◆5月24日(火)の子どもたち
2022年05月24日 火曜日
◆草むしり(つぼみ)
滑り台の下に入って
今日も園庭に出ました。園庭に出ると、みんなで滑り台の周りに集まり、つかまり立ちをして移動したり、滑り台にも積極的に登って行くようになりました。滑り台の踊り場にも集まって座ってくつろいでいたり、良く遊んでいます。滑り台の周りだけではなく、滑り台の下にも興味を持っていく〇くん。滑り台の下にハイハイで入っていき、下の石や砂を掴み、たくさん生えている草もむしりだしていました。たくさんむしり、満足したようで、またハイハイをして出てきました。
気分を変えに、築山の方に行きました。築山の下の方で気持ちよさそうに周りを見ている●くん。山の上でおいでーと声をかけると、ハイハイをして登ろうとしてきました。隣にいた△ちゃんも、一緒に登り始めました。草を掴みながら、時々草が気になって止まって草を触っていたり。目が合うと気持ちよさそうにニコッと笑っていました。更に運動能力も増していき、遊びにも幅がでてきました。(T.Y)
築山を登って
集中!
◆毎日が冒険(ふじ)

靴デビューの⭐︎ちゃん。テクテクテクと坂道の方へ。坂道も楽々上り下りしていました。後ろから優しくわくわくの◇君も見守ってくれていました
昨日から靴デビューをしたふわふわの⭐︎ちゃん。
つい最近までつかまり立ちからの柵を掴みながらの横移動をしていた⭐︎ちゃん。ここ数日で急激な進歩を見せてくれて、今日も靴を履いてテクテクテクと歩き出す⭐︎ちゃん。「⭐︎ちゃん歩くの上手だね〜。パチパチパチ〜」と拍手をすると嬉しそうにニコっと微笑んで応えてくれます。
靴を履くまでは砂場で遊ぶことが多かった⭐︎ちゃんでしたが、歩いたり、ハイハイしたり、行動範囲がグンっと広がったことで園庭のトランポリン近くまで距離が伸びました。これからどんどん探索活動が広がっていく⭐︎ちゃんの姿を温かく見守っていきたいと思います。、
昨日、タライに水を入れて遊びました。
そのことを覚えているかのように今日も水道の周りに集まる子どもたちの姿も見られました。タライを持ってきてホースで水を入れようとした時、ブシューっと勢いよくホースから水が出ました。タライに入った水が跳ね、周りにいた子どもたちに水がかかり「うわっ!」と顔を背けるもその表情は笑顔。その後「冷たい!」「気持ちいい!」と言葉に表しながら水の感触を楽しんでいました。
気温も高くなり、水の冷たさが心地よく感じられるようになってきました。子どもたちの姿に合わせながら“楽しいな”“面白いな”と感じられるよう見守っていきたと思います。(O.Y)

「冷たい!」「気持ちいい!」水は楽しいな

一緒だね
◆協力すること(きく・たんぽぽ)

協力して片付けをしてくれています。
今日も元気いっぱいの子どもたちです。4月に新しく入園してきた子どもたちも約2ヶ月が経とうとしており、きく・たんぽぽ組の生活に慣れてきた様子が伺えます。
不安で涙を見せることが多かった○ちゃんも、最近はニコニコな笑顔で登園してきてくれる事が多くなり、嬉しく思います。
そんな○ちゃん、今日は早速園庭に行きたいようで一番に帽子・靴下の準備に取り掛かりました。自分の帽子の場所も靴下の場所もしっかり覚えており、吸収の早さに驚きます。少し前までは、保育士が声を掛けて次の活動に誘ったり促すことが多かったのですが、生活に慣れ見通しを持てたことで「あそびたい」「〜したい」という意欲が生まれてきたのだなと感じます。
言葉のやりとりが難しい分、子どもたちの気持ちを汲み取ること、主体性を大切にすることを心掛けていきたいと思います。
○ちゃんの姿を見て、他の児も園庭に行く準備に取り掛かりました。でも、遊んでいた玩具は床に散らばったままです。「お部屋きれいきれいしてからお外行こうね〜」と声を掛けると、「はい!」「わかった!」と頼もしい声が聞こえてきました。すると、どんどん片付けをする児が増え、自分が使っていなかった玩具もみんなで協力してあっという間に片付けてくれました。
園庭でも、みんなで協力してダンゴムシ探しを行いました。花壇とにらめっこをして探していると、数十匹ほど見つかりました。見つけたダンゴムシをみんなで観察できるように砂場の玩具に入れることに。「見たい!見たい!」とたくさん集まってきましたが、自然と「いいよ〜」という言葉が聞こえてきて嬉しくなりました。
だんだん友だちを意識するようになってきて、一緒に遊んだり言葉のやりとりをすることが多くなってきました。楽しく友だちと過ごせるように、時には手助けをしつつ見守っていきたいなと思います。
(M・Y)

水路づくり。水が流れる様子をじーっと見ています。

ダンゴムシのほかに、蜘蛛も見つけました。
◆イメージを形にする(うみグループ)

昨日ブログでお伝えしましたが、色水の実験をした事でまた1つ色の変化への興味が強まったように感じます。今日は滲み絵をして、また染め紙や色水で遊んでみました。
今日は絵の具の他にマジックも用意し、自由に表現してもらいました。
これまで紙を濡らして絵の具をつけたり、乾いた紙を色水に浸けたり、マジックで色をつけ霧吹きをしたりマジックで描いた紙を水に浸けたりと、どんな風に色がついていくのかの取り組みをしてきました。
この色とこの色を混ぜたらどうなるか?これまでの滲み絵の活動を通し予想がつくのもあれば、どうなるか分からず「こんな色かな?」と子ども同士で予想を立てる姿も見られます。
前回の染め紙はアジサイになりました。今回も「アジサイの色ってどんなかなって考えながらやったの」と話す子たちがいます。
自分が思い描く色に染まるのか、思ったのとは違う滲み具合になるのか、イメージを膨らませ取り組む子どもたちの表情はイキイキとしており、思い通りの色になった時もその反対も、やはり子どもたちの表情からは驚きが感じられました。
他の子たちは様々なゾーンで好きな遊びを楽しんでいました。
昨日から広告を細く丸めてリボンを棒の先端に垂らし、新体操のようにクルクル回して踊る子たちがいます。カラーポリ袋を使った衣装作りも人気です。
思い描いたものを形にしていく楽しさを、今後もたくさんの取り組みを通して感じて欲しいと思います。
O・Y

イメージ通りの色かな?

あじさい、もう少しで咲くかな〜
◆リボンちゃんのシャンプー&アオムシゲット! (にじグループ)

お母さんのようでもあり、看護師、美容師さんのようでもあり・・・。丁寧に優しく洗ってあげています。
おままごとコーナーのお人形(リボンちゃん)の髪の毛がごわごわしてきたので、洗ってあげることにしました。おままごとコーナーが大好きなゆりぐみの数人に声をかけてみると、「やりたい!」と即答。お片付けをしてから、水道に集合。せっかくなので、洗面器の湯舟に入れてあげ、身体もスポンジで、洗ってあげることにしました。
みんな、自分がやりたいの気持ちは当然ありますが、人形は一体しかないので、あちこちから「〇もやりたい。」「▽だってやりたい。」の言葉が出て、ちょっとギスギスした雰囲気に。。「どうしたらいいかな?」と声をかけて、考えます。「じゅんばんこ・・・。」「じゃあ、なんて、声をかけたらいいかな?」「じゅんばんこで次に貸してね。」上手に言えました。友だちとの関わり方、やり取りも遊びの中で学んでいきます。
リボンちゃんの身体を洗ってくれた※ちゃん。とても丁寧です。「背中もね」「脇のところもね」。褒めると、おうちで練習してるからとのこと。次の子たちも、※ちゃんから受け取った丁寧のバトンを繋いでいきます。
心を込めて丁寧に洗っていると、リボンちゃんの気持ちも見えてきたようです。「気持ちいいって言ってるよ。」「ありがとう。育子園大好きって言ってるよ。」
髪の毛もくしでとかしながら洗い(美容師さんのようです)、最後は洗面器の湯舟にお湯を入れてあげ、あったかいお風呂にも入れてあげました。すると、なんと、リボンちゃんの髪の毛がピンク色に変わり、みんな大興奮。もう一体のイチゴちゃんは何色になるのかなあ?黄色かなあ?水色かなあ?・・・と想像が膨らみ、また次の楽しみが出来ました。
毎日使う玩具も、一緒に洗ったりすることで、より愛着が持てて、大切にしようという気持ちにつながるといいなと思います。
朝の集まりでは、ほとんどの子がお馴染みの「はらぺこあおむし」の絵本を大型で観ました。最後、カラフルなちょうちょになるところは、何度見ても「わあー!」と心が揺さぶられます。そこで、先日、保育士が園庭のみかんの木にアオムシが見つけたことを話しました。「お部屋で育ててみたいと思おうんだけどどうかな?」「いいね!」「そうなると、毎日食べ物をあげないといけないね。」「うんうん。」「一緒に頑張ってみようか。」「うん。」
「じゃあ、アオムシを見つけに園庭に行こう!」今日も元気に園庭に出発です。
「つぼみぐみの前の葉っぱだよ。」とヒントを出すと、すぐにどの葉かわかり、集まった子どもたち。そして、アオムシ発見!まだ、小さくて、緑色ではありませんが(食べられないように鳥のふんに似た模様になっているようです)、これから身体の色が変わったり、形が変化していく様子を、子どもたちと一緒に観察していき、餌やりも一緒に頑張っていきたいです。
(T.M)
アオムシ、発見!
「こっち来て!」と呼ばれ行ってみると、何かの卵を発見したようです。葉っぱの布団をかけてあげていました。
◆ク~イズクイズな~んのクイズ?(そらグループ)

朝の集まりでなぞなぞをしました。
『歩くと聞こえて止まると聞こえなくなる音は?』というなぞなぞで「わかった」とたくさんの子が手があがり答えていきます。「コツコツ?」「どんどん?」「あし?」と可愛らしい答えや惜しいという答えがぞくぞくと出るのですが正解が出ず。保育士がヒントで歩いてみると「あっ、わかった、足音だ」と答えを導きだしました。言葉だけではイメージが付かないこともジェスチャーや動きなどからの方がイメージが付きやすく答えを導きやすくなるようです。次のなぞなぞは『けがをした時につけるドクはどんなドク?』というなぞなぞ。怪我をした経験を思いだしながら、「水であらって~」と声に出しながら導いだす子も。「わかった、消毒だ」とみごと答えを導き出すことが出来ていました。自分たちが経験したことがあるものはイメージしやすくなぞなぞも考えやすかったようです。答えが正解すると必ず拍手をしてお祝いしてくれる年長の◇君。すてきな◇君の姿に周りの子達も一緒になって拍手してくれるようになりました。こういう素敵な連鎖反応がたくさんの一日だと嬉しい気持ちで過ごせそうです。
園庭では鉄棒にいき「せんせいみえて」と昨日前回りが出来るようになったと見せてくれる▽ちゃん。その姿をみて「私も挑戦する」と始めた☆ちゃん。「ちょっとこわいかも」と言いながらも鉄棒の上にはぴょんとのってみたり、練習する気持ちが出てきたようです。子ども達同士で自然と切磋琢磨してやってみよう、出来るようになりたいと思い挑戦することで毎日できることや自信が増えていっています。
砂場ではログハウスに土を敷き通り道を作る男の子たちの姿があり「ここは男の子だけで作るんだ」と張り切って作っていました。まだ作り途中でも女の子たちが「すいません、通りたいです」とやってきました。どうするんだろうと見ていると「どうぞ~まだできてないですがいいですよ、気を付けてください」と気配りを見せながら通してくれる優しさを見せてくれていました。まだできてません、ここは通れないですと言う事を想像してた保育士は驚き、純粋な気持ちを忘れていたのではと気づかせてもらいました。女の子たちが通った後にはしっかりと足跡が付いており「足跡だ~早く消さないと」と慌てた様子でしたが素晴らしいやり取りを見せていただきました。
(K☆H)


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