◆8月17日(水)の子どもたち
2022年08月17日 水曜日
◆一緒に遊ぼう(つぼみ)
お昼寝スペースで今日も体を動かして遊びました。
ソフトマットの上をスタスタ歩いて進んで行く高月齢児、小さくできたお山をシューと滑り降りることに挑戦中の低月齢児、それぞれの挑戦が見られます。
お天気のせいでしょうか・・・・朝から眠そうにしている子がいます。
コロコロ転がったらいいよ・・とマットを側に置いてあげるとコロリンと体を横にしてひと休みに入りました。
そこに 「なにしているのー?」と遊びの誘いに来たのは楽しいことが大好きな○ちゃんです。
ひと休み中のお友達が何か楽しいことをしているように思ったようでした。
そこで始まったのはマットの争奪戦。 〇ちゃんにとっては綱引きのような感じです。
ところがひと休み真っ只中の子にとっては 「なんでよー!」という事になります。
2人の引き合い取り合いはしばらく続きました。
1人は必死な顔、1人は満面の笑みです。
そのうち2人そろってコロンと横になり○ちゃんがトントンと寝かしつけようとしています。
そうこうしていると今度は別の子が 「なにしているのー?」と参加してきました。
コロリンゲーム?とでも思ったのか同じようにコロンと横になり始めました。
◇君が午前寝から目覚め、遊び出した時のことです。
今度は△くんがお手玉をポーンと自分の後ろに放り投げて「ほら、なくなったでしょ」と手品らしきものを披露して自分で拍手喝采。
◇君、「えっ!?」という表情です。
△くんは、上手くいったとばかりにニヤニヤが止まりません。
一緒に遊ぶようになったのね・・・そんな姿に大きくなった喜びを感じました。
「せんせ」 小さい声だったけど、確かに聞こえた「せんせ」
言葉が出てきました。
お家で読んでいるだるまさんシリーズ、鏡を見ながら髪の毛を引っ張って 「け」「け」 と何度も言っている言葉を聞きました。
嬉しい成長の夏です。(N・S)
◆のんびり ゆったりした時間 (ふじ)
今日のふじ組は19人の登園です。
昨日のような暑さもないので、園庭で遊ぼうと、準備をしていると、ポツポツ雨が降ってきてしまいました。
残念、、、お部屋でのんびり過ごすことになりました。
おひさま広場には、ボールプールや鉄棒に肋木。廊下にはコンビカーを準備して、好きな遊びを選んで楽しめるようにしました。
ミッキー体操をした後には、おひさま広場で身体を動かしたい子どもたちが多く集まりましたが、それぞれ楽しみたい遊びがうまく分散していて、ゆったりしながらもじっくり遊んでいました。
天井から吊るされた傘にはボールが入ってます。そのボールが傘から雨のように落ちてくるのが楽しい△ちゃん。
上を見上げて保育者に「やって~」と伝えてきます。
傘を斜めにして、ボールの雨を降らせると、近くにいる子どもたちと△ちゃんの笑顔と笑い声が聞こえます。
その姿にこちらも笑みが浮かびます。
その楽しさをもう一度!と傘にボールを入れようと手をあげたり、保育者に投げ入れてと、それぞれの方法で伝えてくれます。
大型ブロックを重ねて乗り物を作る□くん。
最初は保育者に作ってもらい楽しんでいたのが、今は、自分専用の乗り物を作り嬉しそうです。
その姿に同じように楽しみたいと手を伸ばしては、「駄目よ」と言われて悲しくなったり、「乗りたい!」と何とかして自分のにしようと奮闘したり、、、
保育者に作ってもらい嬉しくてご機嫌になったり様々な表情が見られました。
保育者と一緒に遊んでみたり友達の遊ぶ姿に興味を持ったことを何度も繰り返し遊ぶことで、その遊びの楽しさを感じ、「もっと~」や「もう一回」で遊びを深めている子どもたち。
暑い夏をゆったり過ごしながら、夏にしかできない遊びもできればと思います。(O.A)
◆染め(きく・たんぽぽ)
朝から不安定な天気の今日は、お部屋の中でゆったりと過ごすことにしました。
朝の集まりで、「みんなにやってもらいたいことがあります」と話しをすると、何をするんだろうという期待の目で話を聞く姿勢を整える子どもたちです。
今日やりたいこと。
それは障子紙の染めです。
月齢(リボンの色)別で、違いをつけるのも面白そうだなと思い、やり方を変えてみました。
チーム別でやるということで、じっくり取り組めるよう各クラス、分かれて行うことにしました。
青チームと黄色チームは同じ。
クシャッと丸めた障子紙を、赤・青・黄色・緑・紫の絵具水につけて、染めます。(染めたものを作品にする過程で違いをつけていきます)
黄色チームの子達は、同じ色に何枚も一気にいれようとしたりと、直感でどの色がいいかを決めています。
なので、終わるスピードが1番早くさささっと終わらせています。
青チームは、どの色にしようかなと「悩む」姿があります。〇ちゃんは、全部の色やると1色ずつ選んでいます。△ちゃんは、テーブルの上にある色、自分が染めた色を見比べてまだやっていないを選んでいます。
染めた紙をギュッと絞るのも上手でした。
赤チームは少し難易度をあげます。
クシャッと丸めるのではなく、半分、半分と折って2色で染めていきます。1度見本をやってみるとすぐに覚え同じように染めれていて驚きました。吸収力の高さはさすが赤チームです。
手が汚れるのが嫌で やらないーとなった☆くん。そんな☆くんには、手が汚れないよう、丸めた紙を絵の具水に入れ、筆の柄の部分で押し込んでもらいました。絞るのは変わりに保育者が行いました。
やりたくない気持ちが表情にも出ていた☆くんですが、みんなと同じように出来たことに少し達成感が出たようで、「ほら、出来るでしょ?」と自慢気な言葉がこぼれるほどです。
月齢・発達で、進める面白さを感じれる活動になりました。
また、やりたくない子もいること、その子にはどんな関わりをすればいいのかを考えるきっかけにもなりました。
今日の染めは、夏の制作に使います。どんな作品に仕上がるのかお楽しみにしていてください。(I・K)
◆夏休みが明け、人数が戻ってきて元気な姿を見せてくれます(うみグループ)
夏休みが明け、少しずつ子どもたちの人数が戻ってきました。今日は21人の登園です。
うみグループでは、お化け屋敷ブームで部屋もお化け屋敷の雰囲気作りを始めています。
今日はお化けを制作しました。
お化けの目を黒いカラーラベルシールを使い、ベロは子どもたちの好きな向きに貼ります。お化けの周りには、星の形のタックシールを貼ります。星のタックシールの貼り方が子どもたちの個性を感じます。角4つだけに貼ったり空を描くようにお化けの上の周りの貼ったり楽しそうでした。
「どこに飾ろうかな」と言うと、ひまわりぐみの○ちゃんが「おばけ屋敷やるから部屋でいいんじゃない」と言ってくれました。廊下に飾ろうと思っていましたが、○ちゃんが言ってくれたことで「確かに」と思いました。子どもたちが提案してくれるので保育者も学ぶことが出来る日々です。(Y.H)
◆この夏での経験を生かして(にじグループ)
24人の出席です。昨日より増えた人数に比例するように子どもたちの笑顔も増え、遊びも深まり、部屋もにぎやかになってきています。
この夏、タマムシの発見や蝶々の羽化、カブトムシやクワガタムシのお世話、園庭で虫取り網をかまえてのセミ採りと昆虫にたくさんふれてきたにじグループの子どもたちに、今日はさまざまな昆虫の塗り絵を提供してみました。
普段は見かけない少し難しそうな塗り絵に子どもたちの心も弾みます。昆虫は、この夏ふれてきたものばかりです。色鉛筆で塗ったり、ペンで塗ったり時間をかけて丁寧に取り組む姿が印象的でした。
塗り終えたら、保育士がサインペンで描いたまわりの線の上をはさみで切ります。はさみが不慣れなもも組も真剣でした。ゆり・ひまわり組の児は、なんなくこなす児とちょっと苦戦する児といろいろでしたがそれぞれが頑張りたのしむ姿が見られました。
そのあとは、絵の具をスポンジでポンポンしてスイカ制作をしました。スイカもこの夏給食でたくさん食べてきました。子どもから自然と「おいしいスイカになーれ」と歌を口ずさみ、たのしいが溢れた時間になりました。
スイカの種は、黒い絵の具と指スタンプで表現。指を真っ黒な絵の具に入れるというのはなんとなく気が引けるようで、躊躇する児が何人か見られましたが一度つけると楽しいが勝るようでした。
昆虫塗り絵と絵の具のスイカはコラボレーションをして飾っていきたいと思います。
給食の前には、いつもとは違う環境“布団の上”で、朝の会ならぬ昼の会をしました。ごあいさつは、いつものおはようございますではなく、「み仏さま、こんにちは」です。
布団の上なので、ごろんと寝転がったり体操したりと、雨で外に行けない分身体を動かしました。
ちょっとだけ環境がちがうだけで、大喜びする子どもたちでした。
e.y
◆本(そらグループ)
今日は保育士体験の保護者の方がいらしてくださいました。
朝の時間は室内でカードゲームや絵の具遊び、カプラタワーや電車遊びなどそれぞれ好きな玩具と友達と場所で遊んでいます。
欠席していた児や、欠席になった児が入れ替わりの日々です。
ずっと出席している児が「○ちゃんどこへ行っていたの?」と聞き、欠席していた児が「□ちゃんはお休み?」と聞きます。
「□ちゃんは海に行ったみたい」と何でも知っているので鼻高々で会話を楽しむ姿がありました。
朝の集まりでは保育士体験のお母様の自己紹介をします。
※自己紹介は高確率で行います。また、事前にやりたい事などあれば対応出来る範囲で申し受けています
こども達からの質問もいくつか受けました。
好きなリボンは何ですか?
好きなドーナツは何ですか?
いつ聞いても思わずフッと笑ってしまう質問にこども達の魅力を感じます。
自己紹介後は今回は持参して頂いた絵本(園には無いもの)を一冊、全体の前で読み聞かせして頂きました。
(保護者の方とお子様の選んだもの)
こども達は食い入るように見入って、朝の集まり後には絵本ゾーンで追加の数冊を読んでもらうほどです。
絵本を読んでもらう事で文字を覚えていったり興味を持ったりします。
また、少しずつ聞く力も長けてきて、長いストーリーのものも楽しめる様になります。
いつの間にか読み聞かせていた時間が短くなり、気がつけば一人で本を読んでいる…という事もあります。
様々な絵本を通して様々な世界観に触れる大切さを改めて再確認できた1日となりました。
是非、我が子にどんな本が好きか?どんな本を読んで欲しいか?
今日はそんな夜の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
保育士体験のお母様、本日は一日ありがとうございました。
k☆y
Posted in 園のこだわり