◆10月11日(火)の子どもたち
2022年10月11日 火曜日
◆手伝ってあげようか(つぼみ)
今日は雨も去り日陰は涼しいと感じる日でした。
定番になってきたミッキー体操が流れると子どもたちもどこか期待していたかのように「おっ!きたな」という表情をし、踊り始めます。踊れる振りもどんどん増えてきて,より踊ることが楽しくなってきました。
園庭に出る準備の靴下履きの時には自分で靴下入れから靴下を取ります。自分のが分からない児には「これだよ」と保育士が指を差して伝え、自分のところから持って行きます。友だちが順番に持って行った最後に◎くんがやってきて「んー」と声を出して僕の靴下は?と聞いていたので「ここにあるからとってごらん」と保育士が伝えると自分で取るのは嫌なのか「ん、ん」と保育士に取ってと言っていると代わりに△ちゃんが靴下を取ってくれました。「◎くんに渡してくれる?」とお願いすると△ちゃんは◎くんのところに行って「はい」と渡してくれました。◎くんんも持ってきてもらえて嬉しそうです。
テラスに出て靴を履く児は靴箱から靴を持ってきます。ここでも◎くんは自分の靴を持って来ずに待っている様子でしたが、今度は靴を履き終わった□ちゃんが靴を持ってきてくれて、「◎くんにどうぞってしてくれる?」という保育士のお願いに□ちゃんは◎くんのところまで持っていてくれ、またまた嬉しそうな表情をうかべていた◎くんでした。
園庭に出ると滑り台やトランポリン、砂場と色々な場所で遊ぶ子ども達。
トランポリンの枠も「よいしょ」と自分で登ったり、保育士に少し援助してもらってトランポリンにたどり着くと、きく・たんぽぽ組や保育士と一緒にジャンプし始め、転んでしまっても「あはははは」と笑い合っていてとても楽しいというのが伝わってきました。
過ごしていく中でより子どもたち同士の関わりが増え、お友だちの名前を認識したり、「~したい」という気持ちが育ってきて関わり方も少しずつ変化してより深くなってきました。その関わりを引き続き大切にしていきたいと思います。
(I.H)
◆秋の遊び(ふじ)
今日は秋らしい過ごしやすい日になりました。久しぶりの園庭遊びは思い切り楽しめそうです。
外へ行く支度を始めると、友達の靴下を探して「はい」と差し出してくれる光景を目にしました。友達への関心が高まっているふじ組の子ども達。そんな優しい場面に出会えることも多々あります。
外へ行くと、それぞれに遊びたい場所に向かって行きました。
築山に登っていくと、行き交うバスやパトカー、ゴミ収集車がよく見えます。見えるたびに元気よく「バイバーイ」と手を降っていました。すると、◯君と△君がフラフープを持ってきました。「はたらく車」をイメージしたようです。築山のてっぺんからそのはたらく車達は元気よく走っていきました。
園庭には枯れ葉がたくさん落ちています。枯れ葉に顔を描いてあげると「はっぱさん!」と言いながら、葉っぱを使っておしゃべりしたり、近くに置いて(かくして)「みーつけた」と言ってかくれんぼごっこなどいろんな楽しみ方を繰り広げていました。□ちゃんは砂場の玩具に砂を盛り、その上に葉っぱを置いています。「ねんね!」と葉っぱのベッドを作ってくれたようです。
他にも園庭では赤い実を見つけたり、小石を拾って集めてみたり…。枯れ葉をたくさん集めてファーっと上にとばし、ひらひら落ちてくる様子を楽しんだりしました。
秋らしい遊びも楽しめる時期になりました。
これから秋本番。秋の自然に触れながら、秋らしい遊びを存分に楽しんでいこうと思います。
I.Y
◆万国旗制作 (きく・たんぽぽ)
連休明け火曜日。久しぶりに良いお天気です。
連絡帳を見ると、休日中にお出かけしてきましたとたくさん書いてありました。子どもたちも「公園行ったんだ〜!」「キャンプ行ってきた!」と嬉しそうに教えてくれました。素敵な休日を過ごせたようでこちらも嬉しくなりました。
10月に入り、ファミリースポーツデイまであと少しということで、今日から万国旗制作に取り掛かりました。きく・たんぽぽぐみはみんなが大好きな『はらぺこあおむし』をテーマにしました。あおむしの顔は一人ひとりの写真、そして胴体は子どもたちに絵の具でスタンプしてもらいました。
手をグーにして側面側をスタンプ台(緑と黄緑)に付け、自分の顔写真の隣にスタンプしていきます。これまで手型スタンプをした経験はある子どもたちですが、手をグーにしたままスタンピングすることが無かったため、「これでいいの?」と少し不安げな様子もありましたが、仕上がりを見て「かわいい〜」と満足そうな子どもたちでした。
一人ひとり手の大きさや形、色の使い方、バランスが異なり、自分だけの『はらぺこあおむし』を制作中です。出来上がりを楽しみにしてもらえたらなと思います。
園庭では、しっぽ取りに熱中していました。段々走るのが速くなってきて、体力も付いてきたためしっぽを取るまで諦めずにずーっと追い掛けています。保育者が先に疲れてしまうほど、たくさん走り回り久しぶりの園庭あそびを満喫しました。今日も元気いっぱいな子どもたちでした。
(M・Y)
◆たくさんの行事で深まる子どもたちの絆(うみグループ)
ファミリースポーツデーまで2週間です。
各クラスで競技の練習を始めています。今日、園庭でダンスとリレーをやりました。
音楽が流れると、遊んでいたのをやめて「踊る~」と言って楽しく踊っています。
リレーでは、保育士が声を掛けなくても「リレーやる」と言い率先して取り組んでいる姿があります。
負けると○ちゃんが、「あともう少しで抜かせた」と悔しがり、順位発表の時に△くんが「頑張った頑張った」とみんなに言っていました。
素敵だと思います。負けて悔しい思いがあると、練習していくうちにコツを掴んでもっと上手になっていくこと、自分が負けても勝っても「頑張った」と声を掛け、相手の思いやりを感じます。
こういう行事があることで、子どもたちの絆も深くなっていくんだと思います。(Y.H)
◆楽しいこと、いっぱいしました(にじ)
朝の会で、ひまわり組の子供たちにおはなし組み木『大きなかぶ』とパネルシアター『イワシのひらき』をやってもらいました。1人1個ずつお話に出てくる人形を選び、自分の出番になったら出てきてもらいました。『大きなかぶ』では、お爺さん役の子は、次におばあさん呼びます。おばあさん役の子は、孫を呼びます。セリフ付きです。「うんとこしょ どっこいしょ」でかぶを抜くときは、もも・ゆり組の子供たちも参加して掛け声をかけながら全員でかぶを抜く仕草をしてみんなで盛り上がりました。ねずみを呼ぶときになると、もも・ゆり組の子供たちも待っていられず、みんなで「ねずみさん」と大きな声で呼んでいました。ひまわり組の子供たちは、段々興奮してきてじっとしていられず、飛んだり跳ねたりしながらもセリフはしっかり言って、お話を進めてくれました。
『イワシのひらき』では、何回も見て分かっているもののパネルを動かしたり、ひっくり返したり、折り曲げたりするので、分からなくなりながらもやり遂げると、ホッとするのか、やり遂げたと思うのか、自分の役が終わると興奮して笑いながら飛び跳ねていました。楽しかったようです。
「次の時は、もも・ゆり組さんたちにもやってもらうからね」というと、やる気満々でした。次も楽しみです。
もも・ゆり組の子供たちは、お絵描きをしました。小さな紙に好きな絵をかきました。描くたびに細かくなっていきます。人の絵も上手になり、誰の絵かを説明していくれたり、服の色や模様も描かれていたりと、楽しい絵になってきました。『大きなかぶ』を見た後だからか、土を描いてお日様があって、畑のような場面も出てきました。楽しい絵がいっぱいでした。
ひまわり組の子供たちは、Tシャツ染の準備をしました。Tシャツを1枚ずつもらい、タイダイ染めにするためにつまんで、渦を作っていきました。初めてのことなのに綺麗に巻き込んでいました。
Yちゃんのママがママ先生に来てくれて、絵本を読んだり砂場で山を作ったりと楽しく遊びました。
今日は、楽しいこといっぱいで、ちょっと興奮していましたが、色々なことが出来てニコニコでした。M・K
◆楽しい時間(そらグループ)
今日は保育士体験の保護者の方がいらしてくださいました。
朝のあつまりでは絵本の読み聞かせが定番となっています。
自分の家にあるお気に入りの絵本をチョイスする嬉しそうな表情のこども達を見ると、今日この瞬間を楽しみにしていたのだという事がよく分かります。
短い時間でも自分の好きな人が自分の好きな絵本をみんなの前で読んでくれたという思い出はずっと記憶に残るのではないかと感じます。
三連休も明け、ファミリースポーツデーまで後2週間です。
今日は園庭で音楽をかけ、ダンスを踊りました。
どんな姿を見せたいか?
どんな姿を見てもらいたいか?
こども達はエンジン全開です。
k★y
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