◆10月6日(木)の子どもたち
2022年10月06日 木曜日
◆おひさま広場(つぼみ)
今日も雨降りでしたが元気なつぼみ組。今日も全員出席でした。
雨が降っているので室内で遊びました。お部屋のミッキーマウスのポスターの上の時計は音楽が流れるので音楽が流れ出すと時計の近くに集まってきます。曲が流れ出すと嬉しそうに体を上下に動かしたり手を広げて左右に動かしてリズムよく楽しそうに体を動かしていました。曲が終わると次の曲が流れるのを期待するように時計の方を見上げています。
おひさま広場にも遊びに行きました。広い場所でソフトマットの階段などに登ったり降りたり寄りかかってのんびりしてみたり、ボールがたくさん出てきたので投げたり転がしたり保育者が転がしたボールをニコ二コ笑顔で受け取ってまた転がし返してくれたりしていました。
普段からふじ組さんに遊びに行っている◎ちゃんは大型ブロックを見つけて自分で遊び始めました。以前見た時はふじ組のお兄さんが組み立て作った大型ブロックの上に乗っていましたが今日は自分でどんどん組み立てていました。
雨のお陰で室内でゆっくりと過ごすことが出来たので、遊び方が上手に楽しめるようになったり歩くのがさらに上手になった☆ちゃんの姿などを見ることが出来てとてもうれしく微笑ましくなりました。(y.n)
◆やってみたい事はいろいろ(ふじ)
今日はあいにくの、急な気温の低下と小雨の一日でした。前半と後半に分けてホールで、トンネル、はしご、低い平均台、滑り台を用意して運動遊びをしました。
前半はふわふわ&きらきらチームの児が先でした。ホールに入った時の皆のぱあっと明るく嬉しそうな表情に見ているこちらまでも、心がホッとします。
それぞれの場所に向かい、個々に身体を使って挑戦していました。面白いことに、はしご&滑り台の遊具はこちらが教えなくても、はしご→滑り台の流れが作られていて、気づけば何人もの児が列を作り
遊んでいました。普段の遊びから自然と学んでいるようです。
飽きることなく何度も何度も保育者に見てもらうのが、嬉しそうにそれぞれに挑戦していました。はしごは両手をついて足を使い渡る児、両手をつかずに足でまたぎ歩く児、やってみたい事は色々。
「怖くないの?」と聞いても「うん」と言い、無言で渡り歩いていました。保育者は静かに応援です。
何かに挑戦する時の表情は、良いものです。遊具と一緒に和太鼓も置いてみました。両手で太鼓を嬉しそうに叩いて、並んでいる姿はとても生き生きとしていました。
後半のチームはわくわく&きらきらです。後半のチームも場所がいつもと違う場所に行ける喜びと同時に、めいっぱい身体を使っていました。わくわく&きらきらは少し違う遊びをしていまいた。
○ちゃんはタンバリンを、トンネルの入り口に置いて大好きな☆ちゃんがやってくるのを、ニコニコで待っていました。それに気づいた☆ちゃんは嬉しそう笑い、後ろを振り返り逃げます。
すると、再び、○ちゃんは反対の入り口にタンバリンを置いて☆ちゃんがやってくるのを、嬉しそうに待っています。
先ほどと同様に☆ちゃんは後ろに逃げます。そのように、自分たちでルールが出来て遊びが出来上がっていくのは、面白かったですし、成長を感じました。S/A
◆リンゴと砂糖で・・・(きく・たんぽぽ)
たんぽぽぐみでは、昨日の帰りに子どもたちに宿題を出しました。
それは、「りんごと砂糖を鍋に入れて、グツグツしたら何になるか、お家に人に聞いてくる」ということ。
朝の時間、子どもたちに聞いてみたところ、ほとんどの子が「聞いてな~い!」「忘れちゃった。」との答え。
「じゃあ、何になるかをかんがえてみよう。」と話すと、「りんご!」「アイス!」中には「ぬいぐるみ!!」という回答もあり、正解の「リンゴジャムだよ」と話すと、驚いた反応をしていました。
たんぽぽ組保育室にきく組も移動してきて、いよいよスタート。
まずは本物のリンゴを実際に触って、においや感触を体感しました。
げんこつで叩いてもびくともしないリンゴが軟らかいジャムになるのか不思議なようでしたが、子どもたちの関心は少しずつ上がっていきます。
次にリンゴを半分に切ってリンゴのお腹を見てみると、「きいろい!」「しろいね!」と子どもたちから声があがり、皮をむいて細かく切ってリンゴと砂糖を鍋に入れてみんなで「おいしくなあれ」の魔法をかけ、一旦子どもたちは自由遊びへと移っていきました。
でもやっぱりジャムの行方は気になるようで、「もう、リンゴ全部入れた?」
「ジャムになった?」と途中で様子を見にくる子もいて、「まだできてないよ」と話すと、「じゃあ、後でまた来るね」とその場を離れ、数分後に「もうできた?」と聞きにくるを繰り返していました。
中には、気になりすぎたのか遊びに向かわない子もいたので声を掛けると、「リンゴ、美味しそうね」との答えが返ってきて、どうやら、ジャムの行方の前に、切っているリンゴが気になっていたようで、その様子もとても微笑ましかったです。
鍋を火にかけ、しばらくするといい匂いに誘われて、子どもたちが保育室に集まってきました。
煮込み途中のリンゴを見せると、「お~!」「いいにおい!」と期待が膨らんでいるような表情が見られて、こちらも嬉しくなりました。
いよいよ完成したジャムを実食。
今回はクラッカーの上にジャムをのせて食べることにしました。
日頃、フルーツが苦手という子やおやつが苦手という子も、ジャムがいっぱいのった方を選んで持っていたり、「おかわりある?」と話していて、やはりいつもと違う雰囲気の中で食べることは効果的なんだなと改めて感じました。
園庭で見つけて収穫した小さいひめりんごから始まった今回のリンゴジャム作り。
残念ながら、ひめりんごは小さすぎてジャムの中には入れることが出来ませんでしたが、子どもたちはそれでも喜んでくれました。
お昼寝の時に、「ジャム、美味しかったね。」「お家でママに教えてあげるんだ」という声が聞けて、子どもたちの中に印象深く残ったことに、保育士たちも安心しました。
かき氷、みそ汁、リンゴジャムと続き、次は何が出来るのか、子どもたちと相談をしてみたいと思います。(E.Y)
◆楽しい事が目白押し (うみグループ)
うみぐるープは10月の誕生児が6人います。
今日は年長○くんの誕生会をしました。
「行きたい水族館はどこですか?」
「好きなおばけとゆうれいは何ですか?」等、段々と質問も斬新なものになってきており、答える○くんも楽しそうです。
そして10月といえばファミリースポーツデイ。ダンスやリレーの取り組みも少しずつ盛り上がりを見せています。そんな中、毎年恒例のグループ旗作りも始まりました。
これまでおばけ屋敷プロジェクトをはじめ、様々なおばけ作りをしたり、手形アートやスタンプ、ステンシルアートを行ってきました。
そこで、今年はこれまで経験した技法を使い、おばけの世界を表現する事にしました。
子どもたちは、何をどう描きたいか、どんな色合いにしたいか、夜の世界にしたい等、しっかりと意見を伝えてきます。
ブログでお伝えしてきたように、イメージを共有する事やそのイメージを形にしていく取り組みを通してたくさんの成長を感じてきました。
そんな子どもたちの新たな成長や4月からの変化に思いを馳せ、保育士間で成長を喜び合う事に繋がった旗作りですが、完成が楽しみです。
誕生会後はダンスをして新聞紙とスズランテープを使い、蜘蛛の巣と迷路遊びをしました。
初の取り組みにドキドキの表情を浮かべます。
歓声をあげながら迷路を無事にくぐり抜け、その後は新聞紙ビリビリ遊びへと移ります。
園庭には出られませんでしたが身体を使ってたっぷり楽しみました。
O・Y
◆何に変身しようかな?(にじグループ)
朝の集まりで、少しずつ増えてきたハロウィン仮装をしている子を紹介しました。ドラキュラ、黒猫、魔女・・。まだ作っていない子たちにも「他にも白いおばけ、オオカミ男とか色々あるよね。みんなは何に変身したいかな?」と問いかけ、自分のやりたいものへのイメージを少しずつ持っていき、当日への期待にもつなげていけたらと思います。
ハロウィンの絵本も読みました。合言葉は・・・「トリックオアトリート!おかしくれなきゃいたずらしちゃうぞ!」皆で一緒に何度も唱えて、もうばっちり覚えたようです。
ドラキュラになりたいと昨日から帽子作りに挑戦している年長の男子たち。完成した帽子をさっそくかぶって、おままごとゾーンに行き、ままごとをしている子に向かって、「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ!」。お菓子をゲットしました。楽しくなってくると、想像力がどんどん膨らんで、次はお気に入りの階段エリアでハロウィンパーティをすることにしたようです。紙にジャックオーランタンを描き、看板にして貼り付け、パーティ会場の出来上がり。普段は、あまりお絵描きなどはしない子たちですが、自分たちで考え、遊びを膨らませ、その中で自然といろいろなことをやってみようとする姿に成長を感じます。
今日は、黒猫を作りたい子を中心に数人ずつ制作をしましたが、「ワタシも黒猫作りたい。」「カボチャ作りたい。」「おおかみおとこ作りたい。」次々に希望を伝えてくる子どもたち。すぐに対応してあげられず、歯がゆい気持ちで、「おやつ食べた後にやろうね。」「今日は黒猫だから、明日でもいい?」と交渉する保育士。。時間はかかるかもしれませんが、一人ひとりの「やりたい」にこたえてあげたいなと思います。
ランチルームでは、そろそろ最後になろうかというゴーヤを調理して、ゴーヤパーティを開催。お手伝いをしたいという子も10数人集まり、わたを取るのを手伝ってくれました。保育士が炒めている間も楽しく見学。段々いい匂いがしてくると、「いい匂い!」と友達と顔を見合わせて、にっこり。
「ゴーヤ、できましたよー。」と●くんが呼びに来ると、遊んでいた子たちも加わり、久しぶりのメイドイン育子園ゴーヤを堪能しました。「美味しかったよ。」「苦いけど、美味しかった!」それぞれの感想を伝えてくれました。
外は少し震えるほどの寒さですが、にじグループは、今日も子どもの熱気とやる気であふれています。
(T.M)
◆万国旗作り(そらグループ)
連日の雨で子ども達のエネルギーが満タンになってきています。
ひまわり組の○君は「園庭に行きたい」と雨が降っていて外にはいかれないことを知ってはいるのですが行きたい気持ちがあふれ出て言葉に出たようでした。
朝の集まりで今日の日にち、曜日、天気をみんなで確認するのですが今日は雨と確認すると子供たちの方から「ファミリースポーツデイの時雨だったらどうする?」と言う不安があがりました。ひまわり組の□ちゃんから「てるてる坊主作ったらいいんじゃない?」と提案があがり、周りの子ども達も「それいいね」と盛り上がっていました。
月末のファミリースポーツデイに向け活動も本格的に動き始めています。
今日から少しずつ万国旗の取り組みを始めました。布に自分の顔を描きます。
もも組からスタートし、3人ずつ少人数で行いました。子どもたちの大胆なタッチ。迷いがなくスラスラ描き進めていき個性豊かな顔が出来上がりました。
ゆり組は「体も描いていい?」「周りにハート描く」「お花もいいんじゃない」と会話の花が広がり顔だけではなく背景も豊かな旗が出来ました。『顔とは・・・』と深く考え込みすぎて「先生、描けない」と困惑する☆ちゃん。「先生と描く」と一緒に輪郭の丸を描くと安心したのか「目は~、口は~」と自分で描き始められ最後には「できた」と満面の笑みを見せてくれました。
ひまわり組はスラスラあっという間に顔を描き上げていきます。今の自分の顔を描く子もいれば「これから髪の毛長くなるんだ」と想像の自分を描く子もいました。
◎ちゃんが描き始めると「あ~」と悲しい声をだし隣に座っていた◇ちゃんが「どうしたの?」と心配そうに声を掛けていました。「間違えちゃったの、口が笑っている方にしたかったのに反対にしちゃった」と落ち込む◎ちゃん。すると◇ちゃんが「大丈夫だよ、とてもかわいいよ」と声を掛けていました。それを聞いた◎ちゃん。「え~本当?でもこうしたかったんだ」「じゃーこうしたらいいんじゃない?」と励ましながら相手の想いも聞き寄り添いながら提案するという大人でも難しいことをあっさりとしていた◇ちゃん。そのおかげで◎ちゃんは「かわいく出来た」と満足そうな表情で描き上げる事が出来ていました。子ども達の行動、言動に日々教えられています。
(K☆H)
Posted in 園のこだわり