◆10月29日(土)の子どもたち
2022年10月29日 土曜日
◆土曜保育(低年齢、幼児)
今日は園の行事で園庭ではファミリースポーツデーが行われていました。楽しそうな曲が園庭から部屋の中まで流れてきます。子ども達の華やいだ歓声や楽しそうな声も聞こえて来て土曜保育の子ども達も興味津々に窓に近づいて園庭を眺めていました。音楽に合わせて自然に体が動く子、園庭に見学に行ったりベランダから観戦したり、いつもの土曜日にプラスの出来事があり子どもたちも楽しんでいるようでした。
もう一つプラスがありました。幼児組が保育に参加したのでいつもと違う玩具やパズルお絵描きなど目新しいものを目の前に興味津々で机に向かって遊んでいました。お姉さんが見本になってくれました。
いつもと同じ土曜保育何かが違うけど子ども達はいつも通り楽しくのんびりと過ごしていました。(y.n)
◆かわいいちょうちょがいっぱい!(きくたんぽぽ)
待ちに待ったファミリースポーツデー当日。
集合場所からステキな笑顔を見せてくれた子どもたちは、キレイなちょうちょになるための冒険に出発しました。
元気に返事をして、はらぺこあおむしくんたちは、お家の方とスタート。
好きな橋、ジャンプ台を渡り、気になっている果物をゲットします。
気になっていたのはりんご・なし・すもも・いちご・オレンジの5種類でしたが、みんなはどれを収穫しましたか?
果物の食べて元気になったあおむしくんたちは、サナギのトンネルをくぐってきれいなちょうちょになり、園庭を飛び回ります。
途中で、花に扮した担任から缶バッチのついた花を一輪もらったり、お家の人にたくさん抱っこしてもらい、歓声をあげながら、楽しく舞うことが出来ました。
初めてのファミリースポーツデーで、緊張もしたかもしれませんが、最後まで参加できた子どもたちに拍手を送りたいと思います。
お父さん・お母さん、短い時間でしたがご参加いただきありがとうございました。
お子様の成長と重みをしっかり感じて頂けましたでしょうか?
きくたんぽぽ組も後半戦に突入します。
今回のファミリースポーツデーは大きな成長に繋がり、もも組への階段を一歩ずつ登っていく子どもたちを、これからもしっかり見守っていきたいと思います。
(きくぐみ・たんぽぽぐみ職員一同)
◆ファミリースポーツデー(幼児グループ)
今日は待ちに待ったファミリースポーツデーです。
初めて参加するもも組のこども達。
2回目参加のゆり組のこども達。
3回目、そして最後の参加となるひまわり組のこども達。
全ての競技を全園児が見る事は叶いませんが、これまでの練習や取り組みを一番近くで見ていたこども達がいます。
どの年齢のどの種目も完璧にこなすひまわり組。
もも組のダンスはちょっとだけ恥ずかしいけど踊ってしまうゆり組。
ソーラン節のかけ声は「僕たち私たちに任せて」のもも組。
これまでの過程を振り返るとクスッと笑えるシーンや、ちょっと困ったシーンもありました。
もも組のかけっこ
名前を呼ばれた瞬間走り出す。
名前を呼ばれた瞬間固まってしまう。
名前を呼ばれた瞬間顔つきが変わる。
よーいどんで座り込む。
よーいどんで歩き出す。
よーいどんで隣のボックスの石を拾う。
よーいどんでも動かない。
そんな姿が見られていました。
本番はいかがでしたでしょうか。
たかが20メートルされど20メートルで、ママやパパを見失って探し回る姿や、保育者に抱き抱えられてゴールしたりと可愛らしさ満載のかけっこでした。
もも組の親子遊戯
頭につけた乗り物の塗り絵はどれもアーティスティックなデザインです。
枠に囚われないこども達ならではの広い価値観を象徴していると感じます。
クレパスを持つと、余白を埋める子、余白を活かす子様様でした。
マントのシールも同様です。
横一列、縦一列、まばら、それぞれに順序やこだわりと「無題」があります。
それらを纏って保護者の皆様と踊るこども達は嬉しそうでした。
※年長児に見せる表情とは一味も二味も違いました
保護者の方のダンスも完璧でした。
ゆり組の親子競技
練習やゲーム遊びの際はこども達同士で行なっていました。
一つ年上の年長児に「あぁでもないこうでもない」と指示をされ、ボールが落ちる度にこれは僕のせい?私のせい?と疑問を抱いた日もありました。
そして今日はついに絶大なる信頼を抱く保護者の皆様との協同作業です。
いつも以上にスピードが増したこども達の姿がありました。
あっという間にゲームが終わりましたが、大盛り上がりのボール運びゲームでした。
ゆり組の遊戯
可愛らしいポーズと振り付け。
そして何より、笑顔が溢れていました。
もも組の時の「かえるのたいそう」よりも表情が和らいでおり、笑い声まで聞こえる「ジャングルグルグル」でした。
メダルもありがとうとお礼を言うこどももおり、お兄さんお姉さんらしさを感じました。
ひまわり組
最後のファミリースポーツデーでした。
入場から「先生ー」と呼ぶ声が響き渡り、保護者から離れるスピードは1秒。
もも、ゆり組との違いがはっきりしています。
「今日は楽しむ」
「今日はかっこいい所を見せるぞ」と意気込んでいました。
最初に行ったオセロゲームは普段のゲーム時間の半分以下の短さです。
1ゲーム1分以上、平気で行うこども達が本当の姿です。
少しでも時間が経つとあっという間に大人は負けていたかと思います。
本当の凄さは実は秘められていたのです。
キッズソーランは「かまえ」の一言でポージング。
その姿に「わっ」と息を呑む音が聞こえた様に感じます。
それぞれにやる気スイッチの場所や条件が違いますが、キッズソーランの様な集団での種目となるとやる気スイッチオンを合わせざるを得ません。
完全に合わずとも、合わせようとする事、やってみようというチャレンジする気持ちが大切です。
最後の年長リレーは毎年同じ事を感じ、同じ事を書いてしまいます。
本番まで何が起きるかわからない、こどもの力や成長を想像以上に感じた事、悔しくて泣いてしまう子がいた事、全てに「感動させられた」事。
改めて、今ここでこども達と保護者の皆様と園の職員とファミリースポーツデーを行えた事、こども達の成長に携われた事、保育士をやっていて良かったと毎年、噛み締めさせてもらえる事に感謝致しております。
本日は短い時間ではありましたが、誠にありがとうございました。
幼児G職員一同
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