盂蘭盆会に向けて
2022年07月11日 月曜日
朝ラジオを聴いていたら沖縄の歌が流れていました。「童神ウチナーグチ」でした。13日盂蘭盆会迎え火での“園長のお話”は「たいせつないのちのつながり」としました
皆 今日は何の日ですか? そうです 盂蘭盆会です。
ご先祖さまや亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんが戻ってきてくれる日です。
何に乗ってきますか? そうです、きゅうりの馬に乗ってきます。みんなに少しでも早く会いたいからですね。
帰りは何に乗って帰りますか? そうです、なすの牛に乗って帰ります。少しでもゆっくりしみんなと時間を過ごしたいからですね。
みんないのち、繋がっているいのちです。
皆が生まれる前、お母さんのお腹に10か月いました。大事に大事に育てられました。
0歳の時、朝も昼も夜もお母さんからお乳やミルクをもらっていました。
1歳の時、ご飯は柔らかくしてお口に入れてくれました。
2歳の時、あれが欲しい、これは嫌だということも全部受け入れてくれてきました。
3歳の時、暑い夏は扇いで涼しくしてくれました。寒い冬は温かく抱きしめてくれました。
4歳、5歳の今、こんなに大きくなりました。熱を出したときは夜も寝ないで見てくれました。雨の日も、風の日も毎日保育園に送り迎えをしてくれてます。毎日楽しくお友達と遊べてます。
今、みんなの大切ないのちあるのはご先祖さま、おじいちゃん、おばあちゃんがいのちをつないできてくれたお陰です。手と手を合わせて「おじいちゃん、おばあちゃんに伝えましょう ありがとうございます!」
と話をしようと思います。
園長
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