◆8月15日(月)の子どもたち
2022年08月15日 月曜日
◆どんなことしようかな(つぼみ・ふじ)
今日は先週に引き続き子ども達の人数が少なかったのでつぼみ、ふじ合同で過ごしました。
つぼみ組、ふじ組の子ども達にとっては新鮮な経験です。
ミッキー体操が終わり、保育士が大型絵本のだるまさんシリーズを持ってくるとふじ組の◯ちゃん、▲ちゃんが絵本コーナーのマットの上に座り始めるとつぼみ組の◇ちゃんがやってきて保育士の「お座りとんできるかな?」という声掛けにふじ組の児達に習って同じように座り話が始まるのを待っていました。
話が始まるとニコニコと絵本に夢中の子ども達。「これはなんだろう?」と保育士が聞くと「いちご」とやりとりをしながら楽しみました。時折絵本に出てくるポーズを真似たりと真似っこが上手でした。
園庭に行く準備をする際にはお友達が帽子を被っていないことに気づくと被せてあげようと一生懸命帽子を引っ張って頭に乗せていた児がいました。いつもと違う環境でいい刺激を受けているようです。
園庭に出て、砂場ではシャベルや型抜きを使って砂を運んだり、掘ったりをつぼみ組、ふじ組がお互いに近くに座って楽しんでいました。
プランターに植えてあるきゅうりやピーマンに興味津々のふじ組の子供どもたちは、大きくなったきゅうりを見て「あー!あった」と嬉しそうにしてみんなで収獲しました。
暑い中沢山遊んだ子ども達はシャワーを終えるとお腹すいたーと言っているかのように給食の準備ができると素早く手を洗い、椅子に座って食べようとしていました。
今日も沢山食べて動いて楽しんだ子ども達。午後はどんな遊びをしようかなと思いながら眠っていることでしょう。
一人一人が楽しめる環境をこれからも大切にしていきたいと思います。
(I.H)
◆虫探しの冒険(きく・たんぽぽ)
今日の目的は『園庭に遊びに出て虫探しの冒険に出る』でした。
きくのお部屋ではすでに虫を探しに行く気満々です。少しでも冒険の雰囲気が出るようにとお弁当箱の手遊びをしてみんなでお弁当を持って園庭に冒険に行こうと話をするとノリノリで手遊びをしてくれました。
手遊びの後、虫が出てくる絵本をと探すと丁度、きく組に「くわがたのがたくん」という絵本があったので読んでみました。とても良く話を聞いて楽しんでいました。とても上手に聞いてくれたのでもう一冊「おむすすびころりん」の昔話を読みました。少し話が長すぎた様でざわざわとなってしましましたが、園庭に出る段になるといつもの通りきちんと帽子と靴下を自分で取りに行き準備を頑張っていました。
準備が出来た子から虫網や虫かごを持って出発です。数には限りがありますが各々のアイテムを持って靴を履きに行きます。履くと隣のベンチに移動して出発を待ちます。次の子が靴が履きやすいように靴を履く場所を開けてあげているように見えます。久しぶりにきく組に入ったので子ども達には席を譲るという考えは無いかもしれませんがその行動を見ているとそう感じ子ども達の優しさや親切な心、待つ力など成長を感じる場面に出会えました。子ども達の成長を感じる場面に出会えるごとに保育士として働ける幸せを感じます。
園庭に出てからも子ども達の行動や言葉を聞いて優しなステキだなと感じる事がたくさんありました。
たんぽぽ組の子は自分たちが見つけたセミの抜け殻を見せてくれたり。暑いからか丸太小屋の中に誘ってくれてアイスクリームをご馳走してくれたり。ベンチに座ってと言われたので座っていると通りかかった〇くんが自分の持っていた砂の入ったカップを「けーき」と渡してくれてその後も「小さいケーキだよ」など色々な話をしながらケーキを食べさせてくれました。
今日も一日たくさん元気に遊んだきく組とたんぽぽ組、午後は一緒におやつを食べる予定です。また一つ子ども達にも夏の楽しい思い出が増えると嬉しく思います。(y.n)
◆まるで家にいるみたい(うみグループ)
今日は、13名の出席です。
友だち同士遊んでいる姿は、まるで家にいるかのようにくつろいでいます。
もも組の△君と○君、線路や積み木を組み合わせ遊んでいます。
二人とも寝そべりながら、「ここはさぁ、黄色い電車が止まる所ね。」
「じゃぁ、ここは赤い電車だよ」「いいねぇ。かっこいいねぇ」
お互いの意見を聞きながら、共感しながら楽しんでいます。
今まで1人遊びをじっくりと楽しむことの多かった2人が、友だちと一緒に同じことをして遊ぼう、そして一緒に遊ぶってこんなにも楽しいんだと感じている姿でした。
普段一緒に遊んでいる友だちがお休みだからと悲しんでいる児はいません。
それならばと、違う友だちとラキューを楽しむ、ちびブロックを楽しむとその日その日をどう楽しく過ごすか、しっかりと考えている子どもたちです。
少人数だからこその関わり合いが多く見られました。そんな姿を大人はそっと見守る一日になりました。
園庭で「ビニール袋下さい」と☆ちゃん。
「もみもみすると色が変わるんだよ」と嬉しそうです。
それを見たひまわり組の◎君。「花の色と同じになったね」
『すごい発見』とでも言わんばかりの顔です。
今日は大活躍のひまわり組は4名の登園でしたが、園庭の片付けを最後まで、給食配膳のお手伝い(ごはんとフルーツ)、おやつ配膳のお手伝い(パンと牛乳)と張り切ってくれました。
どんどん頼もしくなっています。
これからますます楽しみです。(M.C)
◆宇宙人とかくれんぼ(にじグループ)
宇宙人と交信することが流行っています。今日も朝から「宇宙人は、どうした」と聞いてくる子がいました。「宇宙人、にじグループに来ようとして今、走っているんだって」というと、保育士の時計が交信する手立てなので「見せて」と言ってきます。走っている絵を見ると「本当だ」と子供たちは信じたかと思うと「どこにいるの」と聞いてきます。保育士が時計を耳に当てて、「うんうん、育子園に向かって走っているんだって」と言うと「え、聞きたい」と言い出します。後は、子供たちにお任せです。時計を耳に当てて「なんて言っている」と聞くと、「UFOに乗ったところだって」「にじグループの上の方を飛んでいるところだって」「もうすぐ、育子園につくところだって」と話がどんどんと進んでいきます。ちょっと前では、「何も聞こえないよ」と言っていた子供たちが、遊び方が分かってきて、話をつなげていきます。そんな話をしているとUFOが到着したようです。パネルシアターのUFOを出して飛ばし宇宙人まで出てくると、大喜びです。お土産持って宇宙人が帰って行ってしまいました。
お話の世界に入り込んだ子供たちは、楽しそうな顔をしながらも「また来るかな」と心配するほど、宇宙の世界に思いを募らせていました。
かくれんぼをしました。男の子対女の子でやり、始めは、男の子が隠れました。女の子は、廊下で10を数えてから「もういいかい」と聞きます。何回も数えてやっと「もういいよ」という答えが返ってきました。一斉に保育室に入って行って探し出す女の子、すぐに「見つけた」という声がして次々に見つけていきました。トイレに隠れた子は、前回トイレの前で上履きを脱いでいたのでそれで隠れているのが分かってしまい見つかったことを覚えていました。上履きをもってトイレの中に潜んでいました。見つけた女の子が「だって、トイレのスリッパが足りなかったんだもん。誰か入っているの分かっちゃったよ」と女の子の方がちょっと上手だったようです。次の女の子が隠れます。「もういいよ」の声に男の子たちが探しだしますが、慌てて走っているだけで、なかなかみつかりません。「走ってないで、探すんだよ。色々なところを見ないと分からないよ」と言われて、初めて探し出しました。それでもなかなか見つかりません。最後に見つかった子は、制作を入れる棚の後ろに潜んでいました。
大騒ぎしながらのかくれんぼ、前よりも隠れるところを考えていたり工夫する姿がありました。また、楽しみたいと思います。M・K
◆園庭遊び(そらグループ)
今日も約半数の人数でそら普段一緒に遊んでいる仲間が休みだと他の友だちと遊ぶことになり、普段と違う遊び方を経験したり、話す内容も違ったりといい刺激を貰えるようです。
もも組の◎ちゃんはゆり組の◇ちゃんと一緒に塗り絵をして遊びました。普段はなかなか交わらない2人。しかし今日は笑い合い話しながら楽しむ姿が見られました。
園庭で遊びました。園庭は日陰もたくさんありミストで身体を冷やすと涼しさを感じられるほどでした。ひまわり組の男の子たちは虫取り網を持って蝉をつかまえようと木の上を見上げながら夢中になっていました。
▽ちゃんは園庭に出るとすぐ□ちゃんの弟をみつけ□ちゃんを呼び一緒に弟をギュッと抱きしめながら話かけていました。優しく接することができお姉さんになったなっと様子を見ていると弟と同じ年齢の女の子が▽ちゃんの手を取り一緒に歩こうとアプローチしてきました。始めは気づいていないかった▽ちゃんでしたが手が何かに触れ振り向くと女の子が自分の手を一生懸命伸ばして握ろうとしているのに気が付きました。▽ちゃんはそっと女の子の握り返し手を繋いでゆりかごスイングの方へ。▽ちゃんの成長と優しさに胸を打たれました。
(K☆H)
Posted in 園のこだわり