◆10月20日(木)の子どもたち
2022年10月20日 木曜日
◆いっしょに・・が嬉しい(つぼみ)
日差しがまぶしくて思わずクシャミが出てしまいました。
日当たりの良い場所では暑いくらいです。
行動範囲が広がり、どんどん目的の場所へ行く姿が逞しいです。
園庭に出るころの日当たりは、プールサイドやバス通り沿いの築山辺りが最高です。
まぶしい日差しの中、普段気付かなかったサルの石像をしみじみ見つめる姿やプールサイドによじ上ろうとする子が集まってきました。
やや高さのあるプールサイド、まだまだむりかな・・・と思ったら顔を真っ赤にしながらよじ上り始めます。
「よっしゃー!」という顔でプールサイドをすたすたすた・・・高速スピードでハイハイしていきます。
あまりの速さにストップをかけて仕切り直し、もう一度できるかな?
その様子を見ていたお友だちが「わたしもー。」と駆け寄ってきて同じく顔を真っ赤にしながらよじ上ろうとし始めました。
脚を高く上げてつま先を引っ掛けて上る作戦のようです。
ところがもう少しのところで上ることができません。
あれー?諦めずにもう一度脚を高く上げて踏ん張っています。
その横で仕切り直しの子もいっしょに踏ん張っています。
結局二人ともチャレンジは失敗に終わりましたが、いっしょに・・が嬉しい様子でした。
その傍らでは別の2人が同じ遊びを始めました。
落ち葉を拾ってちぎるのです。
かさかさした感触が楽しそう、指先を使って細かくちぎっています。
よくよく2人の顔を見ていると、横目でチラリ 隣の子の様子を見ていました。
同じように真似っこしているのです。
いっしょに・・が嬉しい姿でした。
いろんなことを覚えて、最近は扉の鍵を開けてみたりパーテーションを押し開けて部屋からすり抜けて行こうとするいたずらもでてきました。すぐにバレるのに何度もチャレンジしています。
こらこらこらこら・・・・と追いかけられるのもまた楽しいようで、しばらくは謎の追いかけっこも続きそうです。
今日もファミリースポーツデーに向けて幼児達が張り切っています。
給食を食べ終えた頃、年長児がリレーの練習を始めました。
次の走者にバトンを渡す時、「はい。」と声を掛けます。(次、任せたよ!)という思いです。
一緒に楽しむ とか、一緒に頑張る とか、みんなと共に成長する喜びをつぼみ組も感じ始めています。(N・S)
◆のんびり お散歩と園庭遊び(ふじ)
気持ちの良い秋晴れ。
今日は、散歩に出かけるきらきらの子どもたちと園庭遊びのわくわく、ふわふわの子どもたちに分かれて過ごしました。
前回はわくわくの子どもたち、次回は、ふわふわの子どもたちが散歩の予定です。
散歩の子どもたちは、散歩カー1号車、2号車と歩いての散歩に分かれて出発です。
園外に出ると早速バスが走っています。
1号車の子どもたちは、静かにじーっと周囲を観察です。
目の前を走り去る働く車やタクシーを眺めています。
2号車の子どもたちは、働く車を発見したことが嬉しくて、盛り上がっています。
△ちゃんは、パルシステムのキャラクターを見て「かぁ~い。かぁ~い。(かわいい)」とつぶやいたり、○ちゃんは、「風 気持ちいいね」と感じたことを伝えてくれます。
歩いてお散歩の◇くんは、お友だちと手を繋ぎ歩く姿に頼もしさを感じます。
手が離れてしまっても、相手のお友だちにすっと手を差し出して、手つなごう?と伝えているのが感じます。
しばらくすると、バス車庫前に到着。
すると1号車の子どもたちの姿に変化がありました。突然「いた!いた!」と何か発見したようです。それは、とてもとても大きなクレーン。「見て おっきぃ おっきぃ」「うえ うえ」と言葉が止まりません。
そのクレーンは、上下に動くだけでなく、ぐるりと大きく回転もしています。
その様子を見た♡くんは、自分自身もクルクル回転を始めました。興奮が伝わってきます。
園庭遊びの子どもたちも発見がありました。
またまた野菜の花壇で、ピーマンを発見しました。
葉の間をのぞき込んで見つけてのは2つです。
いろいろなものを発見していくのを楽しんでいる子どもたちです。(O.A)
◆お友だちを感じて(きくたんぽぽ)
きく組、たんぽぽ組がスタートしてもう半年が過ぎようしていて、今までは保育士相手だった遊びも今では友だち同士が中心となってきました。
同じ場所で同じ遊びをしているだけでなく、ちゃんと気持ちを伝えたり、遊び方を決めたりしながら遊んでいる姿が多く見られるようになりました。
園庭で車に乗ってドライブを楽しんでいた子どもたちに「楽しい??」と声をかけると「うん!」と元気な返事の後に、それぞれが行きたい場所を教えてくれました。
行く順番はどうするのか聞こうとすると「じゃあ、○◯に行こう」「次はここね」と1人の子が話を進めていましたが、それに対して嫌がる子はなく、むしろ「しゅっぱ〜つ!」と元気に返事をしてドライブを再開していました。
もちろん、うまく進まない時もあり、保育士が仲裁に入る場面もあります。
友達が作った積み木の道路をやりたくて「一緒にやろう!」と伝え、仲良くスタートしたはずが、しばらくすると揉めごとに発展。
作った子は、車は1人1台しか走らせちゃダメ。
後から入った子は、たくさん並べて走らせたい。
意見が分かれてしまい、揉めてしまったようなので、どちらも譲れない様子でしたが「じゃあ、貸してあげれない!」とひと言告げられると、残念そうにしつつも、車を1台にして戻ってきました。
本当にいいのか聞いてみると「一緒にやりたいから」との答えが返ってきて、ビックリしたのと同時に、こちらも嬉しくなりました。
まだまだ、思いが上手く伝えられなかったり、遊びが展開しないこともありますが、それでも、やっぱりお友だちが大好きなんだなぁと実感する一幕でした。(E.Y)
◆待ち切れない (うみグループ)
2回目の英語教室がありました。
年長組は英語教室が大好きになり、講師に意識を向け楽しんでいました。この時間は異文化に触れる貴重な機会の為、今後も伸びのびと参加して欲しいと思います。
今日は年少組のファミリースポーツデーの取り組みを行いました。
当日は保護者と一緒だという事を知っている年少児たちは「ママどこ?」と聞いてくるなど微笑ましい姿を見せてくれました。
かけっこでは笑顔で走り、親子遊戯では年長児を保護者にして一緒にダンスを楽しみます。
当日は泣いてしまうかもしれませんが、これまで衣装作りも練習も精一杯取り組んでいます。その頑張りをしっかりと認めて伝えていきたいです。
年中組は「今日はもも組さんが練習か~」「昨日ぼくたち頑張ったけど楽しかったよ。応援しているからね」と声をかける児が何人もいました。
年長児にも声をかけており、同じグループの児を気に掛けるやさしい気持ちに嬉しくなります。大切にしたい子どもたちの姿の1つです。
年長組は園庭に出る前にキッズソーランについて意味をおさらいしました。
前回、ホールに集まった時にクイズ形式で深く内容について触れた為、しっかりと理解していました。そこで今日は命がけで漁に出る漁師について話をし、ソーラン節の歌詞に絡めながら昔の船や漁についても伝えてみました。
その後ソーラン節を踊りましたが「力を合せて魚をとるぞ」「船から落ちないようみんなで合わせる」と気合が入り、汗びっしょりになっていました。「ママに魚を届ける気持ちで踊った」と話す児もいました。気持ちが更に入ったようです。
その後のリレーでも感じましたが、気持ちを込め力を合せると、子どもたちは何倍もの力を発揮します。その力を発揮する機会を奪ったり見逃すことのないよう、子どもたちを丸ごと信じ、丁寧な関りを大事にしていきたいと思います。
O・Y
◆ボク、ワタシの「楽しい」、見つけた!(にじ)
登園するなり、「せんせい、すずらんテープと造形セットください。」「白い紙ください。」と今日も朝から創作意欲が止まらない子どもたち。
ハロウィンでドラキュラになる子たちは、少し前からマントを作りたかったのですが、材料の黒ポリ袋が届かなくて、「ねえ、もう届いた~?」と毎日のように催促されていました。昨日、ようやく届いて、ようやくマントを作ることが出来、今日は朝から「ねえせんせい、ドラキュラのマントと帽子取って。」と怖いドラキュラに変身していました。
昨日からハロウィンのバッジを作って、担任一人ひとりに「つけてね。」と配ってくれたももぐみの〇くん、保育士が胸のあたりにつけると満足げ。夕方とお昼寝前には一度回収して、「またあとで配るから。」と管理も徹底していて、笑ってしまいました。
子どもたちの興味関心は、様々。先日、ももぐみの▽くんが拾ってきてくれたドングリから白い小さな虫が出てくると、「可愛い!」「コロコロしてる!」と大人気。見た目が確かに小さくて、コロッとしていてなんとなく可愛いことや、皆の大好きなドングリから出てきたということで、興味を引いたようです。調べてみると、「ゾウムシ」という甲虫のよう。「大きくなったら、何になるのかな?」「何を食べるのかな?」。何を食べるかが分かって、食べ物をあげられそうなら飼ってみようかということになりました。「図鑑に載ってるんじゃない?」と保育士が言うと、大きな図鑑を開いて、一生懸命探します。保育士も助け舟を出しながら、ゾウムシのページを発見。栗類の実を食べると書いてあります。ドングリは沢山あるので、割って中身をあげてみることにしました。どんぐりの中をあまり見たことがない子どもたちは、これにも興味津々。白い中身に驚いていました。ついでに、もともと幼虫が出てきた穴のあいたドングリも割ってみると、黒っぽくなっていて、その違いにも驚いていました。園庭の虫たちは段々と減ってきましたが、部屋に虫好きさんたちのお楽しみがまたひとつ増えました。どんな結果になるか、子どもたちと一緒に見守っていきたいと思います。
ちょっとこわーいドラキュラの紙芝居、もったいないばあさんとしらんぷりじいさん(新たに加わりました)、年長の英語教室、ももぐみのファミスポ園庭練習(かけっこ、遊戯)・・・、今日も盛りだくさんの一日。それぞれの興味関心はどこにあるかな?と見つけるのも楽しく、嬉しい忙しさに追われる保育士たちです。
(T.M)
◆英語教室とファミスポ(そらグループ)
ひまわり組は英語教室がありました。朝の挨拶「グッモーニング」「ハロー」とモニカ先生と言葉を交わすとあっという間に外国にいる気分になるようで、講師の問いかけにもよく耳を傾け反応していました。自己紹介や年齢を聞かれ身体を動かしながら答える方法を教えてもらえ、講師のあとに続いて表現していました。色々な音楽に合わせて英語を話しながら楽しすぎて「もう終わり?」と言ってしまうくらいあっという間に感じたようでした。最後には「seeyou」「thank you」と流ちょうに挨拶をしていました。気分はもう外国人。保育室に戻ってもゆり、もも組に「what is you are name」と聞いたり「年きかれたらfiveって言うんだよ」と教えてあげ英語の歌も一緒に歌っていました。今覚えたことをアウトプットし周りに伝えていき、ひまわり組にとってもゆり組、もも組にとっても良い刺激になっているようです。
園庭で、もも組がファミリースポーツデイのかけっこと親子遊戯の練習をしました。
かけっこではゆり組、ひまわり組が応援してくれパワーをもらったようでニコニコ笑顔いっぱいで走り抜け保育士に抱きつきに行っていました。
親子遊戯では保護者役をひまわり組にお願いすると「オッケー」と良い返事があり、もも組もひまわり組と一緒に踊れて嬉しそうにおんぶや抱っこをしてもらいながらダンスを楽しんでいました。
練習終了後ゆり組、ひまわり組の遊戯の曲をかけると曲に反応し遊んでいた子ども達が遊びを途中にして踊りに集まってくる姿がみられ年齢関係なく他年齢のダンスも楽しみながら踊ることができているのだなと感じました。
ファミリースポーツデイまであと少し。どのような表現をしてくれるのか楽しみです。
(K☆H)
Posted in 園のこだわり