◆9月13日(火)の子どもたち
2022年09月13日 火曜日
◆好きな遊びと好きな場所(つぼみ)
今日もミッキー体操を踊ってから園庭に行くことにしました。保育士が踊っていると一緒に踊ってくれる高月齢の子どもたち。ついこの間まで音楽に合わせて揺れているだけでしたが、今日見てみると、屈伸をしたり首を動かしたりと、保育士の動きを真似ています。バランスも上手に取れていて、踊っていて楽しそうでした。
ミッキー体操を終えて、園庭に行く準備を始めます。靴下を配るため、1人ずつ名前を呼ぶと自分から靴下を取りに来てくれます。名前を呼んで靴下を渡すと、園庭に行けることが分かったのかニコニコで「履かせてください」と靴下を差し出してくれました。靴下を履いて、靴も履いて、園庭に出かけます。
園庭に行くと、ハイハイやつかまり立ちの子ども達は滑り台の周りに集まります。靴を履いて歩ける子どもたちは、門の方まで歩いて行ったり、トランポリンや車まで行ってしまいます。最近は大門の鍵を触るのがブームの〇ちゃん。気がつけば何分も触って遊んでいます。遊び終えたらトランポリンへ。好きな場所を行ったり来たりして楽しんでいました。
好きな遊び、好きな場所が出来てきた子どもたち。そこに向かって歩いたりハイハイしたり、動きが活発になっています。□くんもハイハイで滑り台やプランターに行くようになりました。砂を食べてしまわないかとヒヤヒヤする場面もありますが、楽しそうに笑っているので見守ります。
子どもたちの気持ちを大切にしながら、これからも見守っていきたいと思います。
F・A
◆困っているの? (ふじ)
おもしろそう、やってみたい、楽しそうだな、真似しようなど様々な気持ちがすくすく育ち、いろいろな場面で、『自分で!』の姿や友だちと一緒に『同じことをしてみたい!』が見られるふじ組の子どもたちです。
今日もいろいろな場面で自分の思いを伝える姿がありました。
園庭遊びに出ようと準備中のことです。
いつものように靴下を自分で履こうとする△くん。
そのお隣には〇くんがいます。
△くんの困っている姿に保育者が「靴下 お手伝いしましょうか」と声を掛けると、「ん~ん!」とお手伝いを断る姿、、、そうだよね、自分でやりたいよねと、、、
すると△くんは、お隣の〇くんに靴下を差し出して「やって~」とお願いしていました。
〇くんもその靴下を手に取り履かせてあげようとします。
保育者ではなく、お友だちを頼る姿がありました。
毎日一緒に過ごす中で、親しみや関わりが深まり、今までとは違う姿がみえました。
じっくり取り組めるように子どもを見守りながら、子ども自身の力で乗り越えていくためのかかわり方を大切にしていきたいです。(O.A)
◆お兄さん・お姉さんへの階段(きくたんぽぽ)
今日は、赤チームは散歩、青と黄色チームは園庭と、二手に分かれて過ごしました。
散歩に行った赤チームは、友だちと手を繋いで往復歩きことを目的に中野車庫まで行ってきました。
出発前は「電車がいいな」「車が見たい」と話していた子どもたちでしたが、道中は「パパと電車乗ったよ!」「なんか、美味しそうだね」「ママとオオゼキでりんご買ったよ」と話に夢中で、いつの間にかバスがたくさん見える場所へ到着しました。
側面が広告で色々な絵が描いてあるのを見て、何色のバスがいたと興奮気味です。
興奮に火をつけたものがもう一つあり、それは中野車庫近くの工事現場に大きなクレーンが動いていて、高い所で作業をしているのが見えました。
でも、あまりにも高すぎて動いている様子がよく見えずにいると、○くんは「おひさまがまぶしいから見えないね」と教えてくれました。
また、◇くんは「おててでメガネを作ったら見えるんじゃない?」と両手でメガネを作って覗き「ほら、動いてる!!」と真剣な表情で教えてくれました。
その間も、バスはひっきりなしに出たり入ったりを繰り返していて、「ほら、また来た!」「あっちから見えるよ!」と興奮が止まらない様子でしたが、園に戻る時間になったので戻ろうと歩き始めると、バスを洗車する場所に一台のバスが入っていきました。
「シャワーするところが見れるかもね」とその場でしばらく待っていると、ブラシが動き始めバスが洗車するところもしっかり見ることが出来、子どもたちも「わぁ、動いてるよ」「白くなったね」と嬉しそうに話していました。
この後、赤チームも園に戻り、シャワーを浴びてさっぱりして給食を食べました。
園庭で過ごした青チームと黄色チームも後日散歩に行く約束をしたので、「電車見る?」「公園行こうか?」と期待十分で話してくれました。
少しずつ3歳の誕生日を迎えた子が増え、お兄さん・お姉さんを意識するようになった子どもたち。
友だちと手を繋いで歩くことも、お兄さん・お姉さんへの一歩です。
こういう経験を少しずつ取り入れ、お兄さん・お姉さんの階段を1段ずつのぼる嬉しさを一緒に味わっていけたらいいなと思います。(E.Y)
◆楽しい事いっぱい (うみグループ)
先日のブログでもお伝えしましたが、今うみグループではラキュウーとチビブロックを週替わりで遊ぶようにしました。
遊び方と片付け方を改めて丁寧にしていく事を子どもたちと取り組む為です。
1つひとつを大事に扱えるようにするにはどうすれば良いか?子どもと一緒に保育者も考えていき、片付けの手本になれるよう意識していきたいです。
今日も年長児とベランダで青空会議をしました。家でおばけを作ってきた児や役割を考えてきた児たちがいたり、まずは年長児がおばけ役になっておばけやしきをしてみたいという意見が出た為です。
子どもたちは何のおばけになりたいかを伝え合い、立ち位置も確認していきました。
そしてどうしたらそのおばけに変身出来るかのアイデアを出し合い、室内に戻り作る作業までを行いました。自然と他の年齢の児たちも加わります。
年長組が率先して取り組む事で、年中・年少組も影響を受けていき、グループ全体の士気が上がっていく姿に子どもたちのパワーと絆を感じました。
おばけやしきを行ってみる事で、おばけやしきとはどんなものかを知らない児たちも経験から理解する事に繋がり、更なる発展が見られるかも知れません。どんなおばけやしきになるか楽しみです。
園庭ではそらグループがしっぽ取りゲームをしていました。じっと見つめ「やりたいけど負けたくないんだよ」「やっぱりやりたくない」と言いながらしっぽ取りに熱い視線を送る年中○くんと☆君。とりあえずスズランテープを取りにいき準備をすると2人は目をキラキラさせます。その後、保育士と一緒に「仲間に入れて」と伝える事が出来ました。快く仲間に入れてくれるそらグループ。
気付けばその他の年中・年長男児も混ざり盛り上がりを見せていました。
その姿を近くで見つめる年長女児たち。明日はもっとしっぽ取りゲームの仲間が増えているかも知れません。それも楽しみです。
O・Y
◆「色」の魅力 (にじグループ)
爽やかなお天気の今日は、前回とても盛り上がった色水遊びをしました。用意した色は、今回も赤、青、黄色、おまけで白。「赤、青、黄色の3色があれば、大体どんな色もできちゃうんだよ。色んな色を作ってみよう。」と声をかけてスタート。さっそくそれぞれ好きな容器や色水を思い思いに入れていきます。
色と色を混ぜて変わっていくたびに、その不思議と感動を共感したくて、保育士に「ねえ、こんな色ができたよ。」「見て!いちごジュース!」と次々に報告してくれるので、保育士は「わあー!美味しそう~。」「いただきます。」「綺麗な色だねえ。」・・・、相槌を打つのに、大忙しです。
大きなペットボトルに次々に違う色を足していき、その変化を楽しむ子、コップに様々な色の色水を作り、ジュース屋さんごっこを楽しむ子、床に流して色が混ざり合いながら流れていく様子を見て楽しむ子、、、と今日も前回以上に盛り上がります。
盛り上がりすぎて、タライの色水はどんどん減っていきます。途中、色水を足すために休憩タイム。「ちょっとみんな下がって待っててね~。」と声をかけますが、色水が再びタライに満たされていくと、どうしても我慢できずに思わずカップですくおうとする子たちが続出。まだ待ってなきゃいけないとわかっているのに、どうしても手が出てしまうのです。
そういえば、風船遊びをしたときも子供たちは風船の感触はもちろん、その「色」も楽しんでいました。誕生会の時のインタビューも「色」についての質問がとても多く、正直保育士としては、もっと他の質問もあるといいなあと思っていたのですが、子どもたちにとって、「色」というものが本当に魅力的なものであることに、今日の姿でまた改めて気づき、反省しました。
そんな抑えきれない子どもたちの気持ちも受け止めつつ、待つ時間も楽しめるように、「じゃあ、水が溜まるまで、一緒に数を数えてみよう。せーの!」と声をかけ、皆の30まで数える元気な声がベランダに響き渡りました。
長い子は1時間半ほど遊んでもまだ遊び足りないほど、今回も満喫した色水遊び、最後は美味しそうなジュースをたくさん作り、おままごとで使おうねと部屋に持ち帰りました。「色」を楽しめる遊び、これからも取り入れていき、子どもたちの感性が一層豊かになっていくといいなあと思います。
(T.M)
◆汗だく(そらグループ)
今日は保育士体験のお父様がいらしてくださいました。
身体測定後に朝の集まりをし、自己紹介とわんぱくだんの絵本の読み聞かせを行って頂きました。
身体測定では衣服の着脱を自分達で行うのですが、脱いだ洋服を畳むこどもや、脱ぎっぱなしのこども達がいます。
以前よりも着脱のスピードが速くなっており自分の名前、退出時のありがとうございましたを自信満々に言うこども達は以前の幼さが消えた様にも見えました。
恥ずかしがるこどももおり、看護士の前で立ちすくむこどもや、蚊の鳴くような声のこども、早口言葉よりも早いスピードで名前を言うこどもなど保育者と一緒に自己紹介をしたり、代弁してもらっています。
「すっげー、でっけー」と看護士の読み上げる「○○○.○センチ、○○.○キロ」に敏感に反応するこども達。
数値の理解はまだの様ですが、とりあえず100を超えていれば「でっかい」とされ、何となく自分より大きい○君の身長体重の読み上げも「とりあえずでっかい」に変換されている姿がこどもの世界だと感じました。
園庭では尻尾取り鬼ごっこ。
勿論、お父様と男性保育士がペアとなりパパチーム対こども(15人)で汗だくに。
「明日もやりたい」
今日は異グループ異年齢で遊ぶこども達の姿が見られた一日となりました。
お父様、ありがとうございました。(k.y)
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