなが大笑いすると、安心したようにまた嬉しそうな◎くんの顔でした。

昨日の午後から、紙飛行機がひそかなブームになっています。“へそひこうき”とゆう飛行機で、子どもが一生懸命に作ったけど少しゆがんだ飛行機でもよく飛びます。昨日までは保育者と一緒につくっていたゆり組男児が、今日は保育士に頼らず作り方の本とにらめっこ、友達と相談しながら自分たちでつくりあげました。自分で作り上げたものは愛情も大きいようで、大事に飛ばしていました。

最近、電車の玩具の線路を増やしました。数もそうですが、形も様々なものがあり今までとは違った複雑でダイナミックな線路が毎日繰り広げられています。
とても大きな線路になるのと、隣では積み木を使った大きな作品が他の児によって作り上げられているのとで、部屋のテーブルを一つ畳んでスペースを広くしました。子どもたちの姿を第一にお部屋の使い方も工夫していきたいと思います。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

◆11月最後(そらグループ)

月日が経つのは早く、11月ラストデイとなりました。
今日は誕生児の誕生会、以前勤労感謝の制作で作ったありがとう制作を届けにいくこと、そして本五ふれあい公園へ散歩と盛りだくさんの一日となりました。
ありがとう制作の担当は園医、育子園看護師、そして近所のお肉屋です。子どもたちが作ってくれた色紙とともにみんなで届けにいきました。お肉屋の周りは現在工事中のため囲われていて「お肉屋さんどこー?」と言っている子もいましたが、ついてみると「あーここ知ってる。行ったことある」と嬉しそうに教えてくれました。代表で2人が「育子園です。いつもありがとうございます」と渡してくれ、みんなでも「いつもありがとうございます」と伝えることができました。ちょうど今日の給食のお肉を配達してくれていたので「今日は鶏肉を届けたよ」という言葉で「今日は何の給食かな?」とう会話も弾んでいました。お肉屋さんいつもありがとうございます。子どもたちは今日も美味しく給食をいただきました。

その後は本五ふれあい公園へ行き、草地広場で遊びました。そらグループみんなで行ったのは初めてだったのですが、ちょうど紅葉が綺麗で葉っぱ集めも盛り上がっていました。昨日の雨で少しぬかるみがあったので鬼ごっこをしていた数人は転んでしまい半分泥になっていましたが、そんなこともお構いなしに「全然大丈夫」と園庭より広い広場をたくさん駆け回っている子どもたちのパワーには参ってしまうほど。
一方もも組が集まって何かしていたので覗いてみると、昨日の雨で木の根の溝に溜まった水溜まりから「魚釣りをしているの〜」と葉っぱを魚、木の枝を釣竿に見立てて遊んでいたのです。もも組が楽しそうに友だちと遊んでいる姿が見られ、その姿を見て他の子たちも一緒に魚釣りが始まりました。園庭でも楽しんでいますが、散歩先ならではの楽しみ方で楽しんでいました。
行き帰りの道中では「白い線の中を歩く」「道路を渡るときは気をつけて」などルールも確認しながら歩いてました。

(K.E)

Posted in 園のこだわり

◆11月29日(火)の子どもたち

2022年11月29日 火曜日

◆みんなで葉っぱいじり  (つぼみ)

 園庭で遊びました。枯葉が大分落ちてきて、園庭は、枯葉で一面覆われてきました。その方向へ向かってどんどん進んで行く〇くん。他のクラスの子が、枯葉を集めて辺りに枯葉をばらまいて遊んでいました。早速傍まで行き、その様子をじっと見たり、真似をして枯葉をまいていたり。〇くんは一緒になって遊んでいる気持ちのようで、側にずっといました。

 ウッドデッキの上に枯葉をおいてみました。他の子達も集まってきて、ウッドデッキの周りでつかまり立ちをして枯葉をいじり始めました。枯葉をちぎったりばらまいたり、木の隙間から枯葉を落としたり、中には枯葉には興味がなく、小枝を持ってデッキの上をお絵描きしているかのように小枝を動かしている△くんもいましたが、それぞれ楽しんで遊んでいました。すると、ウッドデッキの上に登ってくる◎ちゃん。目の前にたまった葉っぱを拾って、みんなにパラパラとまいてきました。

 友だち意識も持ってきて、友だちの遊びに興味を持ち、近づいて、みんなで楽しく遊んでいました。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆落ち葉でいっぱい(ふじ)

今日の園庭は太陽も出て暖かく、上着のジャンパーを着る児、着ない児と選択してもらうくらいな陽気となり過ごしやすかったです。
園庭には沢山の木の落ち葉が大量に地面に落ちているので、何か出来ないかと考えました。ほうきで落ち葉を集めて、こんもり小さく盛った山を作り子どもたちの反応を見てみようと思いました。
落ち葉の山に気づいた☆くんが、両手いっぱいに落ち葉を取り、空に舞うように飛ばし始めたのです。前に遊んだ事を覚えているかのように。
それを他の児が真似て、エイッと飛ばして遊びはじめ、雪合戦ならぬ落ち葉合戦の始まりです。保育者もかけられてしまいまいした。
落ち葉を頭からかけられても良いように、帽子は必須アイテムです。
落ち葉の中に座ってみたり、普段なかなか出来ないような遊びが出来ました。
一方では昨日に続き、園庭で見つけた物を入れられるように、小さな入れ物を子どもたちに作ってあげると、思い思いに小石だったり、葉を入れたりと好きな使い方をしてもらいました。身体をいっぱい使って遊びました。S/A

 

 

 

 

 

 

 

◆ハプニングあり!?だけど楽しい(きく・たんぽぽ)

前回の赤チームに続き、今日は青チームがら散歩に出ました。

行先は変わらず、バス車庫裏。目的はどんぐり拾いです。

場所も目的も同じですが、赤チームの時と違うところがひとつあります。

それは探検バックを持つことです。
バックを首に掛けての散歩は今回が初めてで、そしてなによりどんぐり拾いにはぴったりのアイテムです。



散歩に出る前にひとつ約束をしました。
【お友達や先生の手を離さないこと】
散歩に出る度に話している約束です。
子どもたちも何回も耳にしているものですが、それを聞く表情は真剣です。
それだけ大事な約束だと言うこと、きちんと分かっています。


久しぶりのお散歩にわくわくが止まらない○くん。
「(セブンへ向かう道で)いいにおいしてきた」
『お給食作ってるにおいだね』
「お給食なにかな、楽しみだね」
「ここでお買い物するんだ」
「人参かったんだよ」
「バス、なんで洗わないんだよー」(今日は、洗車の様子は見られませんでした)
「おっきいトラック止まってる!ぶつかっちゃうよ」(トラックを避けて道を進みました)
「雨が降っちゃったねぇ」
「あっ!ねえねの学校(バレエ教室)だ」・・・・・
行きも帰りも、目に見えたもの・気づいたものはとにかく口にしています。
息を吸うかのように話をし続ける○くんです。

前回の散歩の際、大門から築山の方までフェンス越しに「行ってらっしゃーい!」とずっとお見送りしていた☆くん。

今日は、☆くんが散歩に行く日です。
『今日は青チームさんがお散歩に行きます』と話すと
「(立ち上がって)うぎゃぁああああ!うぉおおおおー」と雄叫びを上げて嬉しさを全身で表現しています。
思わずクスッとしてしまう程の喜びようで、子どもたちにとってお散歩に出ることは特別な事なのだと改めて感じます。

お目当てのどんぐりは、前回程ではなかったですが、皆が拾う分としては十分にありました。
到着した時に、前回同様の約束をしました。
【自転車とか車が来たら、お壁ぺったん(壁際に寄る)すること】
今日は、車がよく通りお壁ぺったんの機会が多かったですが、保育者の『車(自転車)きたよー』の声を聞いて、サッと行動できる素敵なお兄さん、お姉さんでした。
中には、両手を広げ"守るポーズ"をしてぺったんしたり、ニンニンっと忍者のポーズをしてぺったんしていたり、子どもらしい姿があり、ここでもクスッとしてしまいます。

あと5分。と思ったその時、黒い雲がやってきました。レーダーを見るとあと15分でやって来るようなので早めに切り上げることにしました。
点呼も終え、出発しようとしたその時、ザーっとやってきましたが2.3分の一時的な雨だったのが幸いでした。

園庭チームも雨に降らましたが、『青チームさん、、』と保育者が呟くと、「雨大丈夫かなー?」と心配する子がいました。
『ただいまー』と部屋に戻ると「大丈夫ー?」「ぬれちゃった?」と声をかけてくれ、子どもたちの優しさに少し冷えた身体が暖かくなりました。

ハプニングありの散歩になってしまいましたが、子どもたちにとってはちょっぴり刺激のある散歩にもなりました。

そして、行きは空っぽだった探検バックですが帰りにはたくさんのどんぐりが入りました。
子どもたちオリジナルの探検バックが散歩をさらに楽しくするアイテムになったようです。
園庭でも散歩でもいっぱい使っていこうと思います。
(I・K)

 

 

 

 

 

 

 

◆いつもありがとう(うみグループ)

先週の勤労感謝の日に合わせて、幼児組では周りで働いてくれている人たちにありがとうの気持ちを込めて制作を行いました。
いつもありがとうの気持ちを込めた色紙です。
「喜んでくれるかな」
「かわいくしたいね」
「素敵に出来たね」
子どもたちの気持ちが詰まったその色紙を、今日はお届けすることにしました。
行先は、育子園の玄関を守ってくれている事務室です。
代表で園長に渡します。
「いつもありがとうございます」と照れながらも渡してくれたひまわり組の〇君と☆ちゃん。
園長の嬉しそうな笑顔に子どもたちもみんな笑顔になっていました。

続いて、いつも見守ってくれている大きな御仏様がある大聖堂まで行ってきました。
今日手を繋ぐ相手は、くじにより『男の子と女の子のペア』という事に決定。
年齢は関係なく、自由に繋ぎます。
異年齢でも相性の合う児はいます。異年齢でも大好きな児はいます。
嬉しそうに手を繋ぎ出発しました。
大聖堂で出迎えてくれた方々にも「いつもありがとうございます」と全員で色紙を渡した後は、大きな御仏様にご挨拶に行きました。
いつもは少し遠くから眺めていた御仏様の目の前まで行った時の圧倒された子どもたちの顔。
御仏様を見て「いい顔してる」「優しい顔に見える」「おもしろい顔だった」
その人自身の気持ちが御仏様の顔に現れて見える事を伝えると、不思議そうな顔になる児もいましたが、みんなでしっかりとお詣りすることができました。
少し早めに戻り、園庭でもたっぷりと遊びました。
(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

◆ひまわり組の子供たちによるお話と長さ比べ(にじグループ)

寒くなってきたので、『てぶくろ』の話をお話組み木で楽しみました。ひまわり組の子供たちがよく知っていて、出てくる動物についている愛称まで分かっていました。「手袋に住んでいるのは、誰?」と聞くと、ひまわり組の子供たちが「食いしん坊ネズミ」「ピョンピョン蛙」「おしゃれ狐」と答えてくれます。「あなたは誰?」と聞くと「速足ウサギ」と次に来た動物を答えていきます。お話があっという間に終わったので、今度は、ひまわり組の子共たちに1人1役ずつ人形を持って、やってもらいました。台詞のきっかけだけを伝えるとどんどん話が進んでいきました。始めてやったとは思えないぐらい、しっかりと話になっていました。『3匹の子ぶた』も1人1役やってもらいました。時々台詞の始めだけを知らせていくと、自然にお話が成り立っていきました。もも・ゆり組の子供たちもよく見ていました。

もも・ゆり組の子供たちも何かやりたそうにしていたので、ゲームをすることにしました。今回は、長さ比べ競争です。もも対ゆり対ひまわりで競争です。部屋にあるものをつなげていって1番長くなったクラスが優勝です。みんなで一斉にものを取りに行きました。もも組の子供たちは、カプラを持ってきたかと思うと1個ずつ並べだしました。地道な作業です。ゆり組の子供たちは、段ボール箱やおままごと用の机などちょっと大きいものを持ってきています。ひまわり組の子供たちは、ほうき、モップなどの長いものから始まりおままごと道具やブロックなど手あたり次第持ってきて並べています。ひまわり組の子がソファーを運び出してきたのを見たゆり組の子もソファーを運び出したかと思うと、もも組の子までソファーを運び出しました。ひまわり組の子に至っては、ソファーを2つ3つと持ってきました。ゴミ箱が出てきたかと思うと、箱という箱をみんな運び出し、最後には当番カードやパズル、色鉛筆からの毛糸の切れ端をつなげていたりします。

優勝は、明らかにひまわり組です。部屋の端から端まで行って折り曲がり端のほうまでいっています。ゆり組ともも組では、どちらも大物もあれば、地道につなげたのもあり部屋の端から端まで続いています。どちらも同じぐらい長くしました。もも組のは、ちょっと遊びだした形跡もあり、曲がっていて繋がっていないところもありましたが、よく繋げました。
高さ比べをした時からまたやりたいという声があり、張り切ったひまわり組の勝ちでしたが、ゆり・もも組も要領を掴んできたようです。ひまわり組を見て真似したりする余裕も出てきました。またやりたいという声もあるので、また競ってみたいと思います。M・K

 

 

 

 

 

 

 

◆色バスケット(そらグループ)

保育室でフルーツバスケットならぬ色バスケットを行いました。
カラフルなストローで色分けしフルーツバスケットのようにします。説明するとひまわり組とゆり組は経験者という事もあり理解も早くもも組はゆり、ひまわり組の姿をみて理解していきます。『フルーツバスケット』の掛け声は色バスケットという事で『レインボー』にしてみました。もも組も自分の持っている色がコールされると椅子を立ち違う椅子へと回をこなすごとにスムーズになり楽しめるようになっていきました。

ゲームが進むにつれ中心で色を言いたいという子が増え始め、椅子が空いていてもなかなか座らない子が出てきました。中心に数人立ち往生していると「空いてるよ」「なんで座らないの?」「進まないよ」と周りから声が上がります。どちらの気持ちもわかるのでしばらく様子を見ていると子ども達同士で「ここに座って」と誘ったり「□君さっきもやったから座って」と声を掛けゲームが進むように工夫をしてくれていました。色々ありましたが「楽しかった」と言ってくれる子が多くみんなでゲームをすることで相手の意外な姿を見ることができた場面でもあったようです。

園庭にでるとひらひらと落ち葉が散っていました。その落ち葉にマジックで顔を描き『葉っぱちゃん』を作りました。「どんな顔に見える?」と「ニコニコ笑っているんだよ」と話し、クルクル葉を回して「葉っぱちゃんバレエ踊ってるの」と可愛らしい会話が繰り広げられていました。
ひまわり組がお手伝い活動を始めてから数か月、色々なお手伝い活動をしてくれている経験が生きてきているようで給食の配膳を待って座っているときに大きな声でお喋りをしてる子に対し「大きい声で話をしているといっぱいちょっとの声が聞こえなくなるよ、静かにしてよ」と声を掛けていました。「まだコロナもあるんだよ」とどうして静かにしなければならないのか理由も伝えていました。成長したひまわり組の姿を見ることができました。
               (K☆H)

Posted in 園のこだわり

◆11月28日(月)の子どもたち

2022年11月28日 月曜日

◆次から次へと  (つぼみ)

月曜日、元気な顔を見て一安心です。
発熱などでお休みの子もいるものの、登園した子達はみんな元気です。
雨が降ったり北風が吹いたり、少しずつ季節が変わっていくことを感じます。
園庭は落ち葉が盛りだくさん。紅葉も色づいてきました。
落ち葉と一緒に落ちている枝、大きいものは危険なので朝のうちに撤去するのですが、遊びにちょうど良い大きさのものはたくさん落ちています。
その枝を鉛筆みたいにして遊んでいる子を発見しました。
何人かいたのですが、ウッドデッキの隙間の砂をこりこり掻きだしている子やログハウスのカウンターでくりくりしている子や、地面にお絵描き風な子や
大人がペンが持って字を書いている様子を真似ているような子もいました。
次々と遊びが発展しています。

今日は寒いので早めに入室しました。
着替えが終って給食までの時間、もうひと遊びです。
ここでも新しい遊びが出てきました。

あーん、あーん・・・泣いているわけではないのです。泣きまねをしているのですが、その泣いている風の顔を鏡で見て楽しんでいるのです。
少しずつ表情を変えて鏡の中の自分の顔を確認していますが、これも楽しい遊びのようです。

棚の中に入りたいけど玩具がしまわれている・・・そういう時は玩具を出せばいい。と閃いたようで、玩具をせっせと出してその後スッポリ自分が入って満足しました。
歩き始めた〇くんもその様子をしっかり見ていたようで、棚の中に入ろうとしていました。

いつもと同じ場所だけど、次から次から楽しいことを見つけています。
今日も沢山遊んでいます。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

◆宝物入れ(ふじ)

早いもので11月も残り3日になりました。
体調不良の子もいたりと休みの子が多く23名で月曜日スタートです。今日は日差しも少なめで肌寒く、久しぶりにジャンパーを着て園庭に遊びに行きました。

トランポリンで楽しそうにジャンプをするきらきらの○君。以前は、足がなかなか浮かずに気持ちだけジャンプという姿でしたが、段々と身体の使い方が上手になり、今回は少し身体が浮く状態になっていました。何となくその感覚を味わえているのか、ニコニコ笑顔が溢れていました。

物を集めるということにも興味が湧いてきている子どもたち。散歩先でもどんぐりを拾ってきましたが、園庭でも落ち葉や石、枝や花などを大事に手に握りしめています。そんな中、保育士が広告紙で作ったカップを渡してみると嬉しそうに手に持っていた石や落ち葉を入れていました。小さな入れ物に手一杯の葉っぱを入れようとする姿も見られ微笑ましい場面でした。

今日は肌寒く上着をきて遊びましたが、園庭遊びをしていると「あつーい」と上着を脱ぐ姿もありました。
冬に向けて寒さも増してきますが、戸外遊びでの子どもたちの興味や関心を遊びに繋げられるよう工夫していきたいなと感じます。(O.Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆魔法の時間(きく・たんぽぽ)

11月も終盤に差し掛かって来ました。日課のカレンダーチェックで何月かを問う際、月の終わり頃になると自信満々に『11がつー!』と答える児が増えてきます。月初めは『え?〇月~!』と知っている数字を言ってみる子ども達も毎日の積み重ねで今が何月なのかを覚え、カレンダーチェックを楽しんでいます。あと数日で月が替わり、初めは頭の中がハテナでいっぱいになる予感がしますがまたすぐに覚えて自信満々に教えてくれるのだろうと期待しています。

今日から新しい一週間が始まり、朝の集まりで段々寒くなってきたのでガラガラうがいに挑戦してみようという事、そして水分補給の水を自分で入れてみようという2つの話をしました。
『えーできないよー』とちょっぴり不安な〇くん、『△はできるよ!』と自信満々な△くん、『お父さんとやったことあるー』と嬉しそうな□ちゃん、様々な反応が返って来ました。

「段々寒くなって来て寒いのが好きなばい菌が強くなってみんなの喉の中に入ってきちゃうんだって。みんな手は洗ってるでしょ?でも喉に入ったばい菌をやっつけるのはガラガラうがいをしないとやっつけられないの」と伝えると『えー!』と驚きながらこっそり自分の喉を触る子がチラホラ。”ここ(喉)に入るのか~”と子ども達なりに考えを巡らせていたようです。

新しい取り組みが増える事にドキドキとワクワクがこみ上げる子ども達を少しでも安心し、そしてやってみようという気持ちが湧くようにと魔法が掛けてみました。
「みんな大丈夫だよ。みんなが”ガラガラうがいできるようにー”と”自分でお水入れてみようかな”って頑張る気持ちが出る魔法を掛けてあげるからね」と伝えると『えー魔法!?』となんだか嬉しそうな様子です。「実はもうみんなに魔法掛けちゃったからもうみんな大丈夫。きっと頑張れるはず!」と言うと☆くんが『☆、頑張ってみるねー!』とやる気満々。☆くん以外にもぼくもわたしもと意気込んでおり、みんな素直だなと微笑ましくなりました。園庭から帰る際、「そろそろ魔法の時間だよ~お部屋行く?」と声を掛けてみると『魔法だ!行く~』と笑顔を見せる子ども達。これまた子ども達の素直さが垣間見られた瞬間です。

着替えを終わらせ挑戦…の前に、再度一人ずつ魔法が掛けられました。
「ガラガラうがいと自分でお水を入れられるかっこいいお兄さんお姉さんにな~あれ」
魔法が掛けられると子ども達は揃って笑顔になり、その笑顔のままプリンカップを手に水道へ。水を口に含み、ガラガラ~と成功する子・口から水が溢れる子・上を向いて満足な子、そしてうがいをしようとしたはずがそのまま美味しそうに水を飲む子と姿は様々。保育士のお手本を見ながら頑張る姿もありました。レバーを捻って自分で水を注ぐことへも挑戦。既に自分でやっていた子もいますが初めての子もおり、楽しみながら行う姿が印象的でした。

『どうやるの〜?』『合ってる〜?』と確認しながら行い、挑戦が終わると『出来たよ〜!』『慣れちゃった〜』とそれぞれの感想を教えてくれます。でも、子ども達の表情は満足げ。緊張しながらもお兄さんお姉さんというワードに嬉しさを感じながら初めてのガラガラうがいへの挑戦は終わりました。

また一つ大きくなった子ども達。焦らずゆっくりと進みながら色々なことを経験していけたらと思います。ぜひお家でも一緒にガラガラうがいをして、寒い冬をみんなで乗り越えましょう。
K・E

 

 

 

 

 

 

 

◆世界に1つだけの木 (うみグループ)

11月が終わりに近づき、子どもたちは「クリスマスまだかな~」「サンタさんにお願いするプレゼント決まったよ」と12月のクリスマスが待ちきれないようです。
園にもイルミネーションが飾られ、園庭の落ち葉の色の変化にも気付いたりと季節の移り変わりを感じているのが分かります。

窓から園庭を見ていた年長児たちは「お庭が黄色くなってる」「赤色もあるね」「木の色が緑じなくなってきたよね」と園庭が彩られていることについてよく語り合っていました。

そんな子どもたちに木のイラストが印刷された画用紙を渡し、様々な色や形の〇シールを用意したらどんな表現をするのかと思い、シールアートをしてみました。

今日は16名が行いましたが、すぐに取り掛かる子もいればじっくり考えてから貼る子もいます。花や月、雪をイメージして貼ったり、貼っていく内に具体的なイメージが浮かんでくる子や「イルミネーションの木なんだ」と話し、街で見かけた木を再現しようとしている子もいました。それぞれの表現方法が素敵です。

周りに影響を受け同じような木になる子もいるかなとも思いましたが、驚くほど周りを気にすることなく、自分のイメージと向き合っていました。

その後、園庭に出ましたが木の枝や落ち葉集めをしては嬉しそうに見せに来ます。
色の変化した葉っぱやドングリだったり、制作で使いたい木の枝だったりと集めている理由はそれぞれですが、自分が感じた発見を伝えようとしている姿を見て、一緒に驚いたり喜んだり共感していき、子どもたちの豊かな感性を大切にしたいという想いを強くしました。

今後の発見も楽しみにしたいと思います。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

◆子ども同士で学び合う力 (にじグループ)

先週から続いている遊びがあります。〇くんと▽ちゃんが段ボールとガムテープの芯から発想した映画館作り。段ボールに芯をつけ、映写機に見立てました。「白い大きなヤツ(スクリーンのことのようです)もあったらいいね。」と言うので、カレンダーの裏紙を渡すと、そこに絵を描き始めました。どうやら、テーマは「クリスマス」のようです。
始めは、2人でやっていましたが、段々と仲間が加わって増えてきました。絵の得意な子がサンタさんや暖炉など書き加えていき、別の子が色を塗ります。
映写機にも色を付けます。模様も付け、なかなか素敵です。子どもたちも仕上がりに満足そうです。
映画のチケットを作り始めた子もいました。まだ途中ですが、映画館がオープンするのを楽しみにしたいと思います。


朝、「ビー玉貸してください。」とやってきたももぐみの二人。普段、ゆりぐみやひまわりぐみの子たちが中心になって遊んでいるビー玉遊び、自分たちで挑戦してみたようです。ビー玉を借りるときの約束もしっかり確認し、いざ組み立てたところにビー玉を転がしてみたのですが、「あれれ?」変なところからビー玉が落ちてしまいました。「おかしいねえ。どうしたらいいのかな?」保育士がやってあげることもできるのですが、そこをぐっとこらえて、「ゆりぐみのお友達が来たら、聞いてみようか。」ということにしました。
まもなく、ゆりぐみの※くんが登園したので、さっそく応援に入ってもらいます。「ここをこうやって・・・、」「このビー玉は大きいから、この穴は通れないよ。」色々アドバイスをしてくれます。※くんと一緒に作ると・・・、ビー玉はコロコロと転がりました。「やったー!」と嬉しそうなももぐみの二人。
大人が教えたりやってあげるより、少し発達が上のお兄さんお姉さんから一緒に遊びながら教えてもらうことで、吸収が早かったり、「今度は自分でもできそう。」と思えたりするのかなと、子ども同士の関わりの大切さ、異年齢の環境の大切さを感じます。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

◆とりあえず口論(そらグループ)

今日は朝から室内で絵の具を使って紙粘土の色付け(クリスマス制作に使用する)や、先日拾ってきた枝を使ってクリスマスツリーを行う児がおりました。

手が汚れるのもお構いなしというように、「私もやりたい」と次々に紙粘土を手にする子ども達。

「半分こしよう?」と二人で分けたり、「何か白が多くなってきた」など、思い思いの発見を言葉にしてくれました。

ある程度色が混ざると小さい丸にちぎります。

この作業が少し難しく、楽しくもあります。

スピード勝負の様にもなり、「黄色終わり」、「次は青終わり」とチネリ作業に没頭する子ども達。

小さい丸をお盆に並べていく作業はそれぞれの性格が表れており、右から順に、上から下に、バラバラに。

ディスプレイ一つにも個性を感じるものとなりました。

※集まりの時間となり「園庭で枝を集めて後でツリー作りやりたい」というこどもたち

集まりでは、歌遊びを楽しみ、各年齢でLEGOの積み上げ勝負を行いました。
※1人一個以上持ち、順番に1人ずつ交代で積み上げるという縛りはあります

先日行った時は盛り上がりを見せていた為、今回も行ってみると始まる前から作戦会議が開かれ、その会議の方が白熱し、開始出来ない状態…。

何とか開始したものの、結果が報われないと、他児の言動一つひとつが気になってしまう敏感なこども達。

「そんなこと言わないで」

などと、些細な事で喧嘩になったりもします。

こんな事ならこんな事はやめておけば良かったと後悔したりもしますが、このやり取りがこども達の成長に繋がると視点を変えていく大切さを日々感じます。


どうやったら高く積み上がるか?
どうやったら相手に理解してもらえるか?
どう伝えたら相手は意見を汲んでくれるか?

友達と協力して一つの事に取り組もうとする姿の「協力」の原点の部分です。

アウトプットとインプットに至るまでの、それぞれの表出と受容、様々な意見があり様々な姿が見られる多様性。

協力するとは?というテーマが何年か後のこども達の前に表れた時、今この瞬間が役に立つのではないかと感じます。

K☆y

 

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11月26日(土)の子どもたち

2022年11月26日 土曜日

◆土曜保育(低年齢)

園庭に出ようとした時に、雨が降っていた為、今日は室内遊びをしました。
いつもに比べ小人数だったので、ゆっくり過ごしました。
普段はあまり見かけない玩具を出すと、2歳児、1歳児共に興味津々。
2歳児から手を出し、遊び方も知っていた為、どんどん作っていきます。
1歳児も見様見真似でやろうとする姿がありました。一通りあそび、満足するとお絵描きコーナーも設けました。
自然と集まったのが1歳児です。
2歳児は黙々と作って遊んでいました。
皆好きな色で思い思いに描いて楽しんでいました。
「何の色がすき」の歌を保育士が歌うと色に興味があり「あか~」など色を答えてくれるようになりました。
頼もしい姿です。
お絵描きを終えると、先ほどまで使われていたブロックの玩具が空いていました。
聞いてみると、「使いたい」との事だったので、改めて遊んでみました。
今度は悠々と玩具で遊ぶことが出来ました。
2歳児はおひさま広場で、滑り台やボールを出して遊びました。
保育士と一緒にボールを楽しそうに、声をあげ走り追いかけていました。
S/A

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育 (幼児)

今日は7人と少人数で過ごしました。
のんびりとした空気の中、それぞれが自分で選んだ遊びに集中していました。

女の子3人は手紙を書いていました。
「サンタさんにファミリースポーツデー頑張ったことを教えてあげるの」と女の子たち。そう話す表情はキラキラしています。
一生懸命取り組んだことを笑顔で伝えようとする姿に、その経験が自信に繋がったことが感じられ嬉しくなります。

その言葉を聞き「リレー勝ったんだ。練習頑張ったから勝てて嬉しかった」と年長〇くん。すると手紙を書いていた年長☆ちゃんが「リレーは負けたけど、かけっこ頑張ったから1番と一緒だよ」と言いました。「そうだね。じゃあどっちも1番だね」と〇くん。
とっても素敵な会話のやり取りに心が温かくなりました。

大人が思う以上の成長を子どもたちは遂げていきます。
そんな子どもたちが安心して過ごせるよう環境をしっかりと保障していきたいと改めて思いました。

O・Y

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◆11月25日(金)の子どもたち

2022年11月25日 金曜日

◆様々な刺激がいっぱい(つぼみ)

今日は天気が良いので園周辺を散歩してきました。
保育士がお散歩カーを準備していると窓のところに来てその様子を伺っている〇くんの姿があり、どこかに行くという事に少し気付いているようでした。
外に行く準備をする時に名前を呼んで靴下を一人ひとりに渡していく際には、以前まではきょとんとしていた子ども達でしたが、「△ちゃーん」と保育士が呼ぶと「はーい」と手を挙げてくれたり、目を合わせてくれたり、お返事はせずとも手を挙げてくれたりと一人一人がお返事をしていてとても成長を感じました。

散歩カーに乗って散歩に行きます。
小門を出ると「あっ、ブッブー」と大きな声が聞こえてきました。道路を走る車を見つけて大興奮のつぼみ組の子ども達。次々に来る車から目が離せません。
歩道を進んで行くとバスの車庫が見えてきました。
「あっ、バス」と目の前で見るバスはとても大きく見えるのか圧倒されつつもバイバイと手を振っていました。
バスの車庫近くにどんぐりが沢山落ちているスポットがあるので立ち寄ってみるとどんぐりがちょこちょこと道の端に落ちていました。ビニール袋を持って落ちているどんぐりを拾い始めると黙々と拾う⭐︎くん。
▲ちゃんや□ちゃんも拾っていきます。2人はじっくりとどんぐりを見つめてどのどんぐりがいいかを見極めているようで、時間をかけてゆっくりと拾っていました。気がつくと子ども達のビニール袋はどんぐりでいっぱいになり、どんぐり拾いを楽しんだ子ども達でした。

帰り道も同じルートを通って帰ります。雲一つない空に飛行機が飛んでいるのをみつけて「ばいばーい」と手を振る⭐︎くん。それをみて他の子ども達も真似して手を振っていました。

散歩で沢山の刺激を受ながら様々な姿を見せてくれた子ども達。
子ども達が楽しめる環境をこれからも大切にしていきたいと思います。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆身体をグーンと動かして(ふじ)

園庭遊びがとても気持ちのいい日です。
あちこちで、気になる事、面白そうを発見する子どもたちには、今までとは違う姿もチラリと見られ、遊びが広がったり、深まる気配があります。

お友だちも気になる存在です。
数名集まっていると「何しているの?」と興味津々です。
お互いに素敵な存在になっています。

鉄棒のところでは、二人並んでぶら下がりを楽しんでいます。
長くぶら下がることが出来るようになり、力がついてきていることが分かります。
そのうちに今度は、背中をグーッと反らし、頭も下げて身体の伸びを楽しみ始めました。

以前ならば、「しっかり ぎゅーと握っててね」と声を掛けたところですが、今では見守っています。
その伸びる姿に、他の子どもたちも、続々と加わり、鉄棒はあっという間にいっぱいです。
グーンと伸ばしたり、反らせたり、ぶら下がったりそれぞれが楽しんでいます。

カエデの木に身体を絡ませる△くん。何をしているのかな?と様子を見ていると、枝との間を通ろうとしているように見えました。

通ろうとすると、枝との間に靴が挟まり、上手く動けず。。。
△くんは、困ってしまいそのたびに「あー!」と声が聞こえます。
そしてそのたびに、挟まりが取れる足の動かし方を伝え、無事に足が取れると再び木の間へ向かう△くん。

しばらく△くんたちの様子を見ていて、通りたいのではなく、もしかしたら、木に登りたいのかもしれないと感じ始めました。何度も靴が挟まり、困りながらも繰り返していくうちに、上手く枝の上に立つことが出来たときは、嬉しそうでした。

こんな遊びを繰り返していくうちに、木登りに挑戦したいという気持ちが芽生えることにつながるのではと思いました。

大きな丸太の上に登りたい!という気持ちから、身体をくねらせながら、なんとか登った〇くんや保育士に追いかけられて嬉しそうに逃げる♡くん。
それぞれ身体を動かして過ごした園庭遊びでした。(O.A)

 

 

 

 

 

 

 

◆ドングリはどこだ?(きく・たんぽぽ)

きのう園庭で使った探検バックを持ち帰った〇ちゃんは、今朝も肩にかけて登園してきました。お気に入りのようです。中にはドングリが一つはいっていました。登園の途中でみつけたのだそうです。
 「イノブタくん」(ドングリ募金)にあげるのかと、尋ねてみると、「だめ。〇(私)の。」と大切そうにかくしていました。自分でみつけた大切な宝物をバックに入れてくれたようでした。

 昨日は、園庭にドングリを仕込んで、ドングリ探しを楽しんでみました。「昨日ドングリを拾ったよ。」というお友だちの話をきいて、今日は自分も見つける!と意気込む子どもや、昨日沢山拾った△ちゃんは、もっといっぱい見つけるとはりきっていました。

 園庭の、ドングリの木の下に行ってみると、昨日は赤、黄、緑、と色とりどりだった落ち葉が、乾燥してなのか、カラカラの茶色に変色していました。茶色の落ち葉の中のドングリはますます見つけにくくなっていましたが、「ドングリどこ~?」と、恐る恐る葉っぱをかき分けてドングリを探している子どもたちでした。

 木を揺らしてみたらドングリが落ちてくるかも、、、。とみんなで力を合わせて、「えい、えい、」と木を押している子どもたちがいたので、ドングリを一つ、上からそっと落としてみました。するとカラカラの落ち葉の上に「ポトン!」という音が聞こえました。絵本にでてくるドングリの音への想像がふくらんでいけたら楽しいです。

 ふじ組の子どもたちも混ざって、落ち葉をかき分けていると、「あっ。」ドングリが現れました。目の前にあるドングリに気付くも、手を出さずに見ているふじ組の□くんの前を、しゅっと☆ちゃんの手がのびて、ドングリをゲットしていました。
 「やったぁ!!」と立ち上がったのでしたが、□くんの表情に何かを感じたのか、急いでドングリを戻してあげたのでした。
 あげる。とはまた違った方法で、自分が見つけなかったことにして、□くんにドングリを譲ってあげた☆ちゃんのさり気ない優しさが、とても素敵でした。

 拾ったドングリで遊ぼう、ケーキを作ろうか、と誘ったのでしたが、今日はやらないとのことでした。
やっと見つけた大切なドングリは、大切にバックにしまうのだそうです。

 ドングリを使った遊びへの展開は、ドングリがもっとたくさん集まって、たくさん拾って満足ができてからなのかもしれません。
 園庭のドングリが早く実りますように。そしてイノブタくんのドングリが、たくさん集まりますように、子どもたちと楽しみにしていきたいです。(F.S)

 

 

 

 

 

 

 

◆あぶくたった(うみグループ)

週末になり、少しづつ疲れも出てきている様子の子ども達。朝の集まりは何となくソワソワ、落ち着かない児もいました。
そこでの大発表。「今日は△ちゃんのママ先生が来てくれました」の声に大喜びの子ども達。
「どんな形が好きですか?」
「どんな新幹線が好きですか?」
という誕生会では恒例のなかなか独特な質問にもしっかりと答えて頂きました。
初めての経験という紙芝居、ママ先生の可愛らしい素敵な声で子どもたちも真剣に聞き入っていました。ありがとうございました。

金曜日恒例のお道具箱や飾り棚の片付けをあっという間に終え、今日はみんなで新しいわらべうた『あぶくたった』を楽しみました。
丸くなったらハンカチ落としと思い込んでいる子どもたちは、何が始まるのかと興味津々。
「ムシャムシャムシャ」
「カチャカチャカチャ」
「ゴシゴシゴシ・・・」
そんなフレーズの繰り返しが楽しくて、オニにつかまらないように逃げるのも楽しくて「もう一回やりたい」そんな声が何度も聞こえてくるほど楽しんでいました。
最近、かごめかごめ、花いちもんめなど友だち同士で繰り返し楽しむ姿が見られています。
言葉のやり取りをする楽しさ、イメージや想像力を膨らませる事、友だちと一緒に遊ぶ楽しさ様々な経験ができるような遊びも今後提供していきたいと思います。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

◆秋のなかで(にじグループ)

最近、快晴をおぼえた子どもたちは空を見上げて「雲ひとつないね」と、その日の空の様子が会話にでてくるようになりました。今日も秋晴れ・快晴いい天気です。本五ふれあい公園に散歩に行くことにしました。

「秋の葉っぱが綺麗かも」保育士のそんな言葉に、どんぐりはあるかなぁ、まつぼっくり・くり・ぶどう・柿…と、公園にはないと思われるものにまで、秋の思いをめぐらせました。

ふれあい公園に到着すると、足元には赤と黄色、オレンジの落ち葉の絨毯が、上を見上げると、木々の葉が秋色に色づいていました。みんなで紅葉にうっとりしていると「青もきれ~」そんな声も聞こえてきました。青の葉?と一瞬思いましたが、空の青と色づいた葉のコントラストが綺麗、ということでした。ほんとに見事です。

公園では数ある落ち葉の中から自分のお気に入りの葉や小枝、石を探して集めました。
木になっている小さな赤い実を宝物にしました。実は中を割ってみたら、大きな種が入っていて手がべたべたになりました。
大きな石を器用にわたって石登り、石滑りをしました。強者は、遠く離れた石から石へジャンプしました。
年長男児が得意な木登り。年中男児も憧れて挑戦してみました。
いつもよりたくさんのみんなで氷鬼をしました。
広大な公園を思う存分使ってごっこ遊びもしました。

一見、育子園でもできる遊びもありそうですが、いつもとはちがう“公園”、秋を思いっきり感じられるという環境が普段より一味も二味も楽しいものにしてくれたのだと思います。

今日は保育士体験のお父様もいらしてくださいました。散歩がまた一段と特別なものになったことは間違いないです。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

◆保育士体験(そらグループ)

今日はもも組の○ちゃんのお母さんが保育士体験に来てくださいました。
自己紹介をしていただきお母さんの仕事を教えてもらうと「うちのお母さんと一緒だ」「パソコン使うのパパもしている」など盛り上がりました。絵本を読んでもらうと「面白かった。」と反応が返ってきました。○ちゃんは少し恥ずかしそうに、前に出て一緒に本を見ています。友だちの保育士体験の時に見て憧れていた保護者への質問コーナーで質問があると手を挙げた人を当てるのもでき、ずっとやってみたかった事ができて満足そうな表情を見せていました。

園庭では至る所でかくれんぼうの「もういいかい?」「まだだよ」が響き渡っていました。保育士ももも組と一緒にかくれんぼうをしました。隠れた先にはゆり組が遊んでいて「先生なにしてるの?」「かくれんぼうだよ」「誰から隠れてるの?」「□君が鬼」「じゃー隠してあげる」と保育士が影になるように覆いかぶさり保育士の姿が見えなくなるようにしてくれました。不自然な子どもの塊が出来てしまい見つかってしまうのでは?と思いましたが随一「今近くにいるから」「鬼はあっちに行ったよ」など状況を伝えてくれてボディーガードのように「今あっちにいったからこっちに移動して」と指示を出してくれ良い隠れ場所を提供してくれました。普段こんなところに隠れているのかと感心させられ、子ども達はかくれんぼうマスターでした。

最近のそらグループひまわり組はホッピングに夢中になっています。
一日一日繰り返し練習をしていると初めは2回だったのが次の日には5回と少しずつ回数が伸び「今日は30回できた」「昨日は10回出来た」と毎日嬉しい報告が聞こえてきます。子どもの成長は無限大。明日には100回出来るようになるかもしれません。夢中になってる気持ち、やる気を大切にしていきたいと思っています。
                       (K☆H)

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◆11月24日(木)の子どもたち

2022年11月24日 木曜日

◆雨上がりの落ち葉あそび (つぼみ)

 今日は園庭で遊びました。昨日の雨で、園庭は湿っていて、枯葉もたくさん落ちていて、枯葉の上をざくざくと歩いたり、枯葉を拾ったり、雨の跡を楽しんで遊んでいました。
 トランポリンの上に子どもたちが集合しました。トランポリンの上にも、枯葉がたくさん落ちていました。低月齢の〇くんもトランポリンに乗っています。葉っぱが気になりだし、つまんでいました。すると、トランポリンの端から顔を出し、その葉っぱを下へ落とし、また葉っぱをつまんでは下へ落とし、落ち葉落しを楽しんでいました。

 バケツをずっと持って遊び歩いている◎くんもいました。小さい石を見つけるのが大好きで、手に握りしめて遊んでいて、バケツを見つけると、その中にその石を入れていました。今日は、石だけではありません。たくさん落ちている枯葉をシャベルですくって入れようとしていました。シャベルではすくいにくかったようで、手でがっつりと握って、ばさーとバケツに入れ、満足したのか、また歩き始めていました。砂場へ行き、今度は砂をシャベルですくってバケツの中に入れていました。

 今日は風もよく吹いていて、吹くたびに、上を見上げ、木の葉が揺れるのを鑑賞していたり、自然を感じてあそんでいました。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆ちこれいと、ほしい(ふじ)

落ち葉に興味を持って遊ぶ姿がたくさん見られるようになりました。
砂場玩具の”ふるい”がお気に入りの〇ちゃんは、前回花びらを集めて店屋ごっこをしていたのですが、今日は落ち葉を集めていました。
黄色い葉っぱを気に入り、”ふるい”の中に入れていきます。
「あかちゃんのもほしい」と言って、小さな葉っぱも探していました。

「こんな葉っぱはどう?チョコレートみたいだよ」と茶色の葉っぱを見せてみました。
すると、チョコレートという単語に反応して、「ちこれいと、ほしい」と言い始め、そこからは「ちこれいと」探しが始まりました。

見立ててながら遊ぶことが上手になってきて、少し言葉がけをすると遊びが膨らみます。保育者が近くで見守りながらほどよく言葉や形でイメージを広げてあげながら、秋ならではの遊びを充実させていきたいと思いました。

(M,S)

 

 

 

 

 

 

 

◆寂しいね (きく・たんぽぽ)

今日は◇ちゃんのお別れ会をしました。数日前から、「もうすぐお引っ越しするんだ〜!」「育子園に来るのあと○回!」と新しい環境に向けて期待に胸を膨らませていた◇ちゃん。どこまで理解をしているのかは分かりませんが、みんなとお別れする寂しさよりも、楽しみという気持ちが強かったように思います。

朝も◇ちゃんはいつも通り元気いっぱいです。ところが、朝の集まりでお別れ会が始まると、だんだん笑顔が無くなり、泣きそうな表情をしていました。みんなとお別れすることを実感しているようでした。

他の子どもたちも、だいすきな◇ちゃんとお別れすることを知って「えー」などと思い思いに言葉や表情で寂しさや驚きを伝えてくれました。「今日は◇ちゃんといっぱい遊ぼうね」と伝えると「うん!!」と、とっても暖かい雰囲気の中で◇ちゃんとのお別れ会が終了しました。◇ちゃんにとって、育子園で過ごした日々が楽しい思い出になっていたら嬉しいなと思います。

園庭では、先日作った探索バッグを持って落ち葉やどんぐり(集めていたどんくりをあちこちにばら撒いて仕込みました)拾いを楽しみました。「自分のバッグ」という特別感があるようで、バッグを掛けるとるんるんな子どもたちです。
どっさり落ち葉をバッグに入れる児もいれば、気に入った葉っぱのみを入れる児、どんぐりのみを入れる児、砂を入れる児…とバッグの使い方は様々でした。

一段と秋が深まり、園庭にはたくさんの落ち葉が降り積もっています。秋ならではの活動を引き続き楽しんでいきたいなと思います。
(M・Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆あそびの中の子どもたちの会話(うみグループ)

朝の集まりで、「作ったものみんなに見せて発表したい」という子どもたちが何人かいたので、発表する場を作りました。

発表したい子は、前に出るよう声を掛けるとたくさんの子どもたちが制作した作品を持って前に出てきます。
1人ずつ何を作ったか保育士が聞いていくと、牛乳パックで冷蔵庫、シャチ、トイレットペーパの芯で鉄砲、魚、画用紙でバッグ、携帯、ジュースなど作って発表してくれました。

牛乳パックを半分に切ってちゃんと開けて中には、食べ物や飲み物が入っていて冷蔵庫になっています。ジュースは、色画用紙の中にジュースが入ってストローもしっかりついています。
見ただけでしっかり何か分かるよう、制作をしていて子どもの表現力に驚きました。

そして部屋遊びで、なにか賑わっているなと思い覗いてみると、大人気のお菓子屋さんに子どもたちが集まって遊んでいる姿があります。
お店屋さんの店員をやっている〇ちゃんが、「セットもありますよ」、△くんが「お持ち帰りがありますよ」とお客さんにおすすめしていました。友だちがやっている姿や家族とお買いものに行った時に、聞いて真似をしているのかちゃんと聞いているんだなと思いました。

子どもたちが遊んでいる姿を見て聞いていると、面白い会話やよく聞いているなと驚いたりと感じることがたくさん。子どもたちが話している会話が楽しみです。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆「ありがとう」を伝えよう (にじグループ)

今日は〇くんのお誕生日会から始まりました。同じももぐみの▽ちゃん、とっても嬉しそうに登園してきたので「どうしたの?」と聞いてみると、「〇くんのお誕生日だから!」とのこと。友達のお誕生日も楽しみにできる▽ちゃんの心が素敵で、そんな▽ちゃんの笑顔に朝から元気をもらいました。


昨日は、勤労感謝の日。子どもたちに「昨日、自分の周りのお仕事している人にありがとうって言えた人はいますか?」と聞いてみると、いくつも手が挙がりました。「お手紙をあげた。」という子もいました。相手は、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんだったようです。園では、家族以外で、周囲でお仕事している人たちに感謝を込めて、プレゼントを用意したので、今日はそれを渡しに行くことにしました。

幼児グループで分担して、にじグループの担当は給食室、(育子園に食材を仕入れてくれている)八百屋、交番の3か所です。給食室はももぐみ、交番はゆりぐみ、八百屋はひまわりぐみで、順番に行くことにしました。出発前にそれぞれ集まって、プレゼントを渡すときになんて言うかを子どもたちで考えて決めました。
まずは、ももぐみ。「いつもおいしいごはんをつくってくれてありがとう。」に決まりました。
ゆりぐみは「まいにち、いくじえんをまもってくれてありがとう。」
ひまわりぐみは、「いつも、やさいやくだものをもってきてくれてありがとう。」
何回か練習して、ちゃんと伝えることができました。子どもたちの純粋な思いも相手にしっかりと伝わったようで、子どもたちの笑顔はもちろん、相手の嬉しそうな表情もとても印象的でした。八百屋では、なんとお礼にみかんをたっぷりと頂き、大喜びの年長児。
給食で、頂いたみかんをみんなで分けたので、今日のフルーツは梨とみかんのスペシャル。「美味しいね!」と言い合いながら、笑顔で味わっていました。

普段、なかなか話したり、伝えたりすることのない地域の方たちと、触れ合える機会を作ることができ、子どもたちにとっても良い経験になったのではと思います。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しい思い出(そらグループ)

昨日に勤労感謝の日のお休みはいかがお過ごしでしたか?雨だった為お家で過ごした方、出かけた方とそれぞれの過ごし方で過ごされたのではないでしょうか。
朝昨日の出来事を話してくれたもも組の○くん。「きのうさ~サメのふかひれをたべたんだ~」とのことだったので「え~いいな、先生は本物ちゃんとしたやつ食べたことがないよ~」と言うと「え~マジでえ~!?」と思わぬ反応で笑ってしましました。その後も「これはこうで~」と語り始め、別なことをしながら聞いていると「ねえちょっと、先生聞いてる?」と○くんにとっての楽しかった思い出で、嬉しいを言葉で話して共有してくれたことで楽しいがとっても伝わりました。○くん楽しい時間をありがとう。

そらグループには今日育子園最後のお友だちがいます。残念ながらお休みになってしまい最後の育子園生活を一緒に過ごすことができませんでしたが、ゆり組の子が手紙を書いてきてくれたり「さみしいな~」という声がたくさんありました。遠くへ行っても素敵な笑顔忘れません。育子園のこと忘れないでね。

(K.E)

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◆11月22日(火)の子どもたち

2022年11月22日 火曜日

◆美味しいを知っている?(つぼみ)

半袖でもいいくらい園庭は暖かです。
朝から賑やかな声がしてわくわくしました。
いつもの様に準備をしていると、 ファンファンファン・・・・訓練・火事ですの放送が流れました。今日は火災の避難訓練でした。
いつものカラー帽子ではなく黄色い防災頭巾です。
なかなか乗る機会のないお散歩カーに乗り、園庭の奥の方に避難しました。
何度目かの経験のおかげで散歩カーを嫌がったり防災頭巾を嫌がったりすることがなく、人数の確認も速やかです。
無事避難終了、そのまま上着を着て園庭遊びをしました。

歩き始めた〇くん、歩くことが楽しい様子です。もうハイハイの姿は見られなくなり、動く範囲も格段に広がりました。
見るたび移動距離が伸びて、(どこに行ったかな?)と探さなくてはいけないくらいです。
道路沿いのフェンスに張り付いて通る車を見ている△くん、ちょっと前に救急車が止まっていたこと 覚えているのかな?
メダカの水槽、手を入れない事を覚えた□くん、見たい気持ちが止まらなくてネットに顔がくっつくくらい近づいて覗き込んでいます。
みんな色々な経験を踏み台にして「秒」で成長していることを感じます。

お天気がいいせいでしょうか、早い時間に幼児達が降りてきました。
手にはビニール手袋を2重にしています。
《お芋ほり》です。  空中菜園ですくすく育ったサツマイモを掘る時期が来たようで、「任せとけ!」という表情です。
今年は久し振りの焼き芋大会も予定しているので子ども達は楽しみにしているのです。

お部屋に戻り給食を食べようとした時です。幼児組の保育者が丸くてぱんぱんに育ったデブ芋を持ってきてくれました。
「触ってみますか?」
直ぐに飛びつきました。泥んこになってしまうのも気にせず、ちょっと重いのも気にせず、観察、触察、コロコロ転がしてみました。
お芋ってこと、気づいたでしょうか?
食べるものってことにきがついたでしょうか?

楽しいことが続きます。わくわくします。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

◆子ども達のアンテナ(ふじ)

今日は小春日和。上着もいらないほどのポカポカ陽気に、園庭へ向かう子ども達の表情もほころんでいるように感じます。

園庭へ出ると、いつものように率先して砂場のお手伝いをしてくれました。「よいしょ、よいしょ」とシートを運んで、砂場の玩具のカートを皆で力を合わせて押してくれました。砂場まで運んで、保育士に「ありがとう。助かりました」と言われると、子ども達も達成感のような良い表情を見せていました。

暖かい日差しを浴びて、子ども達ものびのびと体を動かし始めたその時、火災を告げるサイレンがなりました。ほとんどの子が園庭へ出ていたので、奥の方へと呼びかけ、子ども達もそれに応じて集まってきてくれました。びっくりして泣いてしまう子もいましたが、以前ほどの動揺は見られず、訓練を重ねた成果を感じました。
避難用のお散歩カーを用意すると、散歩に出かけるのかな?と勘違いしてしまうハプニングはありましたが、無事に避難訓練にも参加できました。

築山付近で遊んでいると、上からハラハラと枯れ葉が舞いながら落ちてきます。避難用のヘルメットをひっくり返し、落ち葉をキャッチした保育士を見て、子ども達のアンテナが反応しました。自分たちの帽子をひっくり返して落ち葉キャッチごっこが始まりました。なかなか難しいこのゲーム。子ども達の挑戦は虚しく終わりましたが、また一つ秋の遊びを楽しむことが出来ました。

その後も園庭でのんびり遊んでいると、年長児が園庭で手袋をしているのに気づき、またまた子ども達のアンテナが反応しました。どうやら空中菜園で芋掘りを行うようです。興味津々によっていく子ども達。芋掘りの様子を見学させてもらえることになり、有志数名で参加させてもらいました。
掘った芋は子ども達のお楽しみになります。
その日が待ち遠しいです。

同じような毎日ですが、いろんなことが起きています。子ども達のアンテナの感度は抜群に良いようです。子ども達のキャッチした事を共感しながら、楽しい日々を過ごしていきたいなと思います。

I.Y

 

 

 

 

 

 

 

◆こっちだよー(きく・たんぽぽ)

手マスクで安全確保!

朝の集まりの途中で火災のサイレンが鳴り、避難訓練が始まりました。

『あ、鳴ってるよ!』と○くん。『こっち(絵本コーナー)に来るんだよー』と△くん。一生懸命みんなに伝えようとする姿がありました。『火災だって』と放送の内容を呟く□くん、よく放送を聞いてくれていました。

給食室で火事が起きた事、園庭に避難する事、煙を吸わないように手でマスクを作って避難しようと伝えると『こうだよね!』とすぐに手でマスク(通称手マスク)を作って口元に当てて見せてくれました。手マスクは日頃から咳をする時は手マスクをしようねーと伝えていることもあり、子ども達もよく理解してくれているので手マスクをする姿は自信に満ちています。

保育者の声に耳を傾ける姿もしっかりし、理解する力もついてきている子ども達は素早く避難の準備へと取り掛かっていました。

そんな中、◇くんが足早にどんどん進んでしまい、皆から遠く離れそうになってしまう場面がありました。◇くんを心配した☆くんが『◇くんが行っちゃうよー』と慌てて保育者に教えてくれたので『心配してくれてありがとうね。◇くんのそばに○先生がいるから大丈夫だよ」と伝えたのですがまだ心配する気持ちは拭えてなかったようで「◇くん!こっちだよー!』と皆の所へ戻っておいでという気持ちで何度も声を掛けてくれていました。☆くんの願いが通じて◇くんは皆の所へ戻り、☆くんもほっと安心して皆と一緒に座って集まる事ができました。

最初の頃は避難する事に必死だった子ども達ですが、友だちと日々を共に過ごす中で絆も強くなり、気にかける気持ちが芽生えている姿が伺える場面が増えてきました。今日の姿もその一つ。

友だちへの優しさ・思いやりetc…これからもそんな姿を見つけ子ども達の優しさに触れながら、子ども達の成長を楽しみたいと思います。
K・E

 

 

 

 

 

 

 

◆上手に避難できました (うみグループ)

今日は、火災を想定した避難訓練を行いました。

朝の集まり後に火災を知らせる警告音が流れます。
突然のできごとに驚きの表情を浮かべる子もいましたが、落ち着いた様子で保育士の元へ避難する子どもたち。
出火場所、避難先等を知らせる放送後、園庭避難となりますが保育士の話や放送にしっかり耳を傾け上手に避難することができました。

訓練の中では「静かにするんだよ」「火事のときは口を手でおさえるんだよ」と子ども同士で声をかけあう姿も見られました。そして、なによりも印象的だったのは、少し不安な気持ちになっている児がいたときに「進んで大丈夫だよ」「前のお友だちについていこうね」などと皆が安心して避難できる空間を自分たちでつくりあげていたことです。
子どもたちの頼もしさを感じることはもちろん、日々の生活の中で、思いやりの心がしっかり育まれているのだなと嬉しい気持ちにさせられました。

毎月行う避難訓練。
命を守る大切を子どもたちに伝えていくことはもちろんですが、その中で得られる経験、学びの一つひとつを大切にしていきたいと思います。

避難訓練後は、室内、園庭遊びを行いました。
室内遊びでは「昨日の続きやる!」「冷蔵庫つくる」と紙パックやトイレットペーパーの芯などの資源物を使った制作が意欲的に行われています。
昨日の「友だちの発表」が制作を行うきっかけとなった年中の△△くんも園庭遊びまでの時間、目を輝かせ集中して行っていました。

園庭遊びでも室内遊び同様「昨日の続き」と、色鬼やボール遊びなどが主体的に行われたくさんの笑顔が広がっていました。

目的、意欲を持ち主体的に遊びに向かっていく子どもたち。改めて、日々の充実を保障していきたいと感じさせられました。
(T.N)

 

 

 

 

 

 

 

◆「うんとこしょ、どっこいしょ」(にじグループ)

明日は勤労感謝の日です。
子どもたちもどんな日なのかをしっかり理解しており、“働いている人にありがとうという日”と伝えてくれました。子どもたちが最初に教えてくれた働く人はもちろんお父さんお母さんです。おじいちゃん・おばあちゃん、お医者さん、おまわりさん、給食の先生、園長先生、育子園の先生、野菜売る人…と身近な働く人がつぎつぎと出てきます。
そんな人たちに、明日は一つでもありがとうを言える日になりますように。


空中菜園で育てていたお芋が育ったころになってきました。育子園を代表して年長児にお芋掘りをしてもらうことにしました。
“年長児だけ”と聞いて少しがっかりなもも・ゆり組です。「〇くんもしたいな」そんな声が聞こえてきました。

年長児はやる気全開、「大きいの採るぞ!大きいの採るぞ!」と気合の入った掛け声まで聞こえてきます。こちらがいろいろ説明しようにも声が届かないくらいの気合です。
菜園に上がると、土の上が葉とつるでいっぱいです。その葉とつるを「うんとこしょどっこいしょ」「どっこいしょ~どっこいしょ」と掛け声しながら引っ張ります。絵本で見たあの姿です。ところが芋は全然現れません。
今度は土を掘ってみることにしました。すると「あった!」「あった!」とあちらこちらから歓喜の声が聞こえてきます。指やミミズくらの大きさのものから、顔くらいあるんじゃないかと思うくらいの大きさのものまで沢山収穫できました。

園庭あそびをしていたもも・ゆり組に採れたてのお芋を見せると、「大きい~」「匂いかいでいい?」「なんかくっさ~」とお芋の大きさ・重さや土の匂いを感じたり、抜けたつるで綱引きをしたり、と楽しみました。収穫は年長になるまでのお楽しみ、ですが採れたてを存分に味わいました。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

◆キンメイの日(そらグループ)

今日は避難訓練がありました。

避難訓練前の朝の時間、保育士体験の保護者の方が室内に入るとそこにはこども達が群がりだします。
レゴをやったかと思うと、次は絵本コーナーへ。
まさに引っ張りだこ状態です。
朝の集まりで、保育士体験のお母様の紹介をし、お決まりとなった絵本の読み聞かせを行なってもらいました。
自己紹介では、「◯◯のママです。さやちゃん(仮名)って呼んでください」と保育士体験のお母様が言うと、こども達から歓声が上がりました。
つかみもバッチリの自己紹介。
質問タイムで当てられると、
「えっと…えっと…」と名前を呼べずにいた◯ちゃん。
すかさず「さやちゃんだよ」と年長男児が教えていました。

そして、次に自身(年長男児)が当てられ、
「あーっと、ゆかちゃんは、ひまわり組で誰が一番すきですか?」と言いました。
「さやちゃん(仮名)だよ」と伝えると、
「あー、もう分かってるし」と照れています。

クスッとした自己紹介の後、持参して頂いた絵本は、
「おしり探偵」です。
これまたこども達から歓声が上がります。
こども達はおしり探偵が大好きです。

「それ持ってるー」
「犯人はこの人です」
と読む前からネタバレもありましたが、最後まで話し声と笑い声が絶えない読み聞かせとなっていました。

「失礼こかせていただきます」ぶー。

おしりやオナラなど、こども達が思わずクスッと笑ってしまう姿はいつ見ても微笑ましいものだと感じます。
※読み聞かせして頂きありがとうございました

次は、誕生会です。
明日誕生日を迎えるこどもがいた為、少し早いですがお祝いをしました。
すきなケーキは?
すきな果物は?
チョコケーキにイチゴという返答に、
「あぁ俺も」
「私もすき」
とこども達が頷いていました。
最後の質問になると、はいはいはいはいと手を挙げる年長児がいました。

しかし、誕生児は別のこどもを指名しました。

「あーほらもういやだきらい」

と年長児が言います。

思わず出てしまった心の声は思っていたよりも大きく、皆に聞こえていました。
「ほらまたいつも言ってる」と言われると、
「いつもじゃないし」とすぐに返事を返しています。

一見、ぶっきらぼうにも見えますが、年長児の素晴らしい所は、どんな誕生児であっても
質問タイムの時に手を挙げてくれます。
興味の有無や仲の良さなど、関心度にバラツキがある中、年長児の存在は必要不可欠であると感じます。
誰か手を挙げて…と思っていた時にその行為は非常に価値のあるものとなり、もう手を挙げなくても大丈夫…という時にまたその価値が違うものに変わってしまう事があります。

そして、今回口に出してしまった「もう嫌だ嫌い」は相応しい言葉ではなかったのかもしれません。
あえて全体に向けて今の発言についてどう思いますか?とテーマにしなかったのは誕生会だったからではなく、本児は本当は分かっていると保育者目線で感じたからです。
その瞬間だけを切り取ると、そこまで言わなくても良いのでは…と思うこともあるかもしれませんが、これまでの年長児の姿などを見ると本当にかけなければならない言葉は別にあるのかもしれないと改めて保育の難しさを痛感しました。

誕生会後は、勤労感謝の日についてこども達に尋ねてみました。
なんて言う日でしょう?の質問に、
「キンメイの日」
とゆり組のこどもが答えます。
惜しいです。
年長児に決めてもらいましょう。
何ていう日かわかる人?
年長児「勤労感謝の日」
大正解です。

じゃぁ、どんな日でしょう?
※名称とその意味の違いの理解

年長児「お仕事している人にありがとうっていう」
大正解です。

【ファンフォンファンフォン。
火事です。ご注意下さい。】

避難訓練が始まりました。
こども達と園庭に避難し、朝の集まりの続きを行いました。

勤労感謝の日にお家の人に「いつもお仕事してくれてありがとう」って伝えると良いよ。ハロウィンみたいにお菓子が貰えるかも…というと、
「絶対くれない」
と眉間に皺を寄せ、首を振るこどもと、
「やったぁ…言ってみよう」と、このセリフはトリックオアトリートと同じ効果を持っているんだぁと感心しているこどもがおりました。

園庭では空中菜園の芋掘りを年長児が行ってくれました。
次から次に出てくる丸いサツマイモと細長いサツマイモ。
お店の様な形はまるで見かけられず…。
それでも一生懸命に土を掘る姿は、一攫千金を狙う鉱山の人の様です。
「幼虫いたー」
「ミミズがー」
と芋より幼虫の花より団子のこども達。

園庭では落ち葉集めや砂場遊び、落ち葉を投げたりと秋の訪れを視覚と触覚で感じています。
「砂が目に入ったー」
「葉っぱが目に入った」
と予想は出来ても思いがけないトラブルに悪戦苦闘。
それでもまた落ち葉に向き合う直向きな姿は、大人になった時、どんな仕事に対してもきっと直向きになれるのだろうと未来を担うこども達に希望を感じた瞬間でもありました。

k☆y

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◆11月21日(月)の子どもたち

2022年11月21日 月曜日

◆沢山遊ぼう(つぼみ)

今日は雨上がりで地面が少しぬかるんでいるところもあったので部屋で過ごしました。

定番のミッキー体操が流れ始めると「踊りたい」と思うようですぐに持っていたおもちゃを手放して踊り始めるのが板についてきました。
楽しいダンスタイムのスタートです。
踊り始めると次の踊りの振りを先に踊ろうとする児や保育士の見本を見ながら同じように踊る児、みんながおどっているのを見ている児など様々なリアクションをしながらその時間を楽しんでいました。

ミッキー体操が終わり、秋の果物制作をしたり、おひさま広場や廊下で過ごすことにしました。
おひさま広場では大きなブロック、ソフトクッション、肋木、ボールハウスがあり、つぼみ組からワクワクした顔で広場に入るつぼみ組の子ども達。どれから遊ぼうかなとそれらのおもちゃを見て選んでいる姿がありました。

ソフトクッションは保育士が並べたり重ねたりしていると、○くんが同じようにしてみたり、クッションの上に座って遊んだりと夢中です。
ボールハウスはつぼみ組にもよく出てくるのでハウスの中に入って寝転んだり、ハウスの外や中にボールを投げて楽しんでいました。網状になっているところから保育士が「ばあ」と顔を出すと中から△ちゃんと◆ちゃんが「ばあ」と言って返事をして大盛り上がりでした。

肋木は滑り台のところからハイハイや歩いて登って中に入って友達とおしゃべりするのが楽しそうです。

大きなブロックは力が少し必要になってきますがソフトクッション同様重ねたり並べたりして楽しみます。遊ぶのが難しいというのもなんとなくわかっていた□くんはできると拍手して「出来た」と嬉しそうに教えてくれました。

廊下ではみんな大好きなコンビカーをはたらくくるまを聴きながら乗ったり、押したりして楽しみました。最後は保育士の「いちについて、よーい、ドン」という掛け声に合わせて一緒に廊下の端から端までかけっこをしました。

部屋で沢山体を動かして遊んだ子ども達。給食を食べているとコクリコクリと眠くなっていた児がいた程いっぱい遊びました。

一人一人の遊び方の違いや成長を感じる1日でした。今後も子ども達の成長を大切に見守っていきたいと思います。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆優しい言葉(ふじ)

今日は雨上がりの園庭です。
昨日の雨でさらに葉っぱが落ち、園庭中に落ち葉の絨毯が広がっていました。
ジャンプや足踏みをしてみると、わくわくの○ちゃがいつもとは違う地面の感触をしっかり感じたようで「ふっかふかだ〜!」と素敵な発見がありました。

ログハウスではアイス屋が開かれていました。
バケツいっぱいの「おいしいアイス」
容器に花びらを入れた「アイス」
カップに砂をたくさん入れて小石をトッピングした「チョコアイス」
いろんな種類のアイスを売っていました。

「いらっしゃいませ〜!アイスですよ〜」
「これはチョコアイスでーす!」
「おいしいでーす!」「おいしいアイスでーす!」
おいしいよ。そんな言葉がお客を惹きつけることもちゃん知っている子どもたち。
いろんな言葉でお客を呼び込んでいました。
お客として食べていた子も、店員への憧れからかいつの間にかアイスセットを持ってきて店員に早替わり。
お客の数より店員が多くなり保育者が順番にアイスをもらっていると、
「あっちでもアイスやってるよ!」「きてきて」「せんせいよんでるよ!」と通りがかった☆ちゃんが呼び込みに気付き教えにきてくれました。
お友だちがしていることを見て、そしてお友だちの言葉をしっかりキャッチしていることがよく分かります。
呼んでるということはお友だちが困っているのかも・・そんな風に感じたのかもしれません。

『☆ちゃん教えてくれてありがとうね』
「よんでたからー!」
そんな一言に優しさが溢れているなぁと嬉しく思いました。

ベンチ付きのテーブルではドーナツを作っていたわくわくの◇ちゃんと□ちゃん。その遊びをきらきらの◎くんと△くんが気になってじっくり見ています。
すると◎くんは「どうぞ〜」と近くにあった枝を、△くんはカップを渡してあげていました。
◇ちゃんと□ちゃんは「ありがとう」そんな言葉が子どもたち同士で自然と交わされていました。
きらきらの◎くんたちはそのあとすぐに別の場所に遊びに行ったのでほんの少しの間のやりとりでしたが、素敵な場面に出会えて心があたたまりました。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

◆芸術の秋?(きくたんぽぽ)

今日は、天気が不安定なのと、お休み明けが重なったので、室内でゆっくり過ごすことにしました。
たんぽぽ組では、先日のお散歩バッグの続きの絵を描いたり、大きな紙にペンでダイナミックに絵を描いたり、拾ってきた落ち葉で制作をしたりと、【芸術の秋】のような雰囲気になりました。
お散歩バッグは仕上がると、「お家に持って帰る!」と嬉しそうに眺めていたり、「どんぐり拾いに行く?」と行く気満々の子がいて、今から散歩でのどんぐり拾いが楽しみです。
きく組の前でどんぐり貯金も始めたので、そこがいっぱいになるくらい、バッグを持って散歩に行きたいと思います。
落ち葉制作の方は、保育士が用意した動物の顔に思い思いに落ち葉を貼り付けていくもので、「ここに貼る」ということは少し難しそうでしたが、子どもたちの中では、「わんわん作る!」「次はこの子作りたい!」とやる気に満ち溢れていました。
順番待ちの子も「まだやってないよ!」と、今やっている子だけで終わってしまうのではないかとドキドキしているようで、まだ材料があることを知り、少し安心しているようでした。
芸術の秋は、絵画だけではありません。
ブロックや積み木で遊んでいた子どもたちも、車を立体的に作り、積み木を車庫にして遊んだり、動物園と称して板の上に動物のブロックを並べ、見ているお客さんも近くに立たせるなど、色々なものを見立てていました。

発想力が豊かな子どもたちだからこそ、こちらが設定して作る制作ももちろん素敵なものが出来上がりますが、そこにあるもので作っていくのも素敵なものがたくさんできて、子どもたちの世界を知る機会になって嬉しいなと改めて感じました。
子どもたちの無限のアイデアを最大限に生かせるような取り組みをこれからも考えて、子どもたちと楽しみたいと思います。(E.Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆手洗いの妖精?(うみグループ)

休み明け、30名とやや少ない人数でのスタートとなりました。
咳や、鼻水等体調を崩している児も増えてきました。
そこで今日は、看護師から健康指導として『手の洗い方』を教えてもらう事にしました。
「手洗いの妖精?」に扮した看護師が、汚れの残った手にどれだけのばい菌が付いているのか写真を見せてくれました。
その後、手の洗い方を丁寧に教えてくれます。
指の間、手首、爪の間、手の横側等をハッピーバースデーの曲を2回繰り返すくらいの時間をかけて洗う事が大事であること。
みんな真剣に聞いていました。
看護師からの大事な話という事で、意識が高まったのではないかと期待しています。
プラスして、水を出しっぱなしにして洗わないこと、パッパッと水を切ってからペーパーで拭くこと、細かいことではありますが、こちらも少し意識してもらえたらと思っています。

集まり前、「どうしても発表したいことがある」というひまわり女児数名のリクエストにより、園庭に行くまでの時間『僕、私が発表したいこと』の時間を作りました。
「折り紙で指輪を作りました。」
「牛乳の箱で冷蔵庫を作りました」
「ディズニーランドへ行きました」
「着物を着て刀を持ちました(七五三)」
「ちびブロックで忍者の車を作りました」
それぞれが、みんなの前に立ち自分の言葉でみんなに伝えていきました。
恥ずかしくて小さな声になってしまったり、みんなの顔を見るのが恥ずかしくて保育士の顔ばかりみてしまったり、様々でしたが子どもたちの伝えたいことはしっかり伝わっていました。
1度発表したけれど、まだまだ発表したい児もいました。
今後も、定期的に発表の場を設けていきたいと思います。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆遊びも友達関係も広まっています(にじグループ)

ママ先生が来てくれました。Yちゃんのママへの質問を7つもしました。「好きなぬいぐるみは何ですか」「どんな服が好きですか」「どんな動物が好きですか」「どんなお仕事をしていますか」など、質問もバラエティーに富んできました。ママ先生に親しみを持ったところで、紙芝居を読んでもらいました。みんな静かに聞いていました。お母さんたちは読むのが上手です。

風船ゲームをしました。天井から下がった傘に風船を投げ入れていきます。始めは男の子対女の子です。なんと1個違いで女の子が勝ちました。次にもも組対ゆり組対ひまわり組でやりました。もも組は、天井から下がった傘では高すぎてなかなか入らないのでちょっと低めにしました。4個入りました。ゆり組は、ちょっとだけ時間をかけました。3個入りました。ひまわり組はスタートの声がしたとたんに4個の風船がいっぺんに入り、その後、どんどん入っていきました。早めに止めても誰が見ても勝ちです。傘いっぱいに入りました。やはり、夢中で投げ入れているもも組、ゆり組の子供たちとは違って、入れる傘をめがけて投げているところがさすが年長さんです。要領を掴んでいます。

その後は、風船でみんなで遊びました。「風船の数が、みんなの数より少ないから1人1個ないので、一緒に遊ばないと風船無くなります」と声をかけても、もも組の子供たちは、風船貰って嬉しくて抱きかかえているだけの子もいます。すぐに3人で組んで風船と投げっこを楽しみ始めたひまわり組の子供たちもいます。傘の中に投げ入れて「入った」と喜んだあとに風船がなくなり困った子もいます。風船の上に風船を乗せて落とさないように競っている子もいました。1人2つ3つ使っている子もいるのに喧嘩が起こりませんでした。喧嘩どころか、3人で風船を飛ばして遊んでいた子供たちのところにもう1つ風船を持ってきてくれた子がいましたが、3人で仲良く遊んでいるのでもう1つは必要なくて断っている姿もありました。
1人1個ずつないと遊べないということはなくなりました。友達と仲良く、一緒に遊ぶことが出来るようになり、風船がなくなると自然に次の遊びの大根抜きをやり始める子供たちもいました。遊びが広がってきています。友達関係も深まってきています。M・K

 

 

 

 

 

 

 

◆まだだけどもう少し(そらグループ)

11月に入ったと思ったらもう21日。あと1週間と数日で12月に入ります。年末年始が終わると、懇談会や発表会がやってきて、移行期間が始まり、あっという間に新年度がやってきます。
月日があっという間に過ぎると「もうこれをやらなきゃ」「あと少しで○○だから」と先のことばかり考えしまいがちになっています。
先のことを考えることは悪くないことなのに、先の先を考えすぎて焦ってしまっていることに気づきました。目の前のこともできていないのにと反省です。気分の浮き沈みが自分にもあるように、子どもたちも毎日姿様子が違います。
休み明けは「ママがいい〜」と泣いてくる子もいたり、「今日は保育園行きたくないな〜」と思ってみたり、いろんな姿がある子どもたち。それぞれの思いを「今日はこういう気持ちなんだな」と心に余裕をもって関わりたいと改めて感じました。

園庭にいくと年長児は最近ハマっているホッピングや竹馬をやっていました。保育士に見てもらいたくて、他の子に負けたくなくて、楽しみたくて、それぞれが一生懸命にやっているどんな姿でもとてもかっこいいです。何事もできるようになるためには経験していくことが大事だと何かのテレビで見ました。できてもできなくてもやることが大事で、それを遊びの中で子どもたちは経験しているんだなと感じます。

焦らず子どもたちと一緒に取り組めるものを増やして、それぞれがそれぞれのペースで進んでいってくれたらいいなと思います。

(K.E)

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◆11月19日(土)の子どもたち

2022年11月19日 土曜日

◆落ち葉で遊ぼう!(土曜保育・低年齢)

朝から青空が広がり、気持ちの良い一日になりました。

部屋ではブロック、マグネット、おままごとなど、一人でじっくり取り組んだり、友達や兄妹で組み立てたりと遊びが盛り上がっています。
天気が良いので園庭へ遊びに行こうと思いましたが、行きたくなった子から支度をして行きました。

園庭へ出ると、落ち葉がたくさん。まるで落ち葉の絨毯が敷かれたようです。その落ち葉を保育士がほうきでかき集めているのに気づいたきく組の◯君。その落ち葉の山に先陣を切って飛び込んでいきました。それがそばにいた子どもたちの目には「楽しそう!」とうつり、落ち葉遊びが始まりました。
まずは落ち葉のふかふか感を足で感じてみる子ども達。そして座ってみたり、ゴロンと横になってみたり…。落ち葉の心地よさを感じたあとは、落ち葉を両手に持ってかけあううちに、追いかけっこになり、落ち葉で園庭遊びも盛り上がりました。

たくさん遊んで身体はポカポカ。
その後はゆったり砂場遊びへと移動したり、まだまだ身体を動かしたいきくたんぽぽ組の子ども達は、サッカー遊びも楽しみました。

とても気持ちの良い一日になりました。
I.Y

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育(幼児組)

今日は土曜日いつもと違う仲間です。場所もうみグループのお部屋です。いつもと違う玩具や絵本ですが子ども達は少ないのでいつもより、ゆったりとした時間が流れています。そこに風船が出てきただけで賑やかなお部屋に様変わりしました。風船を上に向かって飛ばしてみたり、予想出来ない動きを追いかてみたりするだけで楽しいゲームのようになっていました。
玩具のレジでも、ついている電卓のボタンを押して液晶画面に数字が出てくるのが逆に目新しいのかみんなでレジを囲んで夢中になってあそんでいました。

園庭に出ても、元気いっぱいあそんでいました。
地面にのぞみ九両編成の絵を描き、「出発」とユニークなグルグル線路を書き足していく◯くん。ハンモックに座ってブランコにしてあそんだり、低年齢の児がハンモックにすっぱりと包まれるようになっているのを優しく押してあげたり、シャベル(大)を使って落ち葉をブルドーザーの様に集めて枯れ葉工場を建設したりと楽しい時間を過ごしていました。(y.n)

 

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◆11月18日(金)の子どもたち

2022年11月18日 金曜日

◆自然の中で (つぼみ)

フープで落ち葉を集めています。

園庭への出発準備のため靴下が入っているケースを持ってくると、自ら靴下を取りに行動を開始しました。靴下を手に取ると「履かせてほしい」と言うように、保育者のもとへ差し出します。ジャンバーも同様、自分の物が分かっています。残念なことに帽子だけはみんな同じものなので、とりあえず手に持ったものを自分の物として被らせてほしいと訴えてきました。

園庭は落ち葉で埋め尽くされ、自然と子どもたちは葉っぱを通して遊びが展開されていきました。フープを使って落ち葉を集める〇君がいました。◇君は1.2歳児の子どもたちがやっていた遊びを見て学んでいたようです。葉っぱを手に取り、ひらひらと動かしてそれを目で追う◇君は、その動きが相当気に入ったのか、声を立てて大笑いしていました。

自然に触れて感動する体験を通して、自然の変化を感じ取ったり、好奇心を深めたり、豊かに心を動かしながら感性を磨いています。

F.K

 

 

 

 

 

 

 

◆新たな遊び(ふじ)

今日も気持ちのいい秋晴れとなり様々な姿をみせてくれました。
育子園には人工芝で出来た築山があり、普段からお尻で滑ったりする姿はありました。
そこで傾斜を生かした遊びが出来ないか、考え給食室から米袋を借りてお尻で滑ることに。
最初は保育士がすることを真似ていた児も、保育士が側で付かなくても自分で両脚を使って前に滑り落ちる姿が徐々に見え始めました。
1~2人だったのが、「私も」「僕も」と集まり、回数を重ねコツをつかんで楽しくなってくると「やったー。楽しい」「もう一回」と言っている程でした。
お尻で滑るだけでも、身体を斜めにしたり足を動かしたりと難しいのですが、楽しんでもらえて良かったです。
そんな遊びに夢中になっていると、ふわふわチームの☆くんと※くんくん。
☆くんが両手をお尻で組んで歩くのを後ろで同じ格好で後ろで組み、後をついて歩く姿がありました。☆くんも※くんが同じ格好で付いてくるのを嬉しそうで、ニコニコ顔です。
お互いがお互いを意識して、遊ぶ初めての姿です。
その後も微笑ましい姿は続きました。S/A

 

 

 

 

 

 

 

◆どんぐりとトトロ?(きく・たんぽぽ)

昨日より少し暖かさが戻った今日は、久しぶりの散歩に出ることにしました。
散歩に出るのは赤チーム、
青と黄色チームは園庭で身体をいっぱい動かしました。

散歩の行先は、バス車庫裏。
どんぐり拾いに出かけました。
「あ!バスきた〜」
「ごみ収集車もいるよ!」
収集車に乗っていた方が手を振ってくれました。それに気づいた子どもたちも「ばいばーい」「いってきまーす」と元気よく手を振り返しています。
バス車庫につくと
「バスいっぱいとまってる」
「バスのドアあいてるよ」・・・
目についたもの、気づいたことを一生懸命言葉にして伝えてくれます。
目的地に到着する寸前、バスが洗車場に入っていくのが見え、子どもたちもなんだなんだと足が止まります。
機械が少しでも動く度に、「あ!動いた! お水出てくるかな!」と心を弾ませながら眺めていると・・動き出しました。

「バスのしたがびちょびちょになってきた」
「バスの頭が出てきた。おしりも見たいからあっち(おしりが見える方)に行きたいよぉ」
「(運転手がやって来て)運転手さん、濡れちゃったからふきふきしてるんじゃない?」
「バスに目はないんだよ
バスに目はあるよほらあそこ
違うよ、あそこは目じゃないよ」
こんなかわいい言い合いも始まりました。

楽しいこと、発見いっぱいの盛りだくさんの道草でやっと目的地に到着しました。
どんぐり集めを始める前に大事なお約束を1つしました。
それは、
〇「自転車や車がきたよ」の声が聞こえたら壁にペタっとつくこと(壁側に集まること)。
です。『みんながお怪我をしちゃうと悲しいんだ、、』と話をすると真剣に聞いてくれる姿があり、ウンウンと頷いてくれる子もいました。


どんぐり拾いSTART!
「あったー」の声があちらこちらから聞こえて来ます。
〇ちゃんは、目に付いたどんぐりを手当り次第に袋に入れていて、まるで作業をしているかのようで思わず笑ってしまいました。
その反面、△くんはひとつひとつどんぐりを手に取り、割れていないか汚れていないかをチェックしながら綺麗などんぐりを選び袋に入れています。
ただ拾うだけでも性格がでるなと面白かったです。

みんなが拾っていると上から「ポトン。」とどんぐりが2つ落ちてきました。それに気づいた△くんが上を見上げ・・・「あ!トトロがいる!ほらあそこ、黒いところ!!」となんとトトロを発見したようです。
「トトロがどんぐりを落としたんだよ!」と興奮気味にみんなに話をし、話題は一気にトトロ一色になり、どんぐり拾いもおしまいの時間になりました。

帰り道、いのぶたくんにどんぐりあげてみる?と話をしてみると
「全部はダメだけど、ちょっとならいいよ」と言ってくれました。
お昼寝が終わったら、いのぶたくんにどんぐりをプレゼントしたいと思います。


いのぶたくんとは・・?
廊下にいのぶたくんの「どんぐり貯金」を置いてみました。
ご家族で公園や山などにお出かけした時に見つけたどんぐりや松ぼっくりの秋の実をきく・たんぽぽ組に少しおすそ分けしてくれませんか?
集めた秋の実たちは、色んなものに変身させていこうと思いますのでお楽しみに!
ご協力よろしくお願いします。

(I・K)

 

 

 

 

 

 

 

◆知恵を絞って (うみグループ)

今日は〇ちゃんの誕生会をしました。
恒例の質問コーナーでは「どんな鬼が好きですか?」「どんなドーナツが好きですか?」等、今日も斬新な質問があり、ちゃんと「赤い鬼です」「イチゴのドーナツです」と、少し考えた後にしっかりと答える〇ちゃんが頼もしかったです。

誕生会後に、昨日に引き続きかくれんぼをしました。
2回目ということもあり、どこが見つかりやすいか、新しい隠れ場所はないかと考察している子どもたち。中々隠れません。でも知恵を出し合い協力し合って、自分だけではなく仲間が見つからないよう工夫する姿が見られました。

今日のチャンピオンは男の子は年中◎くん。女の子は年少☆ちゃんでした。☆ちゃんは最後まで見つからずタイムオーバーになり、女の子チームの勝利となりました。
最後まで身を潜めて隠れていた☆ちゃんに温かい拍手が送られ、男の子たちも見つけられなかった悔しさよりも驚きと隠れ場所の面白さの方が大きかったようです。

チームワークを見せたりお互いに称え合ったりと、子どもたちの素敵な姿がまた1つ見つけられました。
また是非やってみたいと思います。

園庭で木の枝や落ち葉拾いをしたり、室内ではコーヒーフィルターを使ってイチョウや紅葉作りも行われています。
たくさんの秋を見つけられるよう今後も一緒に楽しんでいきたいと思います。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

◆今日は「足」で味わいました。(にじグループ)

保育士体験ラッシュです。今日は、ももぐみの〇ちゃんのお父さんがやってきました。朝から絵本を読んでもらったり、ウノ(〇ちゃんがやりたい!と楽しみにしていた遊びです)をしたり、お相撲したり。。ダイナミックに遊んでくれるパパ先生は大人気です。
朝の集まりでは、お父さんが子どものころに大好きでよく読んでいた大切な絵本を持ってきて、子どもたちに読んでくださいました。迫力満点、雰囲気たっぷりに読んでくれた「三匹のこぶた」に、子どもたちは釘付け。思わず身を乗り出して見たり、ちょっと怖くなって保育士の後ろにこっそり隠れながらちらちら見る子がいたりと、とても楽しい時間を共有しました。


今日も快晴(段々覚えてきました)のもと、園庭でもたくさん遊びました。山盛りの落ち葉で何か楽しめないかと、段ボールを用意しました。さっそく落ち葉をたくさん入れて、落ち葉のお風呂ができました。あまり大きな段ボールではなかったので、二人入るともうぎゅうぎゅう。「もっと大きなお風呂がいいんじゃない。」と▽ちゃん。段ボールが二つだったので、保育士、うーんと考え、なんとか二つを合体。大きなお風呂ができました。
「お風呂だったら、おもちゃもいるよね。」と砂場からおもちゃを持ってきて、数人で入り、「あったかいね。」と顔を見合わせにっこり満足気。
「靴を脱いで入ろう。」と一人が靴を脱ぎだすと、周りの子たちも。さらに靴下まで脱いだ※ちゃんを見て、ボクも、ワタシもと続いて靴下を脱ぎだします。裸足で踏むふわふわかさかさの落ち葉は新鮮。五感で秋を味わう子どもたちです。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

◆保育士体験(そらグループ)

今日はひまわり組○ちゃんのお母さんが保育士体験に来てくださいました。
緊張すると言いながらも子ども達の前で自己紹介をしてくださり、絵本を読んでくれるママ先生。子ども達は真剣にそして楽しみながら絵本を鑑賞していました。をしたり園庭ではホッピングを見てもらったりともも組の子も甘えに行っていました。子ども達の自然体な姿にいつの間にか緊張もほぐれていきます。
保護者の方と話をしていると子ども達の家庭と園では姿が異なり、使い分けを子どもたちなりにしているんだなと感じさせてもらう事が多々あります。どちらが本当の姿なのかという検索はせず、今、子ども達がそれぞれの場所で見せているありのままの姿を大切にしていきたいと改めて感じさせてもらっています。
園庭に出る前に保育室でやりたい子のみでハンカチ落としを久しぶりにしました。
年齢関係なく遊べるものの一つで、ひまわり、ゆり、もも組が混ざり合い「□ちゃんの後ろ」「△君だよ」「セーフ」など声を掛けあい、盛り上がり最初は4人くらいの円でしたが「仲間に入れて」と少しずつ円も大きくなり見学者も増えていきました。
やり方やルールを伝え合いながら楽しむ姿がとてもすてきに見えました。


園庭では落ち葉を集めブーケにしたり落ち葉を雨にして遊び季節を感じながら遊んでいましす。築山を駆け降りて遊ぶ子ども達の姿がありました。後ろ向きに降りたり前向きに走って降りたり色々な方法で築山を上ったり下りたり。途中から転がりながら下りるという遊びに発展していき「ちょっと押して」「まだ押さないで」と友達同士でタイミングを見計らい、調節しながら転がり下り、大笑いで遊んでいました。ほのぼのした秋。
     (K☆H)

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