◆5月6日(金)の子どもたち
2022年05月06日 金曜日
◆車輪をのぞいて(つぼみ)
ゴールデンウイークも終わりました。休み明け、子どもたちは朝から親御さんと離れるのを嫌がり、ほぼみんな泣いていました。眠たい子もいましたが、お外へ行って気分転換をしました。
部屋からベランダ、柵を抜けて自分で移動して行き、滑り台を登ていました。高月齢の女児たちが砂場へ早速入り遊んでいました。バケツに沢山入った砂にシャベルをつつき、時々指でツンツン。○ちゃんは今までは、落ちているシャベルを拾うと、それを持ち歩いて遊んでいましたが、今日は砂場用具が入ったカゴの中をのぞいたりカゴをひっくり返したり、気になるものを自分から探して遊んでいました。
散歩カーに乗っている子達も風に揺られて気持ちよさそう。いつの間にかウトウトと眠ってしまいました。その横にお座りをして地面の砂や葉っぱをいじっている子どもたちが数名いました。その中の一人、◎くんが、散歩カーの横で急に寝転がりました。眠くなってしまったのかなと思い、その目線の先を見ると、散歩カーの車輪でした。散歩カーが前後に揺れていて、その揺れに合わせて動く車輪が気になっていたようです。本当に眠てしまいそうだったので、引き上げ、お部屋に戻りました。
外遊びが更に気持ちよくなってきました。そろそろ散歩にも行けるかなと思っています。(T.Y)
カゴには何があるかな?
車輪が動く~
◆アリアリ探検隊(ふじ)

アリアリ探検隊。わくわくの※君が植木鉢を動かしてくれました
連休でお休みの子もおりますが、今日は殆どの子が連休を終えて元気な姿を見せてくれました。
新入園児の⭐︎ちゃん。
朝の身支度が終わるとお父さんに抱っこされていましたが、「お願いしまーす」のお父さんの声と共に自ら保育士の方に来て少し微笑む姿を見せてくれました。連休明けでしたが、保育士を求めてきてくれる姿が嬉しく感じると共に⭐︎ちゃんにとって安心できる場所、安心できる保育者となりつつあることが感じられる瞬間でした。
朝のおやつを終えて、園庭遊びに向かいます。
はじめは砂場に集まる子どもたちですが、徐々に探索へと向かう姿がありました。
「アリさんいるかな?」という保育士の声を聞いてアリ探しがはじまりした。「いるかなー?」と花壇の近くを探していると「ふんっ!」と力強い声が聞こえてきます。
わくわくの※君が植木鉢を持ち上げて少し移動させてくれました。するとアリがたくさん出てきました。「わぁー!」と子どもたちの歓声。「ふんっ!ふんっ!」とさらに※君が持ち上げてくれました。大人だと軽々持ち上げられますが、※君にとってはかなりの重量のもの。得意気な※君の表情が印象的でした。その後は大門近くで大きなアリを見つけたりとアリアリ探検隊の冒険は続きました。
新年度が始まって1ヶ月。
お友だちを意識したりする姿も見られ、お友だちの真似や一緒に同じ空間にいる心地よさを感じている姿が微笑ましく感じられます。
来週月曜日にはまた元気なふじ組の子どもたちが揃ってくれるのが楽しみです。(O.Y)

居心地の良い砂場

きらきらの⭐︎ちゃんの靴が脱げたことに気がついたわくわくの○ちゃん。履かせてくれました
◆GW明けの園庭で(きく・たんぽぽ)

みーつけた!
連休明けの連絡帳、「〇〇に行ってきました」「祖父母に会えました」など楽しい報告でいっぱいです。
なので、朝の集まりでも子ども達にお休み何して遊んだ?どこかお出かけした?と聞いてみました。
みんな楽しい事がいっぱいだったようで
「すいぞっかんいった~」
「おおきいこうえんにいったよ」
「だいせいどうにいった」
「どうぶつえん!」・・・・
私の話を聞いてと言わんばかりに、口々に行ったところ、やったことを教えてくれ、
楽しく充実したお休みだったのだなと感じました。
そんなお休み明けの保育園は天気もバッチリ。
園庭に出る事にしました。
何して遊びたい?と聞くと、〇君が「かくれんぼしたい!」と答えてくれたので、かくれんぼをすることにしました。
まずは、見つける側とかくれる側に保育者が一人ずつ入り一緒にやってみました。
1・2・3・・・と数えてもういいかい?この流れはバッチリ。ちょこちょこと盗み見る子もいますがなかなか上手にやっています。
かくれる側も、保育者が隠れる所に一緒に混ざってみたり、自分で探す場所を見つける子もいます。隠れながらあたりを見渡すと、ウッドデッキ下に誰かいるのを発見。近づいてみると△君が体を隠そうと必死になっていました。隠れる場所を自分で見つけ、隠れるという行為をしっかりと行えている事に成長を感じました。
一方で、一生懸命に隠れているものの鬼の「どこにいるのかなぁ・・・」の声に「ここだよ~」と名乗り出る☆ちゃんの姿もあったりして、とても子どもらしい素直な一面だなとクスっとする場面でした。
そのあと、何回かやると「次はおにごっこしよ」となり、気付けば虫探しに・・。
短い時間でしたがかくれんぼを楽しみました。
ゲーム性のある遊びも出来るようになってくる、2歳の時期。
保育者も一緒に楽しみながら、遊び方、ルールを知っていき更に楽しめるように回数を重ねていきたいと思います。(I・K)

ここに隠れよう!と△くん。おしりから入ろう、、、、よいしょよいしょ。

築山では誰が1番に上まで行けるかを競走中!頂上に着くと頭から滑って降りて…。笑い声が絶えない感じでした。
◆連休明けも元気です(うみグループ)

誕生会の質問タイム
連休明けの今日は28名と少ない登園でしたが、少人数でのんびりと好きな遊びを見つけていました。そんな中、子どもたちは「○ちゃん来る?」「☆くんは?」と何度も聞いてくる姿もあり、やはりお友だちに会う事を何より楽しみにしているようです。
誕生日のお祝いもしました。質問タイムでは年少児も手をあげるようになり、お祝いする気持ちが高まってきたように感じます。他にも様々な事に受け身だった状態から積極性が生まれており、その変化を大切にしていきたいです。
そして今日から新しいお友だちが入園しました。年長女児の◎ちゃんです。
緊張気味でしたが、お友だちから「紙芝居の場所教えてあげる」と声をかけられ、手を繋ぎ誕生児の△くんと紙芝居を選びに行く頃には笑顔になっていました。
あまりにも自然に声をかけ手を繋ぐ姿は子どもならではの距離の縮め方で、今後の関係性が楽しみです。
朝の集まりと誕生会後は年長・年中組を中心に先週から続いている○・△・□を使った表現遊びをしました。年少組は5名が参加です。
大小様々な大きさの折り紙を用意し、画用紙に貼ったりクレパスで絵を描き足したりと自由に表現してもらいます。
○等の形からイメージを膨らませ「これはお日様でこれはお家」「シャボン玉が飛んでるんだよ」「これは風船」と、すぐに取り掛かっていました。3回目という事もあり、思い描いたものを表現する力が伸びてきているように感じます。
楽しいと感じる事には集中して取り組み、たっぷりと時間をかけていました。
その間、他の子たちは好きな玩具で遊べる為、場所を広げて楽しんでいました。
また休みに入りますが、来週も子どもたちの笑顔を大切に過ごしていきたいです。
O・Y

手遊びも元気いっぱい

◆みんな違ってみんないい(にじグループ)
お誕生日、おめでとう。質問「好きなけーきはなんですか」「イチゴケーキ」
連休中にお誕生日を迎えたお友だちがいてみんなでお祝いしました。5月5日で5歳になって、5が一杯のお誕生日は、みんなの拍手とハッピーバースデイの歌で盛り上がっていきました。みんなからの質問で「好きなご飯は」と聞かれて「お味噌汁」という素敵な応えにまた拍手が起こりました。
みんなに「人参は、なぜ赤いの」と聞くと「人参だから」という応え。確かしそうなんですが、「大根は、なぜ白いんだ」と聞くと、みんなで顔を合わせてキョトンとしていました。そこでエプロンシアターで『人参、大根、ゴボウ』のお話をしました。泥んこ遊びをしていた人参、大根、ゴボウがお風呂に行った話です。凄い真剣に聞いていて、終わってからもう1度、聞いてみると、「人参は、お風呂にずっと使っていたから赤くなっちゃった」「大根は、いっぱい洗ったから白いの」「ゴボウは、水鉄砲とかで遊んでいたからだよね」と素敵な応えが返ってきました。答えながら理由がはっきり解って子どもたちも自信たっぷりな笑顔でした。
蝶々を作りました。「絵の具に紐を浸けて、その紐を挟み込んで引っ張って書くんだよ」とやって見せると、今までにやったこともないやり方に興味を持ったようです。「やりたい」と、集まってきました。紙に紐を挟んで引っ張るのは、ちょっと力がいります。でも、そうやって引っ張った後に紙を広げるのが楽しみです。偶然に出来た模様は、どれもみんな違うので、開けるたびに「いいね」「きれい」とか「おお」「わあ」など、みんなで出来た模様を楽しみました。色が重なり合うのも綺麗だし、紐がすれてできる模様は、引っ張る方向でも全く違った模様になります。紐の置き方にも個性が出ました。みんな違って、みんないいという感じでした。蝶々に仕上げるのもみんなで一緒にまた楽しみたいと思います。M・K
ストリング(糸引き絵)
挟んで抑えて、紐を引っ張ります。
◆休み明けの子ども達(そらグループ)

ゴールデンウィーク、ゆっくり過ごせ久しぶりに会う友だちと話が盛り上がっている子ども達。朝の集まりでお休み中の楽しかったことを話しました。
お出かけした子もいれば「お母さんお父さんたちと公園に行って遊んだことが楽しかった」と話してくれる児も。家族でゆっくり同じ時間を過ごせたことが一番の思い出になったようです。
今日からそらグループもも組に新しいお友だちが仲間入りしてくれました。初登園で不安の気持ちが溢れている姿をみた子どもたちは「どうしたの?」そばに寄り添ってくれています。去年度途中入園した◎ちゃんに「前の◎ちゃんも慣れるまでこうだったね」と声を掛けると照れ笑い。今ではすっかり慣れ楽しんでいる◎ちゃんの姿をみると新しい友だちも少しずつ育子園に慣れて楽しいことがたくさん見つけられるようになることでしょう。
園庭に出る前に年長組の3人が虫かごを持ち虫メガネを持って準備をしていました。園庭に出ると幼虫に土をかけてあげたいと「空中菜園で見つけた幼虫だから空中菜園のつたが良い」と自分たちなりに考えていました。どれくらいかけたらいいのか、葉っぱは入れるのか、餌はなんなのか?など質問してみると「わからない」という事だったので保育室に虫の本に幼虫のページがあったからみてみようと提案し、とりあえず土は入れていこうという事になりそっと土を掛けてあげ保育室に戻ることに。自分たちで本を見つけ、まず何の幼虫なのか、似たような形のものを見つけ「これだよ」「これじゃない?」と話合い、なにが必要なのか、世話をどうしていったらいいのかなどなど、ピックアップし紙に描き出していました。
給食の時間になっても夢中になっている3人。今後の展開が楽しみです。
(K☆H)


年長組が園庭の最後の片付けと片付けチェックをしてくれています。ありがとうございます
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