◆6月15日(水)の子どもたち
2022年06月15日 水曜日
◆真似っこ(つぼみ)

今日は雨が降ったりやんだりしていたので室内で過ごしました。
ミッキー体操が始まると〇ちゃんが上半身を動かして踊り始めます。保育士が踊っているのを所々真似をしてみようとする姿も見られました。
ミッキー体操後室内では、他児が何をやっているか気になる児が少しずつ出てきて他児の側に行こうとする姿が多く見られてきました。
〇ちゃんがレンゲとコップを持って混ぜ混ぜしていると△くんが同じようにコップとレンゲを持って真似っこを始めます。それを見た◎ちゃんと□ちゃんもコップを持って真似っこを始めました。レンゲで混ぜたり、コップを持って飲もうとしたりと楽しそうです。
今度は保育士がおもちゃを重ねてタワーのようにしてみるとキラキラとした目で見つめている△くん。そばにあった小鉢を同じように積み重ねていきます。大きさが同じなので高さが出ませんが全部重ね終わると嬉しくて拍手をしていました。「真似っこ上手だね」と保育士に言われると更に嬉しそうでした。
身体を動かせるスペースではソフトマットをはいはいで移動したり、ゴロンと寝転んだり、坂道の物は上までよじ登ってするすると滑って降りたりとたくさん身体を動かしていました。
子どもたち同士の関わりが増え、遊び方もよく保育士や年上の児の真似をしたりして更に上手になってきました。
子どもたちの成長に合った関わりをこれからも大切にしてきたいと思います。
(I.H)


◆お友だちの存在(ふじ)

「何屋さんですか?」お店屋さんごっこのようです
今日も肌寒さを感じる陽気ですが、雨が上がっていたので園庭遊びに向かいました。
トランポリンでは、ふわふわの子どもたちを中心に集まっています。トランポリンの揺れを心地良く感じたり、フラフープやボールで遊んだりゆったりとした時間が流れていました。
砂場では、砂をカップに入れてせっせと小屋に運ぶわくわくの⭐︎ちゃんと◇ちゃん。
「何屋さんですか?」という保育士の呼びかけに“何屋さんにしようかな”と考えているかのようにニコニコ笑顔で応えてくれました。
段々とお友だちも集まり、小屋の中は店員さんでいっぱいに。小屋の前にはきらきらの◯ちゃんが来て、横に置いてある椅子とテーブルには、ちょこんと座って待つ◻︎君の姿も見られました。わくわくの※ちゃんは「パン屋さん」と嬉しそうに教えてくれます。
ごっこ遊びまではいきませんが何となくお店屋さんごっこの雰囲気が感じられる場面でした。
「いらっしゃいませー」「どうぞー」など言葉でのやり取りも楽しみになりつつある子どもたち。
保育者の言葉を真似してみたり、お友だちの存在を意識してみたりと微笑ましい場面も多く見られるようになってきています。今日の楽しみを明日に繋げられるよう一緒に“楽しい”を見つけていきたいと思います。(O.Y)

トランポリン気持ちいいね

“ボールどうぞー”っといっているかのようです
◆ポンポンポンで何にみえるかな。(きく・たんぽぽ)
ポンポンポン!
今日は雨降りです。テーブルの上に飾ってあるアジサイの花は嬉しそうです。アジサイはまだ無色で、これからだんだんと色づいていきます。
今日はみんなもアジサイの花をつくってみることにしました。四角いスポンジを輪ゴムでくくって4等分にし、花のがくのスタンプをつくり、持ち手をつけてアジサイスタンプのできあがりです。
色は赤、白、ピンクのグループと、紫、水色、白のグループを準備しました。さて、どんなアジサイになるのでしょうか、、、。
恐る恐るそっとスタンプを押している〇くん。色づきは薄いですが、花のがくがはっきり写っていてアジサイらしくなっていました。ポンポンっと勢い良く押している△くんは、濃い色が他のスタンプと相まっていいアクセントになっています。
「ちょっとちがう水色になっているよ。」と、色が重なり合っていく様子に気が付いた☆ちゃんは、発見をみんなに教えてくれました。
「ママのお顔。」と言いながらポンポンと化粧道具のパフのように丁寧に押していた□ちゃんは、なんだか嬉し恥ずかしそうでした。
一人ひとりの思いが集まって出来上がったアジサイはどんな花になるのか、楽しみです。
「外に出るのが遅くなちゃうね。」と雨降りの日でも園庭にでたい元気いっぱいの子ども達だったので、廊下を開放して遊びました。ボールプール、ロフト、バランスはしご渡り、などで、体を動かして遊び、ごはんの時間も忘れてしまうほどでした。梅雨のアジサイに負けないくらい元気な子どもたちです。(F.S)


◆おおきなかぶ (うみグループ)

長い列。誰も転ぶことなく、上手に引っ張っていました
ピアノから「かえるのうた」が聞こえてきました。その途端、カエルになってジャンプする児がたくさんいます。大きなお父さんガエル、小さな赤ちゃんガエル、ピアノの音を聞きながら音に合わせてそれぞれのカエルに変身する子どもたち。中にはごろんとひっくり返り、「カエルさん、ボ~っとしてたの」という可愛い答えも返ってきました。
今日は、部屋の広いスペースを使っておおきなかぶごっこを行いました。
まず、大型絵本を保育士が読みます。登場人物は?誰が誰を呼ぶのかな?
子どもたちがよく知っているお話の為、自分がどの役をやってみたいのかすぐに決まりました。人気は、おじいさんとネコ。
自分の出番までは声での応援です。
さて次は自分の出番とウズウズする児もいます。
孫役が一人だったので、「やっぱりやらない」と☆ちゃん。その後、絵本をめくるお手伝いをしてくれました。
「ニャー」と泣き真似をしながら出てくるやる気十分の○ちゃん。
「そろそろ抜けそうだよ」とおじいさん役になりきる◎君。
それぞれの楽しみ方、表現の仕方がありました。
最終的に、35人の長い列でおおきなかぶを引っ張ります。
「うんとこしょっ、どっこいしょ」部屋中に、大きな声が響き渡りました。
そして、やっと抜けた大きなかぶ。大喜びの子どもたち。
「また、やりた~い」と笑顔でいっぱいでした。
同じ役をやってみても、表現の仕方はそれぞれ。
一人ひとりの楽しい、こんな風に表現したいという姿を大事にしながら、
また違うお話も提供していけたらと思います。(M.C)

霧雨が、降るなか元気に飛び出していく子ども達。「ここなら濡れないよ」とか木の下で遊んだり、自分達でしっかりと考えています。

「水をかけてたらね、芽が出てきたんだ。だから、もっとかけたらきっと花が咲くよ。」何度も水をかけ続ける男児二人でした
◆自信がつくとき(にじグループ)

昨日今日と気温が低く、長袖を着ている子どもたちが多く見られます。夏のように熱い日もあれば今日のような日も…子どもたちの体調にしっかりと気を付けていきたと思います。
朝から雨降りの今日は、にじグループの部屋に跳び箱と巧技台・梯子を用意することにしました。
部屋を広くするために椅子や机を片付け始めると、「今日はなにするの?」と顔を出し、「手伝ってあげようか」と次々と椅子を運び始めてくれる子どもたちです。
跳び箱や巧技台も保育士一人で運んだら何度も往復しなげればいけないですが、なんとも頼もしい子どもたちが「手伝いたい」と助けてくれたため、アッという間に準備が終わりました。
梯子では、四つん這いになって前へ進みます。高さも少し高くしたため、慎重に手と足を運ぶ子どもたちでした。最後まで到達すると、少し安心感からかニッコリ笑顔が見られました。
跳び箱では、年少・年中児は上に乗りジャンプする児が多かったです。ジャンプで決めポーズする児もいました。
年長児は前跳びに挑戦です。踏み込み方や、手をつく場所を確認しながら挑戦していきました。最初は跳べる児がいませでしたが、回数を重ねると2人跳べるようになりました。あともう少しで跳べそうな児も何人もいました。
全然跳べなかったのが跳べたり、跳べそうな姿に近づくと、子どもたちの表情に自信が湧いてくるのがはっきりとわかりました。子どもが輝いている瞬間です。一度自信がつくと上手くいかなくとも、「つぎはできる」と信じて何度も挑戦する子どもたちでした。
片付けも力持ちの子どもたちが手伝ってくれ、本当に助かりました。
部屋の掃除、布団や給食も年長児を中心に準備をしてくれ、アッという間にできました。
子どもたちがこんなに力になってくれることを改めて感じるとともに、そんな姿に心から「ありがとう」と沢山伝えさせてもらいました。
e.y


◆共鳴 (そらグループ)

誰が1番下の子やぎやる?と話し合っています。
梅雨に入り天気が定まらない日が続いていますが、この寒暖差で体調を崩し始めている子も見られるようになり、体調管理には気を付けていきたいなと思います。
子ども達は雨の日も関係なしに元気に遊んでいます。友だちが大好きなそらの子達は誰にでも「〇〇ちゃんおはよ~いっしょにあそぼ~」と言っている姿には心が温かくなります。それぞれが違った性格や個性の中、ぶつかり合ったりすることもしながら関わり方を学んでいっているようです。
室内遊びでも色んなことをひらめいて遊び始めている子ども達ですが、一人がやり始めると「ぼくも(わたしも)」とやりたい連鎖が始まります。透明スプーンをつかった人形作りや、子やぎごっこやマラカス作りなどみんなで同じことをやるたのしさもたくさん味わった一日でした。
(K.E)

ソーランやりたい!と見本に前に出てくれている子もいます!

マラカスも使ってノリノリ〜!

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