佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆6月30日(木)の子どもたち

2022年06月30日 木曜日

◆ありえないけど本当の話・・・そして恐怖(つぼみ)

熱中症の厳重警戒の為外遊びは控えることにしました。
お部屋にいても安心ではないので麦茶を飲むようにしています。

もうすぐ始まるプール遊び、2年ぶりの活動に職員たちは気を引き締めて準備を進めています。
外には行けないけど『液体に触ってみる』をねらいにお部屋の中で絵の具遊びをしてみました。

小さな洗い桶にオレンジと黄緑の2色、バシャバシャとできるでしょうか?
いつもご飯を食べている食事コーナーを広げて、アートゾーンにしてみました。
はじめは、はてな?という表情で恐る恐る手に触れてみました。
手の平を確かめています。オレンジに染まった手を見ての反応はニンマリ。
保育者の顔も見ています。楽しんでニンマリ。
よーし・・・とばかりに勢いがついてきました。
床にジャージャーこぼれて洋服もオレンジと黄緑になってきます。
重ねカップは要注意、思わず飲みたそうにしてしまいます。
カップですくってジャー、の繰り返しをたっぷりやって遊びました。
お部屋の中で・・・ありえない。と思ったけどきれいに片づけたらいいのです。

色がついている、しかも濡れてしまう、触りたくないと思うより、これ何?と興味のワクワクのほうが強い様子でした。
早々にきた夏、水遊びと合わせて色水遊びも沢山出来ると思います。
逞しい12人の夏が始まりました。

いつの間にかお部屋の中はいつも通りに戻りました。
シャワーもしてすっきりです。
ふじ組から風船がふんわり・・・風船あったかな?と引き出しを探してみるとありました。
ふーふーふー・・・・だんだん大きくなる不思議なものと思っているうちに顔がだんだん恐怖の表情になっていきました。
あれ?思っていたのとは違う反応、口から何かが出てきたように見えたのかもしれません。
消毒した後風船遊びをしようと思っていたのに、逃げる、手で払いのける・・・こんな怖いものは見たことがない、という顔です。

まだまだ色んな世界を楽しんでいきたいと思います。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

◆大きな紙に 描きました(ふじ)


今日は、朝から日差しが強く、暑いのでお部屋でのんびり過ごすことにしました。
おひさま広場には、身体をたっぷり動かすことが出来るように、肋木の滑り台と鉄棒を準備して、ランチルームには、大きな模造紙を用意しました。

その大きな模造紙とクレパス、ベビーコロールを使い、お絵描きをしました。
ふじ組では、初めての活動です。

ふわふわのお友だちに声を掛けてみると、最初は少し離れた所からじーっと見つめています。
保育者が目の前でベビーコロールを見せたり、模造紙の上でトントンと描いてみると、少し距離が縮まりはじめました。
でも子どもたちの表情は、なんだろう?と不思議がっています。
そんな中、好奇心旺盛の△ちゃんが、保育者の真似をして、トントンと始めると、周りの子どもたちも手に取りました。いよいよお絵描き開始です。

△ちゃんのトントンからはじまり、◎ちゃんも同じようにトントン。保育者から「上手ね~」と声を掛けられると、体を上下に揺らし嬉しそうな表情をしています。

優しいタッチ描いたり、ベビーコロールを手に持てるだけ持ってみたり、横に並べてみたりそれぞれの楽しみ方をしていました。

きらきらの子どもたちにはには、クレパスを紹介しました。
すると、すぐに手に描きだします。
腕をぐるぐると動かしてうずまきを描いたり、腕を横に滑らかに動かして、直線をやや力強く描くのを楽しんでいます。
手を動かすたびに、線が描かれると「おっー!」と声をあげています。

わくわくの子どもたちが描く線は、とても力強くしっかりとした線です。
同じ場所に色を重ねてみたり、丸をたくさん描いたり、それぞれの表現が見られました。
◇ちゃんは、お友だちにクレパスを「どうぞ」とやり取りを楽しみながら描いていました。

初めてのお絵描き、ひとり一人の表現、グループごとによっても違います。
その違いがとても素敵だとおもいます。 
今日のお絵描きは廊下に貼ります。ぜひご覧ください。(O.A)

 

 

 

 

 

 

 

◆七夕に向けて (きく・たんぽぽ)


連日、猛暑日です。
東京都で今年初めての熱中症警戒アラートも発表されたため、今日は涼しい室内で遊ぶことにしました。

朝の集まりで、子どもたちに「今日は暑いからお部屋で楽しいことしよう!」と伝えると快く「いいよー!!」との声が返ってきました。園庭で水あそびしたいかなぁと思っていたため、意外にもすんなりOKが返ってきたことに驚きました。

たんぽぽ組と廊下を開放して、きく・たんぽぽ合流して遊びました。たんぽぽ組では、七夕に向けて星の飾りを制作しました。

先日、カタツムリ制作で使った花紙が今日も活躍します。カタツムリ制作の時は、お花紙をくしゅくしゅ丸めたのですが、今日は小さくちぎっていきます。指先を使うため、少し難しいようでくしゅくしゅ丸め始める児もいましたが、「ビリビリだよ〜」と伝えると「こうかな?」と保育士に確認しながら、やってみようとする児もいました。

お花紙の準備が終わったら、星のイラストが描かれた画用紙に好きな色のお花紙を糊で貼り付けていきます。
単色のみ使う児、様々な色を使ってカラフルにする児、お花紙を一枚ずつ丁寧に貼っていく児、次々とお花紙を重ねて貼っていく児…と、何色を使うのか、どのように貼るのか一人ひとり異なり、個性のある星が出来上がりました。
子どもたちと一緒に飾り付けも行えたらなと思います。
(M・Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆やったぁ。水遊びしたい(うみグループ)

今日は6月最終日。新年度を迎え、3か月が終わろうとしています。
明日から新しい月が始まります。
「7月になったらどんなことが楽しみですか?」の質問に、
「プールが始まるよね」とゆり組の◎君。
「おたのしみかい!」と元気よく答えてくれたひまわり組の☆君。
「おたのしみかいって?」と言う声に「ひまわり組さんだけのとくべつなんだよ」と誇らし気なひまわり組の子どもたちの顔がありました。
楽しみと思えることがたくさんの子どもたち。その楽しみを一緒に感じながら、さらに楽しいを増やしていけるよう関わっていきたいと思っています。

ひまわり組の子どもたちが楽しみでいっぱいのお楽しみ会の準備を、少しずつ始める事にしました。今日は、おまつりごっこで使う看板を作りました。うみグループに任された看板は3つ。今回は、千代紙をちぎって文字の上に糊で貼っていくという工程です。
・好きな文字を選ぶ。
・好きな千代紙を選び、細かくちぎる
・文字の上に千代紙を貼っていく。
この3つの工程を1度の説明で、ほぼ全員が理解し進めています。
「この色きれいでしょ?」
「ちぎるの上手?」
「これ、わって読むの?」
会話も楽しみながら行うほどの余裕もありました。
引き続き、子どもたちと一緒にお楽しみ会の準備を進めていきたいと思います。

朝から暑さが厳しいこともあり、園庭遊びは短めにしてシャワーの際に思い切り水遊びを楽しみました。
来週からいよいよプールが始まります。
水着・帽子・タオル・着替え類(パンツ)の準備、検温カードへの記入を再度確認お願いします。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

◆今日の当たりくじは誰が? (にじグループ)

にじグループに新しい仲間がやってきました。〇くんのおうちから、カブトムシを頂いたのです。虫大好きの子どもたちにとって、とてもうれしい出来事です。朝から、さっそくカブトムシの周りには、たくさんの子どもたち。「わあ、生きてるね。」「こっちは動かないけど、死んでるのかな?」など。。。

朝の集まりでも、改めて紹介しました。そして、生き物を飼う際のお決まりの確認。「生きていくのには、何が必要かな?」「食べ物!」「じゃあ、カブトムシは何を食べると思う?」「昆虫ゼリー。」「バナナ。」「リンゴ。」「木の蜜。」(事前に読んだ絵本の内容をしっかり覚えていてくれました)

ゼリーは、〇くんがおうちから数個持ってきてくれましたが、すぐになくなりそうです。そこで、月曜に引き続き、選抜買い物チームでゼリーを飼いに行くことにしました。今回もドキドキのくじ引き。当たりくじには、カブトムシの絵が描いてあります。紙を開くときのドキドキ、当たりを引いたときのぱあっと輝く表情、子どもたちの感情が手に取るように感じられ、見ている方も同じ気持ちになります。

買い物チームは、今回も出発前に買い物のお約束を確認。前回のチームと同じように、ちゃんとマナーが身についていました。今回は、2階の100円ショップまで。エスカレーターもしっかり上手に昇り降りできていました。
今回も外れてしまった子がいたので、これからも買い物の機会を取り入れていき、最終的には皆が体験できるようにしたいなと思っています。


園では、玩具のお菓子作りをしていました。おままごとのアイスがボロボロになってしまい、折り紙と新聞紙で新しいものを作ったり、紙粘土でぺろぺろキャンディーを作ったりしています。年長児は、お楽しみ会でおまつりごっこのようなことを計画しているので、そこにもつながりそうです。好きな色を混ぜ合わせたり、トッピングをしてみたり、軽い紙粘土をこねて、感触を楽しんでいました。


今日の最高気温は、37度。子どもたちと、暑い時に気を付けなければならないことをしっかり確認しました。「水を飲む。」「スープを飲む(塩が入っているから)。」「帽子をかぶる。」「無理をしないで、日陰で休む。」「シャワーをしっかり浴びる。」子どもたちは本当によく考えています。いつも、子どもの姿を信じながらも、体調の変化にはしっかり目を配り、その健康を丁寧に見守っていきたいです。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

◆暑い夏(そらグループ)

本日も猛暑となりました。水分補給や適度な休息を取って熱中症には気をつけて行きたいなと思います。

明日から7月。今日は6月最終日です。6月は祝日もなく雨期だったりと長く感じる月ですが、毎日子ども達と過ごしていく中で「こんなことをやったり、こんなことがあったり」とあっという間に時間が流れ、あっという間に6月が終わろうとしています。新年度が始まって3か月が過ぎ、子ども達の関係性が変わってきたりたくさん変化が見られたように感じます。

再来週の土曜に年長組のお楽しみ会があります。それに向けて年長児が話し合い・準備を進めています。何をしているか気にしながらも年長がいない遊びのスペースには年少・年中の子ども達が一緒に遊んでいる姿がありました。去年は一番下でお世話されていた年中児でしたが、間に挟まれるようになりぎこちないながらにもお世話をしてくれる姿もあり、一緒に遊ぶようになってからは「〇〇ちゃん(〇〇くん)と遊びたい」と年少の子達から年中の子たちの名前も出るようになりました。

慣れてきたことありますが、年中児が「お兄さん、お姉さん」として成長しているんだなと実感します。ぶつかり合いながらも良い笑顔で笑い合っている姿を見ると嬉しくなります。
子ども達と一緒にたくさんの楽しいを見つけていきたいと思います。

(K.E)

Posted in 園のこだわり

◆6月29日(水)の子どもたち

2022年06月29日 水曜日

◆どんどん行こう(つぼみ)

今日も暑い日となったので、お部屋でミッキー体操をしてから園庭とに室内に分かれて過ごしました。

園庭に出ようとするとコガネムシのような虫がテラスで出迎えてくれました。
虫を見つけ、ジーっと見つめながら固まる児、様子を伺いつつ手を伸ばして触ろうとする児と様々な反応を見せてくれました。

園庭に一歩出ると定番となったミストに近づいていく◎くん。顔にミストがかかると自然と目を閉じて気持ちよさそうに笑っていました。ミストの下には水たまりが出来ていて手を入れてぺちぺちと水の感触を確かめたり、泥をにぎにぎと握って楽しんでいました。

砂場の道具置き場に向かって進む△くんは色々なカゴの中身を確認しつつ、一つずつカゴからおもちゃを出してはまた入れてを繰り返し、保育士が傍で様子を、見守っているといたずらっ子のような笑顔を見せてくれました。出したり入れたりがとても楽しいようです。

□ちゃんは滑り台を登って上のところに行き小窓から覗くと保育士の顔を見つけニッコリ。
「□ちゃーん」と保育士が声をかけると恥ずかしいのかすぐに小窓から顔を外し、違う所から「ばあ」と顔を出して楽しんでいました。

目一杯遊んだ後はシャワーをして給食です。食べる前からまぶたが重くなってきている児もいましたが、モリモリとたくさん食べながら途中で寝入ってしまったり、眠くなるまでまたお部屋でゆっくりと過ごしました。

一人ひとりの気に入った遊びをまた見つけ、園庭や室内でも遊べる時間もより長くなってきました。
毎日が安心して楽しんで過ごせるようにしていきたいと思います。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆やしさと気遣いと (ふじ)

 

朝のおやつが終わった後のエピソードです。

飲んでいた牛乳がこぼれ、◯くんのTシャツがびしょびしょになってしまいました。

「Tシャツぬれちゃったから着替えようか」
「うーん、やだ!」
「ここ、びしょびしょだよ〜着替えて園庭行こう?」
「うん!園庭行く!」

そんなやり取りをしていると、お世話好きの△ちゃんが、「はい!」とTシャツを渡してきました。

誰のTシャツだろう?と名前を見ると◯くんのものでした。

◯くんと保育者のやり取りをしっかり聞いていたのでしょう。
△ちゃんは◯くんの引き出しからTシャツを選んで持ってきてくれたのでした。

△ちゃんからTシャツを渡されて、自分で着替えようとするスイッチが入った◯くん。
△ちゃんのおかげて気持ちよく着替えをすることができました。

その後、Tシャツが着れたことを△ちゃんに報告しました。
「△ちゃん、ありがとう。Tシャツ着れたよー!」

すると、トコトコ◯くんのところにやってきてTシャツの裾を整えてくれました。

これまで自分がしてもらってきたことを次は誰かにやってあげたい気持ちが表れていて、素敵だなと思いました。


他にもこんなエピソードがありました。

おやつを食べ終えた☆ちゃん。
自分が座っていた椅子をきちんと整えて汚れもの袋のところに移動しようとしたら…
おやつを食べにきた友だちの姿が目に留まります。

すると、テーブルのところに戻ってきて、「こちらの席、どうぞ」とレストランの店員さんのように椅子を引いて友だちが座りやすいように気遣ってくれました。

友だちが座ってくれたのを見て、嬉しそうににっこり表情の☆ちゃん。

こんな姿も見せてくれるようになったのだと、嬉しい気持ちになりました。

玩具の取り合いなどでいざこざが度々見られるわくわくグループの子どもたちですが、いざこざをくり返しながら友だちを思いやる気持ちが少しずつ出てきていて成長を感じています。
今日は朝から子どもたちの優しさを感じられて幸せな気持ちになりました。

(M.S)

 

 

 

 

 

 

 

◆魔法をかけると・・・(きく・たんぽぽ)

 

昨日の水遊びが楽しかった子ども達は『ぴゅーってやったよね!』と思い出話に花を咲かせて目を輝かせていました。今日もとても暑いので何か涼しげのある夏ならではの遊びを…ということで今日は色水あそびをしました。

朝の集まりでは”どんな色がすき?”の絵本と共に色当てをしました。
『あかー!』『あおー!』『きいろー!』と色の認識もだいぶ進んできています。また、今日着ている洋服の色当ても始まり『〇くんと△ちゃんはきいろ!』と元気な声が飛び交い、オレンジ色のような茶色のような服を着ている□ちゃんの洋服を『ちゃいろだー!』と言う☆くん。様々な色も飛び出す程、色にも日々親しんでいる子ども達と共に園庭へ出発しました。

園庭に大きなタライ3つと赤・青・黄の三色の絵の具を準備し、タライに水を溜めます。いつもならここで『何してるのー?』という声が聞こえてきますが、楽しい事が始まるということが分かっている子ども達はその言葉も出ない程に水が溜まる様子に夢中になっています。とにかく気になる事は皆の後ろに置かれた透明の容器と絵の具。水を見て容器を見て絵の具を見て・・・
とにかく目線が大忙しの子ども達。その間にタライに水が溜まりました。

溜まった水を見ながら「お水って何色かな?」と問いかけてみました。
『水色~!』と答える◎くんはタライの色が水の色だと思いそう答えていました。そこで次に容器ですくって皆の目線まで持ち上げてからもう一度同じ質問をしてみました。すると、『しろー!』という新しい答えが返ってきました。透明という認識はまだまだ難しいと感じながらも子ども達なりに色々考えたことが分かりました。

今日は不思議な色を持つ水の色を魔法をかけて変えてみます。
こっそりと絵の具をつけた手を回しながら入れ「魔法よ魔法よ魔法よかかれ。赤い水になぁれ~!』と唱えると水の色がみるみるうちに鮮やかな色に変わっていきます。青・黄も続いて魔法がかかり、その度に『わぁ!色が変わった!』『赤になったよ』『すごーい』と歓声が上がっていました。
それぞれ好きな色水目掛けて容器と共に楽しみ始めていました。

最初はカップですくったりボトルに入れて『見て。いっぱい入ったよ』と入れては出す事を繰り返し楽しんでいました。その姿も徐々に変化し、赤い色水をボトルに入れた◇ちゃんは『先生、ジュースができたよ。飲む?』と持ってきてくれたりと少しづつ飲み物に見立て、そこに味も付き始めました。◇ちゃんは『おいしいジュースなの』と詳しい味はなかったものの”おいしい”というワードが付き、★くんは薄くなった青色の色水を『ブルーベリージュースどうぞ~』とおもてなし。色から味を連想し、子ども同士見せ合ったりと影響を受けながら遊びが発展していました。

また、たんぽぽぐみの◆くんが『これ見て!あかときいろ混ざったよ!』と色が変化した驚きを大慌てで報告しに来てくれました。◆くんを皮切りに何色と何色を混ぜたと次から次へと報告が続き、最後には『綺麗だね~』と皆の色にうっとりするきくぐみの●ちゃん。色水が薄くなっていたので何色になったというはっきりとした色の変化にはつながりませんでしたが、これは赤だけじゃない・青だけじゃない・黄色だけじゃないという事は気づいていたようでした。

どんどん色が混ざり続け、最後には綺麗から一変して濁った色に変化。
『なんで茶色なんだろう・・・』という疑問で今日の色水遊びは幕を閉じました。

今日は園庭で、そして三色(赤・青・黄)に絞って色水あそびを楽しみました。まだまだ暑い日々は続きますので色水あそびも場所を変え、色の種類や濃さも変えながら、色の混ざり合いや子ども達の発想・展開を楽しんでいきたいと思います。
K・E

 

 

 

 

 

 

◆七夕に向けて天の川制作(うみグループ)

 

梅雨が明け、暑い日が続いています。

来週は、7月7日七夕の日。うみグループにも子どもたちが作ってくれた笹の葉の飾りや、みんながお願い事を書いてくれた短冊を飾って七夕の準備をしています。

今日は、普段使わない金と銀の絵の具で画用紙に霧吹きをし、天の川を制作しました。
金と銀の絵の具を使うことを話すと、子供たちにとっては、とても嬉しそうでキラキラしていました。みんなで交代しながら、綺麗な天の川が完成しました。
霧吹きも他の制作でやっていたのでやり方はしっかり理解しており、保育者が伝えなくても自由にやっています。筆で塗っている児もいたので、塗るのではなく霧吹きでかけると天の川になる事を話すと、それを聞いていた○ちゃんが△くんに、「そうじゃなくてかけるだけだよ」と声を掛けている姿がありました。
その会話をしている姿を見て、こうやって子どもたち同士で教え合ったり助け合っていくんだなと感じます。

みんなが書いてくれた短冊の願い事が叶いますように (Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆天の川作りました(にじグループ)

 

天の川、両手に絵具を付けてペタペタして染めていきました。

笹が保育室に届いてから笹飾りを楽しんでいます。輪つなぎや四角つなぎ、じゃばら折りをつなげた飾り、そして短冊も日ごとに増えています。そこで今日は、天の川を作ることにしました。絵の具を大きな入れ物にたくさん作りだすと「何するの」「手伝いたい」と言って、何人も子どもたちが手伝ってくれました。

椅子を取り除き、机を長くつなげたところに、長い障子紙を用意すると、もう子どもたちは楽しくなってきました。どんどんお手伝いの子が増えていき、絵の具を溶くのも筆を持って待っています。大きなバットにかなりの量の絵の具を溶かすと子どもたちがかき回し、5色の色を作り上げました。その絵の具の中に、両手をしたし、障子紙にペタペタと手で染めていきます。「おもしろい」「やる」と言って、一斉にペタペタが始まりました。赤・青・黄色で染める紙と、オレンジ・黄緑・黄色で染める紙に分かれてました。「あっちの紙もやってみたい」というので「違う紙をやるときは1回手を洗ってから隣の机の方に行ってね」と言うと「分かった」と言ってみんな手を洗って、入れ替えのように隣の机の紙を染め出しました。1本分の障子紙は、すぐに染め上がりました。「まだやりたい」という子どもたちは、机の上までペタペタし始め、最後の紙には、絵の具を両手ですくってかけていました。水たまりが出来、それが流れ出すと「あ、天の川が出来た」と机の上に絵の具の天の川を作ってくれました。

 ベランダに出来た染め紙を干し、みんなでお片付けです。染め紙は、最初に染めた紙は絞り過ぎのこすり過ぎでビリビリになり、色を掛け過ぎて黒くなってしまったところもありましたが、見事に染まりました。床と机を見れば、飛び散った絵の具で、まあ、綺麗。こっちの方が天の川のようでした。雑巾でそんな床を拭き、壁にも飛び散った絵の具を見つけて拭く子もいました。雑巾を何回も洗いに行き、絞り方が弱いから床がビチョビチョになり、どうなるかと思っていると、何とか綺麗になりました。今度は、自分たちの番です。見事に服にも天の川が出来、染められていました。着替えをして、子どもたちは大満足です。

 天の川は、どうなっていくでしょう。この後、まだまだ制作は続きます。たなばたまでには、仕上げて飾っていきたいと思っています。 M・K

 

 

 

 

 

 

 

◆あれ(そらグループ)

 

今日は集まりで七夕と、海の二曲を歌いました。

ピアノの音を聞いて「うみはひろいなおおきいな」と歌うこどもがいます。

ピアノを止めて素敵だねと伝えると、

「月が昇るし日が沈む」

とアカペラで続きを歌ってくれたこどもがおりました。
※三歳男児

三歳児恐るべしです。

カレンダーも後一日で6月も終わりだと共有します。

いつからいたのか、いついなくなったのか分からない梅雨の後、急にきた夏の存在にこども達は大喜びです。

シャワーを浴びる事が嬉しくて「やったー今日シャワー出来るー」っと言う◯さん。
園庭で水遊びをする人?と尋ねると半分のこども達が手を挙げていました。

※手をあげないこども達は、保育者の声が聞こえなかった、お気に入りの洋服を濡らしたくないから、ビチャビチャになりたくないなどあります

園庭で水遊びの準備をすると、役割分担が見られます。
金魚鉢に水を張るのですが、金魚鉢を配るこどもや水を入れるこども、運ぶこども等年長児が率先してくれました。
※年中児も数名手伝いをしてくれます
※年少児はそれをじっと見ています

こういった自然に起こる関係性に深い学びを感じます。

「何やるの?あぁ、あれね、やりたい」

と園庭での水遊びも3年になる年長児は言います。

「水遊びってこっちの水遊びかー、ホースでジャーってやらないの?」
とあっちの水遊びをいうこどももいます。
※勿論行いました。

PS、着替えがかなり必要になります。見落としがちなパンツや肌着、靴下など多めに用意して頂けると幸いです

ホースで水を撒いていると自然と水の先に磁石に吸い寄せられる鉄の様にこども達が集まってきます。
どこに向けても吸い寄せられるこども達は磁石の様に見えました。

プランター(きゅうり)に向けて水を撒くとプランターの前に立ち、全身で水を受けるのです。
側からみたら、きゅうりに水をやっているのかこども達に水をやっているのか分かりません。

「先生、お芋にも水あげないといけないんじゃない?」と急に思い出したかの様に叫んだ男児がいました。
きゅうりの気持ちになったら思い出したのかもしれません。

空中菜園に行くとサツマイモが大きく育っている様に見えました。
(雑草だらけ)

「ハートの葉っぱは抜かないでね、こういうクローバーみたいな形の。ギザギザの葉っぱや小さい葉っぱ、細長い葉っぱは抜いてね」と伝えると「星の葉っぱも抜いちゃダメだよね可愛いし」と女の子。

茹だる様な暑さで表情が歪んでいた矢先にそのセリフを聞き、保育車は確かに口角とモチベーションが上がった様に感じます。

皆で草抜きをし、早めに切り上げ水やりを楽しみました。

ホースを持ってサツマイモに水をやるという行為が大人と同じ事を出来ているといつ喜びとなったこども達もまた一つ成長した様に感じます。

Posted in 園のこだわり

◆6月28日(火)の子どもたち

2022年06月28日 火曜日

◆暑い園庭(つぼみ)

 

写真

今日も園庭に行く頃には気温が30℃を超え、日差しも強くとても暑いです。

園庭に出ると既にミストが出ていて、そこに一直線に行く□くん。ミストが当たると上を見上げ、「あー!」と興奮気味で笑っています。ミストの下に水溜まりができていると、バシャバシャと叩いていました。そこに△くんも来て、2人で水溜まりを叩いてセッションです。顔も服も水だらけ泥だらけですが、2人とも満面の笑みで顔を見合わせて楽しんでいました。

☆くんは砂場のおもちゃが入っているかごをあさり、スコップや電車の型を出しては入れて、出しては入れてをして遊んでいます。おもちゃが少なくなってくると、別の場所に行き新しいかごを見つけてあさり、移動してはあさりを繰り返していました。

水に触れる機会も増えてきて、子どもたちも水に興味が出てきたように感じます。シャワーをしてさっぱりすると、「ふぅー」と声を出す子どももいます。その後は水分補給をしっかりと行い、みんな給食を沢山食べました。

F・A

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日も暑い一日でした。(ふじ)

 

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ケーキを作ろう!

今日も厳しい暑さ、園庭ではミストシャワーを出し、ジャグのお水をこまめに飲んで、外から中から水分補給を取っていきました。

育子園の園庭には大きな木が生い茂っているので、木陰で涼みながら、虫を探したり、散策をしながら楽しんでいました。

園庭中央には、ウッドデッキが置いてありそこにバケツやシャベルを持ってきて、砂を混ぜ混ぜしながら遊んでいる◯ちゃん。それを仲間入りした△ちゃんがいました。
「何作っているの?」と尋ねると、「ケーキ!」と◯ちゃんが元気よく答えてくれました。
二人が仲良くケーキ作りに励んでいると、あとから□ちゃんもやってきました。
自分が使っているシャベルが欲しそうなのを察知した△ちゃん、「どうぞ」と譲ってくれました。そして違うシャベルを砂場から持ってくるのでした。
譲ってあげたことも、新しく自分で見つけに行くことにもその姿に△ちゃんの成長を感じました。
その後もケーキ作りをニコニコ楽しそうに作っていた二人。
美味しいケーキが出来上がりそうです。

園庭遊びも楽しいのですが、暑さが厳しいため早目に部屋へ帰りました。そして、昨日から園庭遊びの後に、シャワーを行っています。
汗をたっぷりかいたあとのシャワーは笑顔が見られるほどさっぱりスッキリするようです。

その後の室内遊びはゆったりと。
みんなで歌を歌ったり、ゴロゴロしたり…。

暑い日々に子供達の体調も様々です。引き続き体調管理に努めていきたいと思います。

I.Y

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気持ちいいね(きく・たんぽぽ)

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毎日、猛暑が続いていますが、子どもたちは全く気にすることなく元気に園庭遊びを楽しんでいます。
その中で、暑さを少しでも紛らわせられるように、ミストシャワーを用いたりしていますが、今日は本格的にタライに水を張り、調味料の容器や砂場のバケツなどを使って水遊びをしました。
始めは触っていいの?となかなか手が出ない子や、水よりも容器が気になっている子などがいて、反応が様々でしたが、始まったしまえば洋服や靴が濡れてしまうのも気にならないほど、ダイナミックに遊びが展開していきました。
また、ホースで遊んでいる上からミストシャワーをかけたりすると、「キャー!!」と笑顔で歓声をあげて、中には「もう一回!!」とリクエストをしてくる子もいて、みんなで「きもちいいね!!」と水遊びはさらに盛り上がっていきました。
あまりにも盛り上がりすぎて、気づけば保育室に戻る時間になってしまい、今日の水遊びは終わりになりました。

これから夏本番。そろそろプール遊びも始まる頃です。
水遊びが好きな子も、得意ではない子も、その子なりの水遊びが楽しめて、「きもちいいね」とみんなで思えるような遊びを展開していきたいと思っています。(E.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆光りを浴びて・・・(うみグループ)

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秘密のミッションに向け、円陣を組み結束を高める年長組

夏の絵本がたくさん入りました。1つひとつ紹介すると子どもたちの目が期待に輝きます。
「本棚きれいかな?」と呟いた子がいました。「きれいだよ」「じゃあずっときれいにしようね」そんな会話が聞こえてきました。
以前は絵本が床に落ちていてもそのままでいたり、気づいても「ぼくじゃない」という声が聞こえましたが、保育士が一緒に落ちてる絵本を片付けたり読み聞かせの時間を持ち、そうした中、約束事を繰り返し伝える事で少しずつ子どもたちの意識が変わってきたのを感じます。

大人がまず絵本やモノを大切にする。他の玩具等にも置き換えられますが、子どもたちの前に立つのに相応しい振る舞いや日頃の自分自身の行動を意識していきたいと改めて思いました。

これまでもお伝えしたように、子どもたちは色や光に関心があります。
飾ってある提灯を見て「青色が少ないから青の提灯作りたい」「赤と混ぜて紫色にしよう」と自分たちで色の調合をして濃い紫や薄い紫等、4種類の色を作って染め紙をしていました。

窓に貼った、カラーセロファンの傘やカタツムリの切り絵を見て「キラキラ光ってる」と話す年中の◎ちゃんは「赤と青と緑がきれい。次はその色をいっぱい貼ろう」とイメージを膨らませています。
「花火やお星さまも作ってみたいな~」窓を見つめ話す◎ちゃんは、光を受けて輝く花火や星を思い浮かべているようでした。

子どもたちの「やってみたい」にどう寄り添っていくか、それにはどんな環境設定が必要か、今の子どもたちの姿に目を向け考えていきたいです。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

◆暑い日…(にじグループ)

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お楽しみ会にむけて、看板作り

ここ数日、暑すぎる日が続いています。 
園庭やにじグループ隣のベランダのプランターでは、キュウリやゴーヤを育てています。とても暑いので、野菜たちも水がほしいかな…と、朝からベランダで水やりをしました。
ジョウロは二つなので交代で水をあげていると、「赤ちゃんのキュウリがいる」と◎ちゃんが気が付きました。赤ちゃんキュウリを水やりしていた何人かでやさしく触ってみると「とげとげして痛い」と小さくてもトゲトゲは強かったようです。「おおきくなーれ」と呪文のように唱えながら水をあげました。美味しく食べられる日を心待ちにしているようでした。

集まりでは、盆踊りを踊ってみました。アンパンマン音頭とげんき音頭です。
初めて踊る児や久しぶりに踊る児と保育士を真似ながら、みんなで丸くなって踊りました。
梅雨が明け、熱中症のことも話をしました。
熱中症になるとどうなるか…子どもの答えは『熱が出る』でした。
熱だけではなく、気持ちわるくなったり、食べたくなくなったり、なにもしたくなくなったり、頭がくらくらするのも危ないことを伝えました。そうならないためには…水を飲む 子どもたちからすぐに出た答えです。

水ももちろんそうですが、塩分(塩)をとることも大切なこと、その塩は給食にたくさん入っていることを伝えました。今日の肉みそうどん、チーズサラダ、わかめスープにも塩が入っていること、みんなを元気にする基がたくさんなことを伝えました。
給食では〇くんが「今日ぼくわかめスープいっぱいにしたよ」。朝の話を覚えてくれていたようです。
これからまだまだ厳しくなる暑さ、子どもたちの体調に今まで以上に気をつけていきたいと思います。
e.y

 

 

 

 

 

 

 

◆大きくなあれ(そらグループ)

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手伝ってくれています!

梅雨があっという間に終わり、まだ6月だというのにこの暑さにはもう参ってしまいますが、子ども達は朝から元気一杯です。

昨日の午後から工具を取り出してきて、釘をトンカチでトントンする年長の姿があり、お兄さん達がやっていることに興味津々の年中・年少の子ども達。昨日のプール掃除をしていた年長が「裸足で園庭行く」といったのをみて「わたしも!」と続く年少児。どんな場面でも年長がやることに興味を持ちあこがれの存在となっているようです。
自分たちのやりたいことを楽しんでやってる年長ですが、興味を持ってきてくれる下の子達に優しくしたり、時には楽しんでいるからこそ自分たちのペース配分があり「一緒にあそべない」ということもあったり、お兄さんお姉さんと一緒に遊びたい気持ちも大きくなってきた分なかなかうまく中に入れてもらえないこともあります。保育者に伝えてきてくれますが、「お兄さん達もやりたいことがあったんだと思うよ」といろんな状況を知っていけるように声掛けも大切なのかと感じました。
異年齢の中でいろんな葛藤もあると思いますがたくさんの経験をしていってほしいなと思います。

(K.E)

 

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◆6月27日(月)の子どもたち

2022年06月27日 月曜日

◆感触(つぼみ)

 

 

 

 

 

 

気温が高く湿気も多い日でしたが、室内でゆっくり遊んでから室内と園庭に分かれて過ごしました。

室内で過ごしているときには、友だちが使っている玩具を一緒に使ったり、玩具を入れている箱をひっくり返して叩き、太鼓のように使って遊んでいる児など遊びを発見したり、友だちと一緒におもちゃを通して過ごすのを楽しんでいました。

しばらくするとミッキー体操が流れ始め、手をフリフリとし始める子どもたち。踊りも様になってきました。
ミッキー体操が終わると普段は保育士が靴下を持ってきて園庭に行く準備をし始めるのですが、もう少しゆっくり行こうと園庭に行く準備をしないでいると「あれ?」という表情で保育士を見つめる〇ちゃん。「暑いからもう少ししてから行こうね」と保育士が言うとまた遊び始めますが、少しすると窓から園庭を覗き、まるで「早く園庭にいきたいなー」と言っているかのような〇ちゃん、△くん、◇ちゃんの姿がありました。保育士が靴下の箱を持ってくると嬉しそうに笑う〇ちゃん。そして、靴下、靴を履いて園庭に出ました。

木陰が多い園庭なので子どもたちもウキウキと地面をハイハイしたり歩いて遊びに行きます。ミストに気付いて「きゃー」「あー」と嬉しそうに笑う子どもたち。ぽたぽたと垂れているところに水たまりが出来ているのを見つけ手を入れてや泥の感触を確かめていました。「気持ちいいね」という保育士の声掛けに笑顔で答えてくれました。

ベンチではふじ組が砂を使って遊んでいるのを見て、シャベルを持ってきて同じように遊び始める子どもたち。ベンチに来るとこの頃手を合わせて「いただきます」とする姿が多くなってきました。座るところ=食べるところという認識になってきているようです。
日々ちょっとした変化や成長を見せてくれるつぼみ組の子どもたち。夏ならではの遊びも取り入れつつ、楽しく過ごせるような環境をこれからも提供していきたいと思います。(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆暑さと涼しさ(ふじ)

 

 

 

 

 

 

今日も暑く梅雨が明けたような良い天気になりました。ふわふわの児もわくわく・きらきらの児と同じように自分の外靴を下駄箱から取る姿が多くなりました。「せんせー」と言って保育士を呼ぶふわふわの○くん。
靴を手に持ち「て」※履かせての「て」を話していたのです。前は泣いて訴える事が多かったのに月日が過ぎると同時に、言葉で伝えようとする姿がありました。

履かせてあげると〇くんは元気に立ち上がり、園庭へと出ていきました。
テラス前に一番に砂場があり、砂場道具の周りにはすでに、何人か集まってどの道具にしようかなと品定めをしていました。
思い思いに好きなのを選ぶと、好きな場所で砂遊び開始です。

シャベルで砂をザクザク掘って感触を楽しんでいたり、バケツ一杯に砂を詰めて真ん中に小枝を一本立てて、何かを連想させるような作品を作っていました。ケーキだったのでしょうか?アイスクリームだったのでしょうか?想像しただけで楽しみが広がります。

今日は汗をかくような暑さだったので、園庭上空に吊るされたミストシャワーの下に立って、顔・頭にミストを浴びて気持ちよさそうに涼んでいました。

たらいに水を溜めていると、少しの間に子どもたちが集まっていました。
早速、手を入れて、パシャパシャとヒンヤリ感を味わい水に触れていました。

トランポリンにも集まりました。揺れが心地いいのか座って&立って楽しんでいました。途中で日差しが強くなったので木陰に移動して遊び始めました。
暑さと涼しさを、上手く使い遊びに取り入れていました。S/A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お休みの日何した?(きく・たんぽぽ)

 

 

 

 

 

今日も暑い一日です。
子どもたちにも、『園庭でもお部屋でもお水をいっぱい飲もうね』と話をしました。『お水を飲まないと、頭が痛くなったりお熱が出たりしちゃうからね』とその理由も話すと、「わかった」「いっぱいのむよ」と返事が返ってきて、しっかり話を聞け、理解していることが分かります。

今日の連絡帳にはお休みの日の出来事が書かれているご家庭が多くありました。
そこで、『お休みの日は何して遊びましたか』子どもたちにも聞いてみることにしました。
「〇〇はね・・・」と皆が一斉に話してくれたので、今日は『答えてくれるひと〜!』と発表出来る子を募ってみました。「はーい」と〇ちゃんが手を挙げてくれたので聞いてみると「広い公園ですべり台した」と教えてくれました。

そこから、すべりだいの話がたくさん出てきました。本当にすべり台で遊んだのか、〇ちゃんの話が印象的で真似をして話したのかはわかりませんがみんな嬉しそうに話してくれます。中には、「電車みた」や「トランポリンした」、「〇〇ちゃんとあったよ」みと色んな話が出てきました。

みんなの前で手を挙げることは子どもたちにとっても、ドキドキのはずです。それでも、自分の言葉で話すことができるその姿に成長を感じました。
これからも時間のある時にこのような質問コーナーをやっていこうと思います。

ベランダに出ると「きゅうりあるかなー」と確認しにいく△くん。
「あったよ!」とみんなに報告してくれました。まだすこし小さめだったのでもう少し待ってみることにしました。
前回収穫して、この葉っぱ(苗)から野菜(きゅうり)がとれるんだと繋がったようです。ベランダにはまだまだ違う野菜も育て中です。
水をあげたり、収穫したり、今まで以上に、観察を楽しみたいと思います。(I・K)

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

◆早くプールに入りたい(うみグループ)

 

 

 

 

 

7月に入ると、子どもたちが待ちに待ったプールが始まります。
そこで今日は、ひまわり組の子どもたちに代表でプール掃除をしてもらう事にしました。
「ひまわりぐみさん、よろしくおねがいします。」とももゆり組の子どもたちからの声援を受け、張り切ってプール掃除に出掛けていきました。
「今日もミッションだね」
ひまわり組になり、代表として仕事を任されることが増えた子どもたち。
その嬉しさからか、『最後まで話を聞く』ことをつい忘れ、「次、どうするんだっけ?」と
今、何をすればよいのか迷う姿も見られます。
ひとつひとつ経験する中で、話を聞いて行動する大切さを学んでいる子どもたちです。
この2年、大きなプールには入れませんでした。
ひまわり組にとっても初めての大きなプール。
笑顔全開で、スポンジ片手に一生懸命ゴシゴシときれいにしてくれました。

プール掃除が終わり部屋に戻る途中、☆君の大発見。園庭で育てているキュウリが食べごろに育っていました。
今年初の園庭キュウリ。野菜が苦手でもなぜだか食べることが出来てしまう魔法の『園庭のキュウリ』今日のうみぐるーぷの出席は37名。大人は4名。41等分にスライスし、塩またはマヨネーズ、好きな味付けで美味しくいただきました。
「次は何味にしようかな?」
これから夏本番、夏野菜の収穫が楽しみです。
(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆七夕と梅シロップとプール掃除と (にじグループ)

 

 

 

 

子どもたちの賑やかな声が戻ってきました。
子どもたちと一緒にやりたいことがたくさんあった保育士、あれもやりたい、これもやりたいなと楽しみで仕方ありません。

もうすぐ七夕ということで、たなばたさまの歌を歌ってみました。1年に一度しか歌う機会がないからか、知らない子がいました。「この歌はねえ、お父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんもたぶんよく知っている歌だよ。」と話すと、ふうんと聞いています。大切に歌い継いでいきたい歌、園でも大切に歌っていきたいと思います。ぜひ、おうちでもお子様と一緒に歌ってみてください。


去年、保育士が近所からもらった梅を使って、2歳クラスで梅シロップを作りました。とても好評だった梅シロップ、今年も梅を頂いたので、挑戦してみることにしました。といっても、なかなか子どもが作業できることはないのですが(衛生上、かなり気を使わないといけないので)、なんとか考え、材料の氷砂糖を代表の数人で買いに行くことにしました。
「行きたい!」という子はもちろんほとんどの子、でも、そんなに大勢ではいけないので、くじを作りました。梅の絵が描いてある当たりくじは8枚。順番にドキドキしながら引いていきます。はずれだった子はとても残念そうでしたが、気持ちをがんばって切り替えて、当たりの子たちを見送ってくれました。

代表になった子たちは、ちょっと誇らしげ。スーパーでどんなことに注意しないといけないかを聞いてみると、「大きな声を出さない」「先生から離れない」「いろんなものに触らない」など、子どもたちからいろんな発言が出て、普段からお父さんお母さんと買い物に行く際に、きちんとお話をしているのだろうなと感心しました。

スーパーに着き、買い物かごを持つ子、レジでタッチパネルに挑戦した子、お金を払ってくれた子・・・とそれぞれ少しずつではありますが、役割を果たしてくれて、立派にお買い物できました。帰り道、氷砂糖を持ってくれるという年長の◎くん、暑い中、1キロの重い氷砂糖を頑張って持ってくれました。保育士が心配して、「重い?大丈夫?」と声をかけても、「大丈夫!」と頼もしい返事。最後に「ありがとう。」と声をかけると、ちょっと照れてはにかんでいました。日々の園生活の中でも、様々な場面での経験を通して、これからの自信につながっていくといいなと思います。
材料はそろったので、梅シロップ、子どもたちと一緒に作っていきます。成功するか、失敗するか・・・、乞うご期待です。


さらに年長児は、今日はプール掃除の日。デッキブラシやスポンジを持って、プールのあちこちをこすってくれます。水は気持ちよくて、楽しくて、プール掃除という名目の水遊び?という感じではありますが、「パンツまで濡れちゃった!」というその表情は笑顔でキラッキラ。もも、ゆりの子どもたちもょっと羨ましそうに、でもつられて笑顔になりながら、掃除の様子を見ていました。来週からのプールにますます期待が高まっています。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆初きゅうり(そらグループ)

 

 

 

 

 

今週も暑い日が続きそうです。
年長組が代表でプール掃除をしました。「きもちいい」と水につけるとスポンジとデッキブラシを使い上手にゴシゴシ。水遊びになってしまい掃除はかっこだけになってしまうかな、と思っていましたがしっかりと腰をいれ汚れをゴシゴシ。ピカピカにしてくれました。「まだだよ」「ここ黒いとこあるよ」「ここきたないよ」等、子ども達同士で声を掛けあいながら掃除してくれました。水がかかっても平気で掃除をしてくれました。この夏子ども達はどのような成長を見せてくれるのか、そしてプール開きが待ち遠しいです。

園庭で今年も初物キュウリが育ちました。収穫し持ってみると新鮮すぎてきゅうりの回りのトゲが「チクチクしていたい」「チクチクで持てない」と採りたての感触を肌で感じることができました。湯通しし保育室で切って袋に入れ塩で揉みました。保育士が切っているのに興味津々で観ていました。「私もお家で包丁つかったことあるよ」と年長の◎ちゃん。年少の子からは「すごい」と言われ照れながら「これもつくったことあるよ」ときゅうりの塩もみをモミモミ。みんなでおいしくな~れの魔法をかけながら回しモミモミしました。給食のお皿に希望者のみ少しずつキュウリをのせていくと「先生、すごくおいしい」「おかわりしたいくらいおいしい」と大好評。本当におかわりする子が続出でした。今年も沢山実りがありますように。
                   (K☆H)

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆6月25日(土)の子どもたち

2022年06月25日 土曜日

◆土曜保育(低年齢)

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手をつないでミストシャワーへ・・・

 

 

今日はふじ組7名、きくたんぽぽ組2名の出席。朝から賑やかにスタートしました。
きくたんぽぽ組の二人はずっと一緒。遊びを真似てみたり、一緒であることを楽しんでいる二人でした。

今日も暑い一日になりそうです。少しでも涼しいうちに…と早目に園庭へ出たものの、熱風がふいてきました。
そこで、ミストシャワーの出番です。シャーっと水が出てくると、自然に集まってくる子ども達。ミストを浴びると、水の心地よさを感じるのか、笑顔が溢れてきます。
ふじ組の◯ちゃんは友達が大好きです。今、手をつなぐのが○ちゃんのマイブーム。手を繋いで一緒にミストの中に入りたいようで、友達に手を差し伸べています。手をつなぐことに慣れていない△ちゃんは、ちょっと困った様子です。「手を繋ぎたいんだって」と伝えると、手を前に差し出してくれました。無事手を繋ぐと、◯ちゃんも△ちゃんもニコッと笑顔を見せながらミストの中へ…。◯ちゃんにとって嬉しい時間になりました。△ちゃんにとってもなんだか心地よい時間になりました。

それでも暑さは容赦なく…。
水分補給を多めにとったり、シャワーを浴びてさっぱりしたり、早目にお部屋へ入ってゆったり過ごしました。

暑い夏がすぐそこまでやってきているようです。

I.Y

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トンボだ!興味津々です。
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水分補給でひと休み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「にじ 見つけた」「トンボとって」(幼児組)

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お部屋で楽しく

 

 

本日13名の出席です。
園庭に出るまでの時間はうみグループで楽しく過ごしました。ひまわり組の女児たちのラキューでの「ちょうちょごっご」やゆり組の○くん恐竜の玩具同士の戦いごっご、もも組の△くんのラキューでの車作りなどなど室内遊びにじっくりと遊び込んでいる子どもたち、園庭に出れる時間になって声を掛けてもなかなか園庭に行く様子がありません。外は暑いのもあるのかもしれませんがせっかくの梅雨の季節の晴れの日です。外を見ると低年齢が元気に遊んでいます。今日はシャワーを浴びようと思っていたので「遊び終わった後はシャワーをあびるよー」と声を掛けると直ぐに廊下の前の扉には行列が出来ました。園庭に出ると心地よい風と木陰、ミストに出迎えられ元気に遊び始めました。

 すると、「にじみつけた」とゆり組の☆ちゃんが走ってきて教えてくれました。「たくさん見つけた」と教えてくれた場所はミストの下で太陽の光が当たる場所でした。一緒に見ていると色々な場所に虹が現れます。
☆ちゃんも嬉しくなって「にじーにじーにじー」と喜びの声を上げていました。その声に周りの子も一緒に虹を見つけて自分の場所で見える虹を発見して喜んでいました。
 
 虹の次はゆり組の男児が藤棚を形成しているワイヤーにトンボが止まっているのを見つけて「捕って」ーと声を掛けてきました。高い所のワイヤーなので届かず、デジタルカメラで撮ってあげる事にしました。子どもたちの「とれたー」とデジタルカメラの画面をのぞき込んできました。「顔を撮って」など細かい注文も来ましたがなかなかうまく撮れず何度も挑戦して少しトンボの顔が見れるように撮れました。「あっちにもいるよー」などトンボの場所を教えてくれて何枚も撮って子どもたちに見せてあげることが出来ました。

 ミストのおかげで元気よく気持ちよく園庭で遊べることが出来ました。たくさんの木陰にも感謝して水分補給もしっかりととりながら梅雨の晴れ間を存分に楽しみました。最後にはお楽しみのシャワーを浴びてスッキリとしました。(y.n)

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にじをみつけた
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トンボが藤棚のワイヤーに止まっているのを見つけて「トンボとってー」

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◆6月24日(金)の子どもたち

2022年06月24日 金曜日

◆思わず体が動いちゃう(つぼみ)

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ミッキー体操、覚えてきたよ

 

 

入園して3ヶ月、園生活の流れも分かってきたから 外に行く準備を始めると頭をポンポンと叩いて「帽子、被るよね。」とか、給食の準備が始まると扉のところに集まってきたりしています。
そしてもう一つ、朝の体操  音楽が流れてくると思わず体が動いてしまう。
最初は保育者たちが体操する姿を口をポカンと開けてみていたのですが、最近は一緒にやろうと思わず体が動いています。
例えば、首を倒したり回したりする動き、じっと見て同じようにやっているつもり・・・うんうんと頷いて首を動かしています。
両腕を伸ばす動きは同じように ばんざーい をしています。
腰を伸ばす動きは ばんざーいをしながら天を見上げるような動きを合わせています。
しっかり参加している様子です。
体操のクライマックス、ジャーンと音楽が終わると拍手をして「うまくいった。」と満足しています。

今日は室内で過ごしたのですが、ふじ組の奥の方から何か楽しい音楽が聞こえてきました。
やっぱり体が動いています。
思わず体が動いてしまう時は心が満たされてリラックスした気持ちの証拠です。
よかったねと思いました。

そしてもう一つ、大きく変化したことがあります。
「物」を使った遊びです。
布を使ってふりふりしたり、頭から被って「ばー」と出てきたり、1ページずつ上手にページをめくりながら絵本を見たり、筒状のタッパにチェーン落としをしてみたり、物を使って遊ぶ姿が多くなってきました。
上手くいかないと、「うーん・・・」とうなって助けを求めてきたりすることもあります。
そんな姿を見ていると、自分の遊びたい意志の様な物を感じます。
子どもは遊びが仕事、昔から言われているフレーズですが、つぼみ組みんな今日もいい仕事しました。(N・S)

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すごい!
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お皿を使って いないいないばあっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お部屋でのびのびと (ふじ)

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暑くなってきて週末にもなると少し疲れも見られてきているので、今日は涼しい室内で過ごすことにしました。

お部屋で大型絵本や紙芝居を見てからおひさま広場や廊下で身体を動かして楽しみました。

廊下には初めてのハシゴとすべり台やジャンプ台を用意してみました。
わくわくの○ちゃんや△くんは器用にハシゴに乗り、床に足をつけないように一歩一歩渡っていきます。

真剣な顔でハシゴをギュッと握りしめ、バランスの取り方もとっても上手く驚くほどでした。
ふわふわの☆ちゃんは、一歩渡ってみたのですが前向きに跨いでいくのは少し難しいと気付いたのか、身体を横向きにしてハシゴを掴み、カニ歩きで上手にハシゴの間を跨いでいきます。
慎重な足取りでのぼっていくと、嬉しさと共に表情も和らいでいき、ついに頂上まで到着。
すべり台までいくと、『ひとりでできた』喜びを笑顔で伝えてくれました。

「上手にのぼれたね」「すごい!」「がんばれ〜!」
保育者の声に一緒に拍手してくれる子もいたりと、ともに喜び合ってくれる姿に嬉しくなります。

おひさま広場には、肋木・トンネル・鉄棒とこちらも楽しい遊びが盛りだくさんです。
最初はトンネルの中に入るのを躊躇していたふわふわの◎ちゃん。
一緒に行こうと誘ってみましたが、その場で固まったままトンネルを見つめていたので、少し近くで見守っていると、じりじりとトンネルに近づき、ゆっくりしゃがんで中を覗き込みました。すると反対側からお友だちの声が。
その声に少し微笑み、トンネルの中に自分から入っていきました。
◎ちゃんなりの自分のタイミングがあったようで一度入ると何度も入り、お友だちと中で楽しそうにふれ合う姿も見られました。
以前室内あそびのときは、おひさま広場の賑やかさに少し緊張したのか、保育者に抱っこを求めることが多かったので、いろんな変化も感じられた瞬間でもありました。

室内遊びでの身体の使い方にもどんどん子どもたちの成長が見られ、身体を動かしながらお友どちと一緒に遊ぶ楽しさを感じているふじ組の子どもたちです。
I.S

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◆キュウリさんありがとう (きく・たんぽぽ)

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おいしかったなぁー

 

 

ついについにみんなのキュウリが・・・食べごろになりました。
赤ちゃんキュウリ(花が咲き実をつけた小さなキュウリを赤ちゃんキュウリと呼んでいました)から見守ってきました。
大きな緑の葉っぱからキュウリを発見すると・・「わーキュウリ!」と歓声が上がりました。味付けに、お塩・お味噌を支度しました。
「味見してみる?」と尋ねてみると大賛成だったので少し味見してみました。

(お塩)どんな味?・・「甘い」「辛い」「うーん・・お塩の味」
(お味噌)どんな味?・・「からーい」「おいしいよ」といろんなコメントがありました。
キュウリは、まずは素材の味から試してみました。

「おいしー」の声がいっぱいでした。何もつけていないキュウリの味の感想の中には「あまかったよ」のコメントも・・。お野菜苦手な子も、ちょっと手を伸ばして挑戦してみる姿がありました。結果、やっぱり苦手という子もいましたが、そこに興味を持ってくれたことが嬉しいです。みんなに沢山愛されてきたキュウリ、一つ一つの成長をみんながたくさん喜んでくれました。こんなに身近に感じてくれて、採れたてで食べたキュウリはまたひと味違ったかな・・・。みんなの心に何かが残っていたら嬉しいです。

お味噌とお味噌の味見、どちらも「おいしいー」と喜んでくれた〇くんは給食もいつも美味しい美味しいとたくさん食べてくれます。
どちらの味付けでたべるのかなーと思って見ていると、素材のままパクリ。
「お塩もお味噌もあるよ」と紹介しましたがおかわりも素材のままで食べています。
「何もつけなくてもおいしい?」と尋ねてみると「あまいよ!」と教えてくれました。

〇くんは、キュウリの苗に「キュウリさんありがとう」と手を振って園庭に出かけました。
美味しく食べて、食材に感謝の気持ちも持った〇くんの気持ち、そんな風に食べるということを楽しんでいきたいなと思いました。きく・たんぽぽのキュウリはまだまだ実をつけてくれそうな予感です。これからも色々な経験をしていけたらと思います

UA

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収穫第一弾!驚く程、ぱくぱく食べていた子ども達です☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お部屋をお祭りに模様替え (うみグループ)

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夏と言えばお祭り。うみグループの部屋の中もお祭りの雰囲気をだし、子どもたちみんなでお祭り出てくるものを制作しています。

子どもたちにお祭りには何があるか聞くと、「金魚すくい、わたあめ、タコ焼き、花火」など沢山出てきました。子どもたちにとってお祭りはとても楽しみなんだなと感じます。

今日は、りんご飴の制作をしました。りんごの他にも、「緑はマスカット味で青はソーダ―味だ」と楽しく制作していました。一回やり方を伝えると、ももぐみの○ちゃんが困っているのを見て、ひまわりぐみの○ちゃんが教えている姿が見られました。自然と子どもたち同士で教え合っているのを見て感動です。

制作や年齢を混ぜて活動を行うことで助け合いも自然と生まれてくると感じます。
これからも子どもたち同士で楽しく出来る活動を取り入れていきたいと思います。(Y.H)

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◆試行錯誤 (そらグループ)

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トンボを捕まえたい。この枝止まれ。

 

 

「暑いね先生」
こども達が笑って言うので、
「あっついねー」と返す保育者のこめかみから汗が垂れていきます。
憂鬱な気分を一気に乾かしてくれます。

朝は金曜日の片付けをそそくさと済ませ、好きな場所で遊ぶこども達。
一週間程作成に取りかかっている「人形作り」には群がる女児達がおります。

紙テープを髪の毛に見立てたり、鉛筆でクルッと回してパーマ風にしたり、髪を束ねて結んだり…。
「見て、可愛い」
がよく聞こえてきます。
「見てこれ」
手に持っていたのは歯ブラシの様なものでした。(自作の)
「ゴシゴシゴシゴシ」
と人形の口の部分を擦っていました。
こども達のインスピレーションで様々な遊びの連鎖が生まれます。
見立てる事、見立てたいものを作る事、試行錯誤が沢山見られます。

それぞれのシーンでこども達の試行錯誤を大切にしていきたいと思います。

k★y

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捕まえたトンボを逃すか流さないかのやりとり。
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もも組やゆり組が憧れる遊びを展開してくれる年長児。

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◆6月23日(木)の子どもたち

2022年06月23日 木曜日

◆初めてのお散歩(つぼみ)

 

 電車きたー

 

 今日は地下鉄を見に散歩に行きました。園に入園して初めてのみんなとの散歩。散歩カーに乗って園の外へ出ました。
 高月齢の子は見える景色に夢中です。バスなど通る車をじっと見つめていました。一方、低月齢の子は景色をボーっと見ていて、そのうち散歩カーの揺れに眠気を誘われ、無表情な顔になり、ウトウトとし始めていました。橋を渡り川を見下ろし、園周辺を案内。ほぼ、「見て~」と声をかける大人の顔を見ています。いよいよ電車が出てくる所に近づきました。すると、ゴーという音がして電車が出てきました。電車が見えるところまで電車を追いかけていき、タイミングよく電車の目の前に着きました。みんな大きな音のする電車の方へ顔を向け、びっくりすることはないようで、とにかくじっと電車を見つめていました。低月齢の〇ちゃんはというと、しっかりお休みになっていました。初めての散歩が、無事に終わりました。
 園に戻り、園庭でまたそれぞれに探索したりして遊びました。(T.Y)

            園庭にて

 

 

 

 

 

◆“自分で”できるかな (ふじ)

 

 

 

朝おやつの後、今日も園庭遊びを行いました。
靴下が入っている箱から自分の靴下を取ります。
「あー!あー!ん!ん!」と⭐︎ちゃん。
どうしたのかなと⭐︎ちゃんが指差ししている方を見てみると⭐︎ちゃんと◇ちゃんの靴下が同じでした。
「同じだね」と⭐︎ちゃんに声をかけると嬉しそうに笑顔で応えてくれました。
「一緒に靴下履こうか。靴下履けるかな?」と声をかけてみると⭐︎ちゃんと◇ちゃんが一緒に靴下を履き始めました。帽子も被ってテラス向かいました。

今度はテラスで靴を取ります。
自分の靴もよく分かっている子どもたち。
靴を出すと「あー!あー!」と履かせてアピール。
「履けるかなー?」という声掛けに“自分で”履こうとする姿も見られます。テラスに座りチャレンジしていました。できないところは保育士がお手伝いします。

今まで砂場に集まって遊ぶことが多かったふじ組の子どもたちですが、ふと砂場に目を向けてみると、砂場で遊んでいる姿がありませんでした。ふわふわの子どもたちもミッキー体操は砂場辺りで行い、その後ずんずんと行動範囲を広げてトランポリンや築山などに集まって遊ぶ姿が見られるようになってきました。

保育士と一緒に追いかけっこをしたり、
築山やトランポリンを楽しんだり、保育士を身近に感じながらを心地良く園庭遊びを楽しんでいる様子が伺えます。
子どもたちの興味や関心に寄り添って過ごしていきたいと思います。(O.Y)


靴履けるかな。がんばって履いてます

歩き始めたふわふわの子どもたちも保育士と一緒にトランポリンまで歩いていってみたりと砂場から遠くへ探索に向かっています

 

 

 

 

 

 

 

◆あ!いたよ! (きく・たんぽぽ)

 

 

今日の園庭はムシムシじめじめとした天気です。こんな日は虫が活動しているかもしれません。

 丸太のところで虫探しをしていた三人組がいました。ダンゴムシいるかな、、、と枝で落ち葉をかきわけていると、「あっ。とんぼがいるよ。」と木の上のほうを指差している〇くん。
指の先をよーくみてみると、本当にとんぼがとまっていました。「いっぱいいるよ。」というとおり、とんぼはあちこちの枝にとまっているのがみえました。こんな時期にとんぼがいるとは驚きでしたが、先入観で見逃さなかった〇くんのおかげで、大発見ができました。

 △くんが枝を拾うと、何か糸が付いていて、何かがぶらさがっていました。ミノムシです。ゴミがついていると勘違いした△くんは、ブンブンと振り払っていました。

 側溝のふたを外して、ヘビを探していた□くんは蜘蛛をみつけ、「発見!」と大きなこえで叫んでいたので、それをきいてお友だちがたくさん集まっていました。

 駐輪所の隣の菜園で、虫探しをしていると、奥のほうにダンゴムシを発見した☆くん。見つけるコツは、姿勢を低くして土をみることのようです。

 お友だちが見つけたダンゴムシをもらい、自分の手の平に集めている●ちゃん。3匹も集めていました。

 自分で見つけるまで帰らない、と頑張っていた▲くん。などなど。

 今日はいろんな種類のたくさんの虫を発見できました。そしてそのたびに子どもたちの真剣な姿や、驚きや喜びの表情に触れる事ができました。子どもと同じ高さの姿勢になると、子どもの世界が見えてくるのだな、と思いました。(F.S)

     あっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

◆本五ふれあい公園に行きました(うみグループ)


「よーい」のポーズも揃っています。やる気十分。この後、「○○先生の所がゴールだよ」と言われていた子どもたちは、逃げ回る○○先生をひたすら追いかけていました。疲れ知らずです。

 

 

曇り空、そこまで高温にならないという予報です。
32名とお休みの児が多かったのですが、久しぶりに散歩に出かける事にしました。
行先は、本五ふれあい公園です。
先日、ひまわり組は他グループのひまわり組と一緒に行った場所であるため「まかせて」と張り切っています。
出発前に『散歩に行くときに気を付ける事は?』という質問をしてみました。
たくさんの手が挙がります。
・先生より前を歩かない
・友だちと手を繋ぐ(離さない)
・先生からはぐれない
・先生のお話をちゃんと聞く
・先生より絶対前を歩かない
・約束を守る
・わすれました…
いろいろな意見を出してくれました。
一人ひとりが意識している証拠です。「わすれました」の答えには若干不安を残しつつ、安心して散歩に出発です。
公園までの道のりは、車、自転車の通りも多く、路上駐車もありましたが、ひまわり組の児がさっと外側を歩く事で守ってくれて安全に行くことが出来ました。ひまわり組の子どもたちの頼もしさを感じます。

公園では、岩の上を落ちないようにと渡り歩く児、蝶々を追いかける児、鬼ごっこをする児、かくれんぼをする児、それぞれが広い公園を思い切り満喫していました。
最後にみんなでかけっこも楽しみ、「もうつかれたぁ」とへとへとの子どもたち。
帰園し、シャワーでさっぱりと汗を流しました。(M.C)


「ここのすべりだい、楽しんだよね」素敵な遊び場を見つけています。

公園に着くなり、蝶々探しに夢中の☆君。「あそこにいた!」と☆君。さて、モンシロチョウはどこにいるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆この中には (そらグループ)

 

 

朝泣いてきた友だちを見て「〇くん一緒に遊ぼう!」という言葉、どうにか笑わせようとする姿にはいつも助けられています。感謝感激です。

室内遊び中にティッシュの空箱に紙テープを付けている子ども達がいました。何を作っているかを尋ねると「髪の毛!」と箱を顔に見立てて、髪の毛を作っていたようです。保育者の「すごーい」という声に他の子達も寄ってきて作業が進みます。次は「髪の毛に飾り付けないと~」とシールを貼ったり、色鉛筆を持って生きて紙にカールをかけていたのには驚きました。色んなことを知っていて表現できている子ども達の将来がとても楽しみになりました。

園庭に行くと最近ブームのてんとう虫探しを始めました。幼虫から成虫になりかけているてんとう虫を飼っているので毎日図鑑と並べて見比べるのが日課です。園庭でももっとてんとう虫を見つけたいと気の周りを覗いていたのですが時期があるのかなかなか見つからず、それでもどこかにいるのではないかと木の幹を熊手でカリカリカリカリ削っていました。削り続ける事数分後「蜜が出た!」と削っていたところから蜜が出てきたようです。「え、蜜でたの?!」と聞くと前から知っていたかのように「そうだよ!」と答える〇くんはとても自信満々です。
日々子ども達の探究心と創造力は止まりません。

(K.E)

 

 

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◆6月22日(水)の子どもたち

2022年06月22日 水曜日

◆外遊びと室内遊び(つぼみ)

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ミッキー体操をする保育者をまじまじと見ています。

 

 

外の天気はイマイチですが、雨も降っていなかったので、園庭に遊びに行きました。今日は室内遊びと園庭遊びに別れて楽しみます。

園庭では、最近ベンチに座ることがブームになっていて、今日も〇ちゃんが座っています。「あー!あー!」と手を合わせ、いただきますをして、ご飯を食べるまねっこ中。上手にできると、自分で拍手をしています。何回も何回もいただきますをして、満足そうにニコニコする〇ちゃんでした。

トランポリンの方では△ちゃんがピンクのボールを持っています。昨日の雨でできた水溜まりにボールを入れ、ボールを洗っています。クルクル転がしながら、磨いているように見えました。綺麗になったことを確かめると、ボールを投げてみます。砂がついたら洗う事を何回も繰り返しながら不思議そうな顔を見せていました。

室内遊びをしていた子どもたちは、おもちゃを持って口に入れてみたり、壁についている仕掛けおもちゃを触ってみたりして楽しんでいました。お友達のおもちゃを取ってみたり、取られたり、興味津々で沢山遊べました。

F・A

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一緒に遊ぶ??
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ボール綺麗になるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆スタンプ遊び(ふじ)

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テラスでスタンプ遊びをしました。
先日のスタンプ遊びでは、タンポを使いましたが、今日は、手をスタンプにして遊びます。

絵の具に直接触れることで、感触を感じます。
絵の具が手の動きに合わせて伸びて色が付く事を目で確認が出来ます。

子どもたちがどんな反応をするのか、楽しみです。

スタンプ遊びも出来ることをお知らせすると、数名の子どもたちが集まりました。

スタンプ遊びの経験がある〇くんは、躊躇なく手を広げトントンとリズミカルに絵の具を付けます。そして紙の上にペッタン!綺麗な手形が映し出されました。
その後も、スタンプと紙の上をリズミカルにペッタン ペッタンと同じ場所に重ねて手形を押していきます。

△ちゃんは、スタンプ遊びやりたい!と4~5人のお友だちと一緒に最初の方に来ました。
周りのお友だちが、それぞれのタイミングで始め、満足して違う遊びへと行く中、じーっと見つめているままです。
もしかして、絵の具が付くのが嫌なのかな? 本当は、他の遊びがいいのかな?など思い、途中声を掛けてみるのですが、その場を離れようとする姿はありません。
しばらく見守ることにしました。 一人また一人違う遊びに向かい、スタンプをするお友だちがいなくなりました。
すると、△ちゃんが突然動き始めました。
おもむろに絵の具に手を付けて、ペッタンと遊び始めました。
目が合うと嬉しそうでした。

◎くんは、保育者と一緒にペッタンに挑戦です。指に付く絵の具を見て、手をこすり合わせたり、自分の服で拭おうとしますが、嫌ではないようです。
何度かそんな姿を繰り返すうちに、楽しさが勝ったようでペタペタ始めました。
絵の具の感触、押したら色が付く不思議さ、いろいろありますが、これからも様々な環境を提供して、心に感じる遊びが出来ればと思います。(O.A)

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◆秘密の場所 (きく・たんぽぽ)

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今日は、室内と秘密の場所(3階ベランダ)に分かれて遊びました。

朝の集まりで、赤リボン(高月齢)チームは秘密の場所で遊ぶことをみんなに伝えました。誰が行くのか赤チーム一人ひとりの名前を呼んでいきます。
「誰が呼ばれるかな?」
「ぼくかな?わたしかな?」と期待の眼差しをこちらに向けてきます。呼ばれた人から前に出てきて、みんなの前に立ちます。嬉しさと誇らしさが入り混じっているような表情でした。

秘密の場所はどこなのか、ワクワクドキドキしながらいざ出発です。いつもの帰り道の階段ではなく、さらに上に上がります。
初めて行く場所で少し緊張しているのかおそるおそる歩いている児もいましたが、気になるという気持ちからどんどん歩いていく児もいました。お兄さんお姉さんの部屋を通り抜けて、無事に秘密の場所(3階ベランダ)に到着です。

靴下と靴を履き、早速みんなで駆けっこが始まりました。長いベランダに大興奮の子どもたち。走っているだけなのに楽しくて笑顔が溢れます。
走った後は、待望の三輪車で遊びました。一人で乗る三輪車に加え、荷台付きの三輪車や二人乗り用の三輪車、キックボードなど、それぞれ乗りたいものを選択して遊びました。

いざ乗ってみると、なかなかペダルが重くて前に進まないようで、難しいかなぁと思っていたのですが、諦めずに何度も挑戦してみる子どもたち。時間が経つにつれ、だんだん上手に漕ぐことが出来ていました。思う存分、身体を動かし満足そうな子どもたちでした。


黄・青リボン(低・中月齢)チームは室内であじさいカタツムリ制作をしました。今日の工程は、花紙(ピンク・紫・緑・水色)をくしゃくしゃに丸めて○の台紙に貼るところまでです。一人ひとり好きな色の花紙を選んで制作しました。どんな完成になるか今から楽しみです。
(M・Y)

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青・黄色チームはお部屋でゆっくりと。あじさいかたつむりの制作をしました。花紙をグシャッと丸めて丸紙にペタっ。何色にしようか、、、個性が出てます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しい事ならいくらでも  (うみグループ)

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朝、新聞紙を丸めてペールオレンジ色の折り紙で包んでいると、「何してるの?」と子どもたちが集まってきました。

保育士「たこ焼きを作ってるんだよ」
子ども「どうして?」
保育士「もうすぐ夏祭りの季節だから。先生はお祭りで食べるたこ焼きが大好きなんだ」
子ども「私も好き。作りたいな~」
そんな会話からたこ焼き作りが始まりました。
「新聞紙丸めるね」「私は折り紙で包む」
大人が振り分けなくても役割分担が自然と生まれます。たこ焼きは卵パックの中に入れ、たこ焼き機に見立てました。

「たこ焼きって青のりやソースが上に乗ってなかった?」
「赤いの(紅生姜)も乗ってるよね」と子どもたち。そこで、赤と緑の折り紙を細かく切り始める子と、チューブの糊に茶色の糊を混ぜてソース作りをする子も加わりました。

その間に他の児は「焦げちゃう焦げちゃう」と言いながら、たこ焼きをクルクルひっくり返していきます。中々本格的な手つきで「見たことあるんだ」と話していました。
その後は溶かしたソースをたこ焼きの上に塗り、切った青のりと紅生姜をふりかけ完成です。その工程も「○ちゃんばっかりずるい」と言い合いをしながらも自分たちで順番を決めていました。

次々と集まってきた子たちが分担して作業した為、あっという間にたこ焼きが出来上がりました。「あ、マヨネーズがない」「それなら黄色い絵の具で作ろうよ」足りないものも自分たちで気づき足していく姿が見られます。
突然芽生えた『たこ焼き作り』という共通目的の下、一致団結して必要なものを作り上げていく姿に私自身ワクワクしました。

「本物みたい」「もっと作りたい」「本当のたこ焼きも作れるかな?」「お祭り行きたいね」「お祭りでたこ焼き食べたいな~」「保育園でやれないかな。お店屋さんごっこの所で売ろうよ」「お祭りで売ってるものをもっと作ろう。りんご飴でしょう。チョコバナナもあるね」
発想が広がりを見せます。

ちょっとした提供で、子どもたちが自ら進んで取り組み発展させていく面白さを実感し、今後の発展が楽しみになりました。
子どもたちの『楽しい』にしっかり寄り添っていきたいと思います。

O・Y

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ソースを塗って青のりと紅生姜をかけて…
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提灯作りから色水が混ざり合う事への関心へ移行「チョコレート色になったよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆カタツムリ出現 (そらグループ)

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今日は朝からひょうきんな表現をする児が多くなんだかソワソワしている姿が見られたそらグループでした。

普段は年長組と遊ぶことが多い年中組の○ちゃんは今日は年少組の◇ちゃんと波長が合ったようで保育室でも園庭に行っても一緒に遊ぶ姿がありました。いつもは年長組の子についていく○ちゃん。しかし今日は自分がお世話しなければと「こっちにいこう」「あれしよう」と遊びに誘ってくれとても優しく声を掛けてくれ、年少が「これしたい」と伝えると「いいよ」と関わってくれていました。1つのフープに一緒に入り電車ごっこをしたり、手を繋ぎ年少の◇ちゃんも嬉しくて「こっちいこう」と誘う様子も見られました。新しい絆がまた一つ生まれました。

先日は紫陽花を作りました。紫陽花の上にはなにいるかな?ときくと答えてくれたカタツムリを作り始めました。作り物に積極的なそらグループ。一人が始めると「何してるの?」とすぐに集まってきて「やりたい」といってくれます。お姉さんお兄さんがやっているともも組も。可愛いカタツムリができ始めています。
                  (K☆H)

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◆6月21日(火)の子どもたち

2022年06月21日 火曜日

◆気持ちいいね(つぼみ)

 

 

 

今日は昨日に引き続き暑い日となりました。
避難訓練後園庭で遊び始めると、とうとう暑さ対策のミストが活動になり、上から水が出てくる様子を不思議そうに見ていたつぼみ組の子どもたちでしたが、保育士と一緒にミストの下をくぐると嬉しそうに笑っていました。保育士と一緒ではなくても自分でミストの下を「あははは」「キャー」と言いながら何度も通る児もいました。

 

少し体が冷えると園庭散策をまた始め、小屋近くのベンチに座る〇ちゃん。保育士が砂場用の型を「どうぞ」と手渡すと手を合わせて「頂きまーす」として食べる真似を始めました。給食の時のやり取りを覚えていて、上手に真似っこです。食べ終わるとまた手を合わせて「ごちそうさま」をしていました。

 

トランポリンではつぼみ組の子どもたちが集まってジャンプをしたり、他のクラスの児に揺らしてもらって揺れを楽しみました。「ジャンプ、ジャンプ」という保育士の掛け声に合わせて身体を揺らして楽しんだりもしました。トランポリンが楽しくて子どもたちの笑顔や笑い声が絶えませんでした。
段々と心地よい揺れに☆ちゃんはまぶたが重くなってきていました。

 

今日もまったりゆったりと園庭で過ごすことが出来ました。
子どもたちの成長に合った関わりをこれからも大切にしていきたいと思います。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練とミストシャワー(ふじ)

 

避難訓練できちんと座って話を聞いていたわくわくの子ども達。

 

 

朝のおやつを食べ終えた子達は、園庭に行こうと、言葉には出さなくても「帽子とって」「靴下手伝って」とアピールをしてくれます。自分で履こうと頑張っている姿も少しずつ見られるようになってきました。

 

支度を終え、園庭で遊んでいると突然放送が入りました。地震(訓練)を告げる放送です。ビックリして泣き出してしまう子もいましたが、保育士に寄り添ってもらうと安心したように落ち着く姿がありました。
園庭の真ん中に集まって、避難することが出来ました。ひと安心していると、今度は火災を告げる放送が入りました。
今回の避難訓練も頑張って参加することが出来ました。
そして訓練後…。避難の為に乗っていたお散歩カーから「もっと乗っていたーい」とアピール続出の子ども達。お散歩カー=お散歩大好きなようです。

 

連日蒸し暑い日が続いています。
育子園では夏になると、毎年園庭にミストシャワーが設置されます。
今日からミストシャワーが始まりました。
園庭で上から降ってくるミストの水にうわ~っと嬉しそうに集まってくる子ども達と、「何だこの水は?!」と不審そうに遠くで見守る子ども達と反応は様々でした。
保育士がシャワーの中に入っていくのを見て、一緒に入ってみると水の気持ちよさが感じられたようです。何度も何度も入って「ぬれちゃったー」と言いながら見せる笑顔はキラキラしていました。蒸し暑さが吹き飛ぶほどの心地よさを感じた子ども達でした。
思いきり楽しむ子と、遠くから様子を見ている子…。それぞれの興味に合わせて、無理なく楽しんでいこうと思います。

 

これから暑い日にはシャワーを行っていきます。
ノートに○△✕の記入や、タオルの用意など、ご協力いただくことが増えますが、どうぞよろしくお願いいたします。

I.Y

 

 

ミストシャワー、気持ちいいね。

お姉ちゃんたちと一緒に「みてみてー。上手にできたよー」

 

 

 

 

◆夏が始ります! (きく・たんぽぽ)

 

机の下に…かくれました。

 

 

今日は避難訓練がありました。地震が起きたとの想定です。
「机の下にもぐりますよ~」
と伝えました。もぐるなんて言葉、きっと聞いたことなかったでしょう・・少しきょとんとした反応です。ハッとして「机の下にかくれるんだよ~」と伝えてみました。
次々に、机に潜っていきました。子どもたちに動作を添えずに言葉だけで何か伝えようとするときの言葉の選び方に反省しました。
少しドキドキしているような表情の子、なんだかワクワクした表情の子。それぞれですが机の下に潜って身を守る体験をしました。本当に災害が起きてしまった時のことを思うと実が引き締まりますが、今日の子どもたちの話に耳を傾ける姿や話を理解する姿を見て頼もしく感じました。園庭で遊んでいると、〇くんが靴がぬげてしまっています。そばにいた☆ちゃん、かがんで靴を履かせてあげようとします。しっかり履ききれなかったけれど、「やってあげよう」と思った気持ちに心の成長を感じます。自分の世界の広がりもチラホラ見かけるようになり楽しいと感じる事もまた的が広がっていくように思います。
ミストが用意され興味をもった子どもたちの笑顔もあふれていました。さまざまな観点で楽しい体験をしていきたいです。夏あそびが始ります。健康で安全、そして笑顔溢れる夏にしていきたいです。

UA

 

 

靴、ぬげちゃったの??

しっかり頭・体を守っています。

 

 

 

 

◆楽しく提灯制作をしました。(うみグループ)

 

 

 

夏が近づいてきました。

今日は、お祭りによくある提灯を制作しました。コロナ禍の為、お祭りや提灯を知らない児もいましたが説明をして見本を見せるとたくさんの児が「やりたーい」と言ってくれました。

絵の具で紙を染めていきますが、子どもたちは前回行った経験を活かし保育士に聞かず自ら進めていきます。
子ども同士「やりすぎると破けちゃうんだよ」と優しく教え声を掛け合う姿もありました。

その姿を見て、大人が伝えるだけではなく、子ども同士の関わり合い、学びを大切にしたいと感じさせられました。

 

これからも子ども一人ひとりが制作を通し、表現する楽しさを味わえるよう関わっていきたいと思います。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練と紫陽花(にじグループ)

 

地震の訓練で机の下に上手に入って避難しています。

 

 

避難訓練がありました。朝の会をしていると地震の放送が入り、静かに子どもたちはその放送をよく聞いていました。「机の下に入って」という保育士の声で、一斉に机の下に入りました。さすがに毎月訓練に参加しているだけあって、机の下に素早く入り静かにしていました。「地震がおさまりました」という放送でみんな机から出てくると、火災の訓練の放送が流れました。防災頭巾をかぶって、2階のベランダから園庭に避難しました。スムーズな避難に驚きましたが、保育室に帰ってきてから話を聞くと、地震があって火事があったことをひまわり組の子どもたちが説明していくれました。「どこから火事が起こったの」と聞くと、「給食室」「事務室」「職員室」「1階の小さい子の部屋」と色々なところから火事が出ちゃったようです。「今日は、1階の倉庫から火事が出たんだよ」と話すと、みんなちょっと不思議そうな顔をしていました。子どもたちには、なじみがなかったところでした。そんなところからも火事が起こるかもしれないということが、分かったようです。

 

 

 紫陽花の制作をしたり、紫陽花の花を見たりと親しんできたので、今日は葉っぱの方で制作してみました。いろいろな色の絵の具でスタンプ台を作り、そこに紫陽花の葉っぱをつけて、その葉っぱを画用紙において上からこすると、カラフルな葉っぱのスタンプが押されました。丁寧にこする子もいれば、早く出来上がりが見たくてすぐに葉っぱをはがしている子もいました。葉っぱを取ると、それぞれにカラフルさが違うので、みんな「きれい」と大喜びしていました。不思議そうにずっと眺めている子もいました。
みんな、紫陽花の花と葉っぱと触れ合え、親しみを持ちました。今度は、どんな季節のものと触れ合っていこうかと考えています。子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。
m.k

 

 

葉っぱのスタンプができた。きれい。

園庭のミスト、気持ちいい。

 

 

 

 

◆ほんの少し(そらグループ)

 

 

 

今日は室内遊びの最中に避難訓練がありました。

放送が聞こえたこども達や保育者は会話や手を止め、周囲を見渡します。

放送が聞こえていなさそうなこどもには「今、お話ストップしてみて」「何か鳴ってる」と伝えていきます。

地震の合図だと分かるとこども達は机の下に潜りました。

潜るスピードもお手のもので素早く身を守るこども達の姿は頼もしく感じます。

しかし、場所によってはぎゅうぎゅう詰めになる事もある為、違う場所への移動や身体の守り方(ダンゴムシの姿勢)などを伝えています。
※時折、押し合いや譲り合いが上手くいかずケンカが起きる事もあります。それでもシクシクと本当は大声で憤りたいのを我慢するこどもは、その場の振る舞いを理解しているのだと感じます。練習だから喧嘩になるのか、本番でも喧嘩になるのか検証はしたくないですが、その時々の温かい対応と毅然とした態度や冷静な関わりでこども達と過ごしていきたいと感じます。

人数確認の点呼を行なっていると次は火災の放送が入りました。

避難場所は園庭の為、階段を降ります。
その時に、自然と口を押さえて避難するこどもがいました。
放送を聞いている証と、日頃の訓練の積み重ねで身に付いた「煙を吸わない方法」を行なっています。

避難後は室内の玩具の片付け(遊びの途中で避難した為)と、避難の振り返りやリズム遊びやダンスなどを行いました。
手拍子や右回り、左回りなど言葉やイメージを身体で表現しました。
そのシーンにあった動き、耳で聞いて理解し身体を動かす事は皆で行うととても難しい部分もあれば流れていく為、自然と簡単に出来る部分もあります。
その為、理解して動いているのか、流されて動いているのか見分けが必要な場面もあります。
※個々に合わせて関わっています

しかし、「楽しい」が大前提の為、テンポや内容、こども達の興味にあったものでなければ「もっとやりたい」という声が「まだやるの?」に変わります。

日々考察を欠かせられないと保育を通して感じます。

園庭ではミストが設置され、こども達は嬉しそうです。
暑さに負けず、ミストを体全体で感じています。
洋服が汚れたり、濡れたりするだけで嫌がっていたこども達が自らビショビショになる姿は不思議と笑みが溢れます。

そんな中、ミストに目もくれずに日向で遊ぶこども達がいます。
そのこども達の脇に抱えられているのは虫かごと図鑑です。
園庭の固定遊具(車)に虫かごと図鑑を持ったこども達が集まっていたので声をかけました。

「ドライブですか?どこに行くんですか?」

「えっと…てんとう虫と幼虫の旅です」
と言います。

丁度、ランチタイムの音楽(QP3分クッキング)が流れました。

遊具の向こう側にはバケツを持った男の子が一生懸命地面を掘り、穴が出来ていました。

そして、その穴にバケツに入っていた水を流し入れます。

「あれ?先生、水が消えるんだよ」
と言います。
※吸い込んだのです

「これじゃミミズさん可哀想なんだよ」
ともう一度バケツに水を入れて繰り返します。
※穴の中にミミズがいました

帰る時間になっても帰らないその男児の手にはミミズと土の入ったカップがありました。
「先生、これここに逃して良い?」と日向を指差す為、
「ここは暑いから苦しいよ。日陰が良いんじゃない?」と伝えます。

カップを日陰でひっくり返して、ニヤリと後ろを振り返り保育者に、
「先生、ミミズちゃんがありがとうって言ってるよ?」
と言いました。

その後、玄関先の蜜柑の木にアゲハ蝶が止まっていたのに気付き、
「先生、見てごらん、可愛いね、可愛いよ蝶々だよ、可愛いねー」
と何度も言います。
しばらく観察した後、
「お腹すいたねー、先生と一緒に帰りたいなぁ、先生まだ?」と言います。
※ずっと待ってたのは私…

保育だけに限らず、子育てにおいても、ほんの1分、ほんの5分が待てない時があります。

大人は、ほんの1分がほんの1時間になる事を知ってるからこそ待てないのかもしれません。

それでも保育園だからこそ待てるほんの1分や「ほんの少し」を大切にし、こども達の「ほんの少し」をほんの少しでも増やしていけたらと思います。
k★y

 

 

 

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◆6月20日(月)の子どもたち

2022年06月20日 月曜日

◆絡み合い(つぼみ)

 

息ぴったりの二人走行

 

 

蒸し暑くて保育室はドライ運転で除湿中です。
生まれて2度目(初めての子もいます)の季節、なんとなく気分が乗らないのは季節の変化のせいかもしれません。

 

雨が降らず外遊びが出来てよかったです。
園庭にでると早速トラブル発生しました。
玩具の取り合い、カタカタと動く押し車を狙っていた子が数人いました。
みんな歩く練習に使わせてあげたい子ばかりです。

 

ハイハイやらたどたどしく伝え歩きやら膝歩きやら、自分の一番早い移動手段を使って争奪戦が始まりました。
ハイハイの子は途中棄権、他に魅力的なものを見つけたようです。
伝え歩きの子VS膝歩きの子となりました。
同着です。精一杯できる怖い顔をして相手を見ています。お尻でぐいぐいと押し出そうとしています。手で相手をよけようとしています

すると、二人ならんで仲良く押し始めました。
息ぴったりの歩行に思わず拍手をしてしまいます。
今までの険しい表情がニッコリ笑顔になっていました。
絡まったーと思ったけど上手にほどけました。

 

お部屋でも少々絡まっています。
重ねカップを一緒に使いたいと思っている〇くん、一人で使いたい△ちゃん。  さあどうしましょう・・・
〇くん、とても友好的で相手の顔を覗き込んだりしています。  一方△ちゃん、「もうちょっとそっち行ってよ・・・」と苦情の表情。  〇くん、「行かないでよー」と思わず手を握ってしまいました。△ちゃん、無言で場所の移動を始めました。

 

相手がいるからトラブルも起きる、そうやって色んな事を覚えていく始まりです。
ぐちゃぐちゃに絡まったらちゃんとほどいてあげようと思いつつ、絡まり具合にほのぼのとしたものを感じました。

ベビーカーの子も少しずつ遊び始めます。(N・S)

 

 

「一緒にやろうよー」  「やだ」  そういうこともあるよね~

滑り台、やってみました

 

 

 

 

◆楽しいこと (ふじ)

 

ブランコ揺らすよー。

 

 

朝から蒸し暑い日となりました。
それでも子どもたちは、思い思いに欲しい玩具を目がけて、歩いて向かいます。好きなものは色々。
砂場の道具を目がけて行ったり、ミッキー体操を張り切って踊ったりと、したい事があるようです。
早速ユラユラスィングに集まって乗っている児、押して揺らしている児に分かれ遊んでいるグループがいました。
誰か降りると、また再び誰かが乗ってをくり返し、何だかとても楽しそうです。

 

もう一方、たらいに浅く水を溜めて暑さをしのぐ遊びをしている、わくわく・きらきらの児がいました。誰かが砂場の玩具を持って来ると、それに続き同じくシャベルや、バケツを持って遊ぶ姿が見られました。好きな遊び方があるようです。

 

違う所ではログハウスの中で、「アイスクリーム屋さん」をして仲良く遊ぶ3人の女児がいました。「何してるの?」と聞くと「アイス屋さん」と教えてくれ自分たちで始めていました。
自分たちで遊びを発展できる事が新たに知ることができ、今日も沢山の発見を得る事ができました。S/A

 

 

アイス屋さんでーす

水気持ち良い!

 

 

 

 

◆きゅうりの赤ちゃん(きく・たんぽぽ)

 

 

 

苗を植えて、水あげをしている事で、自然と愛着が湧いてきているようで、園庭に出る際には、プランターの中で大きくなっているかを必ずチェックしている子どもたち。
今日も、「ねぎ、大きくなった?」「まだだね」などの会話が聞こえてきました。
その傍らで、数人がきゅうりのプランターの前で立ち止まり、成長を確認していました。
「葉っぱ、大きくなった!」「お花咲いたね」と優しく触りながら見ていた時に、花の後ろがいつもと違うことに気づいた子がいました。
「これなに?」と聞いてきたので、「これはきゅうりの赤ちゃんだよ」と伝えると「きゅうりの赤ちゃん」コールが起こりました。
「触ると取れちゃうかもしれないから、触らないでね。」と伝えると、それまで撫でてていた手を止めて、じっと見つめる優しい子どもたち。
しばらくすると、遊びに行く途中だったのを思い出したのか、「そろそろ行こう。」「遊びに行かなくちゃ!」と急いで階段を降りていきました。
園庭でも、アリの大軍を見つけて歓声を上げたり、ダンゴムシを見つけてそっと手の平に乗せたりする姿が多く見られ、野菜の成長や虫たちを通して優しくする心が自然と育っているように感じて嬉しく思いました。
その気持ちが、これからどんどん芽生えてくる友だち関係にもいい影響に繋がったらいいなと感じました。

 

子どもたちと一緒に、きゅうりの赤ちゃんの成長だけでなく、その他の野菜たちの成長も大切に見守りながら、優しい心を益々磨いていきたいと思います。
(E.Y)

 

 

「もっと押して!」「交代して!」とやりとりが上手に出来ていて楽しそうでした。

大根、おおきくなってる!

 

 

 

 

◆シャワーが始まりました (うみグループ)

 

まず、練習。「タオル、こうやって被るんだよんね?」家でボタンをつけてくると、楽なようです。

 

 

今日も朝から気温が高く、蒸し暑い日です。
子どもたちが待ちに待ったシャワーが今日から始まりました。
何日も前から「○○ね、アナ雪のタオルなの」「みて~恐竜のタオルだよ」
友だち同士、ロッカーで嬉しそうに見せ合う姿がありました。

『とても大事な話をします』と伝えていた事、楽しみなシャワーである事。
朝の集まりでシャワーについて説明する保育士の方に、子どもたちの目は真っ直ぐと向けられていました。
~大事な話~
まず、検温カードに○△×の印が記入されているか
※毎朝、記入お願いします。
次に、タオル(ラップタオル)があるか
※毎日、準備お願いします。
この二つが揃っていないと、浴びることが出来ません。
「タオルがない」と涙するひまわり組の☆ちゃん。「明日は絶対に持ってくるね」と準備の大切さを実感した様子でした。

 

続いて、シャワーを浴びる準備において大事な事を話しました。
なぜ、幼児組になると身体を隠すことが出来るラップタオルを使うのか→プライベートゾーンについて話しました。(水着で隠れる部分は、人に見せない、触らせない)
子どもたち、真剣に聞いています。
大事な事だから、守らないとシャワーが出来ないかもしれないと子どもながらに感じているのかもしれません。
その後の自由遊び中、「△君が、先生ダメだよって教えてくれたのに、お尻触ってきた。嫌だったよ」
話をしっかり聞いてくれていました。
その嫌だったという感情を今後も持ち続けて欲しいと思います。

 

最後に、シャワーを浴びるまでの手順での大事なこと。
洋服はきちんとかごに入れます。
新しく履くパンツを忘れずに持っていきます。
※替えのパンツを必ずロッカーに入れておいてください
タオルを並べて置きます。
さっぱりとシャワーを浴びます。

 

今日は今年初めてのシャワーだったので、一つひとつ丁寧に伝えました。
覚える事がたくさんでしたが、楽しみな事はなぜだか張り切って覚える子どもたち。
これから暑くなり、汗をかく季節です。
さっぱりと気持ちよく心地良さを味わえるようにしていきたいと思います。(M.C)

 

 

ここは、カエルの学校。「みなさん、今からからとびますよ」前に立つ先生が、まず見本を見せていました。

「みんな~、小さい子いるからゆっくりとんでね」と◎ちゃん。「あっ、くつ直してあげるね」と△ちゃん。優しさが伝わってきます。

 

 

 

 

◆シャワー(にじグループ)

 

 

 

みんなで毎日、大切に観察しているさなぎ。先週は緑色でしたが今朝見ると茶色に変わっていました。それをいち早く教えてくれたのは、生き物係の年長児二人です。二人は色の変化に興奮するとともに、もう一つの変化に気づきました。先週までなかったうんちのような塊が、虫かごに二つ転がっていました。
「うんちかなぁ」「でもさなぎはうんちしなくない?」
「もう一匹の小さいあおむしのうんちかな」「そんなわけないよね」「体より大きすぎだもん」
突然現れた謎の塊に二人はいろいろな考えを出しながら、話し合います。
「あとで絵本で調べてみよっか」「うん」
二人は“調べてみる”で互いに納得したようでした。


今日からシャワーです。
朝来ると「プールに入れるんだよね」と嬉しそうな児もいましたが、プール開きをしてから、ということを朝の集まりで伝えました。と同時シャワーでのタオルの扱い方、どこでパンツを着脱するか、シャワーの浴び方など子どもたちと確認しました。
検温カードの水遊び欄を確認して今日は誰がシャワーをできるのかも一人ひとり確認しました。検温カードが未記入だと浴びれません。タオルがなくても浴びれません。
今日は初日なので、子どもたちもわからないことだらけですが、少しずつ習慣づいていければと思います。

 

園庭では、キュウリやゴーヤとうもろこしが元気に育っています。
「お水あげたい」と年中児の3人。ジョウロは2つしかありません。▽ちゃんが譲ってくれました。▽ちゃんはずーっと二人が終わるのを待っていましたが、なかなか終わりません。勇気を出して、▽ちゃんは「やりたいな」とジョウロを持っている◎ちゃんに声をかけてみました。
「わたし3回しかやってない」と◎ちゃん。
「わたし一回もやってない」と▽ちゃん。
それを見ていたもうもう一個のジョウロを持っている◇ちゃんが「◇ちゃんのいいよ」と貸してくれました。
「ありがとう」「どういたしまして」と◎ちゃんと▽ちゃん、互いに嬉しそうです。それを見ている◇ちゃんはなんだか気まずい顔をしています。
この3人の中でそれぞれが様々な感情を持ったことから、たくさんの成長があると思います。
子どもたちの中ではこんなやりとりが日々積み重なり、心も関係性も育っていることを感じました。

e.y

 

 

「今日のにじグループの人数は…」年長児お当番さんのお仕事です。

紙芝居の作り方おしえて

 

 

 

 

◆もうすぐ夏本番(そらグループ)

 

 

 

今日は30℃を越えるということで連日ニュースにもなっている熱中症について朝の集まりで話してみました。以前からも何度か話してきてはいたのですがここまで暑くなったりニュースになったりしていると大人も心配になるくらいだったので改めて話しました。
子ども達も気温が高くなると熱中症になってしまうことや、ならないためにはしっかり水分を取ることをしっかりわかっていました。


また、今日からシャワーも始まるためタオルの使い方や〇や△の印がなかったりタオルがないと水遊びやシャワーが出来ないこと、シャワーをする手順を話しました。7月になるとプールが始まることも話しました。今年年長になった子ども達も幼児組になった年からコロナの影響で大きなプールには入れていなかったため、今年初めてのプールとなります。そのこともあり子ども達にプールの話をした時の表情は花が咲いたようでした。
熱中症にも気を付けながら夏を楽しみたいと思います。

 

本日からそらの懇談会が始まります。どうぞよろしくお願いいたします。

(K.E)

 

 

ほかのクラスの友達とも!

 

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