◆9月16日(金)の子どもたち
2022年09月16日 金曜日
◆砂場の周りで (つぼみ)
園庭に出て遊びました。車の好きな●くんは今日も早速奥の固定自動車のところへ行き、運転席を確保したようで、満足気にハンドルを回していました。
今日は砂場周りで遊んでいる子達が多く見られました。丸太小屋の中へ入って行く◎ちゃん。顔を出してニコニコ。△ちゃんは、シャベルと容器を持って、小屋の中へ入ったり出たりしていました。容器の中に砂を入れては持ってきて、小屋の中に入っては砂を出してを繰り返して遊んでいました。
砂場の側にあるベンチにも、一人で座ったり降りたりできるようになる子も増えてきました。自分で座った○くんは、テーブルにシャベルと容器を置いて遊んでいました。容器の中身も、砂ではなく、落ちていた葉っぱを拾って入れていたようで、その葉っぱを出したり入れたり色々いじって遊んでいました。また他の子も集まってきて、同じようにシャベルと容器を持ってきて、手を合わせて、いただきますとご挨拶。お食事の様です。
早めに部屋へ入り、廊下で遊動車で遊びました。乗ったりキュキュとボタンを鳴らしたりしてそれぞれ遊び、お腹の空いた子から給食へ呼ばれ、本当のお食事を頂きました。(T.Y)
◆2回目のゴーヤ、ピーマン(ふじ)
今日は夏に戻ったような気温になり少し暑く感じました。秋に入り夏野菜も終わりそうなので、育ち具合を見たところ、ミニサイズのゴーヤと、ピーマンを発見。人数分は足りそうです。
「食べたい?」今と聞くと皆、口を揃えて「食べたい」と教えてくれたので、午後のおやつで夏野菜最後の調理をする事にしました。
わくわくの☆ちゃんが、思い出したように花の色水作りがしたいと、意思表示し早速、ビニール袋を渡すと、☆ちゃんはいつもと違う花を見つけてきました。
すると、色が前と違ってキレイな薄紫色になりました。前は濃い紫色でした。
再び花を摘んできて、続けて☆ちゃんは作業に夢中です。
花の種類に寄って色が違うことを理解し、花を使い分けているのかもしれないと感じ様子を見守っていました。
そしているうちに、沢山の児が色水遊びをしに集まっていました。
○ちゃんが◇くんのビニール袋に水を入れてくれていると、◇くんは「重い」と言って水の重さを言っていたのです。
自分で水を減らし、量を調節したりもして、自分で気づいて調節するとは、成長を感じます。
楽しいことには自然と集まります。そしてミストシャワーが久しぶりに使用され、ミストの下を小走りで走り抜けたり、両手を広げて全身で浴びたりと暑さをしのいでいました。
ゴーヤの二回目の子どもたちの反応楽しみです。S・A
◆今日は黄色チームが散歩に出かけました。(きく、たんぽぽ)
朝は曇り空でしたが、すっかり晴れました。今日は黄色チームがお散歩に出かけることにしました。赤色チームと、青色チームは園庭で見送ってくれました。
散歩カーに乗って出発です。保育士と手をつないで歩く子どももいます。小門をでると、園庭で遊んでいるお友だちが気になる様子でしたが、今日は少し特別な気分にもなったように、すぐに道路の車に視線を移していました。
コンビニやスーパーマーケットが見えると、「ママに〇〇を買ってもらった。」「一緒にきた。」など、嬉しそうに教えてくれる子どもたちでした。
バス車庫に到着すると、洗車を終えたバスがたくさん並び、運転手が窓を拭いているのがみえました。〇ちゃんの「何をしているの?」との質問に「窓をきれいに拭いてあげているね。」と返事をすると、「どうしてきれいにしているの?」「どうして汚れるの?」など。○ちゃんの「どうして?」が止まりません。子どもたちの延々と続く「なぜ?」と返答のやりとりも、散歩では手をつないで歩きながらの楽しみとなりました。
「まだ帰りたくない。」と渋る子どもたちでしたが、飛行機を追いかけながら帰り始めると、、、車庫にもどってきた小さいバスが洗車を始めました。シャーっと水がかかり、おおきなブラシが降りてきました。気持ちよさそうだね。冷たいのかな。みんなも園に帰ってシャワーをしよう、と伝えると納得してくれたようです。
園庭に到着して、まずは水を飲みました。ゴクゴクととても美味しそうでした。そのあとシャワーで汗を流しました。気持ちよさそうでした。
夏の散歩の醍醐味を味わえたのかな、と感じました。
野外で散歩するのが楽しくなる気候になったら、子どもたちと手をつないで歩きながら、たくさん話をしたいと思いました。(F.S)
◆走りに走った日 (うみグループ)
今日は保育士体験のママ先生が来てくださいました。
「今日は○くんのママ先生が来るんでしょう?」と嬉しそうに聞いてくる児が何人もおり、みんながママ先生やパパ先生が来てくださる日を楽しみにしています。○くんはずっと「あと何回寝たらママ先生?」と今週ずっと質問していました。
子どもたちが心待ちにしている保育士体験。
園での様子を知っていただき、ご家庭での様子を伺ったり園での姿をお伝えしたりと保護者の方々と改めて共通理解を深め、一緒に成長を見守り寄り添っていける大切な時間として、私たちも保護者の皆様のご参加を楽しみにお待ちしております。
今日は本五ふれあい公園に散歩に行きました。
公園では鬼ごっこが大人気で暑さに負けず元気に走り回ります。ママ先生も負けてはいません。子どもたちの体力に驚きながらも走り続け、○くんはもちろんの事、みんな笑顔いっぱいで楽しんでいました。
その後はグランドに入ってリレーをしました。年齢対抗リレーのはずでしたが、年長児以外は走る順番が分からなくなったり、円の周りを走る事が難しかったりとグダグダになってしまいました。
仕切り直してもう1回。でも年少組にはもう走る体力も気力も無いのに対し、物足りなそうな年長児たち。そこで年少組は応援にまわり、年長vs年中で走りました。
少しずつリレーに向けて気持ちが向上しつつある年長児たちは意欲的に走っていました。
年中児たちも気持ちは年長組と対等で負けん気は強く必死に走ります。
年長組の勝利となりましたが、汗びっしょりで息を切らせながら「やっぱり早いな」「リレーやるんでしょう。頑張って」「ありがとう」といった声が聞こえ嬉しくなりました。
今はまだ温度差はありますが、おばけやしきプロジェクトに加え、ファミリースポーツデーという行事を通してグループがまた1つ結束していく様子や、子どもたちがどう変化していくのか等を今後楽しみにしたいと思います。
O・Y
◆お兄さんたちのように (にじグループ)
年長児がままごとコーナーでおまつりごっこをした後は、今度は、その様子を見ていたもも、ゆり組の子どもたちが、おまつりごっこを始めます。年上の子たちの遊びに憧れて、真似てやってみる、子どもたちの成長に欠かせない大切な姿です。
朝の集まりで、先日色水で作ったジュースをままごとで解禁すること、段ボールのボードを何枚か用意したので、おまつりのお店の看板も作れるよということを話しました。
その後の自由遊びの時間、ままごとコーナーでは、法被を着て遊ぶ子たちがいます。さっそく、ジュース屋が開店。ももぐみの◎くんは、看板も作ろうとしますが、「字が書けないんだよね。」と訴えてきます。そこで、年長児の出番。あいうえお表を見て、字を確認しながら、「じゅーすや」と書いてくれました。その他の看板担当も年長児が引き受けてくれ、「かきごおり」「わなげ」と次々に看板ができていきます。できた看板をテープで貼って、輪投げコーナーも用意して・・・、おまつりが始まります。といっても、実際はまだなんとなくの店員。。。「ジュースどうぞ。」「かき氷どうぞ。」あれもこれもと、どんどん振る舞ってくれるだいぶ羽振りのいい店員です。
今日も、それぞれの興味を持ったことを存分に遊び込み、どのコーナーも本当に生き生きと弾ける笑顔と元気な会話が行き交っています。あっという間に園庭遊びの時間になりました。
園庭では、ももぐみの子を中心にかけっこをしてみました。ゴールには、年長児が待っていて、迎えてくれます。「速く走れるんだよ!」と自信ありげに言い、ゴールに向かって走る笑顔も弾けるようです。年長児にギュっと抱きつくと、「速かったねえ。」「がんばったねえ。」と声をかけてくれました。その後は、走る方に年長児やゆりぐみの子どもたちが加わったり。最終的には、リレーにしようと案が出て、バトンを取りに行き、2チームに分かれて、リレーを楽しみました。
これからの時期、戸外では友達と一緒に身体を動かす楽しさを十分に感じてほしいと思います。(T.M)
◆チャレンジ(そらグループ)
今日は保育士体験のお母様がいらしてくださいました。
朝の集まりでは広場を使いました。
広場では歌を歌ったり、キャンプだほいで体を動かしたりと沢山のこども達と触れ合う時間を持ちました。
歌を歌うことが楽しいと感じるこどもも増え、歌詞やメロディがしっかりピアノと協奏している様に感じます。
「次はあの歌がいい」などのリクエストもあります。
その度に近くのこども達と手を繋いで体を揺らしながら歌う姿も見られ微笑ましく思います。
今日は広場で自由な場所に座っていた為、普段の様子とは違うこどももいました。
いつもならば、手を繋いで体を揺らしているこどもが一人で輪の中に入れずにいました。
いつもなら席が近い事もあり、自然と出来ていた事が、いざ自由席となるといつもの様に振る舞えない様な姿が見られます。
環境設定によって積極的になれるこどもと消極的になるこどももいます。
どちらを重視していくかバランスを見ながらそれぞれの保障を、それぞれの課題を、見守り、寄り添っていきたいと感じます。
また「もうじゅうがり」や「くっついたくっついた」を楽しみつつ丸くなりました。
丸くなると必ず真ん中に行きたいこども達が現れる七不思議がありますが、今回はもも組の◯君と◯ちゃんでした。
保育士体験の保護者の方の自己紹介とおすすめの絵本の読み聞かせを輪になったその場所で行なって頂きました。
「見えない」というこども達はゾロゾロと輪を崩して近くに行きます。
あえて後ろに下がり広い場所から見るこどももおり、賢い…と驚かされる事もあります。
「その本知ってる」という声もあがりながら全員釘付けで部屋にはない本を読んでもらい嬉しそうなこども達。
保育士体験のお母様、本日は読み聞かせや園庭遊びなどありがとうございました。
御仏様への朝の挨拶を済ませた後は、一回きりのゲーム遊びを行いました。
来月はもうファミリースポーツデーです。
勝ち負けや競争心から生まれる様々な学びもあります。
「やりたくない」「皆んなとやるのはつまらない」「疲れる」様々な理由や思いがあります。
その後ろ向きな言葉の裏に潜んでいるマイナスな感情は一体何が原因なのか、不安やプレッシャーなどからチャレンジを躊躇してしまうこどももいます。
怖いもの知らずで何にでも挑戦するこども達がいるからこそ、当たり前にそうでないこども達もいます。
どうしたら楽しめるか、どうしたら不安が取り除けるか、押し引きやアプローチのタイミングと周囲の仲間の温かさなどそれぞれにチャレンジする心を開く鍵は違います。
個性を見極め、受容し提案してみる事。
今日は一回、明日は二回の時もあれば、今日は一回、明日は0回の時もあります。
その瞬間を大事にする事がその日までの過程を大事にする事に繋がるため、遊びだけではなく生活をする様々な場面でそれを見極め関わっていけたらと思います。
k★y
Posted in 園のこだわり