◆6月22日(水)の子どもたち
2022年06月22日 水曜日
◆外遊びと室内遊び(つぼみ)

ミッキー体操をする保育者をまじまじと見ています。
外の天気はイマイチですが、雨も降っていなかったので、園庭に遊びに行きました。今日は室内遊びと園庭遊びに別れて楽しみます。
園庭では、最近ベンチに座ることがブームになっていて、今日も〇ちゃんが座っています。「あー!あー!」と手を合わせ、いただきますをして、ご飯を食べるまねっこ中。上手にできると、自分で拍手をしています。何回も何回もいただきますをして、満足そうにニコニコする〇ちゃんでした。
トランポリンの方では△ちゃんがピンクのボールを持っています。昨日の雨でできた水溜まりにボールを入れ、ボールを洗っています。クルクル転がしながら、磨いているように見えました。綺麗になったことを確かめると、ボールを投げてみます。砂がついたら洗う事を何回も繰り返しながら不思議そうな顔を見せていました。
室内遊びをしていた子どもたちは、おもちゃを持って口に入れてみたり、壁についている仕掛けおもちゃを触ってみたりして楽しんでいました。お友達のおもちゃを取ってみたり、取られたり、興味津々で沢山遊べました。
F・A

一緒に遊ぶ??

ボール綺麗になるかな?
◆スタンプ遊び(ふじ)

テラスでスタンプ遊びをしました。
先日のスタンプ遊びでは、タンポを使いましたが、今日は、手をスタンプにして遊びます。
絵の具に直接触れることで、感触を感じます。
絵の具が手の動きに合わせて伸びて色が付く事を目で確認が出来ます。
子どもたちがどんな反応をするのか、楽しみです。
スタンプ遊びも出来ることをお知らせすると、数名の子どもたちが集まりました。
スタンプ遊びの経験がある〇くんは、躊躇なく手を広げトントンとリズミカルに絵の具を付けます。そして紙の上にペッタン!綺麗な手形が映し出されました。
その後も、スタンプと紙の上をリズミカルにペッタン ペッタンと同じ場所に重ねて手形を押していきます。
△ちゃんは、スタンプ遊びやりたい!と4~5人のお友だちと一緒に最初の方に来ました。
周りのお友だちが、それぞれのタイミングで始め、満足して違う遊びへと行く中、じーっと見つめているままです。
もしかして、絵の具が付くのが嫌なのかな? 本当は、他の遊びがいいのかな?など思い、途中声を掛けてみるのですが、その場を離れようとする姿はありません。
しばらく見守ることにしました。 一人また一人違う遊びに向かい、スタンプをするお友だちがいなくなりました。
すると、△ちゃんが突然動き始めました。
おもむろに絵の具に手を付けて、ペッタンと遊び始めました。
目が合うと嬉しそうでした。
◎くんは、保育者と一緒にペッタンに挑戦です。指に付く絵の具を見て、手をこすり合わせたり、自分の服で拭おうとしますが、嫌ではないようです。
何度かそんな姿を繰り返すうちに、楽しさが勝ったようでペタペタ始めました。
絵の具の感触、押したら色が付く不思議さ、いろいろありますが、これからも様々な環境を提供して、心に感じる遊びが出来ればと思います。(O.A)


◆秘密の場所 (きく・たんぽぽ)

今日は、室内と秘密の場所(3階ベランダ)に分かれて遊びました。
朝の集まりで、赤リボン(高月齢)チームは秘密の場所で遊ぶことをみんなに伝えました。誰が行くのか赤チーム一人ひとりの名前を呼んでいきます。
「誰が呼ばれるかな?」
「ぼくかな?わたしかな?」と期待の眼差しをこちらに向けてきます。呼ばれた人から前に出てきて、みんなの前に立ちます。嬉しさと誇らしさが入り混じっているような表情でした。
秘密の場所はどこなのか、ワクワクドキドキしながらいざ出発です。いつもの帰り道の階段ではなく、さらに上に上がります。
初めて行く場所で少し緊張しているのかおそるおそる歩いている児もいましたが、気になるという気持ちからどんどん歩いていく児もいました。お兄さんお姉さんの部屋を通り抜けて、無事に秘密の場所(3階ベランダ)に到着です。
靴下と靴を履き、早速みんなで駆けっこが始まりました。長いベランダに大興奮の子どもたち。走っているだけなのに楽しくて笑顔が溢れます。
走った後は、待望の三輪車で遊びました。一人で乗る三輪車に加え、荷台付きの三輪車や二人乗り用の三輪車、キックボードなど、それぞれ乗りたいものを選択して遊びました。
いざ乗ってみると、なかなかペダルが重くて前に進まないようで、難しいかなぁと思っていたのですが、諦めずに何度も挑戦してみる子どもたち。時間が経つにつれ、だんだん上手に漕ぐことが出来ていました。思う存分、身体を動かし満足そうな子どもたちでした。
黄・青リボン(低・中月齢)チームは室内であじさいカタツムリ制作をしました。今日の工程は、花紙(ピンク・紫・緑・水色)をくしゃくしゃに丸めて○の台紙に貼るところまでです。一人ひとり好きな色の花紙を選んで制作しました。どんな完成になるか今から楽しみです。
(M・Y)

青・黄色チームはお部屋でゆっくりと。あじさいかたつむりの制作をしました。花紙をグシャッと丸めて丸紙にペタっ。何色にしようか、、、個性が出てます!
◆楽しい事ならいくらでも (うみグループ)

朝、新聞紙を丸めてペールオレンジ色の折り紙で包んでいると、「何してるの?」と子どもたちが集まってきました。
保育士「たこ焼きを作ってるんだよ」
子ども「どうして?」
保育士「もうすぐ夏祭りの季節だから。先生はお祭りで食べるたこ焼きが大好きなんだ」
子ども「私も好き。作りたいな~」
そんな会話からたこ焼き作りが始まりました。
「新聞紙丸めるね」「私は折り紙で包む」
大人が振り分けなくても役割分担が自然と生まれます。たこ焼きは卵パックの中に入れ、たこ焼き機に見立てました。
「たこ焼きって青のりやソースが上に乗ってなかった?」
「赤いの(紅生姜)も乗ってるよね」と子どもたち。そこで、赤と緑の折り紙を細かく切り始める子と、チューブの糊に茶色の糊を混ぜてソース作りをする子も加わりました。
その間に他の児は「焦げちゃう焦げちゃう」と言いながら、たこ焼きをクルクルひっくり返していきます。中々本格的な手つきで「見たことあるんだ」と話していました。
その後は溶かしたソースをたこ焼きの上に塗り、切った青のりと紅生姜をふりかけ完成です。その工程も「○ちゃんばっかりずるい」と言い合いをしながらも自分たちで順番を決めていました。
次々と集まってきた子たちが分担して作業した為、あっという間にたこ焼きが出来上がりました。「あ、マヨネーズがない」「それなら黄色い絵の具で作ろうよ」足りないものも自分たちで気づき足していく姿が見られます。
突然芽生えた『たこ焼き作り』という共通目的の下、一致団結して必要なものを作り上げていく姿に私自身ワクワクしました。
「本物みたい」「もっと作りたい」「本当のたこ焼きも作れるかな?」「お祭り行きたいね」「お祭りでたこ焼き食べたいな~」「保育園でやれないかな。お店屋さんごっこの所で売ろうよ」「お祭りで売ってるものをもっと作ろう。りんご飴でしょう。チョコバナナもあるね」
発想が広がりを見せます。
ちょっとした提供で、子どもたちが自ら進んで取り組み発展させていく面白さを実感し、今後の発展が楽しみになりました。
子どもたちの『楽しい』にしっかり寄り添っていきたいと思います。
O・Y

ソースを塗って青のりと紅生姜をかけて…

提灯作りから色水が混ざり合う事への関心へ移行「チョコレート色になったよ」
◆カタツムリ出現 (そらグループ)

今日は朝からひょうきんな表現をする児が多くなんだかソワソワしている姿が見られたそらグループでした。
普段は年長組と遊ぶことが多い年中組の○ちゃんは今日は年少組の◇ちゃんと波長が合ったようで保育室でも園庭に行っても一緒に遊ぶ姿がありました。いつもは年長組の子についていく○ちゃん。しかし今日は自分がお世話しなければと「こっちにいこう」「あれしよう」と遊びに誘ってくれとても優しく声を掛けてくれ、年少が「これしたい」と伝えると「いいよ」と関わってくれていました。1つのフープに一緒に入り電車ごっこをしたり、手を繋ぎ年少の◇ちゃんも嬉しくて「こっちいこう」と誘う様子も見られました。新しい絆がまた一つ生まれました。
先日は紫陽花を作りました。紫陽花の上にはなにいるかな?ときくと答えてくれたカタツムリを作り始めました。作り物に積極的なそらグループ。一人が始めると「何してるの?」とすぐに集まってきて「やりたい」といってくれます。お姉さんお兄さんがやっているともも組も。可愛いカタツムリができ始めています。
(K☆H)


Posted in 園のこだわり