◆9月3日(土)の子どもたち
2022年09月03日 土曜日
◆土曜日保育(ふじ・きく・たんぽぽ)
準備ができた子から園庭にでることにして準備をスタートしました。
みんなが靴下を履いたり帽子をかぶったりする中、「お外行かない!」「ママがいい!!」と訴える〇くん。
「みんなはお外に行くから準備するけど、〇くんはお部屋で好きなことしていいよ。」と伝え、様子を見ていると、園庭から「お山があるよ!」との声が聞こえてきました。
その声は〇くんにも届いたようで、「えっ!お山??」と今まで泣いていたのがウソのように準備を始め、園庭に出ていき、砂場にあった大きな山にシャベルで穴を掘ったり、山の上に乗ったりと元気いっぱいに遊び始めていました。
少し時間はかかりましたが、〇くんが自分の力で気持ちを切り替えたことで、とてもスッキリしているように見えました。
園庭では、大きな山の発掘の他にも、なわとびを遊具に縛り、大繩のようになわとびを揺らして「ジャンプ!!」と飛んでとアピールして見せたり、ランニングのように園庭の端を大きくまわりながら走ったりと元気いっぱいです。
ランニングチームが走っている途中で見つけたのは、少し元気のないセミ。
ウッドデッキに止まっていてゆっくりと歩いているようで、子どもたちも「元気ないね」「鳴かないね」と覗き込むように見ていました。
ゆっくりだから大丈夫と思った◇くんがセミに触れてみると、その場で羽をバタバタさせたのでビックリし、「わー」「こわいー!!」と一度は逃げるものの、すぐに戻ってきて、またセミに触ってと、同じことを繰り返し、大喜びしているようでした。
セミと戯れている間に給食に時間になったので、「バイバイ」と手を振って帰ることにしましたが、やっぱり別れが惜しくて、その場が離れがたくなっている子もいましたが、何とか気持ちを切り替えて戻ってきてくれました。
日々の生活の中で、子どもたちは思い通りにならないこと、やりたくても出来ないことなどで大きく葛藤をしています。
その中で大きな成長をしていくのですが、やっぱり気持ちは辛いと思います。
そのつらい気持ちを少しでも緩和していけるよう、子どもたちの成長のお手伝いが出来たらいいなと思いました。(E.Y)
◆楽しいこといっぱいで大騒ぎの1日でした(幼児)
今日は、にじグループの保育室で過ごしました。にじグループでは、昨日遊んだ風船があり、それを見るなり触りたくて遊びたくて、待っていられず風船遊びが始まりました。天井からぶら下がっている風船にパンチできる嬉しさで、すぐに盛り上がっていきました。新聞紙にパンチしながら飛びこむもしました。
昨日やっているにじグループの子にやって見せてもらうと、「やりたい」と言い、みんなで新聞紙に飛び込んでビリビリ破っていきました。恥ずかしそうにしていた子も一緒にお兄さんお姉さんと手をつないで飛び込むと、すぐに楽しさが伝わりました。「もう1回やりたい人」と聞くと、みんなで「はーい」と返事があり、そこで第2回戦、新聞紙に飛び込み、パンチ、ビリビリ破いて気持ちもすっきりです。
盛り上がったところで、天井から逆さにつり下がった傘の中に風船を投げ入れていくゲームです。「スタート」という前から風船は飛び交い、たちまち傘の中に入っていきました。子供たちは、10人なのにあっという間に終わりました。次に破いた新聞紙を丸めてから投げ入れていきました。最後に方では、新聞紙を細長くして飛行機を飛ばす要領で飛ばしだしました。スーッと入った時には、みんなで拍手でした。新聞紙入れもすぐに終わりました。
子供たちが床に寝っ転がったので、真ん中に集めて「上向いていてね」と言って、風船を上の方から沢山かけて上げると、カラフルな風船をいっぱい浴びて大喜びでした。最後は、風船で自由に遊びました。でも、やっぱり傘に投げ入れていくのに夢中になりました。
園庭では、切り株にキノコが生えていることを発見した子供たちが大騒ぎしていました。セミを見つけた子供たちも木にとまらせたりつかめなくて大騒ぎをしていました。
今日1日、大騒ぎし色々なことを楽しみました。M・K
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