◆5月30日(月)の子どもたち
2022年05月30日 月曜日
◆力持ち現る(きく・たんぽぽ)

力持ちがいっぱいです。
日に日に気温が高くなり、子ども達の額にキラリと輝くものを目にするようになりました。
『あついなー』
『水飲む~』
『もっと(水)ちょうだーい!』
というワードも多く耳にし、プリンカップに水を入れる回数もぐんと増えています。子ども達の体調管理に十分気を付けていきたいと思います。
先日、野菜を植える為のお布団(プランターの土入れ)を準備しましたが種&苗植えをするには土の量が少し足りず、再度布団の準備が必要となりました。子ども達にはその事に加え、もっとふかふかのお布団にしたい事を伝えてから始まりました。前回と違うのは園庭にある土のを2階テラスに運ぶという作業が加わった事。みんなの力がとても必要となりました。
園庭で出て少しすると『お布団やらないの~?』と〇くんが声を掛けてくれました。「そうだね、そろそろやろうか」と向かった先は空中菜園の下の倉庫。「あの土を上までわっしょいって運ばなくちゃいけないんだよ~一緒に運んでくれる?」と聞いてみると『いいよー』という子ども達。「重いよ~?大丈夫~?』と更に聞いてみると『大丈夫だよ!力持ちだもん!』と男の子達から頼もしい声が返ってきました。よし!と気合が入り、数人で持ち上げます。
『んー!』
『んーーー!!!』
力を込めてもなかなか持ち上がりませんが、皆の息が合った瞬間わずかな時間ですが持ち上がり、『おぉー!』と歓声と共に子ども達の得意げな表情も沸き上がっていました。保育者も加わり『わっしょい!わっしょい!』と掛け声を掛けながら運んで行きます。細い階段を上るのに広がって持てないと察した△くんは階段を背に後ろに向きを変えて上がっていきました。腰も下げて友だちの歩調に合わせるようにゆっくりと運ぶ行動がとても素敵でした。
ゴールはまだまだ先ですが、子ども達のやる気と力は止まりません。一緒に運ぶ保育士が「みんな力持ちだね。すごいなー」と言うと『だってお兄さんだもん!』という□くん、『先生が持ってくれてるから(僕たちも)できるんだー!』と言う☆くん。様々な考えを持って一生懸命取り組んでくれていました。
ある男児二人は大人の手を借りず二人で二階まで運んでいました。小さめの土ではありますが凄い力と凄いやる気。多くの力持ち達のおかげで重い土はすべて運び終えました。
みんなそれぞれ運び終わる度に『できたよー』とやりきった表情を浮かべ、そして自分達も大人と同じようにできるんだと喜びを味わっているように感じました。
『もうないの?』『まだやるー』と嬉しい声も沢山。運んだ後のしびれた手を振ったり、パンパンと叩いて砂を落としてみたりと大人顔負けな様子も見られ逞しさを感じさせてもらいました。
土運びの後はプランターに土を入れ、じょうろで水を掛けて土を湿らせて今日の作業は終了。『あ~疲れた~』という子ども達の表情はとてもいい顔をしていました。早々に種と苗植えをし、また楽しんでいきたいと思います。
K・E

上:どの土運ぶの〜?覗いています。 下:必死に持ち上げ中〜

ダンゴムシ発見!…でも、触るのはちょっと怖いなぁ
◆子どもたちの新しい発見(うみグループ)

今日は、梅雨の時期が近づいてきているので和紙にマジックでカラフルに、塗ったり模様を描いたり絵を描いたりいて霧吹きで滲ませて傘を作りました。電車だったり虹だったり家族だったりお花をたくさん描いていました。
水を霧吹きでかけながら、△くんが「どんな形になるかな?」、「ここ描いてないのに赤になった」と色が滲むのを見ながら発見し、お友だちと話をしていました。
「また見たいからもう一回やる」という子がいて「次は〇色と○色にしてみよう」と楽しんでいました。
水を垂らすと、色が滲んで色々な色になる。それを子どもたち同士で発見をする。
いい経験だなと思いました。(Y.H)


◆新聞紙遊びしまった(にじグループ)
新聞紙遊び、舞い上げて楽しみました。
新聞紙遊びをしました。初めは、保育士と子どもたちと新聞紙破り1対1でどちらが大きく新聞紙が破れるかというゲームに夢中になりました。子どもたち対こどもたちでもやりました。力いっぱい引っ張ってしまった方が、小さくちぎれてしまいがちで、ちょっとガッカリする子もいました。そこで、今度は新聞紙を保育士が広げてそこにパーンチ、敗れるまでパーンチです。力がこもります。1発で破れる子と何発もパンチして敗れる子といましたがみんな大喜びでした。さらに、保育士が2人で持った新聞紙に飛び込んで破りに行きます。ちょっと離れたところから走って行ってバシーンと破りぬけていきます。気持ちいい。みんな並んで、バシーン、ビリーと破り、何回もやる子が出てきました。思いっきり破れて新聞紙の真ん中から飛び出せると、ニコニコです。
かなり破ったので、今度は全員で、新聞紙を破りまくります。1枚破るともう1枚と何枚も破り捨て、部屋いっぱいの新聞紙が散らばりました。「もっともっと破って」と渡してくと、たくさん用意した新聞紙が無くなりました。散らばった新聞紙を集めて、そしてみんなで舞い上げます。「せーの」で、新聞紙が舞いあがると大喜び、「さあ、もう1回集めて」と言って何回も舞い上げました。そして男の子が寝っ転がり、女の子が新聞紙をかけに行くと「わー」と声が上がりました。次は女の子が寝っ転がる番です。男の子は沢山新聞紙を拾ってさっきのお返しに山盛りかけていました。最後は、保育士が寝っ転がっているうえに、みんなでかけまくり、保育士が見えなくなるほどかけて、大笑い。保育士が起き上がると、子どもたちはまた寝かして、かけまくりです。なかなか起こしてもらえなくなり、思い切って起き、新聞紙を巻き散らせると、子どもたちはさらに新聞紙をかけてました。
最後は、天井から傘を逆さにつるし、その中に新聞紙を丸めて投げ入れていきます。張り切りすぎて、傘を通り越して飛んでいくものもあったり、後ろに跳んで入らなかったりしています。それでも傘の中はいっぱいになってきました。細かくちぎられた新聞紙をまだ破られていない大きな新聞紙に集めて丸めておおきな球を作って投げる姿がありました。よく考えました。たちまち、部屋は、綺麗になりました。
みんな大あばれして、大満足の新聞紙遊びでした。また、楽しんでみたいと思います。M・K
投げ入れて、たくさん入ったね。
お誕生日会をしました。みんなにお祝いしてもらってニコニコでした。
◆さよならきんちゃん (そらグループ)

昨日今日と気温が夏並の暑さになり、夏本番も近くなってきました。
その暑さの影響でか数年そらグループで飼っていた金魚のきんちゃんがお亡くなりになられていました。朝からきんちゃんがなくなったことを子どもたちに話し「なんか悲しくなってきちゃった」「かわいそう」と言う子どもたちの声がありました。
ちょうど今日の朝あおむしはいらないかと保護者の方からお声掛けいただき、子どもたちに聞いてみることにしました。以前に園庭で捕まえてきたダンゴムシを虫かごに入れて育てていたことろすぐに死んでしまった事もあり、少し難しいことかもしれませんが、生き物を育てるという事は自分たちが一日を生活しているようにご飯を食べたり睡眠を取ったり排泄もしたり、おとうさんおかあさんが生き物にもいるという事を伝えました。
生き物を育てるという事は育て方をしっかり知る必要があることもこれから子ども達と一緒に考えていけたらいいなと思います。
何人かの子達は自ら「きんちゃんのおはか」と絵を描いたり物を作ってくれていて、子ども達の気持ちがきんちゃんに届いていればいいなと思います。そして園庭の隅に穴を掘って埋葬しました。子ども達から手を合わせて「なむみょ~」ときんちゃんを送り出しました。きんちゃんありがとう、げんきでね、、、
良い天気のなか子ども達はみんな園庭で楽しんでいました。
(K.E)


水遊び楽しい!!!
Posted in 園のこだわり