◆5月10日(火)の子どもたち
2022年05月10日 火曜日
◆身体を動かすの大好き(つぼみ)

今日はいい天気だったので園庭に出て遊びました。
ミッキー体操が流れると少しずつ聞き慣れてきたこともあり、身体を上下に動かして踊りだす〇ちゃん。「上手だね」と保育士が言うと褒められているとわかったようでより振りを大きくしていました。
園庭にも慣れてきたようで、トランポリンや固定車の方へ一人でトコトコと行ったり、保育士と一緒に遊びに行くと嬉しそうな表情を見せてくれます。固定車に乗って、道路を覗き込む□くん。「ブッブーいるね」と保育士が声をかけると、固定車の運転席に行って、運転を楽しそうにしていました。
トランポリンではふじ組の子どもたちがジャンプをして遊んでいたので隣に座らせてもらい、揺れていると、手を挙げたり、身体を上下に動かしてふじ組の真似をしていました。
身体を動かすことが楽しくなってきて、滑り台やウッドデッキの登り降りなども活発になり、楽しさが伝わってきます。
保育士とのやり取りも更に上手になってきていて、拾ったものを保育士に渡したり、「はい、どうぞ」と保育士が渡すと受け取ることが出来たり日に日に子どもの姿の変化に驚かされます。
子どもたちの興味がある事を大切にしていきながら、これからも見守っていきたいと思います。
(I.H)


◆ジャンプしたら…(ふじ)

ジャンプしたら葉っぱが飛ぶんだね!
園庭で遊ぶ子ども達の様子を見ていると、好きな遊びを見つけ遊び始めようとする姿が見え始めています。その中で面白い遊びをしていました。
マットの上の落ち葉ひとつで遊んでいました。よく見て見ると落ち葉の横でジャンプをすると、落ち葉が上に飛び跳ねるのです。それが楽しくて、もう一度ジャンプ。
飛び上がる度に元気な笑い声が響き渡っていました。落ち葉ひとつで遊びに繋がる、なかなか無い発想に驚かされました。子どもは遊びを見つける名人です。
園庭から保育室へ帰るBGMが聞こえると、給食の時間だと繋がるからか、手でリズムをとって踊りだす児もいます。保育室に入る際に外靴を下駄箱に自分で入れたり、使ったエプロンをバッグにしまう児、生活の流れが身についてきているのかなと、成長を感じられる場面が多くなりました。S/A

カギ空けてあげようか?えっ良いの?

今日もたくさん遊んだね。
◆散歩ってたのしい (きく・たんぽぽ)

上:バスの洗車に夢中〜 下:なんだこれ?と覗き込み
4月に赤チームは春を探しに、青チームは花を集めに散歩に行きました。今日はおひさまがにっこりと顔を出し、絶好の散歩日和だったので黄色チームがついに散歩へ出動です。
朝の集まりで散歩に出掛けることを伝えると『やったー』と喜ぶ子ども達と一緒に散歩に行く人が付けられるピンクの散歩リボンを数えてみました。その数は5個…あれ?何かおかしいぞと何人かの児は気づき、ぼくは?わたしは?と聞いてきました。全員は行かないことと赤・青チームのみんなは散歩に行ったこと、そして黄色チームはまだ行っていない事を伝えてから黄色チームで散歩に行ってきていいかと聞いてみると『いいよー』と快く送り出してくれました。
黄色チームが散歩に出発し、信号待ちをしているとフェンス越しに『いってらっしゃーい!』と赤・青チームの子ども達の元気な声が聞こえてきました。
”いいよ”と送り出してはくれましたがきっと”行きたいなぁ”という気持ちも混じっていたのかもしれません。でも子ども達は笑顔いっぱいに送り出してくれ、黄色チームの子ども達も嬉しそうに手を振り返していました。
黄色チームの今日のミッションは【電車を見に行こう】でしたが出発してから右往左往し、電車は断念…予定を変更して【バスを見に行こう】になりました。「よーし。バスを見に行こーう!」と声を掛けると『いこーう!』と意気込む〇くんの声に周りの児もノリノリです。バス車庫にたどり着くまでにも子ども達の心惹かれるものはいっぱいで、道端に咲いていた花を見つけたり遠く高い所に見えるクレーンに気付いて大絶叫。
『うわぁ〜』と声が漏れ、『あー!』と絶叫するなど思わず出たという声が沢山でした。
バス車庫に着くとすぐバスが洗車されている光景が見られ、子ども達は釘付けになっていました。「バスのお風呂屋さんだね」と言うと「じゃぶじゃぶー』と言う♡ちゃん。「綺麗になったんじゃない?」という保育者の声を聞いて「ピカピカねー』と連想して自分の言葉で表現する◇くんもいました。
長いこと洗車していましたが終わるまで子ども達は動かずその様子を楽しみ、時々何か呟いて歓喜の声を上げていました。
帰りの道中、「何がいた?」「バス何してた?」と問いかけてみると『バス〜』『じゃぶじゃぶ〜』と今日の出来事を教えてくれました。
みんな一度は歩く経験もし、そよ風の中気持ち良さそうに散歩を味わう子ども達でした。
今日見られなかった電車、今度こそ見に行きたいと思います。
K・E


上:「行ってらっしゃーーい!」と姿が見えなくなるまで見送ってくれました☆ 下:太鼓橋に挑戦!助け合いの姿も!
◆土を掘って水を流して迷路作り(うみグループ)

可愛いエプロンでいらっしゃいませ〜
最近は、土を掘って道を作り水を流して遊ぶことにハマっているうみグループです。
保育士が「園庭にいくよ」と声を掛けると、楽しみでワクワクして園庭に向かう子どもたち。
友達同士で山の土を掘って水を流して迷路作りをしていました。「△くん水持ってくるね」、「△くんは迷路作るね」と話し合いをしている姿がありました。迷路が完成して水を流すと作った迷路に水が流れていくのが楽しくて「きゃー」と笑って楽しんでいました。それを見て集まってきた友だちも一緒に遊んでいました。子どもたちが協力して作った迷路に水が流れていく面白さ、楽しさを子どもたちは実感しています。どこまで水が流れていくか流れていく道を目でたどって見ている子どもたち。
土での迷路作りは、子どもたちで考えて作り始めたので子どもたちの発想力はすごいなと感じました。
子どもたちにとって土をほ掘る、迷路を作る、水を流すという一つ一つの動作に何かに発展していくものがあるんだなと保育士も学びました。(Y.H)


絵本が大好き!
◆おたまじゃくしの変化とパネルシアターの変化(にじグループ)
パネルシアターに夢中
にじグループのおたまじゃくしがこの連休で大きくなりました。子どもたちが気づかないうちにカエルになってしまうのではないかと心配なぐらいの成長ぶりだってので、子どもたちと確認しました。足が出ているところまで知っている子は多かったのですが、手まで出てきたことまでは知らない子が多かったので、絵を描きながら「しっぽの横から足が出てきて、手はこの辺から出てるよ」と話をすると「え」と驚いたような声、興味を持ってきたようです。「手と足を底に着けて、歩きそうな感じになっているよ」と伝えると「こうでしょう」とカエルのポーズを見せてくれる子もいました。カエルになる前の姿にも関心を持って見て、変化を気にして見ていってほしいと思います。
パネルシアターを見ました。『飛んでったバナナ』では、最後に船長が食べちゃったところで「あ、バナナ食べちゃった。寝ているから食べたところ分からないんじゃない」と言うと、慌てて「船長さん」「起きて」と子どもたちが起こしだしましたが、船長さんは夢の中でバナナを食べたままになりました。
『パフェ』をたくさんの果物で作りました。2個のイチゴが魔法をかけると5個になり、キューイは、魔法で皮がむけて5個の薄切りになりました。大きなパフェを作ると、あっという間にみんなで食べてしまいました。『魔法の電子レンジ』では、お皿やどんぶりを入れると、おいしそうな山盛りのお料理が出てきます。最後には、みんなで魔法をかけて大きなケーキを出しました。みんなで電子レンジに入れては、魔法をかけて料理を出し、それをすごい勢いで食べました。夢中で見て食べて魔法をかけて楽しみましたが、電子レンジも疲れてずれ落ちてきたので、今日はおしまいになりました。また作ることを約束してパネルシアターとも次回のお楽しみとなりました。
園庭では、虫取りに夢中です。カタツムリ、ダンゴムシ、今日は、ミミズチームが夢中で穴を掘っていました。「ミミズ出てくるんだよ。いっぱい出てくるんだよ」とバケツに入れていました。さすがにミミズのバケツを保育室までは持って行けず、ちょっと高いところに隠してきました。明日までいるといいですね。 M・K
ミミズ獲りに夢中
◆だるまさんがころんだ (そらグループ)

今日は天気も良く、前から約束をしていた散歩に行くことにしました。
朝の集まりでは今日散歩に行くこと、1年間元気に過ごせるようにお参りすること、道中の交通ルールなどを話しました。
それと同時に年長は年少組の子と手を繋いで歩くため、しっかり手を繋ぎリードしていってほしいということを伝えました。
以前から散歩に行く時はももぐみと手を繋ぐことに期待をもっていたお兄さんお姉さんたちだったので、いざ行くとなると頼もしそうな年長たちでした。
ももぐみもお兄さんお姉さんと手を繋ぐことが嬉しくてわくわく気分で準備していましたが、新年度が始まり初めての散歩はそうスムーズには行きません。
行こうとしたとき、ゆりぐみの子たちが何かもめていました。ゆりぐみはゆりぐみ同士手を繋ぐことになっていたため、好きな友達と手を繋ぎたいということから、3人組の中で誰と繋ぐ、誰とは繋ぎたくないという問題が起こっていました。
「ぼくは○くんとつなぎたいんだー!」と泣いてしまった△くんでしたが、◇くんと○くんが気持ちを譲り△の思い通りになりました。出発する頃にはそんなことがあったことすら忘れて楽しそうに手を繋いで歩いていました。
やっと出発し大聖堂まで到着できるまでに20分ほどかかりました。みんなで坂をダッシュでかけ上がり、み仏様にご挨拶を無事に終えることができました。
波羅蜜橋では鬼ごっこやだるまさんがころんだをしました。
天気がとてもよかったので、地面に横たわってゴロゴロゴロゴロと転がっているももぐみの子どもたちはとても気持ちよさそうでした。
新入園児の☆ちゃんも保育者と一緒に走ったり時折笑顔をみせてくれて安心しました。
お茶を飲んで帰りの道中は少し放心状態。久しぶりの散歩で思い切り楽しんだり、以前とは違った散歩で気張っていたのかもしれません。
園に到着するまでみんなで鼓舞し合いながらなんとか無事に帰ってくることができました。
新年度初めての散歩でしたが、少しずつ慣れて行けたらいいなと思います。
(K.E)


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