◆5月13日(金)の子どもたち
2022年05月13日 金曜日
◆みーつけた!(つぼみ)
こっそりやっちゃう、みーつけた!
雨の一日、0歳児健診もありきっと泣き声が響き渡るだろううなと思っていたのですが、今日はなんだか静かです。
隣のふじ組からも泣き声は聞こえてきません。
ふじ組では二人の子どもたちのお誕生会をしているようで、「だ・る・ま・さ・ん・がー・・・どて。」と絵本の読み聞かせが聞こえてきました。
園庭遊びが出来ない分お部屋でじっくり遊ぶことができました。
ずりずり腹這いのチームはいつも午睡に使っているエリアを利用して、のんびり遊ぶことができました。
気になる玩具に手を伸ばし、お口に入れて確かめる。
指先を動かしておもちゃの動きをじっと見る。
音が聞こえてくると何かな?と見つめる。
そんな腹這いチームは今日はじっくりタイムを過ごしました。
はいはいチームはいつものお部屋とお隣のふわふわエリアを独占です。
泣いている子がいない分 もらい泣きもないからそれぞれが興味に向かって進んで行きます。
そんな中、見つけたよと好奇心旺盛の顔で夢中になっている子がいます。
ペットボトルの手作り玩具。 中にはタコがゆらゆら動いています。
蓋があかないようにがっちり接着、テープでぐるぐる巻きにしてあるはずなのに 見つけてしまったようです。
指先でコリコリコリとテープをはがし始めました。
とっても静か、夢中になっています。
しばらく静かな時間は過ぎ、「はい」と手渡されたペットボトルのテープは見事にきれいにはがされていました。
早速修理です。
後ろを振り返るともう一人、とても静かな子を発見しました。
ふわふわエリアからさらに奥のふじ組エリアにつながる扉の鍵を見つけたようです。
がちゃがちゃがちゃ・・・こうやってこうやって、と試行錯誤しています。
上手く開いたらラッキー そんな感じで夢中です。
思い思いに遊べるようになってきて、なんかいいものみーつけたと夢中になって、時にはこそこそこっそりいたずらして。
そんな姿が見られました。
雨の一日、今日はみんな大満足です。(N・S)
がちゃがちゃ・・・開くかな?
あそんでるよ~
◆おめでとうの日(ふじ)

⭐︎ちゃんと○ちゃんの目の前でお祝いしてくれるお友だち。2歳のお誕生日おめでとう
「お〜はなし〜、お〜はなし〜」の手遊び歌が聞こえてくると保育士の周りに集まる子どもたち。
今日は大型絵本『きんぎょがにげた』『だるまさんが』を見ました。
「(きんぎょ)あった!」「いた!」
「(だーるーまーさーんーがー)どてっ!」「びろーん!」と指差ししたり声を上げながら楽しそうに参加していました。
お話の後は、今日2歳のお誕生日を迎えたわくわく⭐︎ちゃんと明後日お誕生日を迎える○ちゃんの誕生日会をしました。⭐︎ちゃんと○ちゃんは“何が始まったの?”という表情。一方でお祝いする側の子どもたちは歌と拍手でお祝い。ちょこんと座りながら拍手をしたり、歩きながら拍手をしたりとさまざまですが、みんなでお祝いする誕生日会。これから少しずつお祝いされる喜び、お祝いする喜び互いに“おめでとう”“ありがとう”の気持ちを感じられる時がくるといいなと感じる瞬間でした。
今日はあいにくの雨のため、室内で過ごしました。
おひさま広場で風船で遊んだり、新聞紙をビリビリ破って遊んだり、廊下でのコンビカー。それぞれが遊びたいものを目掛けて遊んでいました。⭐︎ちゃんは、はじめはおひさま広場の端っこに保育士と座っていました。新聞紙を少し触って足に巻いたりと静かな遊びでしたが、廊下でのコンビカーが始まり、おひさま広場の人数が減ると風船を持ったり、肋木に登ってみたりと遊びが広がっていました。
一人ひとりの遊びたい環境、空間それぞれ違いますが、何よりも子どもたちが安心して楽しく過ごせるよう配慮していきたいと感じました。(O.Y)

子どもたちが大好きな風船。的に当てたりしながら遊びました

ミッキー体操が流れてくると音楽に合わせて体操する児、座って参加している児さまざまです
◆楽器遊び (きく・たんぽぽ)

今日はあいにく一日中雨だったので、きく・たんぽぽ組合流して、室内と廊下で遊びました。
朝の集まり前、ミッキー体操が流れると、園庭に行く準備(玩具を片付けて、帽子・靴下を取りに行く)をし始める○くん。○くんにつられて他の児も帽子を取りにいきました。「もう帽子被っちゃった〜!!」と園庭に行く気満々の○くん。申し訳ないなぁと思いながら「今日は雨だからお部屋で遊ぼうね」と声を掛けると、「そっか…!」と雨が降っていることを思い出したようです。残念ながら、今日は園庭には行けなかったですが、次の活動に見通しを持って、自ら行動する○くんの姿に成長を感じ、嬉しく思いました。
室内では、おままごと、ブロック、トミカ、机上遊び(粘土やパズルなど)のほかに楽器遊びをしました。楽器は、カスタネット、タンバリン、鈴の3種類を用意しました。
色々な童謡に合わせて、早速合奏スタートです。それぞれ好きなように楽器に触れ、思う存分音を鳴らします。どうすればたくさん音が鳴らせるのか保育士の見本を見て真似する児もいれば、音楽のリズムに乗って鳴らす児、無心になって鳴らす児…と満足のいくまで楽器遊びを楽しみました。
廊下では、巧技台やサーキット、ロフト、クライミングなどで思い切り身体を動かして遊びました。給食の時間になった頃には、額に汗をかいている児がたくさんいました。
これから、梅雨に入るとだんだん室内で過ごす日が増えてくると思いますが、雨の日だからこそ出来ることも取り入れていきたいなと思います。
(M・Y)


◆ハンカチ落とし楽しみました (うみグループ)

今日は、雨だったのでお部屋でハンカチ落としをしました。
新ももぐみも混ざってやるのは二回目です。前回やった時にハンカチ落としの説明をしていたのでルールを分かっていました。
最初にみんなで手を繋いで丸くなり、ももぐみに困っているお友だちがいるとひまわりぐみの△くんと○ちゃんが「ここに来るんだよ」、「丸くなるんだよ」と優しく教えていました。自分のことだけではなく、周りを見て困っているお友だちを助けていて感動です。
ハンカチ落としが始まると、みんなハンカチが置かれるかいつ置かれるかドキドキワクワクで楽しんでいました。ハンカチを置かれるとタッチするのに全力でタッチされないように逃げるのに全力でした。頑張っている姿を見てつい「頑張れ」と声を掛けてしまいます。
「楽しかった人?」と聞くと、「はーい」と言ってくれました。
みんなでゲームをやることで、子どもたち同士の助け合い、声掛けが広がっていくんだと学びました。(Y.H)


◆おたまじゃくしがカエルになりました。健康診断受けました。(にじグループ)
おたまじゃくしがついにカエルになっていました。尻尾がちょっとあるもののしっかり石の上にカエルの座り方で動かなくなっていました。他のおたまじゃくしも尻尾は長いのがついているのにケースの上の方まで登ってきていました。慌てて、環境を変えないとけなくなり、水は少なめ、石も登りやすいものを入れました。子どもたちは、登園してくると、ケースの中を覗き込みます。「動かないよ」と言いながらケースを揺れ動かしては、ジーッと見ていました。なんとカエルになると食べ物が変わることを知り、生きた虫がないといけないらしいです。年長児、数人で雨の中、小さな虫探しに行きました。小さなアブラムシらしき虫と小さなアリをバケツの中に入れて取ってきてくれました。早速、カエルの居るケースの中に入れてみましたが、さて、食べてくれるでしょうか。池のある公園に逃がしに行く予定ですが、それまで生きていてくれるでしょうか。子どもたちは大喜びで今日1日覗き込んで、様子をうかがっていましたが、保育士はどうか逃がしに行くまでは元気でいてくれることを祈っています。
今日は、健康診断です。朝から「健康診断だよね」とどんなことをやるのかよく解っている子も多くいました。ホールに行くと、服を脱いで畳むのも上手にしていました。医師の前では名前と年を言います。もも組の子どもたちの中には、「○○ちゃん、これぐらい」と指で年を表してから言っていました。ひまわり組の子どもたちは、さすがに上手に受けていました。帰り際に「ありがとうございました」と元気に言っていました。
エプロンシアター『怪獣くん、手はきれい』で手も洗わずにご飯を食べてお医者さんに診てもらう話を見てから、健康診断を受けにいったので、ホールに入る前に手を消毒することをしっかりしてから受けました。みんな今日は、怪獣と違ってもう大丈夫という気持ちで自信たっぷりに受けました。元気いっぱいなにじグループの子どもたちでした。 M・K
◆カバ寄りのライオンで (そらグループ)

朝の集まりではカエルの歌やカタツムリの歌、あめふりくまのこの歌に合わせてなりきりごっこをしました。
ピアノのメロディを聞くだけで自然と体が動いてしまうこども達がいます。
リズムに合わせて規則的に体を動かすこどもや、途中で変わるメロディにいち早く気付き「次はカタツムリだよ」「あれ、これなんだっけ、くまさんだ」など周知するこどもなど耳からの情報でそれに合った動きをする遊びはこども達に大人気です。リズムやメロディに集団で触れられる事で「あ、今この動きなんだ」と視覚からの情報も得られます。
集団だからこその良さや学びやヒントが生活の中には沢山あります。
集団生活で着実に成長していくこども達の姿を大切にしつつ、個々に合わせた活動も大切にしていきたいと思います。
今日は健康診断が始まる前に「かみなりどん」の手遊びをしました。
「雷どんがやってきて…どんどこどん、どんどこどん。隠さないと取られるぞ、どんどこどんどーん。隠すのは?…◯◯◯」
※◯◯◯の部分は体のどの部分でも可
例えば、保育者がおへそというと、こども達はおへそを隠す手遊びです。
おなか、せなか、おくち、おみみ…。
沢山、大事な体の場所、健診で診る場所を確認していきます。
そのあと、ナース帽と聴診器をセットし、お医者さんに扮した雷どんが数名のこども達を呼んで健診ごっこを行いました。
お手本になってくれた数名の姿を羨ましそうに見ているこども達がいました。
「お口を開ける時は何の動物になるで(しょう?)…」
「らいおーーーーん」と食い気味に答えるこども達。
その後に、
「え?カバじゃない?」という◯君。
・挨拶
・名前
・年齢
・クラス
・診察の時は気をつけ
・口はライオン(カバ)
難しそうで難しくない、でも本番になると少し難しい。
こども達にとっての毎日がその位の刺激のあるものであったら良いなと感じた1日でした。
k★y


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