◆8月12日(金)の子どもたち
2022年08月12日 金曜日
◆のんびりゆったり(つぼみ・ふじ)
今日から夏休みに入った児が多く、つぼみ組3名、ふじ12名と少人数な1階の保育室です。
今日はつぼみ組とふじ組合同で日中過ごすことにしました。
おひさま広場にボールや風船、ウェーブバランスや鉄棒、肋木に滑り台を設置してみました。
保育士が準備をしているのを見つけると、扉のところに集まり「行きたい!行きたい!」と教えてくれます。
「どうぞー」という保育士の声を聞いて勢いよく駆け出すふじ組の子どもたち。
いつもよりお友だちが少ないということを子どもたち自身でも感じているのか、遊びたいものを見つけると嬉しそうに手に取り遊ぶ姿がありました。また、保育士の膝の上にゆっくり座ったり、保育士とジャンケンをしてみたり、いつも以上に保育士を身近に感じながら安心して遊んでいる姿が印象的でした。
夏休みに入った児、これから夏休みに入る児、それぞれかと思いますが、束の間のご家族との時間ものんびりゆっくり満喫してまた元気な姿の子どもたちに会えるのを楽しみしています。(O.Y)
◆みんないっしょに過ごしました(きく・たんぽぽ)
今日は、きくたんぽぽ合わせて13人ということで、みんな一緒にきく組のお部屋で過ごしました。
きく組の子ども達に「今日、たんぽぽさんもここ(きく組)でご飯食べたり、お昼寝してもいい?」と聞くと、「うん!」「いいよ!!」との返事が返って来たので、それをたんぽぽ組の子ども達に伝えると「えー!!」「やったぁ!!」とみんな嬉しそうな返事が返って来ました。
朝のおやつと園庭に出る支度まではそれぞれの部屋で行い、園庭で合流したきくたんぽぽの子ども達。
やはりメインはセミの抜け殻探しになり、少し高い所にあるものも、保育士に抱っこをしてもらって取るほど夢中になっていました。
入れ物に沢山集めたり、セミが出てきた穴に戻してみたり、それぞれの楽しみ方を見つけていました。
中には、少し前まで触ることが出来なかった子が両手にセミの抜け殻を持ち、自分で取ったんだと誇らしげに見せてくれ、子どもの柔軟性を感じました。
シャワーを浴びてから本格的に一緒に過ごしましたが、普段から行き来をして遊んでいることもあり、特に戸惑う様子も見られず、いつもとは違う組み合わせで遊ぶ姿が見られたり、給食中も、色々な話をしながら楽しそうに食べている姿が印象的でした。
一緒に遊ぶことはあっても、給食やお昼寝を一緒にすることはなく、特別な一日になり、子ども達とも「また出来たらいいね」と話をしました。
今度はどんな特別な日があるのか楽しみにしたいと思います。(E.Y)
◆ゆっくりのんびりの一日(うみグループ)
今日は人数が少なく、16人。ゆっくり過ごしました。
水あそびで、泡遊びが大人気です。
○ちゃんと○ちゃんが泡を使って、体を擦ってお風呂ごっこや体全体に泡を塗って雪だるまになったり、泡が付いているスポンジを振って「見て、雪だよ」と雪を降らせていました。ほんとうに雪が降って積もっているようで、子どものこうしたらこうなる、こう見えるという発想がすごいなと思います。
子どもたちは日々の生活の中で自然や社会の様々な事象に出会い、その体験を通してイメージを広げたり深めたりしていきます。心豊かに安心して表現できるよう、保育者はこれからも子どもたちの感じている心の動きを受け止め、共感していかなければと感じました。
今日は、風も強くて寒かったので早めにシャワーをして上がりました。(Y.H)
◆パネルシアター見ました(にじグループ)
今日は、出席人数少なったのでそらグループの子どもたちも誘ってパネルシアターを見ました。『フルーツパフェ大好き』では、果物がいっぱい出てきてその度に「わー」と喜ぶ姿がありました。キウイやイチゴがちょっと手で触ると1個が5個に増え、パイナップルやメロンは、皮ごと入れられないので保育士の魔法の手の包丁で切ると、すぐに食べられる大きさに切れていきます。子供たちからは「わー、すごい」と声に交じって「あれは、重なっているんだよ」「あ、ひっくり返した」と種あかしてくれる子供たちもいました。最後はクリームをいっぱい入れると、一斉に子供たちが食べる真似をして一気に食べ終わりました。
『ほっぺがおちるよ』でもいっぱい食べ物が出てきて大喜び。みんなが食べる真似をし始めると、動物が出てきて「先に食べちゃった」と言って「ごめんなさい」と行ってしまいます。最後はUFOが出てきたので、宇宙人と交信しました。子供たちも遊び方を覚えていて、打合せしていないのに「今、育子園の上に来ているって言ってるよ」「今から行くからねって言っている」と話をつなげてくれました。そのあとでプリンの中からUFOが出てきて宇宙人も出てきたから、「わー」とみんなで大喜びでした。最後に動物たちが再び出てきて「さっきは、食べちゃってごめんね。みんなの分持ってきたよ」と食べたキャンディー、ポテト、アイス、チョコ、プリンをもってきてくれて子供たちは、すぐに食べる真似をしていました。
『バスにのって~サファリへGO~』は、カバの運転手と一緒にみんなもバスを運転していきます。「右に曲がります。キ、キ、キ」というとみんなで体を右に倒します。体を右、左と倒しながらいろいろな動物を乗せてサファリまで到着です。ヌーの大群が横切ったり、像が乗ってきたりと、そのたびに大喜びしていました。子供たちの運転も慣れてきて動きがよく「あ~」「右はこっち」「左はこっち」と大騒ぎしながら到着しました。
歌や動きをつけながら楽しく見たパネルシアターにみんな「面白かった」と終ってからぽつりとささやいていました。
園庭では、網をもってまたセミを見つけに行っていました。今日も抜け殻がいっぱいです。そこにセミが飛んできて網で捕まえて、大喜び。「生きた、セミみつけた」と言っていました。確かに抜け殻ばっかりだったので、生きたセミは久しぶりに捕まえました。網の中に入れて持ち歩いていましたが、最後には逃がしていました。
木の上の方にとまっていたセミを見つけて、「先生、捕まえて」と言われてもかなり上の方で取れず、生きたセミも欲しい今日この頃です。 M・K
◆明日こそ(そらグループ)
今日は、土曜保育の様な出席人数でした。
「何で僕たちだけなの?」
「何でみんな休んでるの?」
というこども達の声が朝から聞こえてきます。
朝の時間は金曜日の整理整頓を行い、明日の休みに期待を持つこども達。
「◯君(休んでいる子)が片付けしてないのがまだある」
と代わりにやってあげようと気にかけるこども達もおりました。
そんな時、にじグループの保育者から「ペープサートをやるので見に来ますか?」とお誘いを受けたこども達。
ラッキーといった表情でにじグループに遊びに行きます。
それでも数人は室内でカードゲームや紐通しをやりたいと残っておりました。
※選択制だった為
それぞれの楽しいと思える活動時間を終え、プール遊びへ。
今日は出席児全員で入りました。
「先生、遊ばないの?」とこども達が言います。
こども達が主体的に遊んでいた為、見守っていたのですが、こどもの素朴な疑問に思わず笑みがこぼれてしまいます。
「皆、自分達で泳いだり、鉄砲でかけあってるから楽しそうにしてるから邪魔しない様にって見てるんだよ?」と伝えると、
「僕は先生に水かけて欲しいな」と言います。
「よーし、それなら…」
そこからはいつもの盛り上がりを見せるプール遊びとなりました。
昼食後は紙芝居を2話読んだり、普段とは違う時間の流れを過ごしたこども達。
「明日(休日)はお楽しみがあるんだ〜」と休息前に呟き、目を閉じていく姿はとても健気で可愛いらしく見えました。
k★y
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