◆6月24日(金)の子どもたち
2022年06月24日 金曜日
◆思わず体が動いちゃう(つぼみ)
ミッキー体操、覚えてきたよ
入園して3ヶ月、園生活の流れも分かってきたから 外に行く準備を始めると頭をポンポンと叩いて「帽子、被るよね。」とか、給食の準備が始まると扉のところに集まってきたりしています。
そしてもう一つ、朝の体操 音楽が流れてくると思わず体が動いてしまう。
最初は保育者たちが体操する姿を口をポカンと開けてみていたのですが、最近は一緒にやろうと思わず体が動いています。
例えば、首を倒したり回したりする動き、じっと見て同じようにやっているつもり・・・うんうんと頷いて首を動かしています。
両腕を伸ばす動きは同じように ばんざーい をしています。
腰を伸ばす動きは ばんざーいをしながら天を見上げるような動きを合わせています。
しっかり参加している様子です。
体操のクライマックス、ジャーンと音楽が終わると拍手をして「うまくいった。」と満足しています。
今日は室内で過ごしたのですが、ふじ組の奥の方から何か楽しい音楽が聞こえてきました。
やっぱり体が動いています。
思わず体が動いてしまう時は心が満たされてリラックスした気持ちの証拠です。
よかったねと思いました。
そしてもう一つ、大きく変化したことがあります。
「物」を使った遊びです。
布を使ってふりふりしたり、頭から被って「ばー」と出てきたり、1ページずつ上手にページをめくりながら絵本を見たり、筒状のタッパにチェーン落としをしてみたり、物を使って遊ぶ姿が多くなってきました。
上手くいかないと、「うーん・・・」とうなって助けを求めてきたりすることもあります。
そんな姿を見ていると、自分の遊びたい意志の様な物を感じます。
子どもは遊びが仕事、昔から言われているフレーズですが、つぼみ組みんな今日もいい仕事しました。(N・S)
すごい!
お皿を使って いないいないばあっ!
◆お部屋でのびのびと (ふじ)

暑くなってきて週末にもなると少し疲れも見られてきているので、今日は涼しい室内で過ごすことにしました。
お部屋で大型絵本や紙芝居を見てからおひさま広場や廊下で身体を動かして楽しみました。
廊下には初めてのハシゴとすべり台やジャンプ台を用意してみました。
わくわくの○ちゃんや△くんは器用にハシゴに乗り、床に足をつけないように一歩一歩渡っていきます。
真剣な顔でハシゴをギュッと握りしめ、バランスの取り方もとっても上手く驚くほどでした。
ふわふわの☆ちゃんは、一歩渡ってみたのですが前向きに跨いでいくのは少し難しいと気付いたのか、身体を横向きにしてハシゴを掴み、カニ歩きで上手にハシゴの間を跨いでいきます。
慎重な足取りでのぼっていくと、嬉しさと共に表情も和らいでいき、ついに頂上まで到着。
すべり台までいくと、『ひとりでできた』喜びを笑顔で伝えてくれました。
「上手にのぼれたね」「すごい!」「がんばれ〜!」
保育者の声に一緒に拍手してくれる子もいたりと、ともに喜び合ってくれる姿に嬉しくなります。
おひさま広場には、肋木・トンネル・鉄棒とこちらも楽しい遊びが盛りだくさんです。
最初はトンネルの中に入るのを躊躇していたふわふわの◎ちゃん。
一緒に行こうと誘ってみましたが、その場で固まったままトンネルを見つめていたので、少し近くで見守っていると、じりじりとトンネルに近づき、ゆっくりしゃがんで中を覗き込みました。すると反対側からお友だちの声が。
その声に少し微笑み、トンネルの中に自分から入っていきました。
◎ちゃんなりの自分のタイミングがあったようで一度入ると何度も入り、お友だちと中で楽しそうにふれ合う姿も見られました。
以前室内あそびのときは、おひさま広場の賑やかさに少し緊張したのか、保育者に抱っこを求めることが多かったので、いろんな変化も感じられた瞬間でもありました。
室内遊びでの身体の使い方にもどんどん子どもたちの成長が見られ、身体を動かしながらお友どちと一緒に遊ぶ楽しさを感じているふじ組の子どもたちです。
I.S


◆キュウリさんありがとう (きく・たんぽぽ)

おいしかったなぁー
ついについにみんなのキュウリが・・・食べごろになりました。
赤ちゃんキュウリ(花が咲き実をつけた小さなキュウリを赤ちゃんキュウリと呼んでいました)から見守ってきました。
大きな緑の葉っぱからキュウリを発見すると・・「わーキュウリ!」と歓声が上がりました。味付けに、お塩・お味噌を支度しました。
「味見してみる?」と尋ねてみると大賛成だったので少し味見してみました。
(お塩)どんな味?・・「甘い」「辛い」「うーん・・お塩の味」
(お味噌)どんな味?・・「からーい」「おいしいよ」といろんなコメントがありました。
キュウリは、まずは素材の味から試してみました。
「おいしー」の声がいっぱいでした。何もつけていないキュウリの味の感想の中には「あまかったよ」のコメントも・・。お野菜苦手な子も、ちょっと手を伸ばして挑戦してみる姿がありました。結果、やっぱり苦手という子もいましたが、そこに興味を持ってくれたことが嬉しいです。みんなに沢山愛されてきたキュウリ、一つ一つの成長をみんながたくさん喜んでくれました。こんなに身近に感じてくれて、採れたてで食べたキュウリはまたひと味違ったかな・・・。みんなの心に何かが残っていたら嬉しいです。
お味噌とお味噌の味見、どちらも「おいしいー」と喜んでくれた〇くんは給食もいつも美味しい美味しいとたくさん食べてくれます。
どちらの味付けでたべるのかなーと思って見ていると、素材のままパクリ。
「お塩もお味噌もあるよ」と紹介しましたがおかわりも素材のままで食べています。
「何もつけなくてもおいしい?」と尋ねてみると「あまいよ!」と教えてくれました。
〇くんは、キュウリの苗に「キュウリさんありがとう」と手を振って園庭に出かけました。
美味しく食べて、食材に感謝の気持ちも持った〇くんの気持ち、そんな風に食べるということを楽しんでいきたいなと思いました。きく・たんぽぽのキュウリはまだまだ実をつけてくれそうな予感です。これからも色々な経験をしていけたらと思います
UA

収穫第一弾!驚く程、ぱくぱく食べていた子ども達です☆
◆お部屋をお祭りに模様替え (うみグループ)

夏と言えばお祭り。うみグループの部屋の中もお祭りの雰囲気をだし、子どもたちみんなでお祭り出てくるものを制作しています。
子どもたちにお祭りには何があるか聞くと、「金魚すくい、わたあめ、タコ焼き、花火」など沢山出てきました。子どもたちにとってお祭りはとても楽しみなんだなと感じます。
今日は、りんご飴の制作をしました。りんごの他にも、「緑はマスカット味で青はソーダ―味だ」と楽しく制作していました。一回やり方を伝えると、ももぐみの○ちゃんが困っているのを見て、ひまわりぐみの○ちゃんが教えている姿が見られました。自然と子どもたち同士で教え合っているのを見て感動です。
制作や年齢を混ぜて活動を行うことで助け合いも自然と生まれてくると感じます。
これからも子どもたち同士で楽しく出来る活動を取り入れていきたいと思います。(Y.H)


◆試行錯誤 (そらグループ)

トンボを捕まえたい。この枝止まれ。
「暑いね先生」
こども達が笑って言うので、
「あっついねー」と返す保育者のこめかみから汗が垂れていきます。
憂鬱な気分を一気に乾かしてくれます。
朝は金曜日の片付けをそそくさと済ませ、好きな場所で遊ぶこども達。
一週間程作成に取りかかっている「人形作り」には群がる女児達がおります。
紙テープを髪の毛に見立てたり、鉛筆でクルッと回してパーマ風にしたり、髪を束ねて結んだり…。
「見て、可愛い」
がよく聞こえてきます。
「見てこれ」
手に持っていたのは歯ブラシの様なものでした。(自作の)
「ゴシゴシゴシゴシ」
と人形の口の部分を擦っていました。
こども達のインスピレーションで様々な遊びの連鎖が生まれます。
見立てる事、見立てたいものを作る事、試行錯誤が沢山見られます。
それぞれのシーンでこども達の試行錯誤を大切にしていきたいと思います。
k★y

捕まえたトンボを逃すか流さないかのやりとり。

もも組やゆり組が憧れる遊びを展開してくれる年長児。
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