◆6月4日(土)の子どもたち
2022年06月04日 土曜日
◆
土曜保育(低年齢)
朝、自由遊びをしている時「片付けを始めて外に行こうかな」と言う何気なく話す保育士の言葉を聞いていた、ふじ組の〇君は誰に言われるまでもなく自分から玩具を片付け、張り切っていました。靴下を箱の中から出して友達に渡してあげてもいました。
受け取った友達も、どこか嬉しそうです。
築山の上に〇君と〇ちゃんが連なって前後に座り、2人仲良くお尻で滑っていました。
続けて頂上へきた〇君は○ちゃんも先ほどの様に連なって座る想定で待っていましたが、二回目は違って○ちゃんが先に滑ってしまい、〇君はどこか不思議そうな顔を浮かべています。
もう一度2人は頂上へ来ると、〇君は○ちゃんの腕をしっかり捕まえて、座る位置に連れて行こうとしていました。それでようやく3回目、何とか連なって仲良く滑る事ができました。
このように言葉で伝えるのが、まだ難しい年齢でもありますが想いを伝えようとする行動だけでも、結果に繋がる事があるのだと感じました。
太鼓橋では2歳児の☆君が上手く登っていて、それをみていたふじ組の妹の☆ちゃん。
☆ちゃんも同じように登りたく、足をかけてロープを持ってみようとするものの、お兄ちゃんのようにはいきません。
難しい事を保育士が伝えると、なかなか気持ちを切り替える事ができずその場を離れようとしません。その様子を静かに見守っていまると、自分から手を離し保育士に抱っこを求めて終える事ができました。
諦めきれない気持ち、お兄ちゃんのようにやってみたい気持ち、1歳児でもちゃんと持っている事が素晴らしいと思い、一緒に保育室へと帰りました。S/A


◆
土曜保育 (幼児)

今日は12人が登園し、少人数でのんびりと過ごしました。
それぞれ好きな遊びを選んで楽しみます。
自分が選んだ玩具やゾーンで思う存分遊び込む姿が見られ、人数が少ない事で遊びが被らない事もあり、普段見られるような順番待ちもなく穏やかな時間が流れていました。
大人数なら順番待ちや譲り合いを学び、土曜日ならではの空間ではいつもと違うメンバーと人数での遊び方に対応し楽しんでおり、子どもたちのその場に適応する能力に関心させられました。
O・Y


Posted in 園のこだわり