◆5月19日(木)の子どもたち
2022年05月19日 木曜日
◆楽しいね(つぼみ)

今日はお休みの児が多く6名の登園となり、お部屋の賑やかさがあまりないように感じました。
朝おやつ後、〇ちゃんが窓の近くに行き、窓の外と指さして保育士に外に行きたいというアピールをしていました。「もう少ししたら行こうね」と保育士が答えると窓にくっついて園庭を見つめていました。靴下と帽子を着用してテラスに出ると〇ちゃんは自分の靴を靴箱から出して外にでる準備万端です。
園庭に出ると押し車に夢中になる△くんと◇ちゃんの姿がありました。押して歩くのはもちろん、カタカタと鳴るところが気になるのか何度も触り、まるでなんでなるかを知ろうとしているようでした。
押して歩くことも上手になって砂場辺りからコンビネーション近くまで休憩しながら歩くことが出来、保育士の「あんよが上手だね」という声掛けにニコニコと得意げに笑っていました。
トランポリンではふじ組の児と一緒に遊ぶ□ちゃんの姿があり、とても嬉しそうにトランポリンの上をトコトコと歩いたり、身体を上下に動かして楽しんでいました。
目一杯遊んだり、お腹が空いてくると、この頃自分たちでテラスの柵のところまで帰り、中に入りたいとアピールしてきてくれるようになりました。
一日を通して、子どもたちの姿の変化が多く見られるようになり、その時に合った環境をこれからも提供していきたいと思います。
(I.H)


◆わくわくの散歩(ふじ)
地下鉄は迫力でした。
昨日はきらきらとふわふわの子ども達が散歩に行きました。
今日はわくわくの子ども達が散歩に行きます。
子ども達に伝えるとニコっと笑顔で嬉しさを表現してくれました。
中には「散歩って?」と?だった子も、散歩カーに乗せてもらうと、なんとなく感づいた様子です。
み仏様にご挨拶をし、保育士や友達にバイバーイと手を降って出発です。
「歩きたい?」と尋ねると手を挙げる○君と△ちゃん。二人で手を繋いで歩く姿は頼もしく感じます。
初めての散歩。園外に出ると、行き交う車や工事車両などが見られ、「あっ!」と子ども達の嬉しそうな声や、ちょっと警戒する姿など様々です。
進級児は散歩を経験しているためか、先々に指をさす仕草や、川を見ながら「さかな、いるかな?」という言葉まで聞かれました。
おしゃべりや園外の様子を楽しみながら、到着したのは地下鉄の車庫です。すると「ゴー」という音が聞こえてきました。進級児達は電車の音と分かっている子もいて、「うわ~」と声を上げる子もいました
地下から電車が出てくると、その迫力に圧倒される子ども達。しばし言葉も出ませんでした。
プシューッと停まると、やっと我に返ったように嬉しそうに電車の見学会を楽しむことが出来ました。
電車を見学し終わったあとは、バスの車庫に行き、ここでも子ども達は嬉しそうにじっくり見学することが出来ました。
行きも帰りも順番で歩いたわくわくの子ども達。
歩いて散歩をする楽しさをこれからも味わっていきたいと思います。
きらきらとわくわくの子ども達は園庭で元気いっぱい遊びました。
I.Y
お茶を飲んで、ひと息。

園庭チームものびのび楽しみました♪
◆野菜のお布団からの宝物(きくたんぽぽ)
きく組、たんぽぽ組では、これから野菜や花を育てようと計画をしています。
そこで今日は、今まで使っていた土をプランターから出す作業をみんなに手伝ってもらう事にしました。
まずは、みんなが集まったところで絵本『おやさいさん』を呼んで、野菜や土に興味が持ってもらえるようにしました。
「お野菜さんのおふとん、作るの手伝ってくれる人」の声掛けに「いいよ!」「は~い!!」と元気よく返事をしてくれた子どもたち。
プランターまで行くと、すでにシャベルを持ってやる気満々の子もいて、みんなで土掘りスタート。
掘ってみると、ダンゴムシやミミズ、何かの幼虫など、子どもたちにとっての宝物がたくさん出てきて大興奮。
いつの間にか、野菜の布団づくりから虫探しに変わり、「ここにもいた!!」「大きいのいたよ!」とシャベルやスコップに乗せて次々に見せてくれました。
集めた土は、園庭の周りの木の下などに置いてきました。
もちろん見つけた幼虫も一緒です。
「どんな虫たちが園庭に遊びに来てくれるのか楽しみだね。」と子どもたちと話して今日の作業は終わりました。
次回は、プランターに新しい土を入れて、いよいよ種まきです。
これから育てていく野菜や花、今日見つけた幼虫などを通して、子どもたちと一緒に命の大切さも感じられるよう、ゆっくり関わっていきたいと思います。
(E.Y)
うんとこしょ!と野菜を抜きます。
虫がいたよ!!
◆大きくなるということは・・・(うみグループ)

誕生会の恒例、質問タイム
昨日の出来事です。
新入園児の○くんが泣いており、保育士に抱っこされていました。
そこへ年長の☆くんが自分が着ている恐竜のTシャツを見せにきました。すると○くんは「あ、この恐竜知ってる。名前なんだっけ?」と反応をみせます。そこへすかさず年中の△くんが恐竜図鑑を持って○くんに渡してあげました。そして○くんは泣き止み図鑑を読み始め、その後ブロックで遊び始めたのです。子どもたちの連携プレーのおかげで○くんの笑顔が見られました。
そして今日は△くんの誕生日です。誕生児は絵本か紙芝居を選びますが△くんが選んだのは恐竜の紙芝居。「○くんが恐竜好きだから読んだら嬉しいんじゃない」と△くん。
昨日の出来事から恐竜の紙芝居を選んであげるやさしさに、1つ大きくなった△くんの素敵な成長が感じられました。
誕生会後は染め紙をしました。
画用紙を濡らして絵の具を筆でつけたり、マジックで描いた絵に霧吹きで水をかけたりと、これまでも滲み絵を楽しんできた子どもたちですが、今回は和紙を使って行いました。
小さく折った和紙の角に水で溶かした赤・青・白の絵の具をつけていきます。すると和紙が絵の具を吸収して色が混ざり合い、思いもよらないグラデーションをみせました。
赤寄りや青寄りの紫色、ピンク色、混ざり合う事なく赤と青の2色に分かれて滲んだりと様々な色が浮かび上がります。毎回違う色になるため何度も取り組み、絵の具を吸収する過程をじっと見つめ、和紙を開く瞬間はどんな色になっているかワクワクの表情の子どもたちでした。
和紙が乾いたらお花にしようと子どもたちと決めました。どんなお花になるか今から楽しみです。
O・Y

どうなるのかな?

こんな色に染まったよ
◆今日のお当番は誰かなあ?(にじグループ)

一緒にお絵描き。一緒にフラワーブロック。
月曜日から始まった年長児の給食のお手伝い。子どもたちにとって、かなり嬉しい活動になっているようで、保育士が朝、保育室に入っていくと、毎日誰かが、「先生、今日のお当番は誰かなあ?」と聞いてきます。(全員が毎日本当に楽しみにしているので、均等にできるように、順番に回しています。)子ども同士の会話の中でも、「今日のお当番は誰だろうね。」と話したりして、自分の番をまだかまだかと楽しみにしています。
今日はゆっくり朝の集まりもできたので、その中で、当番も発表。名前を呼ばれた二人はガッツポーズ。自分の時だけ喜ぶのではなく、友だちがお当番でも「〇くんだ!やったね!」と、一緒に喜んであげる姿があり、日々の中で仲間を思う気持ちが育っていることも感じます。実際にやっている年長児だけでなく、その姿を見て「年長さん、素敵だなあ。自分もやってみたいなあ。」という気持ちがもも、ゆりの中にもきっと育っているはずです。
遊びの中でも、今日も素敵な異年齢の関わりがたくさんありました。「マリオそ描く。」と言って、お絵かきを始めた年長の▽くんの隣には、ももぐみの●くん。ほぼ同じように描いているのをみて驚きました。
保育士に頼まれて、身体測定に行くももぐみの子ども達を職員室まで誘導してくれる年長児もいます。
園庭では、逆のパターン。ももぐみの子たちが去年よくやった「あぶくたったをしたい。」と保育士に言ってきて、数人が集まり遊び始めると、追いかけっこ大好きな年中、年長の数人も「なにやってるの?」「いーれーて。」と入ってきて、少しずつ輪が広がっていきます。盛り上がってきて、「もう一回やろう!」というところで、給食の時間になってしまいましたが、年齢もグループも超え、楽しい時間を過ごせました。
異年齢の関わりだけでなく、同年齢の友だち関係も日々変化があります。昨日までは、あの子と遊ぶことが多かったのに、今日はこの子と意気投合、最近、あの子と遊んでいることが多いかな?などと、様々な関わりの中で、生き生きと過ごす毎日。明日はどんな姿が見られるかな?と、目が離せません。
(T.M)

あーぶくたった にえたった~♪ 少しずつ輪が広がっていきます。

造形コーナーに水性マジックを置きました。さっそく大人気。発色の良さ、描き心地など、楽しんでいます。お絵描き大好き!
◆楽しいことがたくさん。(そらグループ)

「昨日傘まだ作ってなかったよ」と朝から絵具遊びを楽しみにしていた年中児の○ちゃん。朝の集まりでもやる場所の準備をしておくと伝え集まりが終わりい早速絵具をやりたい子達が集まってきました。○ちゃんはやりたい事楽しいことを見つけることが得意で絵具の準備をしている間に他の楽しいことをみつけ遊び始めていました。その遊びが一段落すると「まだやってない」と絵具の方へ。自分たちで始めた塗り絵の方に夢中になっていてすっかり絵の具の存在を忘れていたようで他の子達がやっているのをみて思い出したようでした。待ちに待った絵具。早速始めるとあっさりと終了。あっという間に書き上げて園庭へ。やりたい事、楽しいことが沢山あり忙しそうな〇ちゃんでした。
5月から入った新入園児の◇ちゃん。新しい環境に不安でいっぱいで保育士のそばにいる事が多かったのですが数日前から保育士のそばから少しずつ離れて遊べるようになってきました。園具遊びも前の日はやらないと言っていたのですが今日はやると1日1日そらグループに慣れてきてくれています。そんな◇ちゃんの事が心配なそらグループの子ども達。「一緒にあそぼうよ」朝泣かずに入れると「泣いてない、すごいじゃない」と拍手してくれたり、ブロックで家を作ったりすると「作れるんだ、すごいね」と伝えてくれ優しく声を掛けてくれています。◇ちゃんもその優しさに触れながら楽しいことを見つけています。
優しさで溢れている子ども達の心に毎日穏やかな気持ちにさせてもらっています。
(K☆H)


「いらっしゃいませ~」つくった看板を園庭にも持っていきお店やさんごっこです。
Posted in 園のこだわり