◆8月3日(水)の子どもたち
2022年08月03日 水曜日
◆コンビカーの進み方(つぼみ)
今日も外は猛暑で、午前中から厳しい暑さになっています。
今日は昨日と同じように、廊下で遊んでから順番にプールを行いました。廊下ではコンビカーが大人気。4台しか出していなかったので、争奪戦になっていました。消防車やパトカーのコンビカーもあるので、子どもたちは興味津々です。
どうしても反対向きでコンビカーに乗りたい〇ちゃん。「反対だよ」と伝えて向きを直すと、クラクションをプップーと鳴らして嬉しそうに笑っています。
△くんもコンビカーを押して遊んでいますが、何故か縦に進むのではなく、コンビカーを横に押しています。かなり独特な進み方です。何回か縦向きに進むように直してみたのですが、少し経つとまた横向きに進み始め、大きな声で笑って楽しそうに遊んでいるので、向きを直すのは諦めました。
プールに入り始めると、先程まで泣いていた□ちゃんがニコニコ笑顔になりました。プール遊びが大好きになった□ちゃん。ジョウロやバケツで自分に水をかけて楽しんでいました。
☆ちゃんは大きめのビニールプールに入りました。最初はそこで遊んでいたのですが、気づくとプールから出て、周りにいるお友達のベービーバスを回っています。お友達のところに行っては水をかけたり、ボールを投げたりして楽しそうです。お友達全員のプールを回り終わったら、自分のビニールプールに帰って行く姿に思わず笑ってしまいました。
F・A
◆運動遊び&プール遊び(ふじ)
連日暑い日が続いていますが、今日も朝から暑い1日。
園庭からは元気なセミの鳴き声が聞こえてきます。
ミッキー体操が流れてくると、リズムに合わせて自然と身体を動かし体操する姿がありますが、日を重ねる毎にひとり、ふたりとその姿が増えてきているように感じます。
保育者と目が合うと「ん!ん!ん!」と笑顔でリズムにのっている姿が微笑ましいです。
ミッキー体操の後は、おひさま広場で鉄棒やウェーブバランス、肋木や滑り台で身体を動かしました。
ボールが置いてある場所も知っている子どもたちは、使いたいボールを保育者に「とってー」と言葉で伝えたり、「ん!ん!」と指差しで伝えてくれます。
大きなブロックを組み立て「電車だよー」と見せてくれたわくわくの○くん。それを真似て⭐︎ちゃんも同じように作り、扉に向かって並べて2人で乗ってみたりとお友だちと同じことをする心地よさ、楽しさを味わっているようでした。
今日は少しだけプール遊びも行いました。
ふわふわの児を中心に入っていると「やりた〜い」とズボンを脱ぎ出すわくわく◇くん。途中から入りたい児も一緒に入水しました。
保育者が水をバシャバシャとやってみると、それを真似てバシャバシャっとやってみるふわふわの子どもたち。
ジョウロで水をかけると「貸して〜」と言っているかのように手を伸ばして保育者の真似っこ。
暑さをよそに涼しげなプール遊びでした。
ふわふわの子どもたちでプール遊びを嫌がる児もいたので、その児たちはお部屋でゆっくり過ごしました。
今日入らなかったきらきら、わくわくの子どもたちは次回プール遊びをする予定です。
暑さが一段と厳しくなる一方ですが、無理なく過ごせるように工夫していきたいと感じます。(O.Y)
◆小さなたまごの氷(きく・たんぽぽ)
今日はたんぽぽぐみはプールday。
きくぐみはプールはお休みなので涼しいお楽しみをしました。以前、みんなでやった大きなたまごの氷が大盛況でしたので今回は小さなたまごの氷を作って遊びました。
小さなたまごの氷を作り始めてからというもの、毎日カラフルな花紙を千切っては器に入れ、その器に水も投入して花紙の色水を準備していきました。花紙の色が溶け落ちる様子を不思議に感じながらその色水をディスペンサーで頑張って水風船に入れ、何日もかけコツコツと作ってきたたまごの氷を今日みんなで数えたらなんと34個もありました。これはみんなの頑張りの成果です。
大きなたまごの氷で殻(風船)を剥く事は経験済みなので指先を使ってどんどん剝いていきます。殻を剥いていくと徐々に現れる中身・・・一緒に作ったので中身がどうなっているのか分かっている様子もありますが念の為、キリンや恐竜のようなフィギュア等は入っていない事・花紙や色水が入っているので何色が出て来たか教えて欲しいと事前に伝えておきました。殻を剥き終わった子ども達からは『青だったよ』『緑が出てきたー』等、様々な色の報告があり『あ、〇が作ったピンクだ!』と自分で作った色が当たって喜ぶ様子も。
前回とは大きさも違い、両手に納まる程度なので子ども達は本物のたまごの様に優しく愛おしそうに持っています。大事過ぎてずっと持っていた△ちゃんは、眉毛が下がった表情で保育士の所へ来て『持って…』と一言。冷たくて助けてほしかったようです。
始めは手で持ったり器に入れて遊んでいましたが徐々に遊びにも変化が見られ、器に入れて『はい、どうぞ』と持ってきてくれた□くんに「ありがとう。これは何ですか?」と尋ねてみると『メロンといちごです』と緑とピンクの氷を食べ物に見立てた返事がありました。
すると、その周りでも『これもおいしいよ』と青の氷をお届けに来てくれた☆ちゃん、その次は『どっち食べる―?』と二個の氷が入った容器を持って聞きに来てくれた◇くん。
大きさも食べ物に見立てやすく、また、色もカラフルなので色々な味が連想しやすかったようでどこもかしこも食べ物屋さんが開店していたり『おいしいよ~』と味の感想が聞こえてきました。
口をパクパクさせて食べる振りをしている姿もあったので、ままごと用のスプーンを用意してみると本物のかき氷でも食べているかのような様子が多く見られました。
『これ食べる?』
『うん、食べる!』
『あ~ん♡』
と食べさせ合う姿もあったりと、遊びの広がりが良く見られました。
中には食べる事には目もくれず、『ねぇ、これ割れる?』と●くん。偶然目にした割れた氷を見て丸い氷を割りたくなったようでした。氷と氷をぶつけ合ったりスプーンで叩いてみたりと試行錯誤し、最後には表面が薄くなった氷にスプーンが当たった事で氷が割れました。苦労して割ったので喜ぶかと思いきやもっと割りたい気持ちに駆られ、喜ぶよりも更に高みを目指すといった様子で引き続き頑張っていました。
たまごの氷を作っている際『風船って楽しいねー!』と★くん。
今日のたまごの氷で遊んでいる際には『気もちくてたのしいー!』と♡ちゃん。
こういった声や楽しんでいる姿・黙々と遊びこんでいる様子を見られるの事がとても嬉しく感じます。子ども達のこの姿が見られるからこそ、次は何をしようか考える事がやめられません。
K・E
◆バスボムで実験 (うみグループ)
今日は28人の登園となりました。少人数ですが子どもたちは元気いっぱい。賑やかに過ごしていました。
今日もベランダで水遊びをしました。うみグループでは今まで絵の具遊びを通して色の変化を楽しんできました。そこで色が混ざるバスボムを使い、色水実験をしながら水遊びをしてみました。
赤・青・黄色・オレンジ・紫・緑の6色の小さなバスボムの中から、子どもたちが選んだ2色(黄色と紫)をタライに入れていきます。シュワシュワと音を立てながら溶けていく様子にまずは興味津々な様子を見せ、その後は色の変化へと関心が移っていきました。
透明がかった紫色に変化していくと「ジュースの色だ」「こういうお茶飲んだ事あるよ」と飲み物を連想した児が多くいました。「もっと混ぜよう」と同じ色を足したり、別のタライに違う色のバスボムを入れ更なる実験が始まります。
年中と年長児たちがコップで水をすくいました。すると、タライの中は濃い色水でもコップにすくうと色が薄く透明に近い状態である事に気付き、何度も繰り返しコップを眺めては不思議そうにしていました。次々と色を足していき、どうすればコップにすくっても濃い色になるかを試しています。探究心が刺激された子どもたちは「まだ足りない。もっと入れよう」と実験を重ね、バスボムが無くなるまで試していました。
その後、関心はジュース作りに移り、ジュース屋さんが始まりました。
お風呂に見たてタライの中に入ったり、中には色水に関心を示さず水鉄砲やホースに夢中な児もいます。それぞれが自分の興味あるもので水遊びを存分に楽しむ様子が見られ「ここでもっと沢山の色水や絵の具をしたい」という希望も聞かれました。
プール以外にもこれまで石鹸を使った泡遊びや食紅の色水、粉の入浴剤にバスボム等、様々な水遊びを行ってきましたが、この時期ならではのダイナミックな遊びを今後も楽しんでいけたらと思います。
O・Y
◆夏の思い出がいっぱいです(にじグループ)
トイレットペーパーの芯を使って、花火を作りました。トイレットペーパーの芯に切り込みを入れていると子どもたちが「先生、何作ってるの。わかった。イカでしょう」と言うので、「違うんだ。花火をみんなで作ろうと思って」と言うと「え」と驚きながらも興味を持ったようです。絵の具と画用紙を用意してトイレットペーパーの芯に絵の具をつけてから画用紙に何回も打ち付けるようにすると花火のように飛び散った感じに絵の具が付いていきます。「やりたい」とそれを見てやる気満々で、やりだしました。子どもたちの方が上手に芯を何回も紙に打ち付けていました。色を変えて重ねていくと、増々花火らしくなっていきました。重ねることが面白くなってきた子どもたちは、「まだ、赤使ってないよ」と使っていない色を自分たちで持って行って色を合わせていっていました。小さい打ち上げ花火が沢山出来ました。
天井に飾った大きな打ち上げ花火と合わせて飾っていきたいと思います。
園庭に出ると、すぐにセミを見つけて子どもたちが囲んで見ていました。木にとまらせてみんなで観察していました。その間にもセミの抜け殻を見つけて見せに来る子が1人2人とやってきます。そのうち1個2個と増え、手にいっぱい握りしめて見せに来ます。「先生、あそこにあるから取って」とセミの抜け殻採りを網や棒を持ってきて一緒に取りました。もうクラスにはいっぱいあるというのに山盛り持って帰ることになり、どうするんだろうと思うのですが、子どもたちはニコニコの満足顔です。そのうち、いも虫まで見つけたり、「セミいた」とどこからか声が聞こえるとその方向にみんなで走って飛んでいきます。
園庭のタタキのところで育てていたトウモロコシも収穫しました。キュウリやシソも取り、給食の時にちょっと味見しまいした。トウモロコシは小さかったので1人何粒かしか食べられませんでしたが、甘くて味の濃いトウモロコシでした。キュウリもシソでもみ、また違った味わいでした。
園庭に出ただけで、夏の経験が山のように待っていて、子どもたちは、それに自然と入り込んでいきます。いい夏の思い出がいっぱい出来てきています。 M.K
◆夏の楽しみ方(そらグループ)
暑い日が続き涼しいことをしたいと思い少しひんやりした話をしました。つまり「怖い話」です。年長児はお楽しみ会の時の探検で「カエルの妖怪」「猫のおばけ」「ココシャネル(謎のピンク紙の妖怪)」「あずき洗い」「泥んこおばけ」「貞子」といった妖怪やおばけたちに出会い「おばけあったことあるー!」と自信満々に答えていました。(満面の笑みで答えていました)中には「トイレの花子さんもいるよ」と言っている子もいたり「ほら、トイレに・・・」と言うと「いないじゃーん」と大ブーイング。育子園にもおばけがいるかもしれないよと話したり、ちょっとした怖い話でクーリングしました。
朝の集まりでみんなでにらめっこ対決もしました。絶対に勝ちたいと思って思い切り変な顔をしたつもりでしたが、子ども達のクオリティーの高い変顔には惨敗でした。
3階ベランダで水遊びもしました。そこでも子ども達は大人に容赦なく水をかけてきます。思いっきり楽しめていたようでよかったです。
午後はおばけを作ろうと言っていたので作りたいなと思います。
(K.E)
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