◆10月27日(木)の子どもたち
2022年10月27日 木曜日
◆ちぎってちぎって (つぼみ)
久しぶりに園庭に出ました。外へ出る準備。自分の靴下も分かり、自分で入れ物から靴下を取ったり。外の空気も大分冷たくなってきたので、今日はジャンバーを着て外に出ました。
外は枯葉もたくさん落ちてきて、トランポリン前では、落ち葉がたまったところに座って落ち葉を拾ってパラパラと散らして遊んでいる◎ちゃんがいました。近づくと、拾った枯葉をあげると差し出してきて、手を出すと手の上に枯葉をのせてくれて、拾ってはのせてと繰り返していました。トランポリン近くの棚のところでは、棚に拾った枯葉をのせて遊んでいる子達がいました。棚に向かって一生懸命何かに集中しているようです。見ると、のせた枯葉を指先を使ってちぎることに夢中になっていました。下から枯葉を拾って棚にのせてはちぎってと、こちらも集中してあそんでいました。園庭中央を見ると、バケツを持ち歩いている〇くんが、止まってしゃがんでは、枯葉を拾いバケツへ入れてを繰り返していました。
枯葉を使ってそれぞれに集中してあそぶ姿がたくさん見られました。(T.Y)
◆新しいものアンテナ(ふじ)
園庭に出て遊びました。
日陰になっているところは寒さを感じますが、太陽の光が当たっているところはポカポカ暖かく、とても心地よいい感じです。
今日は早速子どもたちの『新しいものアンテナ』が作動。只今、準備中のアトリエ(空中菜園下の倉庫)の中に入っていきました。先日、新しく棚を設置したのですが、その棚の周りに集まっていました。
砂場から各々スコップを持ってきて棚を叩くと、『カンカン』という音がすることに気づきます。音の響きと振動が面白くて、何度も音を出して楽しむ姿がありました。
まだまだ準備中のアトリエなので、普段は入れないのですが、あまりにも楽しそうに音を楽しむ姿に今日は見守ってしまいました。
万国旗の影が地面に映っていることに気がつく児もいました。
○くんは地面に色がついていることが不思議で、足で何度も擦って消そうとします。消している最中は自分が影の上にいるので色が見えなくなりますが、離れるとまた色が復活するので「あれ?」の表情。そんな姿が可愛くて癒されました。
◇ちゃんは色がついてる部分の石を拾っていました。
地面にあるときは色がついてるのに、手に持って見てみるといつもの石の色になるので「あれー?」と一言。何度ども赤色になっている部分から石を拾っていて、それもまた可愛かったです。
これからも子どもたちの『新しいものアンテナ』の面白さをたくさん共感していきたいです。
M.S
◆楽しみな気持ち (きく・たんぽぽ)
朝の集まりが始まる前に「今日もちょうちょやるの〜?」と聞いてきてくれた○ちゃん。昨日、一昨日とファミリースポーツデイの予行練習を行い、子どもたちの中で行事への意識が高まってきているように感じます。
○ちゃんに「ちょうちょやりたいの??」と聞いてみると、「うん!だってママに見せるんだぁ」と答えてくれました。昨日の練習の際にあおむしのお面と蝶々の羽を身に付けたのがよっぽど嬉しかったようで、お父さんお母さんに見てもらうのを心待ちにしているのが伝わってきました。
朝の集まりで「あと二回寝たらお父さんお母さんが見に来るんだよ〜」と子どもたちに伝えると、「そうなの?」「えー!!」とワクワクしている児もいれば、ちょっぴり緊張している児もいるようでした。期待を持って、本番当日を迎えられるよう子どもたちの気持ちに寄り添っていけたらなと思います。当日どのような姿を見せてくれるのか今から楽しみです。
集まりのあとは、園庭で遊びました。園庭に出ると、何やらきくぐみの子どもたちがミッションを遂行中。何やっているのかな?と見ていると、保育者が指定したお題(黒色のもの、赤い洋服、○□△の形など)を探しに行き、見つけたらタッチをするミッションを行っていました。
次々とお題のものを見つけタッチしていく子どもたち。中には、太陽の光が差して地面に映し出されていた万国旗の色に気付いた児もいて、子どもたちの観察力には驚きです。見つけられたことが嬉しくて何度もタッチしたり、友だちや保育者に必死に伝えようとしたりと、夢中になってミッション遂行を楽しんでいました。
他には、バケツに落ち葉をたくさん集めてごはんを作ったり、雑草を引っこ抜いたり、ロッククライミングに挑戦したりと思い思いに好きな遊びを楽しみました。今日も元気いっぱいな子どもたちでした。
(M・Y)
◆ファミリースポーツデーでの子どもたちの絆(うみグループ)
今日もひまわりぐみで集まって、競技と遊戯の練習をしました。
リレーでは、「次のお友だちにバトンを渡したら座って応援してね」と声を掛けると、一回でしっかり理解し、座って「頑張れー」と応援しています。
負けて悔しがっているお友だちに「頑張ったね」と声を掛け合っている姿がありました。
ソーラン節では、ひまわりぐみの姿を見て、ももぐみ、ゆりぐみも一緒に踊っていました。ももぐみの△くんが「ソーランやりたい」とやる気満々の笑顔。
異年齢という集団の中で、憧れの気持ちや意欲が育まれているのだなと思います。
ファミリースポーツデー本番、負けて悔しくても勝って嬉しくても一つの思い出になれるよう、保育士も子どもたちに競技、遊戯を一つ一つ丁寧に取り組んでいきたいと思います。
子どもたちが、キラキラの素敵な笑顔で参加できるのが楽しみです。(Y.H)
◆ゲーム遊び大きいもの、重いもの、長いものはどこに(にじグループ)
この間、パネルシアターに出てきた骸骨が、「ハロウィンにいくからね」と言っていたのに、今日がハロウィンだと思って来てしまいました。それも大きくなって現れたから大変です。2人も来て、1人は、1本足を忘れてきました。「足がないよ」と子供たちから知らされ、足を見つけてくっ付けてあげました。今日は、ハロウィンではないことも教えてあげると骸骨はびっくりしていました。色々教えてもらった骸骨は、「お礼にハロウィンの日にみんなに骨をあげるよ」と言いましたが、子どもたち全員で「やだ。いらない」と断っていました。その後、骸骨と一緒にゲームをしました。
そのゲームは、大きいもの、重いもの、長いものを探すゲームです。
もも組の子共たちに「部屋の中から大きいものを持ってきて」と本を見せ「こっちの本よりこっちの本の方が大きいでしょう。同じものでも大きいものを探してきて」と分かりやすいようにヒントを出すと、みんな本棚の中から大きな本を持ってきました。図鑑や縦長の本など、よく考えて持ってきていました。1番大きいものをもって来ようとした○君、持てなくて立ち尽くしていました。「どれ持っていきたいの」と聞くと、「これ」とカプラの入った大きな箱を指さしました。ちょっと手伝いましたが、最後には自分だけで運んでいきました。誰が見ても大きくて優勝です。
それを見ていたゆり組の子供たちは、やり方が分かって大はりきり。「ゆりさんは、重いものを持ってきて」と言うと、一斉に飛び出していきました。積み木、おままごとゾーンにあった机、カプラ、製作したお神輿など、よく考えて運んできました。お神輿は、3人で協力して持ってきました。机も3人で持ってきました。持てなかったら協力するということも自然にできていました。お神輿も重かったのですが、やっぱりカプロが1番重かったようです。ひまわり組の子供たちに1つずつ持ってもらって「どっちが重い」と聞いていきました。ひまわり組の子供たちは、実感をもって「こっちが重い」と教えてくれました。
ひまわり組の子供たちは、「長いものを持ってきて」というお題に、はりきって探しに行きましたが、悩んでいる子もいました。色鉛筆、筆、線路、お神輿、おままごとで使っている棚、塵取り、小さいけど長めのものを選んできています。優勝した△ちゃんは、掃除していた保育士に「ちょっと貸して」と言ってほうきを持っていきました。お神輿も長かったのですが、ほうきには敵いません。みんなも認めていました。
よく考えて、持ってきてたのが分かりました。要領もわかり「また、やりたい」と言うので、また遊んでみたいと思います。 M・K
◆お楽しみがいっぱい(そらグループ)
今日はベランダと園庭で遊びました。
朝の集まりで、日付や曜日の確認中、
「26の次は…27」
「水曜日の次は木曜日」
「昨日も晴れだったね」
「明日も晴れると良いね」
「もうすぐファミリースポーツデーだね」
「晴れてたけど風がビューンってしてて今日寒かったよね」
とこども達が口々に言いました。
数や曜日の順序、現在過去未来、予測、季節の変化などこども達は朝の時間の何気ないやりとりで学び、それを確認しあえる場が集まりの時間にはあります。
ちょっとした会話から、成長を見付ける事が出来ます。
ベランダ遊びでは遊動車で遊ぶこども達や、「だるまさんがころんだ」を楽しむこども達。
遊動車(三輪車)のペダルを両手でグルグル回し「かきごおりでーす」と売り子もおりました。
園庭では空中菜園に行き、さつまいもの育ち具合を確認しましたが、あまりにもミニサイズ。
ファミリースポーツデーの後はハロウィンに遠足、お芋祭り(出来具合によって・・・)。
お楽しみが沢山です。
k☆y
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