優しさの連鎖
2022年09月07日 水曜日
朝、幼児クラスに入ることがあり、朝の会からプールの準備、自由遊びと子どもたちがそれぞれ分かれて遊ぶ場面を見ていました。
少し経つと、涙を浮かべて立っている年長女児のAちゃんに気が付きました。
「どうしたの?」と声をかけると友達が一緒にあそんでくれないと教えてくれました。
その友達のところに行き、話を聴いていると、3歳児クラスのBくんが近づいてきました。
しょんぼりしているAちゃんに「Aちゃんどうしたの?」と優しく声をかけてくれました。
3歳児がお姉さんに声をかけてくれる・・・異年齢保育ならではの光景だなと優しさの連鎖を感じました。
年長児は、いつも優しく声をかけてくれています。
その様子を見ている3歳児が今度は優しさを発揮します。
子ども同士の関わりが、心も成長させてくれています。
保育者の過度な関わりよりも、子ども同士の方がうまくいく場合も多々あります。
その後、Aちゃんは友だちと話をし、楽しそうに一緒に遊んでいました。
副園長
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