◆6月8日(水)の子どもたち
2022年06月08日 水曜日
◆お隣のお部屋で(つぼみ)
マットの上で
今日は、隣のふじ組の部屋に行って遊びました。ふじ組の子達は園庭へ遊びに行っている間、部屋を借りて遊びました。
ハイハイマットを並べて身体を動かすスペースを作り、お座り、ゴロゴロの子達もマットの上で過ごし、おままごと、絵本、車・電車などのコーナーなど自由に好きなものを見つけて遊ぶようにしました。
扉が開くと、ちょっと遠慮気味に部屋に入る子もいれば、興味を持って行く子もいました。すでによく遊びに行く〇ちゃんは、スタスタと行き、好きなおままごとコーナーへ入って行くと、フライパンを持ち出したり、他のおままごとセットを棚から出したりして遊んでいました。机に並べられたコップやお皿が気になり、他の子も寄ってきてテーブルを囲み出し、机の上の物をみんなでいじって遊んでいました。
車が好きな●くんは、床に車を置き、自分も寝転がって車を転がし夢中になって遊んでいました。他にも、カバンがいくつか壁にかかっていて、腕にいくつもぶらさげうれしそうに歩いて行く△ちゃんもいました。途中、小さい積み木やお手玉を見つけると、カバンの中にそっと入れ、また持ち歩いて行きました。
いつもと違う環境で、目新しい玩具で遊び、つぼみ組なりに刺激を受けて遊ぶことできました。(T.Y)
◆みてみて!がたくさん (ふじ)

今日もダンゴムシに出会えました☆
今日は曇り空でしたが、雨はまだ降っていなかったので、園庭に出ることにしました。
早速、昨日ダンゴムシを見つけた場所の近くで今日はアリや、カタツムリの殻を見つけたきらきらの△くん。
とっても大事にしていて、お友だちや保育者に見せたあとはグッと手に握りしめ、持っていた帽子をこぶしに被せて大事に隠すほどでした。
「ダンゴムシ、きょうもいるかな??」と話していると、保育者の真似をして、「どこー??」「でってとーい!(でてこい)」と声を掛け、前屈みになって探す姿はとても微笑ましかったです。
すると今度はわくわくの◎ちゃんと☆ちゃんが「みてみてー!」と走ってやってきました。
その手にはひめりんごの小さな実が。鉢のそばに落ちていたのを保育者と一緒に見つけたようです。
「にんご!」だったり、いろんな言葉で見つけたものを一生懸命に伝えてくれました。
初めて見るものに、ふわふわの◇ちゃんも興味津々。近くにいた子どもたちも触わりたくて次々と手を伸ばしていました。
どんな匂いかなぁとくんくんしてみると、◎ちゃんや☆ちゃんも真似をして鼻を近づけて「くんくん」、実際に嗅いではいないのですが、くんくんと言葉にして、嗅ごうという素直な気持ちがなんとも可愛らしいです。
あおい実でも美味しそうと思ったのか口をあーんと開けて食べるふりをしてみたりと、いい表情を見せてくれました。
その後も枝や石、いろんなものを見せてくれました。
子どもたちの「みてみて」にはいろんな発見やわくわくがたくさんつまっています。同じ目線に立ってわくわくを一緒に感じながら、楽しさをみんなで分かち合っていけたらいいなと思います。
I.S

ひめりんご見つけたよ!

◆梅雨入り散歩(きく・たんぽぽ)
電車がきたー。中も見えちゃう。
いよいよ梅雨がはじまりました。朝の集まりで、外を見て、子どもたちにお天気はどうか尋ねてみました。雨降ってないよ、という声と、雨降っているよ、という声がありました。1歳児クラスの子どもの姿はチラホラ、雨は降っていないようです。
今は降っていないみたいだけど、雨がふってくるかもしれない。どうする?と尋ねると、全員から「外にでる!」という元気な声があがりました。梅雨の時期は、室内で退屈している子ども達。雨雲の晴れ間をみてなるべく外にでたいと思います。
今日は赤、青リボンチームは園庭遊び、黄色リボンチームと赤リボン2名は散歩カーで散歩にでかけました。
散歩の目的地は、地下鉄車庫です。途中でバス、清掃車、郵便車、配達トラックなどの働く車とすれ違います。なんとなくみんなの姿も意識してかっこよく立っているように見えました。
大きな道路から右に曲がると、金網の壁が見えてきました。線路です。トンネルから電車出てくるかなあ、、、。と待ってみることにしました。しばらくすると、ガタンゴトンと音が聞こえてきました。「来るかなあ、来るかなあ。」とみんな耳を澄ませて期待をふくらませています。
赤い頭が現れました。フォワンと、小さい警笛を鳴らしてくれました。きれいな丸ノ内線の新型車両が現れました。電車の車内まで見えました。電車の迫力にびっくりした様子の子ども達でした。「追いかけよう!」と散歩カーの中でウズウズしている○ちゃんにこたえて、散歩カーで追いかけてみましたが、電車は行ってしまいました。「はやいね。」とうなづいていました。
また来るかな、、、と待ちながら、あじさいの花を発見。丸いお花だね、あおいお花だね。あじさいは雨が大好きなんだって。雨が降ると元気になるんだって。などとあじさいをながめていると、ガタンゴトン、、、
また音が聞こえてきました。来るかな、来るかな、と耳を澄ませている子ども達の前に本日2台目の電車が姿を現しました。今度は下方からみあげる位置なので、車輪も見られました。さきほどの電車より大きく感じられたようです。
「電車はどこに行ったのかなあ。」「どうして?」となぜなぜでいっぱいの☆ちゃん(赤リボン)。一緒に考えながら、帰園しようと歩きはじめると、、、またまた3台目の電車が現れました。今度は上方からの位置で、電車の上が見えました。今日はたくさんの電車がみられて大満足の様子で園にもどりました。
園庭に着くと△くんが「おかえりー。」とお迎えにきてくれました。園庭遊びも楽しかったようです。
梅雨は憂鬱なイメージがありますが、そんな梅雨の季節だから元気になる植物や虫をみつけられたら楽しそう、と思います。(F.S)
はつか大根の芽がでてきたね。虫めがねでみてみよ~。

ウォールクライミングを頑張る猛者達!
◆緑シール、たくさんもらえるかな (うみグループ)

給食を待つ時間も、どうやって待っているといいのか?考えていました
朝の集まりへの参加意欲の高さを見せてくれた○くん。
保育士のすぐ近く、1番前の席に座りました。仲良しの☆君とは、今日は離れて座っています。
「こうやって座るんだよね」と姿勢を正し、真っ直ぐな眼差しを保育士に向けていました。
そこで、今日は保育士と対決です。
「片付けをしっかりと出来るか?」
「話を聞く姿勢は?」
「身体測定で上手に洋服をたためるか?」
すべてのことで、みんなが上手に出来たら緑シール。出来なかったら、赤シール。
今日1日で、どちらのシールが多いかな?
シールをたくさんもらいたい〇くん。「みてみて。かっこいいでしょ?」
一段と張り切って、背筋を伸ばしていました。
身体測定時、意識の高い子どもはさっと脱いでたたみ、名前を大きな声で伝え、計測を終えました。この勝負も、子どもたちの勝ちになりそうです。
お昼の時点で、緑シール7個・赤シール3個。子どもたちが優勢です。
○○のためにがんばろうとする気持ち、まずはご褒美目当てでも、そこから一つひとつが習慣になっていくと良いなと感じます。(M.C)

袖はどこにあるの?袖からたたむとよいこと、よく知っています

砂の中に、電車埋めたんだぁ。楽しそうでしょ?本当に楽しそうな笑顔でした。
◆カエル制作しました(にじグループ)
カエル制作で紙コップを黄緑の絵の具で塗りました。
にじグループでは、おたまじゃくしをカエルになるまで育て、池に逃がしに行ったので、カエルの制作をすることにしました。思い出を形にして残そうかと思います。準備をしている時から「やりたい」という声が聞かれ、待ちに待った制作でもありました。カエルの人形が現れて「僕たちの仲間のカエル作ってね」と言って、「僕と同じ緑のカエル作りたい人」「いや、僕と同じ黄緑のカエル作る人」と色までカエルと一緒に決めました。
ゆり組の子どもたちには、トイレットペーパーの芯を使って座っているカエルを作ります。丸い小さな筒の外と中を絵の具で塗りました。真剣に丁寧に塗り、終わると「できた」と嬉しそうに見せてくれました。難しいかと思ったら、筒を上手に回して塗っていました。
ももぐみの子どもたちには、小さな紙コップを絵の具で塗っていきました。中も塗るのが難しいかと思いましたが、上手に筆を回して塗っていました。コップの中に絵の具が溜まるぐらいっぱい絵の具をつけて塗っている子と何回も同じところを塗っている子といましたが、楽しんでいるようでした。もも組の子ども達のように元気に飛んでいるカエルにしたいと思います。
ひまわり組の子どもたちも小さな紙コップを絵の具で塗りました。丁寧に塗っていました。安心してお任せして仕上げてもらいました。ひまわり組の子どもたちのようにかっこよくジャンプしているカエルにしたと思います。
紙コップの絵の具が乾いたら、それぞれの形のカエルに仕上げていきます。出来上がりを子ども達と一緒に楽しみにしながらカエルにしていきたいと思います。梅雨の間に雨の中にカエルを飛ばせていけたらと思ってます。 M・K
ゆりぐみの子どもたちは、小さなトイレットペーパーの芯を絵の具で塗りました。内側も上手に濡れました。
今日お誕生日のお友だちのお祝いをしました。リクエストでエプロンシアターの『桃太郎』も見ました。
◆こぶとりじいさん(そらグループ)

朝の集まりをするためランチルームの方に行きみんなが集まるまでピアノに合わせて歌ったりして待っていました。カエルの合唱の伴奏が聞こえると椅子をしまい、カエルになりきってピョンピョン飛び跳ねちょうちょが聞こえると手をパタパタして蝶になりきってリトミックが自然と始まり表現豊かに披露していました。表現することが楽しくてもっとやりたいという声も聞こえてきました。
片づけを終え子ども達がそろい朝の集まりが始まり年齢ごとに日付天気を前に出て発表してもらいました。
年長組にまず見本をみせてもらい、次に年中組、最後にお兄さんお姉さんの真似をして年少組という順番です。年少組の発表の時、背後の壁に寄り掛かる年少組。年長児はそれに気づき、「よっかからないようにもう少し前に立つんだよ」とわざわざ前に出てきて肩にそっと触れながら誘導してくれていました。誘導してもらった方も優しく教えてもらい嬉しい気持ちになって発表することができました。
こぶとりじいさんの大型絵本を見ました。見終わった後「いじわるじいさん、悪い事してなかったのにこぶつけられちゃってかわいそうだったね」と声が聞こえてきました。確かにその絵本の中ではいじわるじいさんと書いてあったのですがこぶを取ってもらったじいさんに話を聞き鬼の前で踊った踊りがヘタだっただけ。意地悪な事はしていなかったのです。「どうしてだろう」と考える子どもたち。「前までいじわるな子としてたからかな?」といろいろな考えが。哲学のようです。
園庭ではホッピングや竹馬に挑戦する児が増えてきました。代わる代わるの挑戦。「1回できた、次は5回する」とホッピングに挑む○ちゃん。「次は竹馬と」チャレンジ精神が湧きあがってきているようです。 (K☆H)

すごい線路ができました

ホッピングに挑戦

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