◆6月1日(水)の子どもたち
2022年06月01日 水曜日
◆砂まみれ(つぼみ)
園庭に出ました。みんなとてもご機嫌で、行きたいところへ自分から行って遊んだり、マットの上に座り手の届く玩具を掴んで遊んだり、バギーの乗って揺られて心地よい風を感じたり、それぞれに楽しそうに遊んでいました。
お部屋ではハイハイをして良く動いて遊ぶ◎くん。外では汚れるのを嫌がってか、いつもその場に座って周りの様子を見ていたり、風で動く気の葉を見上げていたりして過ごしていましたが、今日は自分からハイハイをしてどんどん進んで行き、あっちへこっちへ、とても生き生きした表情で移動していました。動いては止まって座り、周りを見て、また移動してと繰り返していました。
砂場では大きな砂山が作られていました。気になった◎ちゃんと△ちゃん。砂場の中に入っていき、◎ちゃんは山に登っていき、山をぺんぺんと叩き、また、△ちゃんは、山の下で砂をすくって足にかけたり、にぎにぎしてみたり、砂浜で遊んでいるかのように、砂まみれで遊んでいました。
鉄棒にぶら下がって足をあげている子もいたり、更に運動面の発達が見られ、これからまた楽しみです。(T.Y)
◆大きく成長しました (ふじ)
再び始まって今日で2日目となりました。今日も新たな一面を見る事ができました。
少し会わない間に、体つきが大きくなりました。言葉が出て、歩く姿が多くなり、著しい成長を感じさせられる場面が多く見られ、発見の連続でした。
陽が当たり心地良い風がそよそよ気持ちよく、園庭では活発なふじ組の元気な子どもたち。
わくわく・きらきらの◎ちゃんが「アリを探そう」と言い、□くんが「カタツムリを探そう」と言い出てきたのは「ダンゴムシ」でした。「おっ」と発見できた喜びで一杯でした。
たらいの周りを囲んで手で水に触れている姿もありました。少し暑さもあったので、とても気持ちよさそうです。最初、水に触れるのを抵抗した児も手のひらに水滴をかけると、段々と楽しくなり、自分から手を伸ばし、ニコ♡と微笑みを見せてくれました。
ふわふわの児も今までは砂場が多かったのですが、自分から出て元気に行動していました。
伝い歩きが多かった※ちゃん。手押し車を元気に押して、嬉しそうにテクテク。木の根っこにつまずいたら、「あー」声を発し助けを求め、再び歩きを楽しんでいました。
今までは顔を見るだけだったのが、気になる友だちの顔に触れたり、声を発しやりとりを楽しむ場面も多く見られ、感動の連続でした。S/A


◆散歩デー (きく・たんぽぽ)

信号待ちしていると、救急車が登場し釘付けです。
昨日の雨から一転、気温も上昇しカラッとしたお天気です。
今日は黄色チームで、本五ふれあい公園まで散歩に行きました。
散歩カーに乗って出発です。
気温は高いですが、日陰に入ると涼しい風が吹いてきて散歩カーに揺られながら心地良さそうな子どもたち。久しぶりの散歩で気分もワクワクです。
公園までの道中、タクシーやバス、救急車、消防車など子どもたちが大好きな「はたらくくるま」をたくさん発見しました。乗り物を見つけるたび、「あ!いた!」「すご〜い!!」と指差しをしながら声に出して喜ぶ子どもたち。特に、バスが3・4台続いて走ってきたときは圧倒されながらも眺めていました。
興奮冷めやらぬまま公園に到着し、散歩カーから降りると、たたーっとハトを目がけて追いかけていく☆くん。☆くんにつられて他の児も走り出しました。いつもの園庭とは環境も違い、開放された広い芝生で走り回る特別感を味わっているようでした。
公園では、シャボン玉あそびもしました。シャボン玉を捕まえようと両手を広げながら一生けんめい追いかけます。風に左右されるシャボン玉に「きゃー!!」「わー!!」と大興奮で、たくさんの笑顔を見せてくれました。
他にも、地面に生えていた花を摘んだり、アリ探しをしたり、岩に登ってみたりと思い思いに遊び込んでおり、気付いたら20分近く遊んでいました。
お茶で水分補給をし、一息ついてから園に帰りました。帰りは、思いのほか疲れたのか静かな子どもたち…でしたが満足そうな顔でした。またお天気の良い日に散歩に行けたらなと思います。
(M・Y)


二十日大根・人参の種ときゅうりの苗を植えました〜植える前にパラソルの下でパシャリと一枚!
◆秘密のミッション (うみグループ)

意見が出る度に笑い合い大盛り上がり
今日は気持ちの良い天気で子どもたちも「園庭行けるね」と嬉しそうでした。
幼虫やミミズを見つけ、その後で見つけた場所に戻してあげるやさしい姿がありました。ただ捕まえることに夢中だった子たちも「このミミズにもお母さんがいるから」と言っていたのが印象的です。子どもは確実に1日1日と変化していることを感じました。その変化を大切にし気持ちに共感していきたいです。
年長児はホールへ行き、お楽しみ会について話し合いを行いました。昨日の夕方にも話をして気持ち作りをしました。今日は改めてゆっくりと話をしていきます。
年長児だけの特別な行事であること、なぜ年長児だけなのか?今までのお泊り保育も含め話をし、子どもたちに考えてもらいました。
「約束を守れるから年長さんだけなんでしょう?」
「力を合わせて頑張れるのがひまわり組だからだよね」
「そうだよ。リレーも年長さんだけだし力を合わせて走るもんね」と言い、子どもたちの目は期待でいっぱいです。『年長組だけ』という特別感がより一層気持ちを盛り上げているようでした。
これは年長だけの秘密のミッションであることを伝えると更に表情が輝きます。
次に力を合わせるとはどういうことか?子どもたちに聞いてみました。
「みんなで頑張ること」
「応援すること」
「手を繋ぐこと」そんな言葉が聞かれました。
そうして力を合わせ楽しく過ごせるようみんなで作り上げていこうと伝え、では何をしてみたいか、夕食についても考えていきました。
「おばけ屋敷」「キャンプ」「お祭り」「プール」「実験」「綱引きや勝ち負けのあるゲーム」と答えた子が多くいました。
○くんが「ドライブに行きたい」と意見を出しました。☆ちゃんが「いいね。T先生が車持ってるから乗せてもらおうよ」と賛同します。すると、◎ちゃんが「ドライブでどうやって力を合わせるの?」と疑問を投げかけ、みんなが考え始めます。そして「やっぱりドライブは違うね」と軌道修正される場面もありました。こんなやり取りが出来るようになったことに成長を感じます。
プールも泡のプールが良い、なら色水プールが良い、ご飯はカレーが食べたい、縁日のご飯が良い等の意見が出ました。今日はここで終了とします。
今後、出し合った意見をもとに何を行うか決めていきますが、どんな風に力を合せて取り組んでいくのか、その過程を大切にし一緒に楽しみたいと思います。
O・Y

サナギが新しく仲間になりました

幼虫見つけたよ
◆6月ついたち(にじグループ)

お楽しみ会の話し合い。いろんな「やりたい!」が出ました。
6月です。5月のカレンダーにさよならして、新しい月にこんにちはしました。「6月のはじめの日です。何日かわかりますか?」
手を勢いよく挙げた〇ちゃん。「・・・」」ちょっとまだ難しいようです。
年長児の△くん「いちにちです。」「そうだね。初めの日だから、1だね。でも、ちょっと難しい言い方でいちにちのことをなんて言うかわかりますか?」
年長児の※ちゃん「ついたちです。」
そんなやりとりで皆で確認しながら、まだわからない子、興味のない子も、少しずつ関心を持っていけたらいいかなと思います。
昨日、予告した通り、今日から新しいお友だちがやってきました。初めての保育室に、興味津々で、すでに遊び始めていた●くんでしたが、朝の集まりで皆に紹介しようと、前に出てもらうと、やはり緊張したのか、「やだやだ」と拒否モード。保育士の膝に乗せて、お名前は保育士から紹介しました。何歳か聞いてみると、指を3本出してくれました。好きな玩具を聞いてみると、「パトカー」「恐竜」と教えてくれました。その後も、初めてがたくさんの保育室や園庭で、保育士や新しい友だちに色々教えてもらいながら、興味のあることに自ら働きかけていた●くん。これから、たくさんの「楽しい!」「やりたい!」を見つけて、安心して過ごせる場所になってくれたらいいなと思います。
楽しいバースデイの休日を過ごし、お土産話をたくさん持ってきてくれた☆くんは、今日にじグループでお祝いしました。☆くんの選んだ紙芝居を読み、恒例のインタビュー。「大きくなったら、何になりたいですか?」の質問には、しばらく考えてから、「ごはんやさん。」「おとうさんもごはんやさんやってるもんね。」と言うと、「うん、そのお店でオレもごはんやさんする。」とのこと。とっても素敵な夢です。お父さん、きっと嬉しいだろうなと思います。
集まりのあと、年長児だけ集まって、話し合いの時間。7月に行なう予定のお楽しみ会について、どんなことをしたいか、話し合ってみることにしました。話し合うといっても、お互いの意見を聞いたり、皆に自分の意見を伝えるというのはまだ難しいようで、今回は自分の思ったことをどんどん出していくという形になりました。子どもたちの発言を、「あ、それ、いいね。」「なるほど。」と相槌を打ちながら、一つひとつ書き出していきます。たくさんの「やりたい!」が出たけど、たくさん考えてちょっと疲れたようです。今日はこの辺まで。。
「たくさんやりたいことが出たけど、やっぱりどうしても全部はできないと思うんだ。うみグループやそらグループでも話していると思うから、また皆で話しようね。」もちろん、保育者もサポートしながらになりますが、子どもたちも一緒に作り上げたと感じられるようなお楽しみ会になればいいなと思います。
自由遊びの中では、今日も、様々な発見や学びがあります。鉄棒に縄をくくりつけてぶらんこにしている◎ちゃんたち。「こっちの縄の方が長くて座りづらいから、こっちくらい短くして。」どうすればもっと乗りやすくなるか、長さの違いを見ながら、もっとこうしたらいいんじゃないかと考える力が育っています。
水を汲んできて、レンガのたたき部分に撒いた□くん。手で触ってみると、お日様で温められたレンガの熱で、水がすぐに温かくなったことに驚いています。「水だったのに、あったかいんだよ。」保育士にその驚きを一生懸命伝えてくれます。何度も繰り返して、確かめていました。
遊びの中で、自然と学んでいけることは、無限大。子どもたちの発見や驚きに共感することを大切にしたいです。
(T.M)

恐竜が好きだという●くん。丁寧に寄り添う◇ちゃんの姿も印象的です。

生き物好きの◎くん。3ミリほどの幼虫を今日も発見、!
◆こんにちは(そらグループ)

先日話していたあおむしがそらグループの仲間入りしました。「どれどれ、みせて」「はやく虫かごにいれようよ(わくわく)」ととても楽しみにしていたため嬉しそうな子ども達。どんなのか見ていると、はっと思ったようですぐに絵本コーナーから図鑑を持ってきて「これじゃな!?」と調べ始める姿には保護者の方も驚いていました。知りたいことを自分たちで調べるということが少しずつ定着していきたようです。
大事にに育てる事や一緒に掃除をしたりお世話をすることを約束し、きくぐみやうみグループにも届けに行きました。最後には「大事に育ててね」と一言。(そらさんもどうぞよろしくお願いします。)
園庭でもご飯を食べる姿を観察しました。大きくなるのが楽しみです。
(K.E)



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