◆7月21日(木)の子どもたち
2022年07月21日 木曜日
◆2日目のプール(つぼみ)
今日もプールに入りました。昨日も入ったので、2日連続のプールになりました。
今日は園庭で少し遊んでからプールに入りました。裸足で園庭に行くと、裸足で砂の上を歩く感触を楽しんでいました。嫌がるかな?と思っていましたが、思いのほかスタスタと歩いていってしまう子どもたち。柔らかい砂の上を何度も行ったり来たりしながら笑っている□くんは見ていてこちらもとても面白かったです。
順番にプールに入る時間になりました。昨日のプールでは沢山泣いていた〇ちゃんと△ちやん。今日も泣いてしまうかな?と思っていました。水着に着替え、ゆっくりと水に入ってみると驚きです。昨日泣いていた2人がニコニコで遊び始めました。最初こそ水に驚いていましたが、直ぐに慣れ、ボールやじょうろ、バケツを使って水遊びを楽しんでいました。
☆ちゃんはビニールのプールに入ると、自分で顔にパシャパシャと水をかけて笑っています。なかなか自分からできることではなく驚きです。
外が暑い中、水遊びをして涼むことが出来ました。また暑い日は水を使って楽しみたいと思います。
F・A
◆ドキドキからの変化・・(ふじ)
今日も園庭で少し遊んで身体をあたためてから、プールに入りました。
今日が初プールのふわふわの☆ちゃん。
イヤイヤと首を振りプールから遠ざかろうと身体をよじっています。最初はプールの外からみんなのことを眺めてみました。
玩具をそっと渡してみると俯きながらもギュッと掴みました。
身体に水をパシャっとかけてみると、固かった表情が少し和らぎ微笑みも見せてくれました。
今度はザバーっとジョウロで水を多めにかけてみると、パッと顔を上げてくれました。
その後も嫌がる様子もなく、水がかかるたびに声を出すほど笑って楽しんでいたので、プールの中へ誘ってみると今度は怖がらずに自分からしゃがんで水の中に入ることができました。
すると目の前にいたふわふわの□くんが、ジョウロの水を自分の頭にジャバーっとかけて自分で驚いている姿を目撃した☆ちゃん。目が合い二人で微笑み合う姿、こちらまで気持ちがほっこりしました。
昨日大泣きでプールに入るのを嫌がっていたきらきらの◎くんと○くんには今日は小さいタライを用意してみました。
元々水遊びは大好きなので、水着を着ていてもタライを目の前に安心した表情で楽しむ二人の姿が見ることができました。
自分から入っていける子は、しゃがんで玩具や水の研究をするかのようにじっくりじっくり遊び込んでいるのがとても印象的でした。
ジョウロから船の玩具の中に水を移し入れようと手で押さえながら頑張るわくわくの★くん。
船が傾くたびに、あちゃ〜と笑い、何度も挑戦、試行錯誤、やってみようとする姿が素敵でした。
他にも重みのある貝殻などの玩具を水の中にドボンと落として音やその感覚を楽しんでいたり、水の流れを目でじっくり追っていたりと、全身で水の気持ち良さを感じて楽しんでいました。
その分いつもより疲れたようで、今日は給食を食べている間にうとうと・・早めに眠りについた子どもたちでした。
ひとりひとり、いろんな楽しみ方があります。まだプールに入るのはドキドキしてしまう子もいますが、その子のペースに合わせて、楽しみ方・好きなものを一緒に見つけながら無理なく楽しめたらと思います。また来週、プールでどんな反応が見れるか、楽しみです。
I.S
◆どんな色が好き?(きく、たんぽぽ)
今日は、テラスで色水遊びです。水着で着替えて遊ぼうと子どもたちに伝えると…「やったー」と大歓声があがりました。水着を着るっていうことも嬉しいようです。プールにジャブンと入れるわけではないことも伝えたのですが、みんなの顔はキラキラ嬉しいそうです。活動そのものに対する期待感も持てるようになっていますが、自分の身支度にも期待する気持ちがあるんだなぁとさらに成長を感じます。
タライに支度した水に絵の具を入れて、子どもたちの前で混ぜてみました。キャーとまたまた歓声があがります。ちょっと触れてみようとしたり、一緒に混ぜてみたり…それぞれに実験を始めています。
ペットボトルに色水を移し替えて運んでいた◎くん。
じゃーと流して色水が流れていくのを追いかけて、「どうして流れてくるんだろう。」と考えています。そんな発見がまた面白い活動になりました。
夏をむかえて、ダイナミックな遊びも挑戦しやすい季節となりました。
子どもたちの発見や発想を大切にしながら、さらなる楽しい遊びに繋げていきたいと思っています。U.A
◆子どもたちの想像力と表現力(うみグループ)
夏本番のような暑さで、園庭でもセミの鳴き声が聞こえてきます。
今日は風鈴を制作しました。保育士が作った見本を見せて「これ何か分かるかな?」と聞くとひまわりぐみの○ちゃんが、「風鈴~」と答えてくれました。
クレヨンで子どもたちが好きなように、模様や絵を描いて子どもたちの個性が見られます。ゆりぐみの○ちゃんが、木をクレヨンで描いてりんごの型抜きを貼って、りんごの木を表現したり、ひまわりぐみの△くんが風鈴の上の部分に顔を描いて、下は体を描いて型抜きを貼っています。
描くだけではなく型抜きを貼るだけではなく、描いたものと型抜きを合わせて使っていて、子どもたちの想像力、表現力がすごいなと感じます。
昨日、うみグループがプールの日だったので、今日は2階のベランダで水遊びをしました。
新しい水鉄砲でお友だち同士でかけあったり、犬の置物に水をかけて手でごしごし洗ってペットショップ屋になりきっています。使いたい遊具があると、「次、貸して」、「いいよ」の会話をしっかりしていました。「寒い」と言っていた○ちゃん。自分でお湯をくんで体にかけていました。
プールの日でなくても、水あそびでとても楽しく遊んでいました。
※プールの日ではなくても、水あそびはするので水着、水着用の帽子、ラップタオルは毎日持ってくるようお願いします。(子どもたちにもお話してあります。)
毎日、お洗濯が大変だと思いますがよろしくお願いいたします。 (Y.H)
◆プール入りました。(にじグループ)
プールに入りました。今日は、女の子と男の子で別れて入りました。さすがにひまわり組の女の子の水着に着替えるのが早くて、もも組の子も頑張っていますがお姉さんたちには追い付きません。お姉さんたちは、待ちに待っていました。みんなニコニコでプールに行くと、もうワクワクが止まりません。
2回目になると要領も分かっていて、玩具も狙い定めていて、お気に入りの玩具を手に遊びだしました。ひまわり組の子どもたちは、水車をプールの縁において、自分は離れたところから水鉄砲で狙い撃ち、上手に水車を回していました。床に手をついて足を浮かしてワニのように歩くのも上手です。ひまわり組の子どもたちがやりだすと、もも・ゆり組の子どもたちも真似して水の中を歩き回っていました。水鉄砲もよく飛ぶようになり、上に向かって高く飛ばしっこもしていました。
男の子は、入る前から元気いっぱいです。水鉄砲をみんなで飛ばすことに夢中になりました。保育士攻撃、お友達攻撃、最後には園庭の木に向かってみんなでブシュー。新しい水鉄砲はよく飛ぶので、木の上の方まで水が飛んでいきます。3階までとどきそうなぐらいよく飛んでいました。小さなボールをいっぱい浮かべ、いっぱい集めるのを楽しんでいる子もいました。
最後にカゴの中にみんなで集めて入れました。早いこと早いことすぐに集まりました。そして最後に、みんなでワニさん歩きの競争です。バシャバシャと一斉にワニさんたちが歩き出し、あっという間にゴールしていました。
楽しみにしているプール、やるたびに元気に水の中を動き回り水しぶきを上げて楽しそうです。まだまだこれからもプール楽しみたいです。M・K
◆ハリガリ(そらグループ)
「おはよー、チーンやろうよー」
とこども達が言いました。
※チーンとは〜「ハリガリ」というカードゲームの事です(チーンの名称はこども達のオリジナルの呼び名)
4月から数字の歌や、日付、給食時の席の番号など数や数字に触れてきたこども達には今ピッタリなゲームです。
先日、保育者が提供してみるとこども達に大ヒットし、「俺がチーンしたかった」と悔しくてその場から立ち上がり地団駄を踏むこども達がいる程でした。
〜内容〜
カードを配り、順番に自分の山札を一枚ずつめくりあいます。
※カードにはフルーツが1種類ランダムに描かれており(全5種)、そのフルーツの数も1〜5までありランダムに描かれております。
それぞれカードをめくっていき、場に出ている同じフルーツの数が5になったら「チーン」します。
チーンとは何かというと、場の真ん中に置かれたベルを鳴らす勝敗を決める合図です。
いかに、早く計算するか、数の把握を行えるかが鍵です。
先日は年長児がメインで行っていましたが、年少児も少しやってみました。
年長児のゲームのスピードにスローモーションをかけた様な進みで、思わずゲームが成り立つのだろうか…とも思いましたが、時間はスローでもしっかりと場のフルーツの数を計算(数えようと)しようとしています。
「いーち、にー、さーん、しー、ごー…あっ」
チーン。
「先生〜やったー」
です。
今朝も行いました。
年長児はやる気満々でした。
しかし、席に着いたのはほとんどがもも組のこども達です。よほど楽しかった様です。仕方なく、年長児は見守りに回ります。
もも組のこども達のゲーム開始。
勿論、スロースピードです。
「あ、ほら…」
チーン。
「◯君はやらないでしょ」
もも組が怒ります。
堪らずベルを押したのは見守り隊の年長児でした。
それならばと、別のこども達(もも組)に別の年長児が付きます。
チーン。
「ぼくだよ」
「ぼくだったよ」
と。
ポカーンと口を開けているのはもも組のこども達です。
争っていたのは年長児。
一体、誰のゲームになっているのか…思わず吹き出してしまいました。
発達の違うこども達が集まり、ゲームを行うと多少のトラブルや、「もうやらない」が生まれます。
それも自分の力や段階、ゲームの難しさや、同年齢や同じ発達のこども達との触れ合いの面白さを知る体験だと思います。
「僕(私)には難しかったよ」
そんな体験も大切にしていきたいと感じます。
k★y
Posted in 園のこだわり