◆9月1日(木)の子どもたち
2022年09月01日 木曜日
◆おひさま広場へ (つぼみ)
今朝は急な土砂降りでした。園庭はどろどろなので、今日は外へ出ることはやめ、ふじ組の奥の方のおひさま広場へ行き遊びました。
おひさま広場には、トンネル、ボールの入ったテント、滑り台などを設置しました。入ったことのない部屋に場見知りする子もいましたが、どの子も、目新しい遊び場に、あっちへこっちへ遊びまわっていました。おひさま広場の滑り台に歩ける子は立って歩いて登っていき、ハイハイの子も怖がらずにどんどん登って行きました。
階段マットでは階段を登って、てっぺんで何かカチャカチャと夢中になっていじって遊んでいます。トンネルの中、テントの中も、出たり入ったり、その子なりのペースで移動していました。
人気はやはりボール。天井にもボールが飾ってあり、上を見上げて手をあげて興奮する◎くんもいました。今日は大きなボールも出てきて、拾って転がしてと、ボールを追いかけうれしそうに遊んでいました。
広い部屋で伸び伸びたくさん動き、それぞれに楽しんで遊んでいました。(T.Y)
◆毎日たくましく(ふじ)
今朝から雨が降ったり止んだり不安定な天気です。
園庭へ出てみたものの、たまにサーっと降る雨から、園庭の木々は子ども達を守ってくれます。
それでも天気が心配だったので、ホールに遊び場を用意しました。
ふわふわの子ども達を中心に興味を持った子達がホールへ行き、遊び始めました。
ハシゴや滑り台、和太鼓まであり、自分たちで活発に移動しながら、遊びを楽しんでいました。
足腰も以前より強くなってきたのを感じます。たくましく身体を動かして楽しむことが出来ました。
園庭では心配した雨も止んできて、子ども達はのびのび遊びを繰り広げていました。
丸太小屋では今日も「いらっしゃいませ~」の元気な声が響き渡っていました。その威勢のよい声に誘われ、子ども達も集まってきました。お店でもらったり、自分で作ったのお料理を持ち寄り、ベンチでパーティーが始まりました。パクパク美味しそうにほおばる姿は本当に美味しそうです。
そして、園庭にはあちこちに水たまりが出来ていました。ドロンコ大好きなこどもたちの目がやいて見えました。
早速シャベルを持って水たまりをすくいます。ざるを持ってきた◯君は一生懸命すくってみますが、何度すくってもざるにたまらない事に首を傾げていました。
その後、◯君と△ちゃんのドロンコ愛は止まらず…。泥水が跳ねようがお構いなしの二人の逞しさに驚いてしまいました。
※今日のお洗濯、大変かと思いますが、よろしくお願いします。
不安定な天気でしたが、子ども達は元気いっぱい逞しく過ごしました。
今日から9月。
今月も楽しい事をたくさん経験していきたいなと思います。
I.Y
◆みんなで(きく・たんぽぽ)
月が変わり、今日から9月となりました。朝の集まりではカレンダー(日めくりと月めくりのカレンダーの2種類)で日付チェックをし、季節の変わりや天気の変化を感じられるよう伝えてみました。
暑い夏の8月が終わった事…
朝は雨が降っていたけど今は降っていない事…
月の初めは1から始まる事…
『へー』と興味がありそうな子もいれば『ん?』と頭に沢山のハテナが浮かんでいる子も。でも、その中で一緒に数字を数えてみたり望遠鏡を手で作って空(お天気チェック)を見たりと一緒に行動を起こし、楽しいと感じられる時間を作る事で参加しながら自然と興味が広がる様子も見られました。お天気チェックは以前からやっていましたが日付確認等も少しずつ行っていきたいと思います。
園庭に出るとまだまだ根強い人気の虫探しが始まりました。セミを探すと意気込む子ども達ですが、セミの鳴き声がしていない事に気がつきました。『鳴いてないねぇ』と耳に手を当てて辺りを見渡しますが、数日前までのセミの鳴き声が嘘のように静まり返っている園庭…
『あっちじゃなーい?』と○くん。築山に向かうと『え?そっちー?』と△くんが付いていきます。その姿にどんどん仲間が集まり、いつの間に虫探し軍団が発足されていました。
『あ!あっちかもー!』と元気に声を上げた○くんの後を皆でついて行く事になりました。○くんを先頭に、その後を追いかける長蛇の列が出来ていました。
『待ってー』と追いかける□くん。後ろの方では列から少し離れて悲しくなってしまった☆くん…それくらいに“みんな”で一緒に行動する事に魅力と楽しさを感じていたようです。
皆で探し回ったセミは見つけられませんでしたが、ダンゴムシとカタツムリそれぞれ1匹ずつ見つけて気持ちは満足のようでした。
『すごいね〜』
『どこに入れる〜?』
『●が持ってるね!』
と、見つけた後のやり取りが繰り広げられていました。探して満足していた頃とはまた違い、見つけたらどうするかと考えるようになっています。虫探しの経験を通して、その次へと前進している子ども達でした。
K・E
◆季節が移り変わっていく(うみグループ)
今日から9月のスタートです。
朝の集まりで、新しい月のカレンダーを見たゆり組の△君は「もう、ふゆかぁ」と呟きました。
それを聞いたひまわり組の☆ちゃん。
「9月になると秋なんだよ」
「まだ暑いのにね」と○ちゃん。
季節の移り変わりをカレンダーで、そして気温で感じている子どもたちです。
園庭でのもも組の男児二人のやり取りも、そんな朝のやり取りを覚えていたかのようでした。虫取りアミを持ち、セミを探しています。
けれど、なかなかみつかりません。
そして「なつは終わったね。もう秋なんだね」と笑い合っていました。
何ともかわいい姿です。
季節の移り変わりとともに子どもたちの遊びにも変化が見られます。
その季節に合った遊びをその都度提供していきたいと思っています。
ひまわり組は、グループの枠を超え、男女に分かれてプールに入りました。
さすがの迫力で遊ぶ子供たち。楽しい、嬉しいが体中から溢れ出していました。
今年はやっと、育子園に入り最初で最後の大きなプールに入ることが出来ました。
水に触れることの楽しさ、かけ合う事の楽しさ、泳ぐことの楽しさ、何より友だちと一緒に水遊びをすることの楽しさを感じてくれた夏になったのではないかと思っています。
天気によっては、もう一度くらい入らせてあげたいと願う保育士たちです。(M.C)
◆9月さいしょの日・・・それぞれのブーム (にじグループ)
8月が終わりました。9月の始まりです。8がつのカレンダーを見ながら、1か月を振り返り、そして、「ビリビリ~バイバイ~、8月にさよなら」と8月のカレンダーは飛んで行ってしまいました。
「今日からは?」「9月!」
「1にちのこと、難しい言葉で言うと?」「ついたち。」
「何曜日かな?」「・・・げつようび?」「うーん、ちょっと惜しい。」「もくようび!」
毎日、皆でカレンダーを見ながら日にちや曜日を確認していくのも楽しい時間です。月や日にち、曜日の理解も、異年齢で一緒におこなうことで、ももやゆりの子たちにも自然と身についていっています。
台風の影響で、残暑が厳しく、昨日に引き続き大きなプールに入ることができました。今日の順番は、ひまわりぐみ。朝の集まりで、発表すると、「よっしゃー!」「やったー!」と声が上がりました。一人だけ体調が整わず、入れない子がいました。朝、お母さんと話していたときは、納得していたようだったのに、いざ入れないとなると、こらえきれずに悲しい涙がぽろぽろ。。そんな〇くんの悲しい気持ちもしっかり受け止めつつ、他の子たちをプールに送り出しました。
ももぐみも、朝の集まりの最後に残して、「ももぐみさんもプール入りたいね。明日は、雨かもしれないけど、来週入れたらいいね。」とお話しました。今のところ天気予報では、来週も暑い日がありそうです。〇くんの思いとももぐみの思いが届いて、もう一回入れることを願います。
部屋では、それぞれのブームになっている遊びを満喫します。恐竜や昆虫のぬりえを追加したところ、年長男子はぬりえブーム。図鑑や絵本を見ながら、なるべく実物に近づけて塗ろうとするところがさすがです。
ビー玉ブームも相変わらず。今日も、「ビー玉貸してください。」の声が絶えません。ビー玉の大きさにも微妙な違いがあるので、少しやってみて、もう少し小さいほうがいいかな、大きい方がいいかななども考え、交換しながら、今日も試行錯誤して楽しんでいます。
カードゲームブームも続いています。ももぐみの▽ちゃんが「ウノ、やろうよ!」と誘ってきました。準備していると、ももぐみの子が他にも集まってきて、チャレンジすることに。いつもは年長がやることの多い、ちょっと難しいウノも、ももぐみも少しずつできるようになってきています。
園庭では、氷鬼がブーム。数人で始めると、他のグループの子たちも集まってきて、段々と大人数になりさらに盛り上がります。追いかけられるスリル、追いかけて捕まえた達成感、逃げきれた自信、捕まっても仲間が助けてくれる安心感・・、様々な感情を楽しみながら、思いきり体を動かしています。
それぞれのブームを通して、成長が著しく、その成長を感じられる瞬間が、大人にとっても嬉しい瞬間です。
(T.M)
◆もうすぐ夏が終わります。(そらグループ)
プールにトンボが遊びに来ていました。もうすぐそこに秋が来ています。
今日はひまわり組がプールに入りました。
女の子が先に準備開始。ウキウキで水着に着替え2階ベランダで準備体操をしました。
この夏で顔を水につけて泳ぐことができるようになった▽ちゃんは「先生みてみて」と泳ぐ姿を見せてくれています。女の子たちは比較的自分たちで泳いだりごっこ遊びをしたりする子が多かったです。次にひまわり組男の子の番。男の子達は水鉄砲めがけいちもくさん。保育士と水を掛け合う事を楽しむ子が多かったです。何度も大きな叫び声や笑い声が響きわたりもう終盤となったプールを楽しみました。
もも、ゆり組は室内で今子ども達が夢中になっているカードゲームをして盛り上がりを見せていました。やり方がわからない子にわかる子が教えてあげる様子もあり、出来なかったことができるようになる喜びを毎日感じることができているようです。どんどん上手になっていき相手に教えながらする姿もあったり。子ども達の吸収力、対応力は日々進化し続けています。
友達が人の布団の上をジャンプしながら自分の布団へ向かっているのをみたもも組の○ちゃん。「ちょっと人の布団で遊ばないんだよ」と教えてくれている姿がありました。言われた□君も「そうだった」と気づきやめるきっかけを作ってもらったようでした。
(K☆H)
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