◆10月25日(火)の子どもたち
2022年10月25日 火曜日
◆お部屋でなにする?(つぼみ)
今日はつぼみ組でボールハウスやウェーブバランス平均台とシール貼りをして過ごしました。
以前に一度部屋の中にウェーブバランス平均台を出すと◎ちゃんが興味津々で保育士に援助してもらったり一人で歩いて楽しんでいましたが、その時の事を思い出したのか平均台を見つけるとトコトコと近づいてくる◎ちゃん。嬉しそうに平均台の上に乗ってトコトコと歩きながら最後まで行くと「もう一回」という気持ちでスタート地点に戻り、繰り返し遊んでいました。
それを見て▲くんや◇くん、☆ちゃんも続き遊び始めます。気が付くと平均だの上は行列です。
上を歩くのに不安がある児は保育士が手をつないで援助したり、平均台の外を歩いたり、ハイハイで進んだりして楽しんでいました。
ボールハウスでは保育士が家を建て始めると「きたきた」という表情ですぐに駆け寄ってきます。ボールをハウスの中に入れ始めると寝転んだり、ボールを外に向かって投げるのが始まりました。お友だちとぎゅーぎゅーになって寝転び、ネットになっている部分からお友だちの顔が見えるとお互いに笑い合っているのがとても微笑ましかったです。
ハロウィンに向けてバッグ制作を始め、画用紙にシールを貼ります。
◎ちゃん、△くんが最初に始めると上手にシール台紙からシールを取ってペタと画用紙に貼っていきます。次々に上手に貼っていき、自分が好きな色のシールというのも出てきたようで◎ちゃんは紫があると進んで持ってはいきます。台紙からシールが無くなると「ん」と言って保育士に渡してくれる2人でした。その二人を見て□くんもシール貼りを始めます。台紙からシールを取ることはできませんが少し取りやすいようにすると取って台紙にペタと貼ることが出来、貼れたのが嬉しくて拍手をしていました。
子ども達一人ひとりの成長を感じる時間となりました。
成長を見極めながらこれからも環境を提供していきたいと思います。
(I.H)
◆ビリビリしてみたら、楽しい(ふじ)
今日は今にも雨が降りそうな天気だったので室内で過ごしました。朝のミッキー体操は、毎日の事なのに楽しそうに両手&両足を動かし、元気な様子が伺えます。
「大きなかぶ」のエプロンシアターを行いました。今日で3度目。1度目の時に比べると、子供たちからの反応が大きく変わりました。
前は静かに見ていましたが、今日は「うんとこしょ、どっこいしょ」と掛け声をする児が増えたりしていました。最後に大きなカブが出て来て、皆で、お味噌汁にして美味しく頂きました。
次に久しぶりに新聞ビリビリ遊びをしました。家庭では、なかなか出来ないと思います。新聞をビリビリ破くのを、静かに見ていた児も、段々と破くことを知り部屋中に大小様々の形に切り刻まれた新聞でいっぱいになりました。保育士がアレンジを加えて新聞でお面を作ったり、帽子、輪っかなど作ってあげると、「おばけだぞ~」と言って顔に当てたりして楽しんでいました。
ビリビリした後は、袋に入れて集めるのを手伝ってくれました。
部屋がきれいに片付いた後は、滑り台や、ボール、ストレッチマットを使い元気に遊びました。そこでいつもはあまり登場しない「ビリボー」という座って遊ぶ遊具を出しました。
座ってバランスを取るのも良し、お腹を付けてバランスを取るのも良し、クルクル回して遊ぶのも良し、その全てを器用にこなしていた○くん。とっても得意げです。
他の児もそれを見て、同じように真似て声を出して笑っていました。S/A
◆スポーツデイのリハーサルに参加しました。(きく・たんぽぽ)
今日はおやつを食べたらすぐに支度をして、園庭にでました。園庭に出たら、いつもの好きな所へ、、、と走りだそうとした子ども達でしたが、今日はいつもと違うことをする、ということを伝えていたので、集合場所をめざしてくれました。
幼児のお兄さん、お姉さんたちはもう並んで座っていました。子どもたちも憧れのお兄さん、お姉さんと同じように座って待ちました。保育者から言われるのではなく、自分で見て、考えられるところがさすがです。
二歳児の競技から始まりました。いつも遊んでいる遊びですが、様子がいつもと違います。補助の保育者もたくさんいて、緊張している子どももいました。しかし、特別感のある仕掛けや、大道具、小道具に、興味を持って臨みながら、楽しみはじめたように感じました。もう一回やりたいな、という気持ちになってくれたら、と思います。本番が楽しみです。
次はもも組の練習がはじまりました。お行儀よくならんで座り、見ている子どもたちがいました。「がんばれー。」と応援したり、手をたたいている子どもの姿がみられました。お兄さん、お姉さんに応援してもらい、嬉しかったようで、今度は自分たちも応援のお返しをしているようです。
万国旗の下で、ともだちや幼児たちと一緒に体を動かしたり、声を掛け合う経験からいろんな刺激をうけ、またひとつ大切なものを得ることができたらな、と感じました。(F.S)
◆一気に、全力で、無限まで! (にじグループ)
今日は、朝から忙しい日。いつもより早くチリンチリンと朝の集まりの鐘が鳴り、「はやっ!」と子どもからツッコミの声が上がります。「今日はねえ、アレとコレと・・・楽しいことが色々あって、ちょっと早く朝の集まりをしたいので、超特急でお片付けできますか?」と声をかけると、「はーい!」「よーし!」とはりきって片づけをしてくれます。
といっても、ほとんどの子が、今日のお楽しみの一つはすでに知っています。今日は◎ちゃんの誕生日。いつのまにか、自分の誕生日だけではなくて友達の誕生日も、「楽しみなこと」になっている子どもたちです。もちろん、本人が一番楽しみにしていた日。朝、顔をあわせるなり、「今日、お誕生日だよ!ピカソも誕生日なんだよ!」と報告があり、思わず笑ってしまいます。
さっそくお誕生会をしました。前に出てきてにっこり笑顔の◎ちゃん。恒例のインタビュータイムでは、「いつもと違った質問が出ると、楽しいなあ。」と保育士がつぶやいたせいか、バリエーション豊かな質問がたくさん出ました。こたえる方も、詳しく話してくれ、楽しいやりとりになりました。◎ちゃんのこと、みんなで詳しく知ることができました。
そして、今日のもう一つのお楽しみ。今日は、ファミスポの予行練習をする日です。「ファミスポまであと1、2、3、4日だよ。」と話すと、「えーっ!」「ドキドキする!」と声が上がります。「今日はね、本番がちゃんとできるように、本番と同じように衣装も着て、園庭で練習するんだよ。」と話してから、はりきって準備をしました。
まずはももぐみのかけっこから。名前を呼ばれた順から、ゴールで待つ保育士のところまで走ります。その表情は笑顔が輝きます。その後も、遊戯、ゆりぐみ、ひまわりぐみと、楽しく笑顔で取り組む姿が見られ、当日が一層楽しみになりました。
ひまわりぐみは、昨日、リレーの作戦会議をしました。どうしたら、一位になって皆で笑顔になれるか、意見を出し合いました。日に日に団結力が高まる子どもたち。そのせいか、最近の給食の話題では、休みの日に集まって皆で遊ぼうという話がよく出ています。時間や場所を何度も検討して話す姿は本当に微笑ましいものです。
「一気に、全力で、無限まで(限界を超えてさらに上の力を・・ということらしいです)」走ると決めたリレー、今日の予行の結果は・・・2位。惜しいです。転んで泣きそうになりながら最後まで走りきった子がいました。最後の一歩まで諦めず抜かしてくれたアンカーの▽くんの姿もありました。走り終わって、「今日はどうだった?」と聞くと、第一声は、「楽しかった!」の声が多数。転んでしまった※ちゃんの声はさすがに「嬉しくなかった・・・」でしたが、周りの子たちからは、「かっこよかったよ!」の声。「でも、ちょっと悔しい気持ちもある。」そんな声ももちろん出ました。勝っても負けても、その都度、子どもたちの中には何かが残っているはずです。
ファミスポまであと4日。。様々な気持ちに寄り添った関わりを大切にしていきたいです。
(T.M)
◆ファミリ―スポーツデー予行練習の様子(うみグループ)
今日は風が冷たく寒かったですが雨は降らずで、無事にファミリ―スポーツデーの
予行練習が出来ました。
子どもたちは、2歳児の競技を見るのは初めてなのでしっかり見て応援しています。
「頑張れー」、「かわいい」と声を出していました。
ももぐみ、ゆりぐみ、ひまわりぐみの順番になると、遊戯も競技も真剣に取組んでいました。
ももぐみの親子競技。お休み中にお母さんお父さんとたくさん練習した成果が見られ、上手に踊れていました。かけっこでは、子どもたちの自分の名前が呼ばれると大きな声で「はい」と言って前に出てきています。保育士が「こっちだよ」と声を掛けなくても自分の位置に移動することも出来ていました。
ゆりぐみの親子競技。うみ、にじ、そらでいい勝負でした。最後まで諦めずに頑張っている姿がかっこよかったです。
遊戯のダンスも完璧でしっかり前を向いて踊っていました。
たくさん練習してきた年長リレー。今までやってきたことを活かして、予行練習をしました。
練習では中々1位を取れず、負けて悔しい思いもありながら子どもたちとも何がいけなかったかどうしたら上手く出来るか相談して練習を積み重ねてきた結果、今日の予行練習でなんと1位になりました。
とても嬉しそうな子どもの姿。保育士も子どもたちが頑張って1位を取り、喜びの笑顔を見せてくれ心が温かくなりました。
本番も今日のようにかっこいい姿の子どもたちが、保護者にも届くように保育士も見守りながら一緒に頑張っていきます。(Y.H)
◆何かが足りない(そらグループ)
今日はファミリースポーツデーの予行練習でした。
朝から園庭に行ける事にワクワクしていたこども達。
園庭に出ると、
「さむーい」と笑い合っていました。
夏は、「あつーい」と笑い合っていた事をふと思い出し、どんな事でも笑が溢れるこども達ら幸せを感じるプロであると思う時があります。
最初に二歳児クラスのこども達が競技と遊戯を行うと、「がんばれー」と大声で声援を送るこども達。
応援の熱量に匹敵するほどの難易度ではないのですが、全力で応援する姿は誇らしげで、自分達は年上であるといった自覚や自信に満ち溢れていました。
もも組はかけっことダンスを行いました。
入場からトコトコと歩く姿は可愛らしいです。
真っ直ぐ並んでいた列がすぐに蛇の様に湾曲します。
名前を呼ばれてかけっこの位置に並ぶのですが、元気よく返事をしたは良いものの、隣の子の足元に落ちている石が気になり、よーいどんの合図でその石を拾ったこどももおりました。
ダンスは年長児が保護者役。
「次はこうするんたよ?」と優しく関わってもらいニコニコです。
ゆり組はボール運びゲームとダンスを行いました。
年長児に、「しっかり持って、人任せにしないの」などと言われます。
ダンスの際は「こうじゃないよ、こうだよ。こうやって間隔とって並んで」と年長児に言われます。
その分、ダンスは楽しそうに踊るゆり組のこども達に確かな成長を感じます。
年長児はいう事なし…?かと思いきや、緊張や興奮が相まっていつもの元気や整列が普段とは違いました。
ソーラン節の最中に、「あのさぁ、ここにさぁ、ポツって何か出来てるんだけどさぁ…」と保育者の所に来た◯君。
退場の時に、「あ、僕か。」と退場を忘れてしまった◯君。
「ねぇ、進んでるよ」と退場の時に石拾いをしていた◯君。
「私がここだよ」
「私だよ」
「違うよ私だよ」
と2人で言い合う◯さん達は二人ともそこではありません。
それでもケラケラと笑えるこども達。
リレーも3位。
園長先生の結果発表で、「え?3位?」と気付くこどもも…。
順番を覚える事や練習を頑張ることとは別の何かをこども達と培っていけたらと実感した1日となりました。
本番まで後3日です。
k★y
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