◆9月22日(木)の子どもたち
2022年09月22日 木曜日
◆自分の気持ち(つぼみ)
今日の気温は22℃。先週とは打って変わって涼しく、秋晴れとなっています。子どもたちも先週までは半袖での登園でしたが、今日は長袖やジャンパーを着ての登園が多いように感じます。
朝は少し肌寒く感じるほどでしたが、だんだんと日差しが出てきました。ミッキー体操を終えて、いつもよりゆっくり園庭に遊びに出ます。園庭に行きたいことをアピールする□くん。靴下や帽子を取りに来るのも1番で、外に出るのも1番です。ノリノリで園庭に出てからは冒険が始まり、今日もあちらこちらに歩いて行きました。△くんもそれについて行きます。草がたくさん生えているところに行くと座り込む△くん。あまりの可愛さに思わずシャッターを押してしまいました。
低月齢の子どもたちも遊べるようになってきました。砂場や滑り台に行って、シャベルのカゴを漁ったり、滑り台を上ったり下りたりと繰り返したり、とても楽しそうです。体力もついてきて、思い切り遊べています。
一緒に遊んだり、自分の遊びたい事をしたりする姿が増えてきました。楽しそうに遊び、笑っている姿を見ると、こちらも嬉しくなり、自然と笑顔になります。次はどんな顔を見せてくれるのか、どんな発見があるのか見るのが楽しみです。
F・A
◆ジャーンプ!(ふじ)
子どもたちの長袖姿がちらほら見られるようになってきました。秋に向かって空気が冷たくなってくる季節。日によって蒸し暑かったり、肌寒くなったりと体温調節が難しいですが、服装で調整していけるよう見守っていきたいと思います。
今日は朝おやつの後、身長体重の計測をして、順番に園庭遊びに向かいました。
園庭の遊びの時には日差しが当たって心地よい空気。
一番乗りで園庭に出たわくわくの⭐︎ちゃんと◇ちゃんは砂場のカバーを2人で力を合わせて外してくれました。
カバーを持ってどこまでも歩いていこうとする⭐︎ちゃんと◇ちゃんに「どこまで行くの〜?」という保育士の声に「えへへへ」と笑ってどこまでもカバーを引っ張っていこうとする2人でした。
カバーの後は、砂場の遊具を出してくれました。
遊具を運んでいるとミッキー体操の音楽が聴こえてきて、その場で体操を始める⭐︎ちゃん。主体的に取り組む姿勢に感心します。
大門近くの築山の丸太を使ってジャンプをしようとしている姿が見られました。
「ジャーンプ」と保育士が声をかけると、“いくぞー、いくぞー”と心の中で言っているかのように足を曲げて飛ぼうとするわくわくの※君。
「もう一回!」と※君。そんな※君の姿を見てどんどん友だちが集まってきました。
両足ジャンプしたり、片足で降りてみたり、尻もちをつきながら着地してみたり、友だちと手を繋いでジャンプしてみたり、一人ひとり異なりましたが、何よりも「もう1回!」と繰り返し楽しんでいる姿が印象的でした。
“スポーツの秋”と言われるように身体を動かすのに気持ち良い時期です。遊びの中で、運動遊びにも繋げられるよう工夫していきたいなと思います。(O.Y)
◆プール納めのお洗濯(きく・たんぽぽ)
今日でプール納め、今年のプールはおしまいです。とても暑かった今年の夏に元気いっぱい遊んだプールです。楽しい思い出もいっぱいです。洗濯ごっこもそのなかのひとつです。「せんたくかあちゃん」になりきって、みんな自分の帽子をジャブジャブととても上手に洗いました。今日は、たくさん遊んだ水遊びの玩具とプールを自分たちで洗濯洗いをすることになりました。
洗濯といえば、まずは「うでまくり」。ズボンの裾も捲り上げて、「よおーし。」とやる気満々です。
たらいにお湯を張り石鹸でブクブク泡立てて、石鹸水をつくります。これも泡ぶく遊びで慣れているようで上手です。
バケツやカップ、じょうろ、水鉄砲、水車など、夏にたくさん遊んだ玩具を入れて、ゴシゴシ、ブクブク、ジャブジャブと洗います。スポンジをつかって洗っている子どももいました。お母さんがお皿を洗うようすをよく見ているのでしょうか。〇くんは、カップを水から出して、ゴシゴシ、きゅっきゅっと泡を立てながらスポンジでリズムよく洗っていました。
プールを洗ってくれようと、スポンジでゴシゴシこすってくれる子どもたちが周りに集まっていました。▽ちゃんは、プールのまわりを、腰を入れてゴシゴシこすり洗いをしてから、つま先立ちで身体を乗り出して中側の底まで洗っていました。みんなも夢中になっているうちに、とうとうプールの中に入ってゴシゴシ、、、洗っていました。泡だらけの中で転んでしまった子どももいましたが、スポンジを持って、ゴシゴシを続けていました。泡だらけになって楽しくなり、泡遊びに転向してしまうのかな、と思ったのですが、ちゃんと目的をもっているようでした。さすがです。
泡だらけになった玩具は、きれいなお湯で洗い流し、かごに移して乾かしました。ピカピカに光っていました。みんなとても上手に洗ってくれました。
来年の夏には、もう今のきく、たんぽぽ組の子どもたちは使いませんが、玩具に対しての、ありがとうの気持ちをこめて、きれいに洗ってくれました。来年の新きく、たんぽぽ組のお友だちに、気持ちよく使ってもらおうね、という思いもこめてくれたようです。
来年は、幼児の大きなプールです。胸を張って入れそうです。少し大きくなって大きなプールで遊ぶ姿が今から楽しみです。(F.S)
◆盛りだくさん (うみグループ)
今日は年長○くんの誕生会をしました。
○くんやみんなが生まれる時、お母さんが大切にお腹で育てていた事や、お父さんたちがどんなに喜んだかを話しました。
恥ずかしそうに笑いながら「どんな風に喜んでたのかな?」と話す子どもたち。
保育者がご両親の喜びを勝手ながら演じてみせると何故か大爆笑になり、そのまま質問タイムスタートしました。
「好きなワニは何ですか?」という斬新な質問に「えっと好きじゃないけど・・・う~んと大きいワニはこわいから小さいワニかな」と戸惑いながらも笑顔で答える○くん。質問者も満足げな笑みを見せ、温かい雰囲気の中での誕生会となりました。
年長組は全員で本五ふれあい公園へ。「にじグループにもそらグループにも負けない」と意気込む中、頑張って走っていました。結果は2回とも2位です。悔しがる児、走り終わればもう意識はどこかへ行ってしまい遊び出す児、他児のふざける姿に悲しむ児。昨日のブログでもお伝えしましたが、まだまだ気持ちを1つにする姿は見られません。そんな子どもたちがどう変わっていくのか。リレーを通して毎年見られる子どもたちの成長が、どの時期にどんな姿で見られるか、その成長に合わせて保育者はどう見守り寄り添っていくべきか。保育士間で小さな姿も共有し見守っていきたいです。
年長児がいない事で年中児が最年長になり、年少児と共に「任せて」と張りきります。
園庭ではグループを越えて鬼ごっこをしたり片付けをし、最後の見回りも頑張っていました。頼もしいです。
O・Y
◆秋晴れ(にじグループ)
秋晴れのすごしやすい今日、年長児は散歩に行きました。うみ、にじ、そらの年長児みんなで行先は本五ふれあい公園です。
行く道、手をつなぐのもいつもとはちがうお友だち。男女でペアになってつなぎました。道路では大人が声かけたわけでもなく、自然と男児が車道側に並び女児を守る姿が印象的でした。
公園で氷鬼やかくれんぼ、石登りや木登り、グループを超えてたくさん遊んだあと、グランドのまるいトラックを使ってリレーの練習をすることにしました。リレーの順番もグループの中でしあいで決めました。やりたい順番が友だちと重なると、ジャンケンや話し合いで決めました。
バトンを誰にわたすか迷ったり、自分の順番がわからなくなったりしましたが、なんとか2レースすることが出来ました。(勝敗はぜひお子さんに聞いてみてください。前のめりで話してくれると思います。)
今日勝ったから、負けたからといっても次には結果が変わるのも年長児リレーのおもしろみでもあると思います。気持ちひとつで大きく変化する、子どもの柔軟さに毎年驚かされます。
年少・年中児は広く使える部屋と園庭をたのしみました。
園庭では、「たからものを見つけたよ」と言って手の中のオシロイバナを大事そうに見せてくれた児がいました。いつもは年長児がリードする氷鬼も今日は年中児がリードしてくれます。
年長児が帰ってくると、「たのしかった?リレーってなにをしたの?」と年長児になったらできる“リレー”にたのしみを抱いてる年少児。「えーっとね…」と年長児も一生懸命に伝えていました。
e.y
◆静かなそらグループ(そらグループ)
季節の変わり目、そらグループの子ども達は体調が不安定になっている子が増えています。
体調の変化に十分気を付けながら過ごしていきたいと思います。週末ゆっくり体調を整え連休後で体調回復を願っています。
ひまわり組はうみ、にじ、そらグループ合同で本五ふれあい公園へ散歩に出かけました。
ひまわり組のみの散歩。並ぶのも手を繋ぐのも歩くのもとても上手で頼もしさを感じます。公園までの道中グループ混合で男女で手を繋いだこともあり会話が弾み止まらない子ども達。公園ではまず芝生の方であそびました。園庭でも定番の『氷鬼』をし息が切れるほどの運動量です。子ども達の顔も紅葉し始めていました。◎ちゃんは芝生の上にごろんと寝っころがり「気持ちいい」と日光浴。その姿を見た友だちも一緒にごろん、のどかな光景でした。
木登りをする□君と◇ちゃん。木の上はひとりしか座れないくらいだったので交代で登り上からの景色をみて「おーい、みんなの事がよく見えるよ」とみんなに手を振る□君。◇ちゃんは「よく見えるしここからだと外国も見えちゃうよ」と世界も見えたと木登りできたことを喜んでいました。
水分補給後、芝生の方へ行き秘密のミッションの練習をしました。秘密のミッション(リレー)は子ども達も張り切っていて園庭でも練習はしていますが、また場所を変えると雰囲気が変わり増々やる気が出るようで人数合わせをするために2回走る子を決める時には「2回走る」「走りたい」と意欲的な子がたくさんいます。話し合いで決めると◎ちゃんが「私譲ってあげる、次はやりたい」と自分の気持ちをしっかり伝えながらも相手の気持ちを想ってくれた◎ちゃん。こんなにも心が成長していたのだなと感動でした。
2回戦行い「1位になれなかった悔しい」という気持ちが出て落ち込む子ども達。保育士が今度どうやったら1位になれるのか作戦会議をしようと提案すると「いいね、そらグループのみんな本当は走るの速いしね」と団結力も生まれてきていました。
もも、ゆり組は「今日なんか静かじゃない?」「なんでだろう?」「ひまわり組さんがいないからじゃない」「たしかに~」と子ども同士でコントのようなやりとりをし、園庭ではもう時期が終わるゴーヤを見つけ観察。収穫しアレンジメントなのかそっと花を添えていました。
(K☆H)
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