◆8月25日(木)の子どもたち
2022年08月25日 木曜日
◆避難訓練と園庭遊び(つぼみ)
今日は避難訓練がありました。ミッキー体操が終わってから園庭で遊んでいると、放送が流れます。園庭に出たばかりで、滑り台の周りに集まっていたので、散歩カーに乗って園庭中央まで行きました。避難訓練でしか乗ることの無くなった散歩カー。久しぶりに乗って驚いている子どもたちの姿もありました。地震から火災の避難訓練でしたが、最後まで頑張って散歩カーに乗っていることが出来ました。
訓練の後は園庭でいっぱい遊びました。ボールを出すと、一生懸命追っかける□くん。ふじ組のお兄さん達に負けじと真剣な顔でハイハイしていました。歩いているお兄さん達には勝てないのですが、真剣な顔がとても可愛かったです。
いつの間にか園庭の奥の方にある車まで行っていた△くん。運転手になっていました。車やバスなどが好きな△くん。自分も運転してみたくなったみたいです。後から来た☆くんを後部座席に載せてみると、まるでタクシーのようでした。後ろをチラチラ確認していて、タクシードライバーそのものでかっこよく見えました。
今日は外も涼しく、過ごしやすい日でした。いつも以上に子どもたちの動きも活発だったように感じます。ご飯も沢山食べていました。
F・A
◆避難訓練がありました(ふじ)
今日は、地震にあとに火災が起こったことを想定した避難訓練がありました。
子どもたちはこれから避難訓練が始まるなんて思ってもいないので、いつものように園庭の好きな所に移動し、遊び始めています。
今日は、トランポリンや築山、固定車あたりに子どもが集まっており、避難訓練の放送が流れたときもほとんどの児がその付近にいました。
放送が鳴り、保育者は子どもたちの手を引いたり、抱っこしたりしながら安全な場所へ誘導を始めますが、「〇〇くん、こっちおいで」と言葉の投げかけだけでも、みんなの集まっている場所に来てくれる児もいて成長を感じました。
また、◇くんは正面の門あたりで遊んでいたのですが、放送に合わせて保育者や友達が移動している姿や、いつもとは違う雰囲気を感じ取り、一人でふじ組が集まる場所へ戻ってきてくれました。
”危機感を感じて自分で保育者の姿を探す”ことが出来たことに驚いて、訓練後に「◇くん、えらかったね、すごいね」と声をかけたのですが、当の本人は今までの経験の積み重ねで保育者のところに戻ってきたのに褒められている…ときょとん顔でした。
今日の園庭も楽しそうに遊ぶ姿がたくさんありました。
楽しそうなこと、新しいあそびに反応するアンテナが鋭いので面白いです。
築山を楽しそうに滑る姿をみて、一緒に滑りたいな~と後ろに抱き着いて座ったり、
穴の中に枝や石を入れている友だちを見て、自分もやってみようとしたり、
友だちと同じ玩具を持ってきて、真似をしようとしたり、、、
その場での言葉のやりとりはありませんが、同じことをして楽しんでいる姿にほっこりしました。
花壇にはオシロイバナが咲き始めました。
こんなこと出来るよと色水を作ると「やりたい!」とわくわくグループの子どもたちが興味を示してくれました。これからの展開が楽しみです。
(M.S)
◆ぶくぶくうがいとあわあわ遊び(きく・たんぽぽ)
夏休み、体調不良で出席の人数が11人からなかなか増えないきく組です。
みんなが元気に登園して揃う日を楽しみにしています。
さて、今週から食後のぶくぶくうがいを練習中。
「ご飯やおやつがお口に残っていると歯の病気(虫歯)になってしまう」
「咳や鼻水の風邪のばい菌にお口から出ていってもらうため」
を目的に子ども達にもわかりやすくかみ砕いて伝えて始まりました。
まずは、おやつ後のタイミングから始め徐々に慣れていこうと思っていましたが、
みんな予想以上の出来に驚きます。そして何より新しく始めた事でも、すぐに習慣化してしまう子ども達の吸収力に感心します。
10時から避難訓練があるとの事で、今日は早めに園庭に出ました。
色水、泡遊びと楽しんできたこどもたち。今日はこの二つを組み合わせて色の付いた泡をつくってみようと思います。
『赤と青と黄色の水に泡作ったら、赤い泡になるかな?青い泡になるかな…』と話してみると「あかになるよ~」「え~わかんなーい」「たのしみだねぇ」と思い思いの返事が返ってきました。『みんなであわをつくるぞ!』「おぉ~!!」と気合も楽しみ準備も満タンです。
そんな気合十分な子ども達に「タライに水を運ぶ」お手伝いを頼みました。
・零れないようにゆっくりゆっくり進む子
・満杯に入れたはずなのに零れ、零れ・・・タライに移すときには少ししか残っていない子(でも達成感に満ちてます)
・零れないように片方の手でふたをして運ぶ子
・一回一回、運ぶための容器を変えてみる子
・早く運びたい・・けど早くできない・・と葛藤する子
「運ぶ」だけの作業ですが、子ども達にとっては「大仕事」です。
その作業に一人ひとりの個性がでて面白い瞬間でした。
さあ、色水を作って泡遊びスタート。
今日は、洗顔ネットと泡だて器のアイテムも用意しました。
シャカシャカとかき混ぜ、ネットで泡を作り、保育者のやり方を見て真似をしながら参加しています。少し時間は掛かりましたが、きめ細かい泡の完成。
〇くんは、透明のコップに黄色の水と泡を入れています。その見た目は、大人が好きなあの飲み物にそっくりです。
△ちゃんが黙々と何かを作っています。『なにつくったの』と聞いてみると「ウインナー」と返ってきました。色やふわふわした感触にとらわれない自由な発想だなと感じました。
それぞれに作品が出来上がるとウッドデッキに並べ、泡遊びの片隅で「いらっしゃいませ~」とお店屋さんがOPENしています。
ジュースや、かき氷、ケーキ、ラーメン・・いろんなものが並んでいます。
子ども達の創作意欲はとどまらず、そのあともたくさんの作品が出来上がりました。
あわあわになった、容器を洗うまでもやってくれました。
泡はついていないか、容器をぐるっと回し確認する姿はお家で食器洗いをしているあ母さん・お父さんのようです。
いつもより長く園庭で遊んで、シャワーもして・・早めに夢の世界に・・。
今日はどんなものを作ったのか、お家で聞いてみてください。(I・K)
◆おばけにセミに・・・ (うみグループ)
今日も26人と少人数でした。
登園すると「おばけ作りたい」と年中の○くん。
ビニールにマジックで顔をいたり花紙で作った花にシールで目を貼り「黄色と青色の目をしたおばけがいたらこわいよね」と笑いながら作っています。
その姿を見て同じように作り始める年長女児たち。「こんな目はどうかな?」とたくさんの色を重ね目を描いていました。
どんなおばけを作りたいか、それぞれイメージを形にしたり表現が豊かになっています。
何を作ってどこに飾るかもイメージが膨らんできているようなので、一緒に作り上げていく事が楽しみです。
地震と火災の避難訓練では、保育者の目を見て話を聴き、放送にも耳を傾け落ち着いて行動出来ました。
なぜ避難訓練が必要なのか、過去の災害も含めて話をしていき、自分の身を守るにはどうすれば良いのかを子どもたちが考えられるよう、これからも伝えていきたいです。
園庭ではセミ探しなど虫探しが人気です。手作りの網を持って一生懸命探しますが中々見つかりません。すると年長女児たちが「捕まえた」と網を掴んで笑っています。
何を捕まえたか聞いてみると「何も捕まえてないよ」との事。
どうやらあまりにセミが見つからない為、空想の虫を捕まえるというごっこ遊びを展開させたようです。
楽しそうな笑い声に年少児たちも集まってきます。「虫掴んでいいよ」と声をかけられると網を覗き込み「虫いたね」と笑っていました。
子どもたちの、どんな状況でも遊びを広げ楽しむ力はとても素敵です。
その状況を楽しめるかどうかは自分次第であるという事を子どもたちの姿から学ぶ事が出来ました。
O・Y
◆食べ物とうんちの関係(にじグループ)
避難訓練に参加しました。朝の会をしている時に地震になりましたが、放送にすぐに気づき、よく最後まで聞いていました。机の下に入る時は、前回手前の机にみんなで入って入れなかったことを覚えていたようで、遠くの机を目指して行く子もいてみんな机の下に無事に入ることが出来ていました。園庭に避難するときもとてもスムーズに移動ができ上手にできました。毎月の訓練が活かされていることがよくわかりました。
絵本『妖怪村のざくざく芋ほり』を読んでいる時に避難訓練になりましたが、芋をたくさん食べてお腹がパンパンになった妖怪がおならをいっぱいする話に夢中になり、大笑いしていました。おならをためることは、体に悪いことの話をした後、絵本『うんこの絵本 うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』を見ました。どんなものを食べるとどんなうんちが出てくるかを絵本で見ていきました。たべものとうんちの関係を知ってから、うんちの塗り絵をしました。このウンチはどんなものを食べたのからこんなうんちが出たかを絵で描いてもらいました。丁寧にうんちを塗ってから「今日、パン食べてきた」「僕は、りんごたべてきた」「私は、桃を食べたの」と食べてきたものを描いていました。うんちは、茶色やこげ茶などで丁寧に塗る子、カラフルなうんちの子もいました。バナナの形のウンチは、やっぱり黄色で塗る子が多かったです。
でも、「今日まだウンチ出ていないから分からない」と言ってくる子がいるかと思うと、「もう1枚やってもいい」と気に入って、もう1枚うんちを塗っている子もいました。
今日食べたものとうんちの関係が分かっているような子もいましたが、いつもと違う塗り絵を楽しんだ子もいました。うんちを出すことは、大事なことなので少しずつ体とうんちの関係性を伝えながら、また楽しんでいきたいと思います、M・K
◆ダンゴムシになるためには(そらグループ)
夏の暑さも落ち着き、今日は心地の良い1日となりました。
その涼しさも続きそうなので、明日は今日よりは暖かくなるということで、今年度最後のプールになるかもしれないので、体調をみながら水着やタオルの準備よろしくお願いします。
ゆったりと始まった1日でしたが、本日は地震と火災の避難訓練がありました。放送がなると慌てることなく放送を聞いている子どもたち。保育者の指示にしっかり傾けている姿は今までの訓練の積み重ねや緊急時の緊張感をもっているからでしょうか。
そんな姿に感心しますが、毎月やってくる訓練に慣れてしまってか、クスクスと笑う声も時々聞こえてきます。本当にそのときが訪れないとわからないこともある中で、毎月の訓練がどれだけ大切かということは大人と子どもたちでは感じ方が違うのかもしれません。ですが、毎月やることで「火災のときはこうする」「地震のときはこうする」といったマニュアルに慣れていくことで、ほんの少しでも落ち着いて行動することが必要なのかなと思います。訓練後子どもたちにどんな放送がなって、どうしたかという話をしました。子どもたちはよく聞いています。災害が起こったとき私たち保育士が子どもたちを守るためにも落ち着いて判断しなければならないのですが、訓練でも内心ドキドキしていることは子どもたちには秘密です。繰り返しの訓練を行うことで大切なことを忘れないようにしていきたいなと思います。
(K.E)
Posted in 園のこだわり