やる気を育む
2022年08月08日 月曜日
先日の午前一番、園庭を見るとつぼみ組とふじ組の児が遊んでいました。つぼみ組の児にとって園で過ごす初めての夏です。0歳児のYくんが、1歳児のふじ組のSくんが蛇口から出る水で遊んでいるのを見つけました。興味津々、まっすぐに向かっていきました。
ミストの下にもFくんとYちゃんが気持ちよさそうに座っていました。暑い夏には二人にとって最高に気持ちよさそうでした。初めての体験、中々その場所から移動しませんでした。
5か月たつと園庭の遊び場所もわかってきます。何度か遊んだ体験があるのでその楽しさもわかり、自分から進んで楽しんでいます。この時期に好奇心を持って自分から遊びに取り組むことが意欲ややる気を育みます。
子どもが自分から遊べる環境というのがとても大切です。選択の余地のない遊びでは子どもの創造性を育むことが難しくなります。大人が遊びを決めるのではなく子ども自身で決められる環境は、子どもをワクワクさせます。その積み重ねがあるから幼児組になると水を使っての遊びに広がっていきます。
低年齢組の後に園庭に出てきた幼児組の児が、園庭の築山で水路を作ったりして水の流れを楽しんだりしていました。
保育士は子どもたちのやってみたいという好奇心を今日も大切にしていました。
園長 田中
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