◆8月31日(水)の子どもたち
2022年08月31日 水曜日
◆気になるけど触れない(つぼみ)
今日も園庭に出て元気に遊ぶ子どもたち。保育士が花とセミを持って子どもたちに見せてまわると、色々なリアクションがありました。△くんは手をバタバタさせて、「やめてください!」と言っているようです。〇ちゃんはじーっと見ていますが決して触ろうとはしません。誰ひとりとして触ろうとはしませんでしたが、色々なリアクションを見ることが出来て面白かったです。
ふじ組のお姉さんお兄さん達が泡遊びをしてて見学に行く□くん。ずっと気になっていたようで、周りを行ったり来たりしていました。それを見ていた保育士が触りたいかと思い泡を□くんに持っていくと、まさかの後ずさり。あんなに興味を示していたのに、いざ近くで見ると思っていたのとは異なっていたようで、びっくりしたようです。色がついた泡だったので驚いたのかもしれません。後ずさりしながらも気になるのか、じーっと泡を見つめていました。
歩ける子どもも増えてきて、行動範囲が広がって来ました。今までここにいたのにと驚くことも増えました。成長を日々感じられます。
F・A
◆あわあわいっぱい!(ふじ)
園庭で、泡遊びを行いました。
泡立てネットを使うとタライの中はあっという間にもこもこの泡だらけになり、保育者の泡立てる手元に釘づけになる子どもたちでした。
更にそこに絵の具を入れて色をつけると、わぁ〜と目を輝かせています。
すぐにタライの中に手を入れる子、目を丸くして「これは何かな何かな・・」となかなか手を入れようとせず周りお友だちの反応を見ながら慎重になる子、顔を近づけて見つめる子、反応も十人十色で様々です。
小さなペットボトルからペットボトルへ、カップからペットボトルへ、移し替える時こともとっても上手になってきました。
少し前まではみんなでジャーと勢いよく地面にこぼすことが楽しかったこともありましたが、わくわくの○くんと△ちゃん、きらきらの□くんは、いかにこぼさずに移し替えられるか・・・ゆっくり丁寧に、入れやすいように持ち方を変えてみたり、指先に集中している姿がとても印象的で、楽しみ方も変わってきていると感じました。
カップいっぱいに色水と泡を入れることができると、
「ミックスジュース」「メロンあじ」「おいしいあじ」と嬉しそうに教えてくれました。
泡遊びをしているところにやってこなかった子もいるので、手のひらいっぱいに泡を乗せて近くで見せてみると、目をギョッとさせて触るのを嫌がる子や、「こわい〜」と逃げる子が何人もいました。
お家のお風呂で見る泡とは印象が違ったのか、色がついていたからか、園で初めての泡遊びに、ちょっとドキドキの子も多かったようです。
一度触って気持ちよさを知っている子は、保育者の手にたっぷり乗った泡を見て、すぐに触わりにりやってきて、ぬるぬるすべすべの気持ち良い感触を心ゆくまで堪能していました。
ドキドキしていた子もいるので、泡遊び、またやってみたいと思います。
I.S
◆【せんたくかあちゃん】と【せんたくとうちゃん】(きくたんぽぽ)
最近、読んだ『せんたくかあちゃん』に興味津々だった子どもたち。
「ゴシゴシするんだよね」「おせんたくするよ」と内容も覚えているようで、今日はみんなが【せんたくかあちゃん】【せんたくとうちゃん】になってジャブジャブしようと提案すると、「いいよ!」といい返事が返ってきました。
思いっきり出来るように、水着に着替えて、脱いだ洋服を持ってテラスに出ると、まだ泡のない水の入ったタライがあり、まずはその中で下洗い。
「アワアワを作るから、それでゴシゴシしてみよう」とタライの中に泡を沢山作ると、さらにジャブジャブ・ゴシゴシし始め、はじめのうちは水着がぬれないようにそっとやっていた子も、水しぶきが上がることを楽しんだり、洋服を振り回して水が飛ぶことを楽しみ始め、洗濯よりも水遊びがメインになってきました。
「よし!アワアワを流すよ!アワアワがなくなったら干すからね」とホースで水を流すと、全身で水を浴びながら洋服の泡を落とし、絵本の世界と同じようにテラスいっぱいに紐を張り、自分たちで干していきました。
干していると、どこからかゴロゴロという音が聞こえ、雷様がいつの間にかテラスに引っかかっていました。
ほとんどの子が音にびっくりして固まってしまいましたが、数人の勇士によって絵本同様に雷様を洗ってみると、汚れだけでなく顔もなくなってしまったので、乾いたら顔を描いてあげることを約束して、本日の洗濯ごっこは終了となりました。
「今度は何洗う?」「またやろうね!」と子どもたちにとっては楽しい経験になったようでした。
【せんたくかあちゃん】と【せんたくとうちゃん】の洗った洋服はカバンに入っていますので、お家できれいになった洋服を見てあげて下さい。(E.Y)
◆夏の終わり(うみグループ)
久しぶりに暑い1日となった今日、3グループ合同で年中児が今年最後のプールに入りました。すると「じゃあ明日はひまわり組さんだね」「お部屋でおばけ作ったり、いっぱい遊べるね」と年長児たち。年少児たちもニコニコしながら聞いています。
もっと「どうしてゆり組さんだけなの?」といった声が聞かれるかと思いましたが、子どもたちは「それならこの遊びをしよう」と、その他の遊びを楽しもうとする力がついていました。もちろん、入りたいという気持ちが強い子もいます。
集団生活では我慢する事も多くありますが、1人ひとりの気持ちにしっかりと寄り添い受け止めていきたいです。
年中女児が先にプールに入りました。
女の子たちは久しぶりのプールに大喜びしながらも、どこか緩やかでのんびり水遊びをしていました。水鉄砲での水の掛け合いも微笑ましく、ビート板を使って泳いだり玩具で遊んだりと自分のペースで楽しんでいます。
年中男児は水の掛け合いやボールの当てっこも豪快でダイナミックです。保育者も自然と力が入るようでたっぷりの水を子どもたちに浴びせると、嬉しい悲鳴が上がっていました。
いつもとは違うメンバーや保育者と入るプールはとても新鮮だったようです。
終了の合図が鳴ると女子も男子も満足げな笑顔で片付けを始めました。その笑顔から最後のプールを楽しく満喫出来た事が感じられ嬉しくなりました。
今週でプールは終了となりますが、子どもたちの中では「リレーやろう」「おばけやしきやりたい」「トンボ捕まえたい」と次々に楽しい事が待ち構えているようです。
今後も日々の生活を大切にしながら、その時々の季節に楽しめる事を考えていきたいと思います。
O・Y
◆8月さいごの日(にじグループ)
「カレンダーめくりたいね」と子どもたちも新しい月をたのしみにしている様子がうかがえます。8月31日の今日を思いっきり過ごし、めくるたのしみは明日にとっておきたいと思います。
そんな今日はゆり組〇ちゃんの誕生日でした。ひまわり組の◎ちゃんが手作りの小さな小さなかわいい誕生バッジをつけてくれ、ももやゆり組の友だちに「今日、誕生日だよね!」と声をかけてもらい、うれしい〇ちゃんです。
朝の集まりでもお祝いしてもらい、ちょっと緊張しつつも嬉しそうな〇ちゃんはもちろん、他の児も友だちの誕生日を祝うことを喜んでいたように思います。
だんだん涼しい日が多くなってきました。貴重な晴れの今日、グループを超えてゆり組でプールに入ることにしました。
集まりでゆり組がプールに入れることを伝えると、今までにじグループのみんなで入っていたこともあってか、“ゆり組だけ”にどう反応をしていいのか戸惑いを見せる子どもたちです。ひまわり組からは、「べつにうらやましくなんかないよ」そんな強がりともとれる言葉も聞こえてきました。(他の学年は、今後の天気でプールの有無を決めていく予定です)
プールに入れることがうれしいゆり組と、少し残念な気持ちを切り替えて「椅子とりゲームをしよう!」と張り切る、ひまわり・もも組です。
プールではいつもとはちがう男性保育士と入ったことで、新たなたのしさを見つけたような子どもたち。「たのしかった、きもちよかった」とこの夏プール最後の最高の笑顔をたくさん見せてくれました。
部屋では、椅子取りゲーム・ハンカチ落としと楽しみ、もも組に椅子をゆずったり、ハンカチを拾ってもかわいそうでタッチができなかったりと、とても優しさのあふれる時間になりました。
もも・ひまわり組は園庭でもあそび、「体べたべたするー」の気持ち悪さもベランダシャワーで「あー気持ちいいな」とひとときのシャワーで爽快に変わったようでした。
e.y
◆ひたすらな姿(そらグループ)
今日はゆり組のこども達がプールに入りました。
プールでは、うみ・にじ・そらの男女に分かれいつもとは違うメンバーでのプール遊びに大興奮のこども達の姿が見られました。
水鉄砲で水車型の玩具をひたすら回して楽しむ子ども、ゾウのじょうろの注入口から息を吹き込み鼻から勢いよく水を出す事にひたすら取り組む子ども、プール内をひたすら歩く子ども、保育者にひたすら水をかける子ども、ひたすらビート板を持って泳いでいた子ども。
沢山のこども達の「ひたすらな姿」はとても邪魔できないものでした。
室内では、蝶が羽化し大興奮のこども達。
この蝶々って何の蝶々?
朝の集まりで共有し調べた結果・・・。
「くろあげは」でした。
おやつ後に外に逃がす事をこども達と共有し、観察。
羽がゆっくり開くと「おー」と歓声が沸きました。
室内にはクワガタムシもいます。
涼しくなってもまだまだ虫への興味は続きそうです。
k★y
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