◆6月23日(木)の子どもたち
2022年06月23日 木曜日
◆初めてのお散歩(つぼみ)
電車きたー
今日は地下鉄を見に散歩に行きました。園に入園して初めてのみんなとの散歩。散歩カーに乗って園の外へ出ました。
高月齢の子は見える景色に夢中です。バスなど通る車をじっと見つめていました。一方、低月齢の子は景色をボーっと見ていて、そのうち散歩カーの揺れに眠気を誘われ、無表情な顔になり、ウトウトとし始めていました。橋を渡り川を見下ろし、園周辺を案内。ほぼ、「見て~」と声をかける大人の顔を見ています。いよいよ電車が出てくる所に近づきました。すると、ゴーという音がして電車が出てきました。電車が見えるところまで電車を追いかけていき、タイミングよく電車の目の前に着きました。みんな大きな音のする電車の方へ顔を向け、びっくりすることはないようで、とにかくじっと電車を見つめていました。低月齢の〇ちゃんはというと、しっかりお休みになっていました。初めての散歩が、無事に終わりました。
園に戻り、園庭でまたそれぞれに探索したりして遊びました。(T.Y)
園庭にて
◆“自分で”できるかな (ふじ)
朝おやつの後、今日も園庭遊びを行いました。
靴下が入っている箱から自分の靴下を取ります。
「あー!あー!ん!ん!」と⭐︎ちゃん。
どうしたのかなと⭐︎ちゃんが指差ししている方を見てみると⭐︎ちゃんと◇ちゃんの靴下が同じでした。
「同じだね」と⭐︎ちゃんに声をかけると嬉しそうに笑顔で応えてくれました。
「一緒に靴下履こうか。靴下履けるかな?」と声をかけてみると⭐︎ちゃんと◇ちゃんが一緒に靴下を履き始めました。帽子も被ってテラス向かいました。
今度はテラスで靴を取ります。
自分の靴もよく分かっている子どもたち。
靴を出すと「あー!あー!」と履かせてアピール。
「履けるかなー?」という声掛けに“自分で”履こうとする姿も見られます。テラスに座りチャレンジしていました。できないところは保育士がお手伝いします。
今まで砂場に集まって遊ぶことが多かったふじ組の子どもたちですが、ふと砂場に目を向けてみると、砂場で遊んでいる姿がありませんでした。ふわふわの子どもたちもミッキー体操は砂場辺りで行い、その後ずんずんと行動範囲を広げてトランポリンや築山などに集まって遊ぶ姿が見られるようになってきました。
保育士と一緒に追いかけっこをしたり、
築山やトランポリンを楽しんだり、保育士を身近に感じながらを心地良く園庭遊びを楽しんでいる様子が伺えます。
子どもたちの興味や関心に寄り添って過ごしていきたいと思います。(O.Y)

靴履けるかな。がんばって履いてます

歩き始めたふわふわの子どもたちも保育士と一緒にトランポリンまで歩いていってみたりと砂場から遠くへ探索に向かっています
◆あ!いたよ! (きく・たんぽぽ)

今日の園庭はムシムシじめじめとした天気です。こんな日は虫が活動しているかもしれません。
丸太のところで虫探しをしていた三人組がいました。ダンゴムシいるかな、、、と枝で落ち葉をかきわけていると、「あっ。とんぼがいるよ。」と木の上のほうを指差している〇くん。
指の先をよーくみてみると、本当にとんぼがとまっていました。「いっぱいいるよ。」というとおり、とんぼはあちこちの枝にとまっているのがみえました。こんな時期にとんぼがいるとは驚きでしたが、先入観で見逃さなかった〇くんのおかげで、大発見ができました。
△くんが枝を拾うと、何か糸が付いていて、何かがぶらさがっていました。ミノムシです。ゴミがついていると勘違いした△くんは、ブンブンと振り払っていました。
側溝のふたを外して、ヘビを探していた□くんは蜘蛛をみつけ、「発見!」と大きなこえで叫んでいたので、それをきいてお友だちがたくさん集まっていました。
駐輪所の隣の菜園で、虫探しをしていると、奥のほうにダンゴムシを発見した☆くん。見つけるコツは、姿勢を低くして土をみることのようです。
お友だちが見つけたダンゴムシをもらい、自分の手の平に集めている●ちゃん。3匹も集めていました。
自分で見つけるまで帰らない、と頑張っていた▲くん。などなど。
今日はいろんな種類のたくさんの虫を発見できました。そしてそのたびに子どもたちの真剣な姿や、驚きや喜びの表情に触れる事ができました。子どもと同じ高さの姿勢になると、子どもの世界が見えてくるのだな、と思いました。(F.S)

あっ!
◆本五ふれあい公園に行きました(うみグループ)

「よーい」のポーズも揃っています。やる気十分。この後、「○○先生の所がゴールだよ」と言われていた子どもたちは、逃げ回る○○先生をひたすら追いかけていました。疲れ知らずです。
曇り空、そこまで高温にならないという予報です。
32名とお休みの児が多かったのですが、久しぶりに散歩に出かける事にしました。
行先は、本五ふれあい公園です。
先日、ひまわり組は他グループのひまわり組と一緒に行った場所であるため「まかせて」と張り切っています。
出発前に『散歩に行くときに気を付ける事は?』という質問をしてみました。
たくさんの手が挙がります。
・先生より前を歩かない
・友だちと手を繋ぐ(離さない)
・先生からはぐれない
・先生のお話をちゃんと聞く
・先生より絶対前を歩かない
・約束を守る
・わすれました…
いろいろな意見を出してくれました。
一人ひとりが意識している証拠です。「わすれました」の答えには若干不安を残しつつ、安心して散歩に出発です。
公園までの道のりは、車、自転車の通りも多く、路上駐車もありましたが、ひまわり組の児がさっと外側を歩く事で守ってくれて安全に行くことが出来ました。ひまわり組の子どもたちの頼もしさを感じます。
公園では、岩の上を落ちないようにと渡り歩く児、蝶々を追いかける児、鬼ごっこをする児、かくれんぼをする児、それぞれが広い公園を思い切り満喫していました。
最後にみんなでかけっこも楽しみ、「もうつかれたぁ」とへとへとの子どもたち。
帰園し、シャワーでさっぱりと汗を流しました。(M.C)

「ここのすべりだい、楽しんだよね」素敵な遊び場を見つけています。

公園に着くなり、蝶々探しに夢中の☆君。「あそこにいた!」と☆君。さて、モンシロチョウはどこにいるでしょうか?
◆この中には (そらグループ)

朝泣いてきた友だちを見て「〇くん一緒に遊ぼう!」という言葉、どうにか笑わせようとする姿にはいつも助けられています。感謝感激です。
室内遊び中にティッシュの空箱に紙テープを付けている子ども達がいました。何を作っているかを尋ねると「髪の毛!」と箱を顔に見立てて、髪の毛を作っていたようです。保育者の「すごーい」という声に他の子達も寄ってきて作業が進みます。次は「髪の毛に飾り付けないと~」とシールを貼ったり、色鉛筆を持って生きて紙にカールをかけていたのには驚きました。色んなことを知っていて表現できている子ども達の将来がとても楽しみになりました。
園庭に行くと最近ブームのてんとう虫探しを始めました。幼虫から成虫になりかけているてんとう虫を飼っているので毎日図鑑と並べて見比べるのが日課です。園庭でももっとてんとう虫を見つけたいと気の周りを覗いていたのですが時期があるのかなかなか見つからず、それでもどこかにいるのではないかと木の幹を熊手でカリカリカリカリ削っていました。削り続ける事数分後「蜜が出た!」と削っていたところから蜜が出てきたようです。「え、蜜でたの?!」と聞くと前から知っていたかのように「そうだよ!」と答える〇くんはとても自信満々です。
日々子ども達の探究心と創造力は止まりません。
(K.E)

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