佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆7月30日(土)の子どもたち

2022年07月30日 土曜日

◆土曜日保育(ふじ組)

 

今日はミッキー体操をした後に、園庭に出て、たらいに水を張って水遊びをしたり、地面に穴があいているのを発見しました。
ジョウロやバケツを用意し、タライの中に入れておくと水をすくって流すのを楽しみ始めました。新たにジョウロやバケツに水を入れプランターの方に向かい、きゅうりが大きくなるように、保育士と一緒に水をあげたり、保育士がホースで水を撒いていると手を出して水に当たりに来る○ちゃん。水が当たると「あははは」と嬉しそうに笑ってホースの水を追いかけていました。びしょびしょになりながら水遊びを楽しみました。

★くんが保育士と一緒にセミの抜け殻や地面にあいている穴を見つけ、セミの抜け殻に触ったり、穴に指を入れてみたりして観察をしているとお友だちが集まって来ました。
観察していくにつれ、指を入れていたのが枝を入れるようになり、穴を掘っているかの様に奥の方まで枝を入れ、中を覗き込んで、何もいないので少し不思議そうな顔をしていました。
地面をよく見て見るといたる所に穴があいていて「あったよ」とあいているところをみんなで共有していました。

ちょっとした夏ならではの園庭の変化を楽しみながら過ごした子どもたちでした。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育(2歳・幼児)

 

ここ最近、お天気の日がつづいています。気温があがるとプールや水遊びのリクエストが多く、園庭で遊ぶことが少なくなっています。土曜日の今日は少ない人数の中、園庭で思いっきり遊ぶことにしました。

園庭にでると早速セミの抜け殻をみつけました。ぼくも欲しい、わたしも欲しいと言い合っていると他の児が「ここにもいるよ」と教えてくれました。木の葉を見上げればあちらこちらに抜け殻がくっついています。それを、虫取り網で背伸びしてとったり、保育士に抱いてもらい手を伸ばしてとってみたりと至る所で抜け殻探しをしていると、子どもたちのバケツの中はアッとゆう間に抜け殻でたくさんになりました。それを持つ子どもたちの顔は、なんとも得意気でキラキラ輝いていました。

野菜を育てているプランターを覗いてみると、ゴーヤもピーマンも実っていました。見つけた○ちゃんは「ピーマン!!」ととても喜んだ顔で教えてくれました。手の届くところに赤ちゃんゴーヤを見つけ触ってみると、「なんかちくちくする」とゴーヤが小さなときにしか感じられないトゲトゲの新鮮さも肌で感じることができました。

セミに、野菜にと夏を思いっきり体感した土曜日となりました。

e.y

Posted in 園のこだわり

◆7月29日(金)の子どもたち

2022年07月29日 金曜日

◆やりおるやりおる(つぼみ)

暑さに負けそうです・・・朝から発熱児が続き、小さい年齢のクラスは水分補給や室温調整に追われています。
感染対策、慣れてきたとはいえ毎日のニュースに気持ちは晴れません。
プールでザブーンと・・・・と思っていたのですが、今日はお部屋でのんびりすることにしました。
そんなゆっくりの日があってもいいでしょう。

お友達の存在がだんだん分かってきて、そうするともめごともそこそこ出てきます。
玩具を取り合うのです。
全然欲しくないくせにーと思ってしまう場面も多いです。   でも、「人も物は自分の物」的な今の時期、何でも欲しくなってしまうようです。
「終わったら貸してね。」そんな平和な成長につなげるために、今はしっかり取り合いを経験してみましょう。
今日のターゲットは引く車、色んな子に狙われます。
「今使ってるー。」とばかりに必死な表情、そんなに欲しくないけど必死な相手には必死になってしまうのです。
やっとのことで一件落着、と思ったら別の場所で小さいもめごとがもう一つ始まっていました。

取られたくない気持ち、欲しい気持ち、やだーって気持ち、悔しい気持ち、色々な心の感情を今経験しているのかと思うと声をかけるタイミングも注意が必要です。
一見仲介に入っているようで実は成長の妨げになってしまう   という事のないように、成長の後押しになるように見守っていきたいです。

ゆっくりと時間が過ぎてもうすぐ給食の時間  という頃、廊下で車の玩具に乗ってみました。
最近サイレンの音に敏感な〇くん、早速パトカーにまたがります。ハンドルについているクラクションを押して、ひゅるーひゅるーとやや優しい音を響かせていました。
興味のあるものには突進・・・とばかりにハイハイの子達は向かって行きます。
のんびり過ごした日の おまけ  でした。

けんかしたり、泣いたり、笑ったりしながら大きくなっていく一日でした。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しい思い出ありがとう(ふじ)

7月いっぱいで育子園を退園する♡ちゃん。
最後の最後まで◯くんのことが大好きで、水着に着替えると先にプールに入っていた◯くんの方を見ながら「◯くんのとこ、いく!」と言っていました。
♡ちゃんがプールに入ると〇くんも笑顔に。
友達の存在が大きくなってきたわくわくグループだからこその姿だな、2人の姿を見ながら嬉しくなりました。

そこへ◇ちゃんも合流し、ゆっくり3人での水遊びが始まりました。
◇ちゃんは前回、水着を着ると「はやく部屋に入りたい」と渋っていたのですが、今日はなんだか乗り気で自らプールに入っていきました。
ゆったりした雰囲気がよかったのか、先に入っていた2人を見て楽しそうだな~と感じたのか、◇ちゃんが嬉しそうにプールに入っている姿を見てまたまた嬉しくなります。

ボールを集めたり、バケツで水をすくったり、友達がしていることをじーっとみたり、それぞれ水遊びを楽しみますが、ときどきいざこざも。
〇くんと◇ちゃんが静かにジョウロを引っ張り合っていました。
「ほしい」とも「ぎゃー」とも何も言わず無言で引っ張り合っています。
いつも遊んでいる友達だからか、なんだか2人とも遠慮ぎみで、「でも、渡さないぞ!」という強い目力は感じます。
少し、引っ張り合う姿を見守っていたのですが、ジョウロを離す様子がないので・・・
(引っ張っていたジョウロは水色でした)

「ピンクもあるし、きいろもあるよ~」と違う色のジョウロをプールの中に入れてみました。
ピンク色のジョウロを見せたときには反応を示さなかった〇くんですが、きいろのジョウロを見せた瞬間、「きいろにする!」と引っ張っていたジョウロを離してくれました。
「これがダメなら、これにしようかな」と折り合いをつけてまた遊び始める姿に成長を感じ、またまた嬉しくなりました。

ふじぐみのムードメーカーのような♡ちゃん。
友達のことも保育者のことも元気にしてくれました。
新しい場所でも♡ちゃんらしく周りの人を明るくしてほしいなと思います。
たくんさんの楽しい思い出をありがとう!


※今日は、体調の優れない児がちらほら見られました。
そんな子ども達は、園庭遊びやプール遊びはせず室内でゆっくり過ごしました。
夏はまだまだ続くので、またみんなで水遊びができたらいいなと思っています。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

◆みんな嬉しくなったらいいな  (きく・たんぽぽ)

今日は、プール日和です。おひさまもぴかぴか気持ちがいいほどいい天気です。
「プールしようよ」と子どもたちからリクエストもありました。
「そうだねーそうしよう!」とプールの支度が始ります。プールが大好きな〇くん。保育士の話を本当によく聞いてくれます。そんな姿が嬉しくて「〇くん、ありがとう、助かってるよ」と声を掛けていると○くんは、「ねー先生。△くんもやってるよ」と報告してくれました。△くんも褒めてあげてねという事なんでしょう。
自分が認めてもらい、他にも目が向けることができました。嬉しい気持ちが満たされると、周りも嬉しくなってほしくなる、○くんにそんなことを教えてもらいました。

プール遊びではみんなのはじける笑顔がいっぱいです。水着姿もまた可愛らしくて・・ついつい「かわいい~」と絶賛してしまいます。子どもたちもなんだか照れてるような・・嬉しそうな・・そんな夏ならではの姿も沢山体験していきたいなと思っています。
プールから出たくないと拒んでいた※くんは、なんとか保育室まではもどってきたもののまだ何とかプールに戻れるのでは、と思っているようできく組の皆がプール遊びしている姿を指を指して入りたいと訴えています。だから、ズボンははきたくないと着替えのズボンを蹴っています。きく組の皆がテラスからいなくなってプールもかたずけてとなると段々納得。寂しそうにテラスを見つめていましたが、ズボンを履いてくれました。みんなそれぞれに、色んな気持ちを持ちながら、見たり聞いたりしながら納得しているようです。気持ちの落としどころを見守っていけるように工夫していきたいと思いました。

UA

 

 

 

 

 

 

 

 

◆手形スタンプで綺麗な花火(うみグループ)

 

以前年長児のお楽しみ会で、うちわ作りに手形スタンプをしました。保育の時間に年長児が手形スタンプをやっていた姿を見て、ももぐみとゆりぐみの子どもたちもやりたい」と声があったのでみんなでを楽しめるよう、手形スタンプと絵の具を使って花火を制作しました。
「やりたーい」と手形スタンプを使う制作は、大人気です。

朝の集まりで、「席がいっぱいで座れない時は順番こだよね」と話すと、「今は座れないから後でやる」としっかり理解して守っています。普段使わない金と銀の絵の具も使い嬉しい様子でした。

手形スタンプをやりながら、ひまわりぐみの△くんが、「もう年長さんだから手が大きいんだよ」とお話してくれました。子どもたちが自分の成長を感じていることに感動です。
みんなそれぞれ綺麗な花火が完成しました。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆盛沢山の楽しい日でした(にじグループ)

。

朝の会でクワガタを持ってきてくれたお友達から今日、1日みんなで見せてもらおうということで、紹介をしてもらいました。「山形のおじいちゃんのところで取ってきた」「海の近くで取った」と教えてくれました。「カブトムシは、よく見ているから分かっているけど、どこが違うんだろう」と聞くと「2個、ガッシっていうのがついている」と角が違うことに気づいていました。今日は1日、みんなで観察して楽しみました。

避難訓練をしました。地震・火災の訓練で、放送で地震が起こったことを知るとすぐに机に下に避難していました。1番手前にあった机の下がギュウギュウで入りきれず困っている子もいました。1番遠い机の下は誰も入っていず、「奥の机の方に行ってね」というと空いていることに気づくとすぐに移動もできました。「1番近いところで、安全が守れるところに避難したできたことはすごいことであるころは認めた後で、空いているところを探すことも大事であることも話していきました。火災の訓練でも外階段が3グループが一緒になったので、急遽、室内の階段から避難しました。それでもすぐに保育士についてきて園庭に避難できました。

今日は、ママ先生もいて、保育室に帰ってきてから紹介とみんなからの質問をしました。「どんなお仕事をしてますか」という質問に難しいお仕事の話もよく聞いて関心を持っていました。ママ先生に紙芝居も読んで貰いました。前後編の長いものでしたが、ママ先生の読むのが上手で全員真剣に見ていました。みんなも拍手して楽しかったようでした。

今日は、盛り沢山です。泡遊びをベランダでしました。スポンジに水と手洗いの石鹸をつけてモミモミすると泡が出てきます。みんなで泡を作り出しました。そのうち食紅で泡に色を付けていきました。赤・青・黄色・緑の色の泡を作り、それをまた混ぜ合わせる子もいて泡に色が付いていくのを楽しみました。色水の上に泡を乗せてまるでビールのようなものをカップに作っては、スプーンでかき混ぜていました。色を混ぜることに夢中の子、泡を作る要領が分かり、たくさん作って泡の盛り方が上手な子もいてソフトクリームのような感じになりました。最後の方には、たらいに足を突っ込みだし、服で遊びに出たのに段々大胆な遊びになり、水運び出してはジャージャー流している子もいました。泡のカップをいっぱい並べて綺麗な色をいつまでも楽しんでいる子もいて、給食が近づいてもなかなか片付けが出来ないでいた子どもたちでした。
盛り沢山の1日でした。子どもたちは、どの体験も真剣にそして楽しんで、満足していました。この夏の体験をまた積み重ねていきたいと思います。 M.K

 

 

 

 

 

 

 

◆本気を出しただけなのに(そらグループ)

 

今週はクラスの三分の一が欠席しており少ない人数での保育が続きました。

それでも3階ベランダでの水遊びや、2階ベランダでの水遊び、眼科検診や耳鼻科健診、誕生会に保育士体験、週末最後には避難訓練にプールです。

楽しい事やドキドキする事やワクワクする事やソワソワする事など盛り沢山だった週の為、休日はゆっくり家庭で休息を取れたら…と思います。

見た目は元気でも体の中までは分からないのがもどかしいですが、それぞれの体調を考慮しながら楽しめる事を今後も提供していきたいと思います。

室内ではゲーム遊びや、塗り絵屋さん、ピタゴラ線路、ひまわり制作などが盛んです。

カードゲーム遊び〜
「やってみたい」
というこどもが増えてきました。
じっと見ていたあの子が満面の笑みで言います。

今までやらずに見ていただけなのは、やり方やルール、攻略法、お手つきなどをしっかり把握する為でした。

用意周到です。

見ているだけじゃなくてやれば良いのに…、やってみれば良いのに…間違ったって良いじゃない…と感じがちですが、「絶対に失敗したくない」という高いプライドと、「絶対に成功したい」という強い執念も感じられます。

「うちの子は見ているばっかりで…」というセリフを一度は言ったことのあるかもしれませんが、
「用意周到はとても素晴らしい事」であります。

完璧主義者でも良いと思います。

完璧を他者に求めるのはまた違ったアプローチも必要ですが、自分が完璧でありたいという思いは大切にしたいと感じます。

その子にかける声かけの内容や数を変えつつ関わりますが、ベースにはその子が選択出来る事を尊重します。

そんな中、今日もまたゲーム遊びが展開され新たなトラブルも発生します。

「◯君は強すぎるからもうやらない、つまらない」

カードゲームが大好きな◯君は強すぎるが故に遊ぶ相手を完膚なきまでの勝敗をつける為、相手が1人2人と減っていきました。

『手加減』

必ずしもやらなければならない訳ではありません。
同じ仲間です。
同じ年齢です。

それでも個性があり個々の差もあります。

「何も悪くないのに皆んな「やだ」って言う…」

友達と遊ぶことの難しさは何も「貸し借り」だけではなく、身に覚えがない事や、嫉妬、様々なきっかけが様々なこどもの感情を生み、関係を作ります。

◯君が今後どんな姿を見せるか?
周りのこども達が今後どんな姿を見せるか?
それぞれの「葛藤の時間」を大人が待てずに、指示や誘導をしてしまわぬ様大切に見守る事(成長に必要な葛藤、蕾から花が開く瞬間に摘んでしまう指示や誘導、その子に必要な栄養素と水の量を理解し把握していく事…こども達は様々な花の様であると改めて感じます)を意識したいと思います。

塗り絵屋さん〜
色鉛筆ではなく大人の使うサインペンを使うと太い文字が描けます。
それが嬉しくて嬉しくてたまらないこどもがいました。
自分で描いた絵が、枠が太い線となると塗り絵の様に見えた様です。
「塗り絵作りたい」
と閃いた◯君。
そこから暫く塗り絵に没頭し、複数枚完成させました。
「◯君、先生にも一枚塗らせてくれないかな?」と保育者がこどもに伝えると、周りのこどもが、
「え?買いにきてね、塗り絵屋さんやってるから」とおままごと(昨日までレストランだった)で展開されていました。
※遊びのプロだと感じます。自由のきく環境、すぐに和になれる仲間、すぐに閃きを行動に移せる自由な時間が揃っています

ピタゴラ線路〜
きっかけは自分達の遊び場(電車をいつも繋げている床)で年長児がこま回しを行なっていた事で、じゃぁどこで遊ぼう…?と考え、閃いた場所が、玩具をしまう(高さの違う2つの)棚の上でした。
棚の上なので周回が出来る様な線路の配置は難しく直線の配列となります。
しまった…と思った時にはもうすでに遅く、並べていた電車は直線の線路を勢いよく滑り、床に落ちました。
その表紙に、こどもの表情がニヤリとなります。
電車を手で動かすよりも自然に動く方が面白いと気づき、いかに高い傾斜を作れるか、いかに長い滑り台を作れるか、試行錯誤が始まります。
ここに2×2の積み木は合わないな…
ここに4×2の積み木が会うぞ…
ここに2×2を2個必要だ…
実験の様な建築の様な遊びの始まりです。
science、technology、engineering、mathematicsを含む活動はこども達を集め、その輪を広げていきます。

ひまわり制作〜
折り紙の得意なこども達や興味を持ったこども達が展開しています。
決まった折り方で完成となる作品です。
現在、ランチルームに作品を飾っております。
年長児がメインで作成していますが、他学年のこども達もそれを見たり、作品を通して憧れや尊敬の目を向けるきっかけとなります。
前述した様に、今はやらずとも一年後、二年後、三年後…は分かりません。
本当に同じ悩みを抱いているかも分からない為、今は用意中ね…サナギタイムねと、大人は常に春でありたいと感じます。

プール遊び〜
少人数でのプール遊びはアットホームです。
大きなプールは泳ぐプール、ベランダの小さいプールはじゃぶじゃぶ池。
こども達の感覚の変化が行動に現れてきています。(ビート板で泳ぐこどもも増えました)

その他にも様々な遊びに様々な学びや繋がりががあります。
日々、その瞬間、その時々を大切にしていきたいと改めて感じる週となりました。

k★y

Posted in 園のこだわり

◆7月28日(木)の子どもたち

2022年07月28日 木曜日

◆水遊びやっぱり大好き・気の利く△ちゃん  (つぼみ)

 今日は部屋で少し過ごしてから、園庭で遊びました。部屋では、最近電車のレールをつなげる事に夢中の〇くんがいて、今日もレールをいくつか持ってきて真剣につなげていました。それを見ていた●ちゃんもレールをつなげようとしますが、中々つなげられず。仕方なく、〇くんのつなげたレールの上に電車を走らせていました。誰かが遊び出すと気になって他の子どもたちも寄ってきます。それぞれに電車を持ってきて、近くで遊び出しました。気の利く△ちゃん、電車をいくつか持ってきて、レールの上に置いてくれました。

 園庭遊びでは、水を入れたタライを置いておき遊びました。タライを置くと、子どもたちが集まってきます。タライの中に手を入れ、ぴちゃぴちゃ顔にかかって、シャベルなどを持ってくると水をすくって遊んでいました。手を入れるだけでは満足できないようで、そのうち足をタライの中に入れ、そのまま全身ザブーンと入って足をバタバタ、水遊びになってしまいました。何度出しても入っていき、水遊びが本当に好きなつぼみ組さんです。そんな中、また気の利く△ちゃん。自分のお気に入りのものなのか、砂場からザルやシャベルを持ってきてタライの中にポーンと入れ、追加してくれました。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆寒天?つめたくて気持ちいいね(ふじ)

 

今日はプールはお休みして、園庭で寒天遊びをしました。
砂場で遊んでいた子どもたちにも、寒天を見せて「楽しいことはじまるよ〜」と誘ってみると、すぐに遊びをやめて保育士を追いかける子どもたち。
みんなが集まってきた所で、寒天を見せると、なんだ・・?と興味津々。
すぐに「あかー!あおー!ちーろー!(きいろ)」と指差ししながら教えてくれました。

なかなか触ろうとしない中、わくわくの○ちゃんがまずはおそるおそる人差し指でツン。
ぷるんと揺れる寒天にたまらず顔を上げてニコっと嬉しそうな笑顔。
もう一度ツン。そしてぐしゃ。
指で突っつくのと、手のひらで握るのとでは違った感触だったようで、自分の手のひらを少し不思議そうに見つめていました。

握った時の感触の面白さだけではなく、ひんやり冷たい気持ち良さも感じてくれたようで「わー!つめたーい!」とみんなで大喜びでした。

触るだけでなく、手を上げて光に当て透かしてみたり。「きれ〜!」「きらきらしてる?」と目を輝かせていました。

プラスチックコップを渡すと早速ジュースやゼリーを作り始めていると、コップの中にたくさん入れていくうちに紫になったり緑になったり、色が混ざり合っていく変化にも気付き、「ぶどうみたいね〜」と楽しさも広がっていました。

感触あそびの面白さ、楽しさ、気持ち良さ、存分に感じた子どもたちです。
I.S

 

 

 

 

 

 

◆ミックスジュース(きく・たんぽぽ)

 今朝はラジオ体操から始まりました。いつものミッキー体操とはちがい、少し難しいのではと思っていたのですが、足を大きく開いたり、ぴんと指先までのばしたり、身体を曲げ伸ばしたり、大人より上手でした。一日の始まりとして、体の準備もしっかり整いました。

 園庭では、虫取り網や虫メガネ、虫かごを持った子どもたちが、早速虫探しを始めていました。セミの抜け殻を、一つ見つけると、そのまわりにあっちにも、こっちにも見つかり、大忙しになっていました。
 
 おそろいの透明カップの虫かごを首にかけて、お互いの中身を見せ合いっこしていた●ちゃんと〇ちゃん。虫ではなく、いろんな種類の葉っぱを集めていたようでした。虫かごと限定せずに、収集バックにしている、発想の柔軟なところに、なるほどと気づかされました。

 タライに水を入れたものを4つ並べました。それぞれに赤、青、黄、白の絵の具を入れて
色水になりました。
 ジュースやさんの開店です。
大小、いろんな形のボトルを持ち、色水を入れてジュース作りが始まりました。
赤色でりんごジュース、黄色でレモンジュース、、、だんだんと他の色と混ぜていき、ミカンジュース、ぶどうジュース、とメニューがふえていきます。
 白を混ぜていちごミルクをつくった◇ちゃんは、一番大きいボトルにつめてふたもしていました。自信作のようです。
 ミルク、ヤクルトや、オレンジバナナジュース、メロンいちごジュースなどのミックスジュースも、お店にならんでいきました。
 ボトルにこだわり、選んでいるジュース職人もでてきました。

 暑い日は、冷たいジュースがおいしいですが、今日はいろんな色のジュースを、目や触感から味わい楽しむことができたのかな、と感じました。

今日のミックスジュースやさんから、ぞくぞくと新発売がでてくることが期待でき、楽しみです。(F.S)

 

 

 

 

 

 

 

◆七変化 (うみグループ)

毎日「今日プール入れる?」と子どもたちは聞いてきます。残念ながらプールには毎日は入れませんが、それほど大好きな水遊びを様々な形で楽しめるように、今日は2階のベランダで色水泡遊びをしました。

集まりで『カメレオンのかきごおりや』を読み、食紅でシロップを作ると「作りたい」と子どもたち。期待に目を輝かせます。約束事を伝え水着に着替えてベランダへ。
赤・青・黄・緑の食紅や石鹸に透明紙コップ、泡だてる道具や水鉄砲等を用意すると、それぞれ自分で道具を選び遊び始めました。

色水でジュース屋&かき氷屋さんをしたり、色水実験をしたり色水風呂に入ったりと思いおもいに楽しみます。水鉄砲の水も今日は色とりどりな為「ブルー攻撃~」といつもより力が入っていました。

年長女児たちのジュース屋さんは石鹸とボディ用スポンジで豪快に泡を作り色水に入れクリームソーダに早変わり。泡が消えず残っている事を「どうして消えないんだろう?」と不思議そうに話し合っていました。
その泡を分けてもらい「お風呂に入れたら泡のお風呂になるかな?」と試す年中女児たち。お湯の中で溶けてしまい泡ぶろにはなりませんでしたが、試した事で満足したようで、その後はのんびりバスタイムを楽しんでいました。

泡の感触や色の変化に夢中になり1時間以上遊びました。
水遊びを楽しみながら、泡や色に対して沢山の不思議を感じたようです。
実験遊びへと繋がっていきそうで、楽しみが増えた水遊びとなりました。

耳鼻科健診では1人も泣く事はなく、時々こわさに身体をくねらせながらも頑張った子どもたちでした。

O・Y

 

 

 

 

 

 

◆水もキラキラ、笑顔もキラキラ (にじグループ)

お待ちかねのプールdayです。
その前には、耳鼻科検診。ホールに行き、皆静かに順番を待ちます。前の子が進むと、ちゃんと自分も前に進みます。とても素敵でした。ももぐみの〇くん、鼻を診るときには少し緊張してしまって、一生懸命口もあーんと開けていたのが、なんとも可愛らしく、場が和みました。

緊張を一つ乗り越えたあとは、プールで思いきり発散。
水に慣れてきた今回から、ビート版を用意しました。さっそく大人気のビート版。ぷかぷかと浮くことをわかっていて、上に体を乗せてみます。通っているプールで使い慣れている子もいて、バタ足するのを見て、周りの子たちも真似してみます。「せんせい、見て~!」と、目を向けると、腹ばいになってお腹にビート版を抱え、ラッコのような▽ちゃんや、ビート版の上にゾウのジョーロを乗せて、「船だよー」と言っている※くんもいます。同じビート版でも、色々な遊びを思いつくものです。

プールには、大きなプールと小さなプールが用意してあり、自分で選べるようになっているのですが、友だちと入る大きなプールが楽しすぎるのか、小さなプールは今のところほとんど誰も入っていません。せっかく用意したので・・と思い、「こっちのプールもどうぞ~。」と声をかけると、興味を示した数人がやってきてくれました。女の子は、小さなプールをお家に見立てて、男の子は、保育士と水の掛け合い対決をするための基地に見立てて、想像力を働かせて楽しんでいました。

いつもの笑顔が、プールだといつも以上に輝いています。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

◆悔しい(そらグループ)

 

面白そうなカードゲームがあったので朝やってみることにしました。
「ぼくちく」という名のゲームで4種類の動物のが描いたカードを均等に人数分わけ、手札を「いっせーの」で一斉に出し、出たカードと同じ動物のコマを取るというゲームです。一斉に出したカードが相手と被った時にコマを先に取った方が相手の手札を貰え、多くカードを集めたら勝ちというゲームになっています。
簡単なゲームではあるのですが、いろんなゲームをやってきた年長児には「負けたくない」という気持ちが大きく慣れてくると力ずくで取ろうとしてみたり、負けそうになると「え~なんで~」「今こうだったじゃん」と文句をつけてきたりということがありました。
負けたくないという気持ちは大切だと思いますが、そこで「もうやらない」ということも少なくはありません。出来ないとあきらめるということをしがちだったり、そのほうが楽という考え方もありますが、「勝てないからやめる」「出来ないからやらない」ということはなるべくせずに何でも「やってみよう」とする気持ちを持てるように関わっていきたいなと感じました。
いろんなことに意欲的な子ども達ですが、自分に出来る範囲でたくさんの経験の中で学んでいけたらいいなと思います。

今日は誕生日の〇ちゃんのお祝いもしたり、耳鼻科検診の後水遊びをしました。検診から戻ってくると既に着替え終わっているもも組の〇君は、いつもより着替えるのが早くて驚きでした。もも、ゆり、ひまわりには、ちいさいビニールプールもたくさん入れば満員御礼で、底が見えないくらいでぎゅーぎゅーで楽しんで面白かったです。
明日は晴れればプールという事も昨日から言っていたので楽しみにしている子ども達です。

(K.E)

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◆7月27日(水)の子どもたち

2022年07月27日 水曜日

◆快晴でプール(つぼみ)

昨日と打って変わって、今日は快晴です。昨日雨で入れなかったプールに入りました。低月齢の子どもたちから順番に入水です。最初怖がっていた子どもはもう泣いたりしません。入ったら直ぐにバシャバシャと遊び始め、ニコニコ笑顔で楽しんでいます。まだ苦手な子どもはいますが、無理せずゆっくりと水に慣れていければと思います。

プールに入る前の園庭遊びでは、保育士が見つけたセミの抜け殻を触っています。触ったらどうするかな?と見ていると、なんと〇ちゃんは握りつぶしてしまいました。初めて触るものに驚きながらも色々と試してみる姿がとても面白かったです。

高月齢の子どもたちは、園庭遊びをしてからプールに順番で入りました。ベビーバスに入ったり、ビニールプールに入ったりして分かれます。各々ジョウロやバケツで上から水が流れてくるのが好きなようで、保育士がやってみせると手を叩いて大喜び。何回もやってみせるとニコニコしていました。シャワーで上からかけてみると、水を飲もうとする姿も。なんとも言えない顔に思わず笑ってしまいました。

外はとても暑く、水遊びがとても気持ちよさそうでした。熱中症にならないように、こまめに水分補給は忘れずに行っていこうと思います。

F・A

 

 

 

 

 

 

 

◆セミとの出会い(ふじ)

今日のふじ組は、体調不良でお休みの子どもたち多く、寂しいです。
ゆっくり、休んで、また元気になって会えるのを待っています。

朝から良いお天気です。
子どもたちの体調を見ながら、プール遊びと園庭遊びに分かれて活動しました。

園庭では、○ちゃんが「来て!来て!」と保育士のことを呼び、地面を指差しています。
その場所を見ると、セミの抜け殻がありました。

発見するのが、どんどん早くなり、上達しています。
近くにいた△ちゃんは、その抜け殻を胸にすっと持っていき、つけました。
嬉しそうに、セミの抜け殻と共にあちこち歩いて行きます。

セミの鳴き声が響き始めた時に、木を見ながらお目当てを探している保育士、、、
しばらくすると、その手には、セミがいました。

今年初のセミとの出会いです。
セミの抜け殻を胸に付けた子どもたちが、集まって来ました。
皆の胸についている抜け殻から出てきたのが、ここにいるセミであることを伝えます。
真剣な表情です。

その手にいるセミをじっーと遠くの方から見つめる◇ちゃん。 
 何だろう?怖いな~でも、気になる、、、そんなことが伝わってきます。

保育士に声を掛けられて、触ってみようと人差し指をゆっくり近づけようとする♡ちゃん。
その瞬間、セミが羽根をばたつかせます。 ビックリです。  
触ってみよう、触ってみたい、その気持ちが素敵です。

さらに勇気を出したのが、◎ちゃん。セミを優しくもちます。 思わず「すごい」と一言。 
そして、◎ちゃんは、自分の胸にいる抜け殻に視線を落とします。 
 『皆の胸についている抜け殻から出てきたのが、ここにいるセミ』聞いたことを思い出しているような表情です。

これから暑い夏が続きます。夏ならではの体験を通して、好きな事、楽しいことを発見していきたいです。(O.A)

 

 

 

 

 

 

 

◆プール日和 (きく・たんぽぽ)

久しぶりに晴れました。
良いお天気なので今日はきく・たんぽぽ組前半と後半に分けてプールあそびをしました。(プールに入れない児は園庭あそびをしました。)

プールあそび前半はきく組です。
その間、たんぽぽ組は室内で遊びます。たんぽぽ組の部屋からプールが見えるため、早くプールに入りたい気持ちからどうしても外が気になっている様子の子どもたち。遊ぼうとしても、なんだかソワソワしており外を眺めている様子がとても微笑ましかったです。それほど楽しみにしてくれてるのだなぁと嬉しく思いました。

前半のきく組がそろそろ上がってくる時間になると、「たんぽぽ組さんもうすぐだね!!」とやる気に満ち溢れているたんぽぽ組。トイレに行って、洋服を脱ぎ、水着に着替えるまで、もの凄いスピードで驚かされました。子どもたちは、水着を着られるだけでもニコニコ嬉しそうで、こちらまで自然と笑顔になってしまいます。

プールの準備が整い、後半戦スタートです。上から水を注ぐと、二つ縦に並んだ水車が回り出す玩具が大人気でした。初めは、どのようにして遊ぶのか仕組みがわからなかった○くん。…でしたが、何度も水を上から流して試していくうちに、水車が回ることに気付き、繰り返し遊びながら観察していました。子どもたちの気付きを大切にしたいと思った瞬間でした。

子どもたちの体調に気を配りながら、プールあそびも引き続き楽しんでいけたらなと思います。
(M・Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆水と仲良くなってきました(うみグループ)

昨日は雨でした。楽しみにしていたプールに入ることが出来ませんでした。
そして、今日は晴れです。
早速朝から、「今日はプールだよね?」と登園してくる児が多くいました。
顔に水がかかることを苦手とする児も、プールと聞けば大喜びします。
元気だけれど、忘れ物をして入ることが出来ないとなれば涙を流します。
そのくらい楽しみにしているプール遊びの日は、子どもたちの気持ちが少し浮ついていることもあります。
今日はその浮ついた気持ちが今日のプール遊びの時にも表れてしまいました。
5分おきになる鳴る鐘が聞こえると壁際に背中をぺったんとさせること、大事な人数確認の時間であるはずなのに、玩具を持って遊んでいる児、水をバシャバシャさせている児がちらほらいました。
楽しい時間であるとともに、危険な事もある水遊び、繰り返し大切な事は伝えていきたいと思っています。

プール遊びも3回目ともなると、遊び方がますますダイナミックになってきます。
ビート板を持ち、泳ごうとする児もいます。
水の中に顔を入れてみる児もいます。
顔に水がかかることが嫌だった△君は、大きなプールの中で逞しく遊んでいます。水が飛んできても、手で拭いながら「も~っ。かけないでよ」と呟くだけ。
それぞれの子どもたちが思い切り楽しんでいる姿、嬉しく思います。
この夏、どのくらい水と仲良くなれるでしょうか。
楽しみです。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

◆ベランダで水遊び(にじグループ)

先日行った色水あそびの色水を凍らせてみました。
凍ったものは、色の部分と水が分離して、真ん中で色がばい菌(ウィルス)の形のように固まっていました。“ばい菌”の表現は子どもの言葉から出たものでした。子どもは社会で起きていることを素直に感じ表現するな、と改めて感じさせられます。

そんな凍った色水氷も使って、今日はベランダで水遊びをしました。
大きなプールには敵いませんが、5人ほどが入れる大きさのプールや2人ほどが入れるタライがいくつかあります。水鉄砲や水に浮く玩具も用意しました。
プールの中に肩を寄せて入ったり、水の周りで大きく自由に動けるのは大きなプールにはない魅力の一つです。
色水氷は紙コップの大きさだったので球のようでした。持っていた水鉄砲をクラブにして氷の球をゴルフのように転がす遊びを子どもたちが始めました。クラブで氷球をつくとツルツルとあっという間に転がっていきます。そのたびに子どもたちの笑い声が響きます。
氷球が溶けてなくなるまで、大事に両手で持っている児もいました。最後には、「なくなちゃった」と寂しそうに、でもどこか嬉しそうに教えてくれました。

水鉄砲でのかけあいも盛り上がりました。かけられたらかけ返す。そんな中で命中率がよくなったようで、「こんなに上手にとばせるようになったよ」と得意気に見せる姿もありました。

先日の色水もまだとってあったので、今日も色水遊びを楽しんだ児もいました。

たっぷり水遊びをして満足な子どもたち。満足したからか、疲れたからかいつもより落ち着いて給食を食べています。お腹も満たして、身体もゆっくり休めたいと思います。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

◆水遊び(そらグループ)

そらグループの保育士体験が今日からスタートしました。もも組の◎ちゃんママが第一号でママ先生としてきてくれました。自分たちの保育士体験はいつあるかを教え合っていました。子ども達も嬉しそうで「◎ちゃんママ先生」と呼んでいました。呼び方がキュートです。絵本を読んでもらったり、ブロックをしてもらったりとママ先生の周りには子ども達の輪が出来ていました。

今日は2階ベランダにて水遊びをしました。「気持ちいい」と水鉄砲でびゅんびゅん水をとばして遊んでいると「あー」ともも組の◇君の驚きの声が響きました。「せんせい、ここにゴーヤがあった」と言う◇君。2階ベランダの一角にはゴーヤが植えてありすくすく成長しています。そこの緑の葉っぱが気になった◇くんは葉のそばにいき偶然ゴーヤを見つけ大興奮。「もっと大きくなったら給食に出るんじゃない」と野菜がちょっぴり苦手な◇くんですが見つけたことで興味が出てきているようです。給食の時には「なんでゴーヤ給食にでてないなかな」と言っていました。

水遊びでは泡だて器とボウルで石鹸を泡立て泡遊びもしました。石鹸を削り泡だて器でグルグル。ひまわり組の女の子たちは泡作りに夢中で「泡できたよ」タライにどんどんためていきました。タライの水が牛乳風呂のように白くなりみんなの身体もお風呂に入った時みたいに石鹸のいい香り。「いい匂い」と身体に塗ったり、友だちの腕に塗ったりして遊んでいました。暑さに負けず水遊びを楽しんでいます。
               (K☆H)

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◆7月26日(火)の子どもたち

2022年07月26日 火曜日

◆どんなことしてる(つぼみ)

今日は雨だったので室内で過ごしました。
以前風船を出すと目を点にして見つめていた子どもたちでしたが、保育士が風船を膨らませていると嬉しそうに風船が来るのを待っていました。ポーンと風船を渡すと☆ちゃんが追いかけて風船を叩いたり、風船に顔を埋めてみたりと風船にも慣れてきた様子でとても楽しんでいました。

ソフトマットとトンネルを出すと嬉しそうにトンネルをくぐり始める〇ちゃん。出口から「ばあ」と声を出しながら笑顔で出てきて、それを見ていた△くんが出口の所で待ち、〇ちゃんがまたトンネルの中に入って出てこようとするとまるで「こっちだよー、おいでー」と言っているかのように「あい、あい、あー」と声を掛けていました。

ふじ組から電車を借りてくると△くんは嬉しそうにレールを並べて電車を走らせていました。少しずつ電車も2個、3個とつなげ始めます。上手につなげられるとニコニコと嬉しそうにしていました。
その状況も見つつ、□くんはレールの上ではなくマットの上や棚の上で電車を走らせます。どちらでも目線の高さを合わせて遊んでいて電車の走る様子を間近で見るのが楽しいようでした。

一人ひとりの興味が違い、遊び方も変化していて子どもたちの成長は早いなと感じました。
一人ひとりにあった環境をこれからも提供していきながら成長を見守っていきたいと思います。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆おばけだぞ〜(ふじ)

◯ちゃんが、おままごとゾーンにある布を取り出してきて、頭にかけていました。
それを見た◇くんが真似をして、違う色の布を頭からかけます。

「おばけだぞ〜!」

そんな2人の姿をみて☆くんも布を持ってきました。

「わぁ〜おばけだ〜!」
保育者が怖がる反応を見て面白くなり、追いかけてきます。

保育者の近くまでくると、布を引っ張り「ばぁ!」の種明かし。

この様子を近くで見ていた△くんは、布を被ってる様子を見て、「髪の毛、見えなくなっちゃったね〜」と一言。
面白い角度から見ていたのだと、驚きました。

今日はお絵描きゾーンも設定しました。
保育者がクレヨンの入っているカゴを運んでいると、興味を示した子が後ろからついてきます。

クレヨンでお絵描きを楽しむだけでなく、ぎゅっとクレヨンを握った際についてしまった色を見て、「手にも色がついた」と喜んでいました。
大人からすると、「汚れてしまった」と捉えてしまいますが、子ども達目線ではそれがプラスに捉えられていて素敵だな、と思います。

♡ちゃんは、クレヨンの先を爪でガリガリ削ってクレヨンの感触を楽しんでいました。
爪を立てることによってクレヨンが削れていくのが楽しかったり、爪の間に削れたクレヨンが挟まる感覚が面白かったりするのでしょう。

クレヨン=絵を描く道具、と捉えてしまいがちですが、子ども達の世界では、絵を描く以外の楽しい道具になっていて、そんな遊び方もあるのだな、と今日は学ばせてもらった感覚になりました。

子ども達の世界って素敵だな、といつも思います。

(M.S)

 

 

 

 

 

 

 

◆金魚すくいの名人(きく・たんぽぽ)

 

 今日は雨降りです。しかし子どもたちは元気いっぱいで、お祭りの曲を流すと、段ボール製の太鼓をたたきながら踊ったり、音頭の手拍子で踊ってみたりと夏祭りの雰囲気です。

 みんなは、お祭りにいったことある?と尋ねてみると、お祭りに行ったことがあったり、聞いたことがあったりと、なんとなく知っているようすでした。

 縁日の絵本を読んで、金魚すくいの話をしました。今日は
タライを用意して、金魚すくいをすることにしました。

 たんぽぽ組の部屋に並べた三つのタライには、それぞれ、金魚(スズランテープ)、メダカ(たれ瓶)、海の魚(発泡スチロール)が泳いでいます。子どもたちは一斉にのぞき込みました。手を入れて掴もうとする子どもはおらず、ちゃんと魚に見立てられているのだな、と思いました。
 ポイをみせて、すくってみると、やりたい!やりたい!と、興味津々でしたが、ポイは10本しかありません。交替で順番を待つことになりました。

 黄色リボンの子どもから始まりました。順番を待つ子どもは廊下で、スネイクバランスやジャンプ台など、アスレチックで身体を動かしました。
 
 金魚がお気に入りで、何度も繰り返してカップを金魚でいっぱいにしている◎くん。メダカを全部すくったあと、お友だちからもメダカをもらい、集めていた●ちゃん。理由は、かわいいから、だそうです。たらいを回って、いろんな種類の魚をすくっていた◇くん。怖いのとれたよ、といってサメをみせてくれました。最初から慣れた手つきで、一匹ずつスッとすくっていた△くん。まるで名人のようでした。

 水の中を泳いでいる魚をすくう遊びで、実際の魚と遊ぶように見立てながら、かんたんなルールのある水遊びを楽しむことができました。戸外での、思う存分を味わえる水遊びとはまた違った水遊びとなったのでは、と感じました。(F.S)

 

 

 

 

 

 

 

◆ママ先生と一緒に保育をしました(うみグループ)

 

晴れだったらうみグループがプールに入る日でしたが、雨だった為入れませでした。

今日は、ヨーヨーを作りました。保育者が見本でヨーヨーの形に切った用紙を見せて、「これ何に見える?」と子どもたちに聞くと、「お魚」、「風船」、「メロン」と様々な答えが返ってきました。同じ形を見てそれぞれ違う答えが出てくるのが面白いと思いました。。
ヨーヨーに描く絵も自分の似顔絵や炎などり子ども一人ひとりの個性が見えます。

今日は、△くんのお母さんが保育士体験でママ先生をやってくださいました。子どもたちは嬉しそうに一緒に制作をしたり折り紙を折ってもらったり、作ってもらったものを保育者に「見て」と見せてくれたりと、とても楽しんでいました。

保育士体験を通し、保育者も保護者の方と子どもたちが関わっている姿からたくさんの気づきや学びがあります。これらを、日頃の保育で活かしていきたいと思います。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆みんでアスレチックを作って遊びました(にじグループ)

 

朝から雨だったので、保育室の中で体を動かせるものをしようと思っていたところ、子どもたちからも「迷路やりたい」という声もあり、迷路づくりを子どもたちとやり始めました。保育士が机を動かしているうちに子どもたちは、椅子を集めます。布団マットで机をふさいでいくと子どもたちも布団マットを運び出しました。早い早い迷路がすぐに出来上がりました。ホールから巧技台を運ぶのをひまわり組の子どもたちが手伝ってくれました。巧技台の中に入り両手で脇を持つと「電車だ」と言い、みんなで「シュシュポポ」と言いながら運んでくれました。ひまわり組の子どもたちが手伝うのを見ると、ゆり・もも組の子どもたちも手伝いたくって、同じようにやってくれますが、何でもできるという気持ちが大きくて、梯子まで運ぼうとして保育士に止められるという感じです。やる気満々で手伝ってくれたのですぐに出来上がりました。

梯子に『1人ずつ』と書いてあるのをみつけたひまわり組の子どもたちが、みんなに「1人ずつって書いてあるからまだ行っちゃだめだよ。前の人が終わってから」と注意してくれていました。梯子は、後半になると物足りなくなったひまわり組の子は、後ろ向きで下がっていくような感じでやりだしたり、手を使わずに立って渡っていきました。もも組の子どもたちも渡っていけなかったので梯子の間を歩いて行っていたのですが、お兄さんたちのやりのを見て、挑戦したくなったようでゆっくりでしたが、手と足を動かして梯子の上を渡っていきました。

次は床に丸の書いてある中をケンケンパと跳んでいきます。そしていよいよ長い迷路のトンネルに入ります。慣れたもので、スムーズに通っていきました。滑り台は、両方に滑るところが付いているのですが、片方は登っていきます。手を使って這って登っていたのが後半は、手を使わずに走り上っている子もいました。滑るときは座る約束をしていたので、みんな座って上手に滑っていました。「滑り台、楽しい」言っている子も多くいました。

何回もやって満足すると、1人2人と抜けていきましたが、最後まで「もう1回やる」と言って、飽きることなく繰り返し楽しむ子もいました。子どもたちも手伝ってくれるようになったので、また子どもたちと違うコースを作って楽しみたいと思います。M・K

 

 

 

 

 

 

 

◆あめのひには(そらグループ)

 

今日は朝から雨。保育室に入ると数人の子ども達が絵具をスポイトで垂らしていました。今日は雨だからと雨を表現しようとしていたようで、雨のお話も見たいと探しに行くことにしました。子ども達と職員室や図書コーナーに探しに行ったもののいいのが見つからずでしたが、一生懸命「これじゃない」「う~ん」と悩んでいる姿は印象的でした。

天気は曇りでも蒸し暑さは残っていたため「あついな~」とつぶやいてしまいましたが、「先生どうぞ」と水を持ってきてくれた年中男児がいました。そんな行動に思いやりを感じ嬉しくなりました。そんな様子を見ていた年少男児が別の保育士に「どうぞ」と持ってきてくれ、「ありがとう」と言われたことに照れている姿もあり、子ども達の思いやりに心が温かくなりました。

今日のおやつにでるトウモロコシの皮むきもやりました。普段なかなか剥くことのないトウモロコシでしたが、11枚くらい皮が付いていることを知ったり、なぜか「ハム太郎!ハム太郎!」とノリノリで剥いている子もいました。野菜嫌いの〇ちゃんも笑顔で剥いてくれたり貴重な経験となりました。そんな経験から食べてくれると嬉しいです。

(K.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆7月25日(月)の子どもたち

2022年07月25日 月曜日

◆月曜日ですが・・・(つぼみ)

月曜日は、お散歩・プールは控えています。
でも今日は朝から暑さが厳しくて、シャーと涼しくなりたい気持ちになりました。
水遊びならいいかな・・・・せっかくだから色水にしようかな・・・そんな気持ちで準備を始めました。

タライを四つ、赤・水色・黄緑・黄色の絵の具   長いホースからちょうどいい温度のお湯が出てきます。
シャー シャー シャー  水の音が涼しげです。
タライの水がそれぞれの色になって溜まってきました。

今日は水遊び、プールではないから水着は着ないしタライの中にも入りません。
でもどんどん楽しくなってきます。
ベランダにはシャワーのお湯が流れていて手の平でパチャパチャするとしぶきがかかります。
ジョーロとバケツを出してみました。
色水をすくうことはできなかったけど、すくいたい・・・という感じが伝わります。
ジョーロから出てくる水の流れを見上げて目をしばしばさせています。
気付くとみんな洋服も顔もしずくが垂れるほど濡れている・・・・そして笑顔。

プールチェックはみんな〇、ちょっとやりすぎの水遊びとなりました。

夏休みの子も増えてきて、今日は半分の人数です。
給食は、ハイチアー組3人、机組3人で一度でおわってしまいました。

園庭のキュウリやゴーヤが大きく育っています。
ふじ組は園庭でもぎたてキュウリを食べたようです。
夏野菜が元気に育つ、いよいよ本格的な夏がきました。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

◆きゅうり食べられたよ。(ふじ)

 

スッキリしない天気が続いていましたが、今日は朝から園庭にセミの鳴き声が響く中、夏の暑さが感じられ1週間がスタートです。
園庭に栽培されているキュウリが、5,6本大きく実っていました。子どもたちに伝えると興味を示した児が何人か集まってきました。手を伸ばし保育士とキュウリの収穫です。重く大きく実ったキュウリを手にしてヤッターと笑顔を見せていました。
園庭のウッドデッキを使って、皆の前で調理しました。何度見ても興味が持てる瞬間で身体を乗り出して、1枚1枚包丁で切る→塩を振りかける→キュウリを揉むの一部始終を、静かに見ていました。
出来上がると、食べる児は座って待ちます。1枚を手にしてジッと見て口に付けてみて、苦い顔をする児が最初の頃はいましたが、2、3回ほどやっていると、給食で野菜を食べない児までもが、不思議とキュウリを求め食べるようになりました。
お代わりもします。皆が食べているからでしょうか。
もらっても食べない児もいます。触れてみる、経験だけでもとても、大切です。ほとんどの児が何度もお代わりに手を伸ばし、良く食べていました。
最後の方になると「いっぱい食べた」と言葉で教えてくれました。
園庭にはセミが頻繁に泣くようになり、同時にセミの抜け殻が多数目立つようにもなりました。
抜け殻を探して、見つけた抜け殻を自分の服にくっつけて嬉しそうに子どもたち同士で見せ合いっこをしたりして、夏のならではの遊びを満喫していました。
これから更に夏ならではの遊びが出来るので子どもたちとの楽しい時間を共有していきたいです。S/A

 

 

 

 

 

 

 

◆たまごの氷から発掘(きく・たんぽぽ)

 

先週、子ども達と風船の中にビーズやフィギュアを詰めて水を入れ、冷凍庫まで運んで準備した【たまごの氷】。今日は天気に恵まれ、ついにたまごの氷の出番がやってきました。
準備したのは先週でしたが、準備した事を子ども達はしっかり覚えており、風船の殻を纏ったたまごの氷を目にしては『ピンクは〇のだよ』『青は△の~!』『みどりは□のなんだからね!』と自分が準備した風船の色をすぐさま声に出して嬉しそうに報告していました。

2階テラスへ移動し、プールやタライの中にごろごろとたまごの氷が音を立てて並べられていくと、
早く触りたい・・・
早く殻を剥きたい・・・
とにかく早くやらせてよ・・・
そんな気持ちが全身から伝わって来るようでした。
まずは一つ、保育者が殻を剥いて見せることに。殻に切れ込みを入れると凄い速さでヒビが入り、その瞬間『わっ!』と驚きを隠せない子ども達は何が起きたんだと一瞬止まりました。破けた殻を剥いていくと凍ったたまごの中に何やら見え始め、『何かあったー!』とワクワクが止まらない様子。『キリンだー!』と気づいた◎ちゃんの声にキリンだキリンだと喜ぶ子ども達の声で溢れていました。

殻を剥いて見せた事で、まずは殻を剥くという子ども達の次の行動が決まり、たまご氷の中に入っている【何か】を取り出すというその次の段階も理解していました。「よーし、みんな頑張って中に入っているものを出してみてね!」という保育者の声で子ども達のやる気がスイッチオン。殻を剥き、中身の発掘を夢中で行っていました。

たまごの氷は大きいのでなかなか中身は取り出せません。
『出てこない…』と挫けそうになりながらも取り出したい気持ちに変わりはないので頑張っています。そんな中、きくぐみの◇くんは『出てこないな~なんでだろう?』と疑問を抱き始めていました。「なんでだろうね?」とその疑問を共感しながら一緒に頑張ります。
「(氷を)いいこいいこしてみたらどう?」という保育者のヒントを素直に取り入れる子ども達はたまごの氷を優しく撫でる子もいれば勢いよく撫でる子も。でも気持ちは同じく【早く出てきて~!】の一つです。
出てきて欲しい一心で行った子ども達の行動は『出てこーい!』という呼びかけ。出てこいコールが鳴り響き、思わず中身も出てきそうな程の子ども達の強い想い。子ども達の中でどうにか出す手段はないかと一生懸命考えている様子が伺えました。

氷同士をぶつけ合ったり指でほじったり水を掛けたりと様々な方法でついに中身は無事発掘されました。発掘される度に『出てきたよ~』という満足げな表情を見せる子ども達は充分に達成感を味わったようです。
たんぽぽぐみの☆くんは氷が冷たくて何度も落としながらも水を掛け、時間も掛けて恐竜のフィギュアを取り出すと歓喜のあまり雄たけびを上げていました。

不思議なまぁるい大きなたまごの氷。発掘に時間は掛かったものの、やり遂げた達成感は大きかったに違いありません。一つの目標の為に頑張れる気持ちがとても素敵だなと思いながら同じ時間を過ごさせてもらいました。
次の夏のお楽しみは何にしようか・・・
今からワクワクが止まりません。
K・E

 

 

 

 

 

 

 

◆せんたくかぁちゃんって楽しそう(うみグループ)

ミッキー体操が流れると、自然に踊り出す児が増えてきました。
今朝も、曲が聞こえ始めるとあちらこちらで踊っていました。
おひさまグループの時の可愛さとはまた違う、堂々とした踊り方。
「ここは手を伸ばすんだよ」
「左手だよね?」
一つひとつの動きを意識しながら踊るという姿に変わってきていることに成長を感じます。

今日は「園庭で遊ぶか?」「水遊びをしたいか?」
子どもたちに聞いてみました。
「園庭がいい」と△ちゃん。
理由は、「すべり台やりたい」
○くんは、「鬼ごっこがしたい」と答えます。
「水遊びがいい」と言っていた☆ちゃん。
「だって、暑いからお水やると気持ちがいいから」
それぞれの子どもたち、やりたいことにしっかりと理由がありました。

それを踏まえて・・・
『せんたくかぁちゃん』の大型絵本を読みました。
その後、石鹸、ボウル、泡立て器、準備してあったものを見せ、再び
「今日は、園庭遊びをしたいか?水遊びをしたいか?」聞いてみました。
結果・・・ほぼ全員が水遊び。

そこで今日は、せんたくごっこ。自分が着ていたTシャツを洗う事にしました。
タライに入れた水、石鹸を使い、それぞれがゴシゴシと洗っていきます。
Tシャツを泡でいっぱいにした児。水でさっと濡らしただけの児。
タライの中でTシャツをグルグルと回して、まるで洗濯機のようにしている児。
干す時にパンパンと手でしっかりとしわの伸ばしてから干す児。
それぞれせんたくかぁちゃんになりきって、楽しんでいました。
まだまだ暑い日が続きます。
様々な水遊びを提供していきたいと思います。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

◆上手くできなかったら・・・(にじグループ)

お絵描き好きのももぐみの〇くん、以前は、思いついたことを自分で好きに描いて満足していましたが、最近は、理想通りに描けなかったらどうしようという不安が出てきて、以前のように無邪気になんでも描けなくなるというスランプ(?)に陥っています。そして、保育士に「描いて。」「作って。」と言うことが多くなりました。これも、成長ゆえの今の時期ならではの姿だとは思っていますが、保育士としては、今、どんな風にかかわっていったらいいのか、悩みどころです。「やって。」と言うことをどんどんやってあげればよいのか、自分でやってみようを通すべきなのか・・・。
今日は、お姉ちゃんの好きなプーさんを描きたい〇くん、でも自分では上手く描けないと、はじめはやっぱり保育士に頼んできました。うーん、どうしようかなと悩みながらも、「失敗しても、紙もまたあげるし、消しゴムもあるから、大丈夫だよ。」などと伝えて、すぐに手を貸すことを待ってみました。隣には年長の女の子がいて、同じように「大丈夫だよ。」と励ましてくれ、一緒にプーさんを描き始めました。
「えー。。。」と言いながら、なかなか手が進まない〇くんに、「じゃあ、顔の形は先生が描くから、目とか口とかは〇くんが描いてみる?」と言うと、「うん!」とのこと。見本を見ながら、ちょっとでも思う通りにいかないと、消しゴムで消して・・・を繰り返しながら、なんとか顔を描くことができました。「できたね!」と喜びあっていると、紙を後ろに返して、今度は耳から輪郭を描き出しました。その後も、ゆっくりじっくり、何度もやり直しながら(鼻だけはどうしても難しくて、年長児に描いてもらいましたが)、ついに可愛らしいプーさんの顔を自分で描き上げました。
始めは、お姉ちゃんにあげると言っていましたが、相当頑張って描き上げた渾身のプーさんは、自分で取っておきたかったようで、やっぱりお姉ちゃんにはあげないとのこと。さらに、別の紙にもうひとつプーさんを描き、お姉ちゃん用も用意して、満足気な〇くん。

今回は、この関わりで上手くいきましたが、一人ひとりの性格や、その時の状況などによって、きっと色々な関わりがあって、どれが正解というのはないのかもしれません。子どもとのやりとりの中や、保育士同士話し合いながら、その場、その子に合った関わりを見つけていきたいと思います。


年長児には、(お楽しみ会から一週間が経ってしまいましたが)最後の解散式で、園長先生から託されたリレーの赤いバトンについて、話をしました。リレーとはどんなものか、何を大切にしていったらいいのか。。探検の最後に引いたおみくじには、実はリレーにつながるヒントが隠されていました。おみくじの内容をもう一度振り返りながら、「あきらめないこと」「なかまと助け合うこと」・・・、まだピンと来ていない子がほとんどだと思いますが、これから遊びの中にリレーを取り入れ、楽しみながら、少しずついろんなことを感じてくれたらと思います。

ノリの良い年長児、とりあえず、リレーへの気合いは既に感じてくれたようです。さっそく「園庭でリレーしよう!」と張りきっています。園庭にトラックを描くと、やりたい子が集まってきます。初めてチャレンジしてみたリレー、楽しいと感じて、何度もやった子もいれば、1回だけやっておしまいにした子、初めから「やりたくない」と言った子もいました。それぞれの気持ちに寄り添いながら、年長皆で取り組む次のチャレンジを大切にしていきたいです。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

◆心の絆創膏(そらグループ)

 

 

今日はいつもより少ない人数での保育となり、室内は少しの静寂が時折訪れるなど、こども達の遊びや過ごし方もあってかゆったりとした1日になりました。

朝の集まりでは、体調の変化は無いか?朝ご飯は食べたか?しっかり眠れたか?こども達に尋ねてみました。
※休みのこども達も多く、体調把握の為

「朝ご飯食べたよ、パン食べた。ハムが入ってるパン」
「納豆ご飯食べたよ、パンも食べたよ、全部食べてるから」
「ママの分も食べたんだよ、ママは食べないでお仕事行くんだよ」
こども達の発言は微笑ましくもあり、ママやパパは逞しくもあると感じます。

「本当はご飯食べてなーい」
「本当は熱測ってなーい」
「本当は風邪〜」

「本当」は嘘なのか、「嘘」の様な本当なのか、こども達の発言は冷房よりも身を冷やしてくれる為、半分は真剣にもう半分は笑い飛ばして聞く様にしています。

〜LEGOのテーブルでごっこ遊び〜

朝の時間に泣いているこどもがおりました。
「仲間に入れてくれない」
と泣いていました。

他児に、
「違うよ、もう隣空いてないから一緒に座れないだけなんだよ」
と言われてもっと泣きました。

保育者が、
「目の前に座って一緒に遊べばどう?」
と泣いていたこどもに伝えるともっと泣きました。

他児が、
「そこじゃ(目の前に座っても)手が届かないからごっこは出来ないでしょ?」
と言います。

確かにそうでした。
こども達は状況をよく理解しています。

少し場所を離れ、泣いていたこどもと話をします。

思いが「上手く」言葉で伝えられないからこそ、思いが「強く」言葉で伝わってしまった様です。

こども達の会話はとても興味深く、どこまでが本当でどこからが作り話か、どこまでが作り話でどこからが本当なのか時に分からない事もありますが、しっかり耳を傾けて聴き受容後にアドバイスや提案をしていきたいと感じます。


再度、保育者が仲介に入り、提案します。

「その場所でしか遊べないならそうするしかないんだけど、こっちの広いテーブルでやるのはどう?そしたら皆んなで出来るんじゃない?」

えー、なんでーと言われましたが、説明をすると納得して仲良く遊び始め…たかのように見えたのですが、
「もうつまんない…」
「やっぱりこの遊びやめる」
と移動してくれたこども達が次々にやめていきます。

残ったのはただ一人、最初に泣いていたこどもでした。

やめていったこども達に理由を聞くと、
「だってここはこうしてとか、それはダメとか◯ちゃんの好きにしないと怒るんだもん。本当はそういうのが嫌だから遊びたくなかったの」
と言います。

泣いていたこどもは、1人になってもしばらく遊び、その後、片付けをし違うこどもと遊んでいます。

最初に遊んでいたこども達は楽しそうに別の遊びを行っています。

こども達の人間関係は複雑に絡み合っており、単純に「ごめんね」「いいよ」の世界ではありません。
寧ろ、「ごめんね」「いいよ」の世界があるからこそ、それらを避ける様に様々な対応の仕方を見つけていくのではないかとも思います。
時にそれが相手を傷つける事も傷つけられることもあります。
我々保育者は怪我のない様に、心には傷を負わない様に日々見守りますが、どうしても防ぎきれないものもあり、日々葛藤します。

自分がこの子の親だったら今なんと言うのだろう、自分が相手の子の親だったら今なんと言うのだろう、我が子の様に…もしくは我が子以上にこの瞬間を考えていると言っても過言ではないと感じます。

何が正解か何が間違いかシロクロつけられない日常の中でも、身体に怪我をしたらそっと絆創膏を、心に傷を負ったら心の絆創膏を、その子に合ったサイズとその子にあった効能で対応していけたらと感じます。

k★y

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◆7月23日(土)の子どもたち

2022年07月23日 土曜日

◆夢中になって (ふじ・たんぽぽ)

 今日は土曜日。少ない人数でお部屋も静かです。のんびりと朝からじっくりとそれぞれの気になる遊びに夢中になっていました。2歳児の〇くんは、アイスクリームのおもちゃに夢中でした。コーンにアイスをのせて、何回も持ってきておもてなしをしてくれます。紫色が好きなのか、ずっとその色のアイスを持ってくるので、違う色を注文してみました。ピンク色、黄色などを注文すると、違う色のアイスを持ってきてくれ、注文をしないと、紫アイスが出てきます。しばらくずっとアイス作りに夢中になって遊んでいました。

 園庭に出ました。タライに水とペットボトルの容器を入れ、水遊びをしました。容器に水を入れては、タライの外に水をジャーと出したり、水をぴちゃぴちゃ触ったり、タライの周りに集まって遊んでいました。時々ミストのシャワーもかけると、人差し指を出して「もう一回」とミストをもっとかけてとお願いしてきて。すると、地面にセミの抜け殻が落ちていて、△くんが水の入ったペットボトル容器の中にその抜け殻を入れました。もう一つ空のペットボトル容器も持ち、二つのペットボトルで、抜け殻と水を何度も入れ替えて、夢中になって遊び始めていました。
 ゆっくりのんびり、それぞれに夢中になって遊ぶ姿がたくさん見られました。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆日も水遊び(幼児組 土曜保育)

「今日もプール入れるの?」「えっ?みずあそびするの?」
土曜日は少人数の為、幼児組合同保育です。それでも登園する子どもたちにとっては、いつもと変わらない一日。
そこで、ゆっくりと室内遊びを楽しんだ後は2階ベランダでの水遊びを満喫しました。
水遊びができるとわかった時の子どもたちの行動の素早さには驚かされます。
遊んでいた玩具は、言われなくても元通り。
そして、「もう水着着てもいい?」と聞いてきます。
「まず、布団敷きたいなぁ」と保育士が言えば
「やるやる。」とあっという間に敷き終えます。
トイレを済ませ、水着に着替え準備が整うまでに10分ほど。
その準備の早さに、水遊びへの意欲が感じられました。
人数が少ない分、玩具も使いたい放題。
タライに気持ちよく浸かったり、十分に楽しむことが出来ました。
思いきり遊び、熟睡の子どもたちです。(M.C)

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◆7月22日(金)の子どもたち

2022年07月22日 金曜日

◆大移動(水害訓練)/廊下は広い (つぼみ)

 今日は水害の避難訓練がありました。大雨により、1階の部屋が浸水するという事で、2階へ避難しました。放送が流れ、おんぶされたり抱っこされたりして部屋を出ました。ふじ組も一緒に、よいしょよいしょとゆっくり2階へ上がり、大人は汗をかきかき、無事2階に到着しました。人数確認をし訓練は終了、そしてすぐにまた階段を下りて1階へ戻りました。

ロビーには、水槽があったり、年長児のお楽しみ会で使っていたお神輿が飾られていたり。行き帰り親御さんと一緒に通っていると思いますが、事務室へ入ろうとしたりあっちへこっちへと興味を持ち、開放的になり、追いかけると逃げていき楽しんでいました。

 このまま、部屋の前の廊下で遊ぶことにしました。トンネルと、押し車を出して置き、自由に過ごしました。歩ける子達は、広い廊下を行ったり来たり、歩くだけでも楽しそうです。ちょっとしたスロープを行ったり来たり、ちょっとした段差に座ったり、また自然と高月齢の子達は集まってにぎやかに遊んでいました。

低月齢の子達も、辺りをハイハイしたり、押し車の中に座って揺らしてもらったり。狭い箱の中は居心地よく、入って嬉しそうに笑っていました。高月齢児も自由に箱の中に入ったり出たり、箱を押して移動したり、他の子が入っている箱を押してあげたりして楽しんでいました。

 お部屋や園庭だけでなく、いつもと違う場所で、特別なものはありませんが、広い場所で行ったり来たり、伸び伸び遊ぶ姿が見られました。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練に参加しました。(ふじ)

「おはなし、でーてこーい」と朝から子ども達の元気の良い声が保育室に響き渡っていました。
時々絵本コーナーで繰り広げられるこの光景。絵本を読む前に歌う歌を覚えて歌っているのです。
わくわくの子ども達が中心ではありますが、きらきら、ふわふわの子も一緒に口ずさんだり、振りを真似てみたりとやる気は十分です。
「お話、読もうか?」と子ども達に尋ねるとうんうんとうなづいています。

早速集まって絵本を読もうとした時、突然放送が入りました。避難訓練を告げる放送でした。今回は洪水の際の訓練です。1階のふじ組保育室は危ないので、2階に避難を始めました。階段を使っての避難です。「上に行くから皆ついてきてね」と声をかけながら移動しました。
雰囲気を感じた子は真剣な表情で避難し、中には不安に思った子もおり、保育士に抱っこされながら移動し、階段は個々に合わせて介助しながら無事に2階へ避難することが出来ました。

避難訓練の後は部屋に戻り、絵本や紙芝居を読みました。お話出てこーいの歌もバッチリ上手に歌えました。

外を見ると雨が降っていたため、今日はおひさま広場で滑り台やボールプール、クネクネの平均台など身体をたくさん動かして遊びました。
机上遊びも人気です。今回は粘土がしたいと子供達のリクエストで行いました。

子供達の興味に合わせて、これからも遊びの幅を広げていきたいと思います。
I.Y

 

 

 

 

 

 

 

◆クレヨンの氷って?(きく・たんぽぽ)

 

今日の為にと昨日の午後に用意していたものがありました。
それは、「たまごの氷」。
風船の中に、ビーズや小さいフィギュア、ジスターを詰めて水を入れ、固める。そんなたまごの氷をみんなで一緒に作って用意しました。
でも、だんだんと曇り、皆が外に出る時間には雨が。タイミングが悪かった、、。
子ども達にも、「明日やろうね」と話していたので、今日出来なくなったことを話しました。「なんでー?」と尋ねる子もいて、楽しみにしてくれていたようです。
代わりに、「きょうりゅうのたまご」という絵本をにじグループから借りてきたので読むと、食い入るように見ています。
たまごの氷はいい天気の日のおたのしにとっておくことにしました。
楽しいこと間違いなしです。

今日はお部屋でもできる氷あそび、「クレヨン氷」をしました。
まずは保育者が見本でやってみると「わーぴんくだ」「すごーい」とみんなの心を鷲掴み。早くやりたくてウズウズ。氷を持っている保育者の傍をがっちりマークして1番に手に入れようとする子もいて笑みがこぼれます。

欲しい色を手した子も出来なかった子もいましたが、白い大きな画用紙に思い思いに筆(氷)を走らせています。
緑の氷で黙々と描いていた〇くん。
しばらく様子をみていると、ムクっと顔をあげ「できた」と一言。
何を描きたのかを聞くと。「えほんのきょうりゅう」と返ってきました。「?」が浮かびましたが、朝のことを思い出し、「きょうりゅうのたまご」の絵本に出てくる恐竜の事だと気づきました。「朝読んだ、きょうりゅう?」と聞くと「うん!うん!」と嬉しそうに頷いています。

「たまごの氷」と「クレヨンの氷」ものとしてはちょっと違いますが、同じ氷。〇くんの中でちゃんと繋がっているんだなと思いました。
今年の夏は、色んな氷にたくさん触れ合って、発展させていければと思います(I・K)

 

 

 

 

 

 

 

◆小さな画伯たち (うみグループ)

 

今日は26人と少人数の中、のんびりと過ごしました。
「○ちゃんはお休み?」と今日来ていない児の名前が何人も出てくるなど気にかける姿が見られ、子どもたちは少し寂しそうでした。
何気ない日常の中で子どもたちが築き上げてきた関係性の深さが感じられます。

今日は初めて水害の避難訓練がありました。近くの川から水が溢れそうだという設定での訓練です。
1階の低年齢クラスが2階に避難する中、うみグループは室内に集まりました。
川が溢れるとどうなるのか?身を守る為にはどう行動すれば良いのか?
話をよく聞く事や自分で考える事の大切さに繋げ伝えていきました。
子どもたちは集中して耳を傾け意識を持っていました。

日頃の集まりでも感じますが、保育者の言葉を自分なりに受け止め考える様子が見て取れます。進んだり戻ったりを繰り返しながら、日々成長している姿が感じられます。

その後は昨日とはまた違ったアプローチで風鈴作りをしました。
風鈴をなぜ夏に飾るのか?由来を含め涼みについての話もしながら取り組みます。
年長組がお楽しみ会で行った、スポンジでのスタンプで模様をつけていきましたが、絵の具の分量の違いからマーブリングのような色合いを見せたり、半分に折ってデカルコマニーにしている児もいました。

スポンジの感触や色のつき方を楽しむといった保育者の思惑とは違った仕上がりとなりましたが、むしろ子どもたち1人ひとりの感性が垣間見え、色のつき方や混ざり方と向き合う子どもたちの表情がイキイキとしており楽しい活動となりました。
「次はどんな模様になるかな?」と何枚も取り組む小さな画伯たち。色の不思議さをたっぷりと感じた絵の具遊びでした。

雨も上がりその後は園庭へ。シャワーも全員浴びて気持ち良さそうでした。毎日のシャワーや水着の準備をありがとうございます。今後もたくさん水遊びをしたり汗を流し、安全に留意し楽しく過ごしていきたいと思います。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

◆宝石のような色水あそび(にじグループ)

 

にじグループで2回目のプールにも入り、夏ならではの水遊びをたのしんでいる中。今日は色水遊びをしてみました。
いつもは水の色付け染料は絵の具が主ですが、今日は食紅を使ってみました。用意した色は青・赤・黄色の3色です。
絵の具とちがって食紅だと色に透明感がでるのが魅力の一つです。集まりで子どもたちの前で水に溶かした3色の食紅水を紹介すると、その宝石のような色の輝きに歓声があがりました。
さらにスポイトで色と色を混ぜ緑に変化する様子を見ると、子どもたちのやりたい気持ちのボルテージは一気に上がりました。

一人一つ透明のカップを持ち、色実験の始まりです。
スポイトで少しずつ色を重ねていく毎に変化するコップの色、子どもたちの“きれい・おもしろい・たのしい・こんな色になった”等の様々な気持ちが湧きあがります。
りんごジュース、メロンソーダ、抹茶、コーラ・・・ちょっと混ざり過ぎた茶色や黒っぽい色も食紅の魔法“透明感”が、素敵な色に魅せてくれます。

コップを持ち上げて光に当て、透き通った色を子どもたちが楽しみ始めました。「光にあてるとキレイだね」の〇くんの言葉に、ライトを用意してみました。できた色水にライトを当てるとキラキラ輝きだします。コップを持ち上げ上からライトを当てれば床一面に色と光が映し出され「海の世界みたい」と、言葉も子どもたちから出てきました。

最初はたくさんの色を混ぜすぎて濃くなりすぎた色も、何度も作り直すことで、何をどれくらい混ぜれば〇色になる、のコツがつかめたようでした。思い思いの色を作りあげ、色水あそびをとても楽しんだように思います。

色水あそび。環境や道具、材料など今日とはちがう工夫をして、また楽しみたいと思います。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

◆プールに入りました。(そらグループ)

 

昨日、「明日大きいプールに入ろう」と伝えていたので水着、水泳帽、タオルをしっかり準備してきてくれました。楽しみに登園してきた子ども達ですが、黒い雲が出始め雨がっ降ってきた時には「今日は入れないかも」と残念そうな表情でした。しばらくすると子ども達の願いが通じたのか雨があがり大喜びの子ども達でした。

男女分かれてプールに入りました。まずは女の子たちから入り思いっきり遊びたい子は大きい方へ入り、なぜか保育士が標的になり水鉄砲で保育士めがけ水を発射。水の掛け合いになりお互いプールの中を逃げ回っていました。顔を付けて泳いだりのんびり遊びいたい子は小さいプールの方で如雨露を使って遊び、ひまわり組の◇ちゃんは小さいほうのプールの枠におもちゃを並べ「射的屋さんごっこ」を始めました。お楽しみ会のお祭りを思い出していたようです。

男の子の番になるとひまわり組の〇君、「冷たい水は嫌だ」と保育士に伝えてきました。「寒いから」と聞くと「うん」と。小さいほうのプールにはぬるま湯を準備していたのでそちらを進めると小さい方へ。友だちが大きいプールで思い切り遊んでいる姿を見て「やっぱりこっちが良い」といざ大きい方へ。友だちと遊び始めると冷たさも忘れワニになって泳いだり水てっぽうで打ち合ったりと思い切り遊ぶことができていました。上がる時にはなかなか出てこない程楽しんでいる様子がありました。

今日は洪水に対応する訓練がありました。新しい試みで洪水の時はどこに避難知ればいいのかを子ども達にも知ってもらうための訓練です。ちょうど雨が降っている時の訓練で「近くの川から水が溢れそうだ」という設定で行うとリアルに感じたのか真剣な表情で保育士の話を聞いてくれていました。

そらグループがある3階までは水が来ないけれど1階のつぼみ、ふじくみの保育室には水が入ってくる可能性があるため上に避難するという事を伝えると驚いた表情で真剣に話を聞いていたゆり組の◎君は「僕のお家は高いところにあるから大丈夫だ」と自分の家のことまでも想像しながら参加してくれていました。普段行っている避難訓練とは一味違う水害訓練。このご時世何があるか分からないからこそ普段の備えは大切になってきます。
                    (K☆H)

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◆7月21日(木)の子どもたち

2022年07月21日 木曜日

◆2日目のプール(つぼみ)

 

 

今日もプールに入りました。昨日も入ったので、2日連続のプールになりました。

今日は園庭で少し遊んでからプールに入りました。裸足で園庭に行くと、裸足で砂の上を歩く感触を楽しんでいました。嫌がるかな?と思っていましたが、思いのほかスタスタと歩いていってしまう子どもたち。柔らかい砂の上を何度も行ったり来たりしながら笑っている□くんは見ていてこちらもとても面白かったです。

順番にプールに入る時間になりました。昨日のプールでは沢山泣いていた〇ちゃんと△ちやん。今日も泣いてしまうかな?と思っていました。水着に着替え、ゆっくりと水に入ってみると驚きです。昨日泣いていた2人がニコニコで遊び始めました。最初こそ水に驚いていましたが、直ぐに慣れ、ボールやじょうろ、バケツを使って水遊びを楽しんでいました。
☆ちゃんはビニールのプールに入ると、自分で顔にパシャパシャと水をかけて笑っています。なかなか自分からできることではなく驚きです。

外が暑い中、水遊びをして涼むことが出来ました。また暑い日は水を使って楽しみたいと思います。

F・A

 

 

 

 

 

 

 

◆ドキドキからの変化・・(ふじ)

今日も園庭で少し遊んで身体をあたためてから、プールに入りました。

今日が初プールのふわふわの☆ちゃん。
イヤイヤと首を振りプールから遠ざかろうと身体をよじっています。最初はプールの外からみんなのことを眺めてみました。
玩具をそっと渡してみると俯きながらもギュッと掴みました。
身体に水をパシャっとかけてみると、固かった表情が少し和らぎ微笑みも見せてくれました。
今度はザバーっとジョウロで水を多めにかけてみると、パッと顔を上げてくれました。
その後も嫌がる様子もなく、水がかかるたびに声を出すほど笑って楽しんでいたので、プールの中へ誘ってみると今度は怖がらずに自分からしゃがんで水の中に入ることができました。
すると目の前にいたふわふわの□くんが、ジョウロの水を自分の頭にジャバーっとかけて自分で驚いている姿を目撃した☆ちゃん。目が合い二人で微笑み合う姿、こちらまで気持ちがほっこりしました。

昨日大泣きでプールに入るのを嫌がっていたきらきらの◎くんと○くんには今日は小さいタライを用意してみました。
元々水遊びは大好きなので、水着を着ていてもタライを目の前に安心した表情で楽しむ二人の姿が見ることができました。

自分から入っていける子は、しゃがんで玩具や水の研究をするかのようにじっくりじっくり遊び込んでいるのがとても印象的でした。
ジョウロから船の玩具の中に水を移し入れようと手で押さえながら頑張るわくわくの★くん。
船が傾くたびに、あちゃ〜と笑い、何度も挑戦、試行錯誤、やってみようとする姿が素敵でした。
他にも重みのある貝殻などの玩具を水の中にドボンと落として音やその感覚を楽しんでいたり、水の流れを目でじっくり追っていたりと、全身で水の気持ち良さを感じて楽しんでいました。
その分いつもより疲れたようで、今日は給食を食べている間にうとうと・・早めに眠りについた子どもたちでした。

ひとりひとり、いろんな楽しみ方があります。まだプールに入るのはドキドキしてしまう子もいますが、その子のペースに合わせて、楽しみ方・好きなものを一緒に見つけながら無理なく楽しめたらと思います。また来週、プールでどんな反応が見れるか、楽しみです。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

◆どんな色が好き?(きく、たんぽぽ)

今日は、テラスで色水遊びです。水着で着替えて遊ぼうと子どもたちに伝えると…「やったー」と大歓声があがりました。水着を着るっていうことも嬉しいようです。プールにジャブンと入れるわけではないことも伝えたのですが、みんなの顔はキラキラ嬉しいそうです。活動そのものに対する期待感も持てるようになっていますが、自分の身支度にも期待する気持ちがあるんだなぁとさらに成長を感じます。

タライに支度した水に絵の具を入れて、子どもたちの前で混ぜてみました。キャーとまたまた歓声があがります。ちょっと触れてみようとしたり、一緒に混ぜてみたり…それぞれに実験を始めています。

ペットボトルに色水を移し替えて運んでいた◎くん。
じゃーと流して色水が流れていくのを追いかけて、「どうして流れてくるんだろう。」と考えています。そんな発見がまた面白い活動になりました。

夏をむかえて、ダイナミックな遊びも挑戦しやすい季節となりました。
子どもたちの発見や発想を大切にしながら、さらなる楽しい遊びに繋げていきたいと思っています。U.A

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもたちの想像力と表現力(うみグループ)

夏本番のような暑さで、園庭でもセミの鳴き声が聞こえてきます。

今日は風鈴を制作しました。保育士が作った見本を見せて「これ何か分かるかな?」と聞くとひまわりぐみの○ちゃんが、「風鈴~」と答えてくれました。
クレヨンで子どもたちが好きなように、模様や絵を描いて子どもたちの個性が見られます。ゆりぐみの○ちゃんが、木をクレヨンで描いてりんごの型抜きを貼って、りんごの木を表現したり、ひまわりぐみの△くんが風鈴の上の部分に顔を描いて、下は体を描いて型抜きを貼っています。

描くだけではなく型抜きを貼るだけではなく、描いたものと型抜きを合わせて使っていて、子どもたちの想像力、表現力がすごいなと感じます。

昨日、うみグループがプールの日だったので、今日は2階のベランダで水遊びをしました。
新しい水鉄砲でお友だち同士でかけあったり、犬の置物に水をかけて手でごしごし洗ってペットショップ屋になりきっています。使いたい遊具があると、「次、貸して」、「いいよ」の会話をしっかりしていました。「寒い」と言っていた○ちゃん。自分でお湯をくんで体にかけていました。
プールの日でなくても、水あそびでとても楽しく遊んでいました。

※プールの日ではなくても、水あそびはするので水着、水着用の帽子、ラップタオルは毎日持ってくるようお願いします。(子どもたちにもお話してあります。)
毎日、お洗濯が大変だと思いますがよろしくお願いいたします。 (Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆プール入りました。(にじグループ)

プールに入りました。今日は、女の子と男の子で別れて入りました。さすがにひまわり組の女の子の水着に着替えるのが早くて、もも組の子も頑張っていますがお姉さんたちには追い付きません。お姉さんたちは、待ちに待っていました。みんなニコニコでプールに行くと、もうワクワクが止まりません。

2回目になると要領も分かっていて、玩具も狙い定めていて、お気に入りの玩具を手に遊びだしました。ひまわり組の子どもたちは、水車をプールの縁において、自分は離れたところから水鉄砲で狙い撃ち、上手に水車を回していました。床に手をついて足を浮かしてワニのように歩くのも上手です。ひまわり組の子どもたちがやりだすと、もも・ゆり組の子どもたちも真似して水の中を歩き回っていました。水鉄砲もよく飛ぶようになり、上に向かって高く飛ばしっこもしていました。

男の子は、入る前から元気いっぱいです。水鉄砲をみんなで飛ばすことに夢中になりました。保育士攻撃、お友達攻撃、最後には園庭の木に向かってみんなでブシュー。新しい水鉄砲はよく飛ぶので、木の上の方まで水が飛んでいきます。3階までとどきそうなぐらいよく飛んでいました。小さなボールをいっぱい浮かべ、いっぱい集めるのを楽しんでいる子もいました。

最後にカゴの中にみんなで集めて入れました。早いこと早いことすぐに集まりました。そして最後に、みんなでワニさん歩きの競争です。バシャバシャと一斉にワニさんたちが歩き出し、あっという間にゴールしていました。

楽しみにしているプール、やるたびに元気に水の中を動き回り水しぶきを上げて楽しそうです。まだまだこれからもプール楽しみたいです。M・K

 

 

 

 

 

 

 

◆ハリガリ(そらグループ)

「おはよー、チーンやろうよー」
とこども達が言いました。

※チーンとは〜「ハリガリ」というカードゲームの事です(チーンの名称はこども達のオリジナルの呼び名)

4月から数字の歌や、日付、給食時の席の番号など数や数字に触れてきたこども達には今ピッタリなゲームです。

先日、保育者が提供してみるとこども達に大ヒットし、「俺がチーンしたかった」と悔しくてその場から立ち上がり地団駄を踏むこども達がいる程でした。

〜内容〜
カードを配り、順番に自分の山札を一枚ずつめくりあいます。
※カードにはフルーツが1種類ランダムに描かれており(全5種)、そのフルーツの数も1〜5までありランダムに描かれております。

それぞれカードをめくっていき、場に出ている同じフルーツの数が5になったら「チーン」します。

チーンとは何かというと、場の真ん中に置かれたベルを鳴らす勝敗を決める合図です。

いかに、早く計算するか、数の把握を行えるかが鍵です。

先日は年長児がメインで行っていましたが、年少児も少しやってみました。

年長児のゲームのスピードにスローモーションをかけた様な進みで、思わずゲームが成り立つのだろうか…とも思いましたが、時間はスローでもしっかりと場のフルーツの数を計算(数えようと)しようとしています。

「いーち、にー、さーん、しー、ごー…あっ」

チーン。

「先生〜やったー」

です。


今朝も行いました。

年長児はやる気満々でした。

しかし、席に着いたのはほとんどがもも組のこども達です。よほど楽しかった様です。仕方なく、年長児は見守りに回ります。

もも組のこども達のゲーム開始。
勿論、スロースピードです。

「あ、ほら…」

チーン。

「◯君はやらないでしょ」
もも組が怒ります。

堪らずベルを押したのは見守り隊の年長児でした。

それならばと、別のこども達(もも組)に別の年長児が付きます。

チーン。

「ぼくだよ」
「ぼくだったよ」

と。

ポカーンと口を開けているのはもも組のこども達です。

争っていたのは年長児。

一体、誰のゲームになっているのか…思わず吹き出してしまいました。

発達の違うこども達が集まり、ゲームを行うと多少のトラブルや、「もうやらない」が生まれます。
それも自分の力や段階、ゲームの難しさや、同年齢や同じ発達のこども達との触れ合いの面白さを知る体験だと思います。

「僕(私)には難しかったよ」

そんな体験も大切にしていきたいと感じます。

k★y

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◆7月20日(水)の子どもたち

2022年07月20日 水曜日

◆プールに入ろう(つぼみ)

今日は雨が過ぎ去り天気の良い日となりました。そんな日はプールに入ろうという事で育子園ではじめてのプールです。

昨日室内で水着を着てボールプールに入ったので予行演習はバッチリです。
ミッキー体操で軽く体を動かしてから水着に着替えます。お尻洗い、シャワーをして順番にプールに入っていきます。
はじめてのプールでドキドキの子ども達は入水した瞬間真顔でした。おもちゃを手渡したり保育士が見本で遊んでみると遊び始める児もいれば、泣き続けてしまう児もいたりと楽しさ半分怖さ半分の状況でした。

遊びのコツを掴んでくると水面を叩いて水が飛んできても「へへへ」と笑って楽しむ余裕が出てきました。
ジョウロで水を流したり、ボールを投げたり、バケツにおもちゃを入れたりと最後は目一杯楽しんでくれました。
お部屋に入るときに水着を脱がそうとすると嫌だ嫌だとアピールしてくる児がいたのはいうまでもありません。

これからどんどん雨が少なくなってプール日和の日が多くなってくるので、沢山プールが楽しめるようにしていきたいと思います。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

◆プール日和(ふじ)

久しぶりに朝から良いお天気。
昨日から“明日はプール出来るかな”と保育士が期待していた通り、気温も高く、今日は待ちに待ったプールを行いました。
既にプール開きは行なっていましたが、ふじ組にとっては今日が本当のプール開きです。

朝おやつを終えて、少しだけ園庭遊びで身体を動かしました。ミッキー体操が聞こえてくると、手に持っていた玩具をその場に置いて体操する姿がちらほら見られました。
プール遊びが控えていたのを何となく子どもたちなりに理解していたのか、いつも以上に体操する姿が見られ、笑顔で体操する姿が何より微笑ましい光景です。

プールの時間になり、ふわふわの子どもたちから順番に入っていきました。水着に着替えて、プールに入っていくと・・・。
直立不動で固まるも水が好きな子どもたちはすぐに慣れて、保育士がジョウロで水を垂らすと嬉しそうに手を伸ばして触ってみようとしたり、その場に座ってみたりと水遊びを楽しみました。

ふわふわの◇ちゃん。
保育士に抱っこされながら足から入っていこうとするも何かを察知して足を引っ込める◇ちゃん。
その後は水には入らず、タライの水でパシャパシャ楽しんでいました。

きらきらの⭐︎くん。
いつもミストシャワーや色水遊びが大好きな⭐︎君ですが、
いざプールに入ってみると何だかいつもと違う感触、感覚に涙が溢れてきました。今日は少しだけプールの感触に触れお部屋にあがりました。

わくわくの○ちゃん。
プールに入っているとお姉ちゃんのクラスが園庭に出てきて近くで見守ってくれました。その安心感もあったのか終始ニコニコで遊んでいました。

今年はじめてのプール。
いつもタライに水を溜めて行なっている水遊びの感覚とは異なり、いざ水の中に入ってみるとワクワクドキドキソワソワ…さまざまな感情があったように見受けられました。
子どもたちの体調を最優先に、無理なくプールも楽しんでいけたら良いなと思います。(O.Y)

※連絡帳の水遊びの印、タオル、水着の準備。
改めてよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

◆待っていました!プールあそび(きく・たんぽぽ)

 

 

 今朝は今までの曇り空と打って変わり、夏の空となりました。気温も高く、日差しもまぶしいです。
プール開きが行われてから、ずっと天気が悪く、たんぽぽ組が一回だけプールに入れたのでしたが、きく組はまだ入る事ができませんでした。水着や水遊びの玩具をみながら楽しみにしていたプールに、今日は初めて入ることになりました。

 ぞうくんのおさんぽ という絵本で、ザッパーンと池に飛び込み気持ちよさそうに遊ぶ様子をみながら、さあ、今度はみんなもプールに入るよ、ということを伝えると、「やりたい!」と手があがり期待も高まったようです。
 プールにはいる前に、準備体操もしました。手首、足首もしっかりまわしました。これで水をしっかりと、ジャバジャバできそうです。

 蜜を避ける為に、今日は高月齢と低月齢との2チームに分かれて前半、後半で交代することになりました。

 水着に着替えた高月齢チームが、シャワーをしてからプールに入りました。迷わず大きいプールにザポンと入った〇くん。それに続いて急いでザポン、ザポンと入った△くんと◆ちゃん。まだ立ったままですが、ひんやりした水が気持ち良さそうでした。
 ぞうのじょうろや、バケツ、メロン型、もも型のカップ、ペットボトルのシャワー、ペットボトルの水鉄砲など、気になる玩具に次々と手 をのばし、自分の水あそびを考えだし、楽しんでいました。

 小さいプールにと入った●くんは、ゆったりと座って、じっくりと自分の水遊びに集中していました。

 今度は待っていた低月齢チームの番です。こちらも迷うことなく大きいプールにまっしぐらでした。プールの前で、ちょっとまだ、、とためらっていた◎くんでしたが、小さいプールに誘うと安心して入り、続いて入って来たお友だちとにっこり笑い合っていました。

 こちらのチームの子どもたちは、水がかかってもかけても全く抵抗がなく、ますます楽しそうで、そのまま肩まで水の中にザブ~ンと入り、腹ばいで泳ぎはじめだしていたので驚きました。

 シャワーや水鉄砲で水をかけている「ぞうくん」
 水に座ってじっくり遊んでいる「かばくん」
 腹ばいでスイスイと水中散歩している「わにくん」

 子どもたち、それぞれの楽しみ方を発見できた楽しい水遊びとなりました。
プールあそびはまだ始まったばかり、水遊びでみせてくれる子どもの姿が楽しみです。

 前回プール遊びをしたたんぽぽ組と、きく組のプールに入らなかった子どもたちは、園庭あそびをしました。部屋に入ってから、収穫したキュウリを調理して、試食しました。今日はみそ味でした。(F.S)

 

 

 

 

 

 

 

◆待ちに待ったがたくさん(うみグループ)

「次はうみグループだよね?」先週から楽しみにしていた子どもたち。
グループごとに順番に入る事を知っています。
「早く晴れるといいね」そう呟く児がたくさんいました。
そして、今日は待ちに待った晴れ。
朝の集まりで今日の天気を確認した時の「えっ?まさか?はいれるの?」
ソワソワし始める児がたくさんいました。話をきちんと聞かないと、そんな雰囲気が感じられました。

他にも今日は『待ちに待った!』がありました。
まずは、もも組の☆ちゃんの4歳の誕生日会です。
ちょっぴり恥ずかしそうに、けれど質問にはしっかりと答えてくれました。
おめでとうございます。

続いて、今年度初の保育士体験。今日は○ちゃんのパパ先生が来てくれました。
朝から大人気です。
「今日は、うみグループの先生として来てくれています。みんなの先生です。取り合いはしません。」一応、伝えました。
毎回、パパ先生やママ先生は大人気過ぎて、身動きが取れないこともあります。
この先、保育士体験を予定してくださっている保護者の方々。身動きが取れないくなるほどの子どもたちの愛情をぜひ受け取っていただき、たくさん遊んでいただけたらと思っています。
今日のパパ先生も、子どもたちに囲まれながらたくさん遊んでいただきました。ありがとうございました。

プールの時間。今日は男児が前半。女児が後半です。
前回聞いた約束をしっかりと覚えていました。鐘がなると背中ぺったん。
これが素早くできると、人数確認が早く終わりたくさん遊べることを知っているようです。
そして、楽しいけれど油断するととても危険である水、何度も何度も伝えるなかで気を付けながら今日もたくさん遊ぶことが出来ました。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

◆20日のイベント2件 (にじグループ)

今日もインタビュアーがたくさん!「色」についても質問がたくさん出ました。

土曜のお楽しみ会の興奮から数日、7月20日、にじグループでは、今日もちょっとしたイベントの予定です。

7月で唯一のお誕生日の子が今日です。〇ちゃんは朝から嬉しくて、ニコニコ。「〇ちゃんの見たい絵本を選びに行こうか。」と声をかけると、ぱあっとさらに表情が明るくなります。「どれにしようかな~。」となかなか選びきれない〇ちゃん。迷った末に、2冊の絵本と1冊の紙芝居を選び、大事に抱えて部屋に戻りました。1冊はソファで読みました。ちょっと長くて文字の多い本でしたが、〇ちゃんに合った優しいお話で、最後までじっくり見ていました。
残りの2冊は、皆で〇ちゃんのお祝いをしたあとに読みます。緊張して、笑顔が固い中でも、嬉しさが垣間見える〇ちゃんの表情。皆に素敵な声で、歌のプレゼントももらい、立派な5歳を迎える事ができました。


もうひとつのイベントは、「うめジュースやさん」です。先日、作ったうめジュースをついに飲む日、うめジュースやで、皆を出迎えてくれるのは、ひまわりぐみの店員たちです。もも、ゆり組の子どもたちが一旦遊びに行ったあと、「よーし!」と気合いを入れて、準備に取り掛かります。身支度を整えたり、看板をつけたり、お金を配ったり。。配膳担当の4人は、梅シロップと氷を運んでくれて、「持ってきたよー。」と誇らしげです。
準備が整い、それぞれ自分の配置に付きます。事前に決めた自分の役割をしっかり解っています。

いよいよ、開店。待ち切れないもも、ゆりのお客たちが既に並んでいました。料金前払いのレジ係の△くん。思わず、「ちゃんと並べー。」。保育士が、「ちょっとちょっと△君、お店の人って、お客さんにそんな風にしゃべるっけ?一列に並んでくださいねーって丁寧に言った方がいいんじゃない?」「あっ、そうだね。えへへ。」せっかくなので、飲食店のスタッフのようにやってみようということにします。
自分たちのイメージで、飲食店風に役に徹する年長児。「お席までご案内してね。」と声をかけると、「こちらにどうぞ。」と、始めはぎこちなかったものの、段々と板についてきました。

あっという間に、もも、ゆりのお客たちは店に入り、「もういないよー。」呼び込みの※ちゃんは暇そう。「ほら、★先生もまだいるじゃない。」と言うと、「あっ、ホントだ!」と目がきらり。呼び込みに行きます。気付けば、ちょうど見学に回ってきた保育士と学生まで、着席して、ジュースが配られていて、驚き笑ってしまいました。氷やシロップを配膳する子たちも、「先生、美味しい?」と感想も聞いています。

かんじんのお客たちの表情は・・・。「すっぱい!」と言いながらも、少しずつ飲んでいくうちに段々と慣れてきて、おかわりまでする子、「美味しい!」とごくごく飲んでいる子、「すっぱくて飲めない・・・」と残念そうに教えてくれた子、、と様々でしたが、始めからいらないと言う子は一人もおらず、自然と皆が口にしてくれました。

大盛況のうめジュース、最後はスタッフ(年長)でお疲れさまの乾杯。一仕事したあとの一杯はたまらないと言わんばかりの表情で飲み干していました。
グループでの取り組みをするごとに、より関係も深まっていくなあと感じています。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

◆セミを見つけるために(そらグループ)

 

 

昨日園庭でセミを見つけたので今日はもっといるのではないかと探しにいくのをウズウズしている年長児がいました。朝から「ねえ先生、園庭いきたい」「ねえセミ探しにいきたい」と何回言っていたでしょうか。

水遊びもしたかったため年少と年中、年長に分かれての水遊びにすることにしました。朝の集まりでは「今日は分かれてプール」と張り切って言っている年少児がいました。でも今日はうみグループがプールのため「水遊び」となります。そのことを伝えましたが「イェーイ!」と大喜びの子どもたち。夏の遊びを楽しもうとしている子どもたちの声には元気をもらいます。

マイペースの年少の子たちも水着が着れるとなると大急ぎで嬉しそうに着替えをしている姿がほとんどで、それだけ楽しみなんだなと子どもたちの気分がよくわかります。

年長は楽しみにしていたセミ探しにいきました。
「どこにいるの?」「セミさーん、セミさーん」と木にむかって呼びかけてみましたが、朝鳴いていたセミは何処へ行ってしまったのかなかなか見つからず、セミの穴を探していましたが見つけたのは別な虫でしたがそれでも「なんかいた!」と大盛り上がりで、後半は2階のベランダで水遊びを楽しみ、晴れの日を満喫しました。

(K.E)

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