◆7月28日(木)の子どもたち
2022年07月28日 木曜日
◆水遊びやっぱり大好き・気の利く△ちゃん (つぼみ)
今日は部屋で少し過ごしてから、園庭で遊びました。部屋では、最近電車のレールをつなげる事に夢中の〇くんがいて、今日もレールをいくつか持ってきて真剣につなげていました。それを見ていた●ちゃんもレールをつなげようとしますが、中々つなげられず。仕方なく、〇くんのつなげたレールの上に電車を走らせていました。誰かが遊び出すと気になって他の子どもたちも寄ってきます。それぞれに電車を持ってきて、近くで遊び出しました。気の利く△ちゃん、電車をいくつか持ってきて、レールの上に置いてくれました。
園庭遊びでは、水を入れたタライを置いておき遊びました。タライを置くと、子どもたちが集まってきます。タライの中に手を入れ、ぴちゃぴちゃ顔にかかって、シャベルなどを持ってくると水をすくって遊んでいました。手を入れるだけでは満足できないようで、そのうち足をタライの中に入れ、そのまま全身ザブーンと入って足をバタバタ、水遊びになってしまいました。何度出しても入っていき、水遊びが本当に好きなつぼみ組さんです。そんな中、また気の利く△ちゃん。自分のお気に入りのものなのか、砂場からザルやシャベルを持ってきてタライの中にポーンと入れ、追加してくれました。(T.Y)
◆寒天?つめたくて気持ちいいね(ふじ)
今日はプールはお休みして、園庭で寒天遊びをしました。
砂場で遊んでいた子どもたちにも、寒天を見せて「楽しいことはじまるよ〜」と誘ってみると、すぐに遊びをやめて保育士を追いかける子どもたち。
みんなが集まってきた所で、寒天を見せると、なんだ・・?と興味津々。
すぐに「あかー!あおー!ちーろー!(きいろ)」と指差ししながら教えてくれました。
なかなか触ろうとしない中、わくわくの○ちゃんがまずはおそるおそる人差し指でツン。
ぷるんと揺れる寒天にたまらず顔を上げてニコっと嬉しそうな笑顔。
もう一度ツン。そしてぐしゃ。
指で突っつくのと、手のひらで握るのとでは違った感触だったようで、自分の手のひらを少し不思議そうに見つめていました。
握った時の感触の面白さだけではなく、ひんやり冷たい気持ち良さも感じてくれたようで「わー!つめたーい!」とみんなで大喜びでした。
触るだけでなく、手を上げて光に当て透かしてみたり。「きれ〜!」「きらきらしてる?」と目を輝かせていました。
プラスチックコップを渡すと早速ジュースやゼリーを作り始めていると、コップの中にたくさん入れていくうちに紫になったり緑になったり、色が混ざり合っていく変化にも気付き、「ぶどうみたいね〜」と楽しさも広がっていました。
感触あそびの面白さ、楽しさ、気持ち良さ、存分に感じた子どもたちです。
I.S
◆ミックスジュース(きく・たんぽぽ)
今朝はラジオ体操から始まりました。いつものミッキー体操とはちがい、少し難しいのではと思っていたのですが、足を大きく開いたり、ぴんと指先までのばしたり、身体を曲げ伸ばしたり、大人より上手でした。一日の始まりとして、体の準備もしっかり整いました。
園庭では、虫取り網や虫メガネ、虫かごを持った子どもたちが、早速虫探しを始めていました。セミの抜け殻を、一つ見つけると、そのまわりにあっちにも、こっちにも見つかり、大忙しになっていました。
おそろいの透明カップの虫かごを首にかけて、お互いの中身を見せ合いっこしていた●ちゃんと〇ちゃん。虫ではなく、いろんな種類の葉っぱを集めていたようでした。虫かごと限定せずに、収集バックにしている、発想の柔軟なところに、なるほどと気づかされました。
タライに水を入れたものを4つ並べました。それぞれに赤、青、黄、白の絵の具を入れて
色水になりました。
ジュースやさんの開店です。
大小、いろんな形のボトルを持ち、色水を入れてジュース作りが始まりました。
赤色でりんごジュース、黄色でレモンジュース、、、だんだんと他の色と混ぜていき、ミカンジュース、ぶどうジュース、とメニューがふえていきます。
白を混ぜていちごミルクをつくった◇ちゃんは、一番大きいボトルにつめてふたもしていました。自信作のようです。
ミルク、ヤクルトや、オレンジバナナジュース、メロンいちごジュースなどのミックスジュースも、お店にならんでいきました。
ボトルにこだわり、選んでいるジュース職人もでてきました。
暑い日は、冷たいジュースがおいしいですが、今日はいろんな色のジュースを、目や触感から味わい楽しむことができたのかな、と感じました。
今日のミックスジュースやさんから、ぞくぞくと新発売がでてくることが期待でき、楽しみです。(F.S)
◆七変化 (うみグループ)
毎日「今日プール入れる?」と子どもたちは聞いてきます。残念ながらプールには毎日は入れませんが、それほど大好きな水遊びを様々な形で楽しめるように、今日は2階のベランダで色水泡遊びをしました。
集まりで『カメレオンのかきごおりや』を読み、食紅でシロップを作ると「作りたい」と子どもたち。期待に目を輝かせます。約束事を伝え水着に着替えてベランダへ。
赤・青・黄・緑の食紅や石鹸に透明紙コップ、泡だてる道具や水鉄砲等を用意すると、それぞれ自分で道具を選び遊び始めました。
色水でジュース屋&かき氷屋さんをしたり、色水実験をしたり色水風呂に入ったりと思いおもいに楽しみます。水鉄砲の水も今日は色とりどりな為「ブルー攻撃~」といつもより力が入っていました。
年長女児たちのジュース屋さんは石鹸とボディ用スポンジで豪快に泡を作り色水に入れクリームソーダに早変わり。泡が消えず残っている事を「どうして消えないんだろう?」と不思議そうに話し合っていました。
その泡を分けてもらい「お風呂に入れたら泡のお風呂になるかな?」と試す年中女児たち。お湯の中で溶けてしまい泡ぶろにはなりませんでしたが、試した事で満足したようで、その後はのんびりバスタイムを楽しんでいました。
泡の感触や色の変化に夢中になり1時間以上遊びました。
水遊びを楽しみながら、泡や色に対して沢山の不思議を感じたようです。
実験遊びへと繋がっていきそうで、楽しみが増えた水遊びとなりました。
耳鼻科健診では1人も泣く事はなく、時々こわさに身体をくねらせながらも頑張った子どもたちでした。
O・Y
◆水もキラキラ、笑顔もキラキラ (にじグループ)
お待ちかねのプールdayです。
その前には、耳鼻科検診。ホールに行き、皆静かに順番を待ちます。前の子が進むと、ちゃんと自分も前に進みます。とても素敵でした。ももぐみの〇くん、鼻を診るときには少し緊張してしまって、一生懸命口もあーんと開けていたのが、なんとも可愛らしく、場が和みました。
緊張を一つ乗り越えたあとは、プールで思いきり発散。
水に慣れてきた今回から、ビート版を用意しました。さっそく大人気のビート版。ぷかぷかと浮くことをわかっていて、上に体を乗せてみます。通っているプールで使い慣れている子もいて、バタ足するのを見て、周りの子たちも真似してみます。「せんせい、見て~!」と、目を向けると、腹ばいになってお腹にビート版を抱え、ラッコのような▽ちゃんや、ビート版の上にゾウのジョーロを乗せて、「船だよー」と言っている※くんもいます。同じビート版でも、色々な遊びを思いつくものです。
プールには、大きなプールと小さなプールが用意してあり、自分で選べるようになっているのですが、友だちと入る大きなプールが楽しすぎるのか、小さなプールは今のところほとんど誰も入っていません。せっかく用意したので・・と思い、「こっちのプールもどうぞ~。」と声をかけると、興味を示した数人がやってきてくれました。女の子は、小さなプールをお家に見立てて、男の子は、保育士と水の掛け合い対決をするための基地に見立てて、想像力を働かせて楽しんでいました。
いつもの笑顔が、プールだといつも以上に輝いています。
(T.M)
◆悔しい(そらグループ)
面白そうなカードゲームがあったので朝やってみることにしました。
「ぼくちく」という名のゲームで4種類の動物のが描いたカードを均等に人数分わけ、手札を「いっせーの」で一斉に出し、出たカードと同じ動物のコマを取るというゲームです。一斉に出したカードが相手と被った時にコマを先に取った方が相手の手札を貰え、多くカードを集めたら勝ちというゲームになっています。
簡単なゲームではあるのですが、いろんなゲームをやってきた年長児には「負けたくない」という気持ちが大きく慣れてくると力ずくで取ろうとしてみたり、負けそうになると「え~なんで~」「今こうだったじゃん」と文句をつけてきたりということがありました。
負けたくないという気持ちは大切だと思いますが、そこで「もうやらない」ということも少なくはありません。出来ないとあきらめるということをしがちだったり、そのほうが楽という考え方もありますが、「勝てないからやめる」「出来ないからやらない」ということはなるべくせずに何でも「やってみよう」とする気持ちを持てるように関わっていきたいなと感じました。
いろんなことに意欲的な子ども達ですが、自分に出来る範囲でたくさんの経験の中で学んでいけたらいいなと思います。
今日は誕生日の〇ちゃんのお祝いもしたり、耳鼻科検診の後水遊びをしました。検診から戻ってくると既に着替え終わっているもも組の〇君は、いつもより着替えるのが早くて驚きでした。もも、ゆり、ひまわりには、ちいさいビニールプールもたくさん入れば満員御礼で、底が見えないくらいでぎゅーぎゅーで楽しんで面白かったです。
明日は晴れればプールという事も昨日から言っていたので楽しみにしている子ども達です。
(K.E)
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