◆10月4日(火)の子どもたち
2022年10月04日 火曜日
◆一緒にね(つぼみ)
今日も天気の良い日になりました。そして久しぶりの全員集合。
園庭に出るころには木陰から光が差し思わず「まぶしい」と目を閉じてしまうほどでした。
園庭に出るといつものようにテラスのドアから滑り台に向かう子どもたち。下から登ったり、階段の方から登ったりと滑り台は大混雑でしたが、お友だちと顔を合わせるとにっこりと笑い合っていました。
室内でも園庭でも歩いたり走ったりするのが楽しくなってきたつぼみ組の児達はレンガのたたきのところで走り始めます。保育士の後を追いかけ「あははははは」と声を出しながら何往復もして走る楽しさを味わっていました。
時折、保育士が柱や木の後ろに隠れると後ろを確認するような仕草をしながら見つけて、保育士を見つけるとまたニッコリして追いかけっこは続きます。
レンガのたたきのところの階段の一番下の段は子どもたちにとって丁度よいベンチの代わりになっていました。△くんが座っていると〇ちゃんも隣に座り、保育士が「△くーん、〇ちゃーん」と手を振ると手を振り返しいい笑顔を見せてくれます。少し休憩するとまた違うところへと旅立ちました。
ゆりかごスイングでは★くんが乗り、保育士が揺らしていると「私がゆらそうか」と言うように揺らし始める◇ちゃん。ゆっくりゆっくりと揺らしてあげている姿は小さなお母さんの様でとても微笑ましい光景でした。
日々の中でお友達の名前を覚えて「●くーん」と呼べるようになった児もいて、更に子ども達同士の関わりが増えてきました。
お友だちに対して「してあげたい」という気持ちを大切にしていきながら、子どもたちの絆が深まっていくようにこれからも見守っていきたいと思いました。
(I.H)
◆見てみて こっち~(ふじ)
今日も秋晴れ
園庭に強く風が吹くたびに、落ち葉や木々の葉が大きく揺れ、空を見上げたり、思わず「わぁー」と驚く子どもたちの声が聞こえました。
ウッドデッキにはわくわくの〇くんとまるちゃんが上がり、なにやら二人でつぶやきながら体が動いています。
なんだかとても楽しそうです。
気になるので、近づいてみました。
すると、同じように感じたのか、数名の子どもたちも、ウッドデッキを目指しています。
わくわくの二人のつぶやきを聞いていると、「い、ぬ、のー♪お、ま、わり、さん♪」と歌声が聞こえました。犬のおまわりさんを歌いながら体を動かしていました。
その歌声にほかの子どもたちも集まり始めました。
同じように体を動かしたり、「はだし~」と靴と靴下を脱ぎ気持ちよさそうです。
いくつかの靴たちは、ウッドデッキの上に揃えて並べて置いてありました。
△ちゃんも自分で靴を脱いで、参加しようと動きだすと、わくわくの◇くんが△ちゃんの靴に触れようとしています。
◇くんの行動に気づいた△ちゃんが「ダメ!(△の靴だよ。)」と言うと◇くんが指さしをして見てみて~とお知らせ。
その先には、脱いだ靴が並べて置いてありました。
△ちゃんもその場所へ自分で脱いだ靴を並べに行きました。
以前は一つ一つ子どもたちの姿から思いをくみ取り関わり知らせていたことが、子ども同士の関わりの中で少しずつ広がる姿に心の育ちも感じる場面でした。(O.A)
◆あーぶくたった にえたった (きく・たんぽぽ)
今日まで晴れマークなの報をみました。明日は、もしかしたら傘のマークだから雨かもね…と話してみると
「えーやだなぁー…」という声が聞こえてきます。
今日どんなことして遊ぶ?と尋ねると
ブランコするー
しっぽとりー
砂場で〇〇つくるんだー
と色々楽しみを持っているようです。
友だちや保育者と追いかけっこするのが楽しい姿がよくみられるようになってきたので今日は、「あーぶくたった」に誘ってみました。
友だちと手を繋いでぐるぐるまわるのも楽しいです。
トントントン…なんの音?
お化けのおとーー!
と逃げていきますが、〇くんはパンチパンチのポーズでやっつけにやってきました。
「逃げないで戦うぞ」と思ったのでしょう。たのもしいです。
それぞれの好きな遊びを大切にしながらも、たくさんの友だちや大人と一緒だと楽しめることも取り入れていきたいと思います。U.A
◆どうしたら?の気持ち(うみグループ)
10月に入り、ファミリースポーツデーに向けて少しずつ動き始めました。
毎朝のミッキー体操をはじめ、踊る事が大好きな子どもたちは、今日もその後続けて2曲踊り続けました。
「かまえっ」の掛け声でかっこよくポーズを決めています。
「どっこいしょ、どっこいしょ。ソーランソーラン。」と大きな掛け声が響きます。
当日、どんな姿をお父さんやお母さんに見せたいかの質問に、「かっこいところ。がんばってるところ。すてきなところ」と答える子どもたち。
楽しく身体を動かし踊り、表現するという事と同時に、どんなふうに見せたいか考える姿も出てきています。
そんな姿に寄り添って、一緒に楽しく踊りたいと思っています。
身体測定と同時進行で、万国旗制作も行いました。
マジックペンとクレパスを使い、自分の顔を描いていきます。
意識したのは、大きく描く事。
何色を使おうか、どんな表情にしようかな、周りには何を描こうかな、それぞれが考えながら描いています。
以前は、なかなか描きだすことができなかった☆君。
「目はここにあるよね。髪の毛は、この色にしようかな」今日は、自信たっぷりに描いています。経験していく事で付いた自信、大事にしていきたいと思います。
なんともいえない、可愛らしい自分の顔が出来上がりました。
ファミリースポーツデーが近づいたら園内に飾る予定です。
楽しみにしていてください。
園庭では引き続き、ひまわり組がリレーの練習に励んでいました。
負けてしまって悔しさを滲ませる○ちゃん。
「早く走る練習しよう!」とリレー後に友だちと走る練習。
ここでも、どうしたら勝てるのか?考えています。
どんな場面でも出てくる「どうしたら?」という気持ち。
自分で考える事で解決するとき、友だちと相談することで解決するとき、大人に寄り添ってもらう事で解決するとき。
いろんな場面がありますが、たくさんの「どうしたら?」の経験をしていってほしいと思います。(M.C)
◆ハロウィンの制作して、もうハロウィン気分です(にじグループ)
10月に入ったので、少しずつハロウィンの飾りを作り始めています。オレンジと黒で輪つなぎをしてみんなのをつなげて1つにしていきました。輪つなぎが山になっているのを見て「すごい、いくつできたの」と聞いてくる子が何人もいます。「1つだよ」と言うと「え、こんなにあるのに1つなの」と不思議そうにしながら山になっている輪つなぎを広げて確認しています。もうちょっと長くしてから飾っていきたいと思います。
朝の集まりで「ハロウィンって、何」と聞くと「お化けになって、お菓子をもらいに行くの」「ハッピー、ハロウィンって言うの」「お菓子をもらって楽しくするの」とそれぞれに分かっているようでした。そこで今日は、ハロウィンのバックを作ることにしました。カボチャ型のオレンジのバックに三角の目を貼り、クレパスで口を描きました。歯の出た口は難しいので、「ギザギザとか描いてもいいよ」と言っても「あの難しい口が描きたい」と言う子が多く、見本を見ながら頑張って描いていました。個性的な口がそれぞれに可愛く、カボチャの顔が出来ました。ちょっとスパンコールで飾ろうとボンドとハートとお花のスパンコールを用意しまいした。
ちょっとのつもりが、夢中になって貼り付けている子がいて、可愛い顔がスパンコールでいっぱいになり、顔がよくわからなくなるほど飾っていました。男児の中には「貼らない」という子もいて、ハートとお花で可愛すぎたのか、「やだ、これでいい」とパンプキンの顔を大事にしたい子もいました。思ったよりもスパンコールが気に入って、キラキラのパンプキンになりました。それでもみんな自分の出来に満足していました。
今から「ハッピーハロウィン」と言って、楽しみにしている子どもたちです。また、ハロウィンにちなんだものを少しずつ作って飾っていきたいと思います。M・K
◆攻める責める(そらグループ)
今日もママ先生がそらグループに来てくれました。
ママ先生がいるとわかると、朝の集まりの際、誰がママ先生の隣に座るかと争奪戦がり気づけばママ先生がたくさんの子どもたちに囲まれています。遊びもカードゲームに誘われたり大人気のママ先生でした。今日もありがとうございました。
今日は夏くらい気温が上がる予報でしたが、風は涼しく心地のよい1日となりました。
園庭では年長はリレーや縄跳び、鉄棒。年中年少はスコップを片手にかくれんぼをしたり、虫探しやゴーヤ、ピーマンの収穫をしていました。収穫し終わったと思ったゴーヤもまだ実がなっており子どもたちも食べれるのを楽しみにしていました。
本日のリレーは子どもVS保育者とのリレー。「絶対先生早いじゃん。負けるよ」といいつつもスタートの合図では負けたくない気持ちをぶつけ思い切り走り切っていました。結果は2回とも負けてしまいましたが、終わったあともみんなでバトンを渡す練習をしている姿がありました。
リレーの最中に友達が走っているのを見て「おそいよー」と言った子がいました。(以前にも同じことがありました)誰もが一生懸命に走っているのに人に対しては厳しい事をいっているのをみて、少し悲しい気持ちになりました。でもその事も伝えると、「大丈夫!遅くないよ!頑張ったよ!」と慰めている○くんの姿があり、嬉しくなりました。
どんなに仲の良い友達でも気持ちが高ぶったときに良くない言葉を発してしまう事もありますが、お互いに間違いに気づいて、それが良かったか良くなかったかも気づけるようになっていって欲しいなと思います。
私たち大人も子どもたちに気付かされることがたくさんあるので大人対子ども、子ども対子ども同士お互いに高めあえる存在になってほしいなと思います。
(K.E)
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