◆8月16日(火)の子どもたち
2022年08月16日 火曜日
◆元気もりもり(つぼみ)
今日もお休みの子どもが多く、5人登園してきてくれました。
朝から少し眠たそうな□くん。保育士に抱かれてユラユラと揺られると、あっという間に気持ちよさそうに眠ってしまいました。ご飯の時間まで夢の世界に行っていました。
今日は外もとても暑かったので、室内で遊ぶことにしました。元気いっぱいな△くんは、歩き回ったり、走り回ったりしています。少し前までヨタヨタと歩いていたと思っていたのですが、いつの間にか走れるようにまで成長していて驚きです。まだ転んでしまったりもしますが、何度も転んで練習あるのみです。
〇ちゃんはお気に入りの絵本を1冊持って、保育士の所までやってきます。読んでと本を差し出すと、保育士の膝に座って静かに絵本を見て、読み聞かせを聞いていました。読み終わるともう1回と絵本を差し出して、何度も読み返して楽しそうです。色々な保育士の元に行って絵本を読んでもらっていました。
室内で遊んでいてもジメジメしている日が多くあります。こまめに水分補給をして熱中症対策を続けていこうと思います。
F・A
◆汗びっしょり(ふじ)
今日は熱中症アラートが発令され、暑い一日になりそうです。
夏休みの子も多く、人数も少ないため、今日は室内で涼しくのんびり遊ぶことにしました。
まずは久しぶりに朝の集まりをしてみました。乗り物がたくさん登場する紙芝居を読みました。「これは何かな?」という問いかけに「バス!」「しんかんせん!」「しょうぼうしゃ!」と次々当ててパーフェクトに答えてくれた◯君、さすがです。男児だけでなく、女児も興味津々。前に前にやってきては、紙芝居が見えなくなるほど集まってくる子供達でした。
今日はおひさま広場に風船やボールプール、ウェーブバランス、廊下ではコンビカーなど、今日も盛り沢山な遊びを用意しました。
それぞれのペースに合わせて廊下へ行ったりおひさま広場に行ったり移動を繰り返しながら遊びを満喫しています。
廊下のコンビカーを走らせていた△ちゃんが、「きてきてー」と保育士を呼びました。何かな?と側に行ってみると、「よーいどんしてー」とのリクエストをしています。そこでかけっこの始まりです。みんなも一緒に「キャー」という明るい声と共に走り出しました。何度も何度も走って保育士はクタクタ。でもまだまだ足りない子ども達は「もーいっかい!」と何度もリクエスト。元気いっぱいの子供達でした。
今日は涼しくのんびり…と思っていましたが、気付けば汗びっしょり。
子供達の元気パワーは計り知れません。
I.Y
◆青かった水が・・・(きく・たんぽぽ)
今日は、たんぽぽ組はベランダでプール遊び、きく組はたんぽぽ組のプールに入れない子どもたちと一緒に園庭で色水遊びをしました。
普段園庭に出るときは、『靴下を履き帽子をかぶる』という身支度後、虫取り網や虫かごを競って手に入れようとする子どもたちですが、『今日は園庭でお水に青い絵の具を入れて海の色にしよう』という保育者の声掛けを理解し、まっすぐ靴を履きに向かいました。
園庭では、早速たらいの水に青い絵の具を入れると、みんな一気に手を入れたり容器に移したり青い水を楽しんでいました。ふっと気が付くと、〇君が白い絵の具の容器を抱えています。どうするのか様子を見ていると、ふたを開けおもむろにたらいに絵具を大量に入れ始めました。
青かった色水は一気に牛乳のように真っ白になりました。しかし〇君は、絵具を入れたことに満足し、すぐに興味は他へ向かっていました。大人の意向とは少し違う展開になりましたが、大人の思いを押し付けるのではなく、絵具を自分で入れてみたかった〇君の思いに寄り添うことを大切にしました。
保育者が一人ひとりの良さや可能性を見出し、その子らしさを損なわず、ありのままを受け入れることで、子どもたちは遊びや生活で楽しさを感じ充実感を得られていきます。
これからも、子どもが様々な活動で試行錯誤していく姿を大切にしていきたいと思います。
(F.K)
◆イメージの共有 (うみグループ)
今日も16人と少人数の中、のんびりと過ごしました。
おばけ作りが緩やかなブームになりつつあるうみグループ。
おばけの衣装を作り、おばけになりきる事を楽しんでいましたが、徐々に絵本や図鑑でおばけについて調べるようになり、提灯おばけやお墓作りも始まりました。
今日は模造紙に手形を付け看板作りをしました。数人の児たちが絵本を手に持ち「こんなの作りたい」と伝えにきました。
「黒と青で手形をつけたい」「そしたらそこに『おばけやしき』って赤い字で描こうよ」とアイデアが広がります。
これまで絵の具遊びの中で様々な技法を楽しんできましたが、子どもたちは「端っこはスポンジにする。薄く絵の具を付けたいから」「棒でポンポンするの貸して(タンポ)」等、何を使いどう表現したいかを伝えて来るようになりました。それを1つひとつ実現しようとする子どもたちの表情はイキイキとしており、アイデアを出し合い、イメージを共有する事の楽しさが深まっていくであろう今後の活動が益々楽しみです。その過程を大事に見守っていきたいです。
室内遊び後はベランダで水遊びをし、模造紙と絵の具も用意してフィンガーペインティングも行いました。たっぷりの絵の具を手の平でクルクルしたりグチャグチャと色を混ぜたりと思いのままに楽しみます。
初めての感触に声を上げる子どもたち。その後は色水でジュース作りをしたり、タライの中に色水を入れて「メロンのお風呂」と盛り上がっていました。
「この色はぶどうジュースだから甘い味と匂いだよ」「オレンジジュースは少し酸っぱい匂いと味がするよね」「じゃあ混ぜたらどうなるかな?」途中から実験の要素も加わります。絵の具や色水を通して五感が刺激され、色に味に匂いと様々な楽しみ方を存分に味わう子どもたちでした。
O・Y
◆残暑の季節(にじグループ)
夏休みのためか欠席の児が多い日です。今日は18人の出席でした。
そして、昨日は年長児〇ちゃんの誕生日でした。お休みをしていたので、今日みんなでお祝いしました。6歳なので6つの質問タイムでしたが、人数が少ないためかいつもは当たらないもも組がよく当たります。本人たちも手を挙げて当ててもらった、までは嬉しそうですが、いざ質問となると思いつかずにニコっと笑っているのが印象的でした。
〇ちゃんもみんなにお祝いしてもらい、うれしそうな表情でした。
ベランダで水遊びをしました。
水鉄砲を上にむけて水を押し出し、“うちあげ花火”と▽ちゃんです。
竹を半分に割ったものを見つけた◇くんたち。半分の竹をななめにたてかけ、上から水を流す遊びを見つけました。
暑い日の水遊びは、子どもたちにとっていつでも新鮮なようです。
保育者が持ってきてくれたほおずきに気づいた児がいました。
ほおずきは2種類あり、オレンジのと緑のとありました。おそるおそる実を触ってみると、オレンジのはぶにゅぶにゅ、緑のはカチカチでした。
「食べられないよね」と何度も確認する子どもたち。あまりの綺麗さに味見をしてみたくなったのかもしれません。
e.y
◆な〜つのおわ〜り〜(そらグループ)
8月にはいってからあっという間に半分が終わってしました。2021年から年が変わって2022年になったと思ったら、あっという間に2023年になってしまいそうな勢いです。4月からも4ヶ月が経ち、1年間の3分の1が過ぎようとしています。子どもたちと毎日いろんなことを取り組む中で「またこんなこと言ってるよ」「そのケンカ何回するの?」と子どもたち同士のトラブルも絶えないこともあったり、「そんな遊び方があるんだ!」と発見もたくさんあります。
子どもたちの思いやりにふれられるときや、成長・変化を感じることに私たちも喜びを感じ、そんな子どもたちとの毎日があっという間に時間を経たせているのかなとも思いました。
最近は夏の制作を色んな形でやっていたり、プールや水遊びを楽しんだり夏を満喫しています。
この夏が終わったらもっと成長する姿をみれることが楽しみです。残りの夏も楽しみ、子どもたちと取り組めるものを増やしていきたいなと思います。
(K.E)
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