◆5月31日(火)の子どもたち
2022年05月31日 火曜日
◆びっくりした!(つぼみ)
イエ~イ!!
「おはよう」 いつもの賑わいが戻ってきました。
みんな元気、表情と声に力があります。
みんなの様子を目で追いながら 「えっ」と思う瞬間が一人ひとりにありました。
上手上手・・・思わず拍手をしてしまう、あんよが上手になっています。
あれ?自分で食べるの? とまた拍手をしてしまう・・・手を伸ばして自分でたべています。
音の鳴る玩具、二つ並べてパーカッション? なんかかっこいい姿です。
ゆらゆらラック、眠りを誘う気持ちいいやつ あれ?いつの間に上ったの?
自由自在に上り下りして凄いです。
行きたい行きたいの気持ちが高まって、どんどん進んで行く姿にちょっと前とは違う成長を感じます。
保育者たちがあちらこちらで拍手をしているのは、そんな成長の瞬間を目撃したからです。
朝から沢山の拍手が聞こえてきました。
びっくりしたー・・・そんな一日です。
今日で5月が終わり明日から成長過程がアップする子がいます。
例えば、ミルクだけだった児の中期食が始まります。
後期食の児が完了食になります。
そんな風に一人ひとりのペースでアップしていく過程をとても嬉しく感じます。
気付くと園庭が賑やかです。
雨が上がって幼児たちが遊び始めたのです。
一人ひとりの成長を追いながら、大きくなっていく瞬間に拍手を送れることが本当に嬉しいと思います。
明日は晴れ、朝から園庭に出れそうです。
いつもの日常が戻りました。(N・S)
イエ~イ!!

つかれた‥
◆お友だちと一緒のこと (ふじ)

部屋に賑やかな雰囲気が戻ってきました。
保育園のことやお友だちのこともしっかり覚えてくれていたようで、朝の離れ際は涙もありましたが、じっくり周りを見渡すと、自分から玩具に手を伸ばし遊びだす姿が見られました。
玩具へのこだわりも出てきて、『わたしの!』と保育者にもお友だちにもアピールする姿が見られているふわふわの◎ちゃん。
朝から元気な声をあげて『いまつかってるよ』の気持ちを名一杯伝えたり、取られないように玩具を自分側に引き寄せたりする姿も。
いろんな思いが芽生えてきているのをそばで感じます。
そんな時、ふわふわの◎ちゃんと☆ちゃんは、チェーン落としの玩具に二人とも手を伸ばしました。
どうなるかなとお互いの反応を見守っていると、今度は『わたしの』と取るのではなく、お友だちがチェーン落としを頑張ろうとしているところを見つめています。
☆ちゃんのチェーンが床に落ちてしまうと、その隙に◎ちゃんも入れようとしてみたり、入る入らないに関わらず触ってカチャカチャと音を出したり、握った感触を楽しんでいました。
お友だちのしていることに興味津々で、チェーンの他にも一緒のことをお友だちのそばで始める姿が印象的でした。
取り合いになったり気持ちがぶつかり合うことも出てきますが、その都度どちらの想いにも寄り添いながら関わっていきたいと思います。
『久しぶり』とでも言うように、頭を撫でたり、ほっぺをツンツンし合う子もいたりと子どもたちにとっても嬉しい再会だったようです。
I.S

机上遊び〜玉差しやひも通し〜 あか!きいろ!と色にも興味津々で夢中になっていました。

保育者の動きをよく見てダンスも楽しんでいました♪
◆チョウチョがとんだ。キンギョが逃げた。(きく・たんぽぽ)

今朝はひとつの旅立ちがありました。
たんぽぽ組で飼育していたアオムシがサナギになり、今朝ふ化をしていたのでした。飼育箱の中で羽を広げてバタバタとあばれているチョウ。今にも羽根が傷ついてしまいそうです。
あいにくの雨でしたが、だいぶ弱くなってきた頃合いを見計らって、チョウを逃がすことにしました。
ふたを開けてもなかなか飛び立たないチョウを、がんばれーと応援している子ども達でした。
木のそばに向かって箱を傾けると、今度はパタパターっと元気に飛び立っていくチョウを「元気でね~。」といつまでも見送ってあげていました。
きく組でお馴染みになっている「キンギョが逃げた」マジックを、今日はたんぽぽ組も一緒にみることにしました。
いつもより大人数での大きな魔法の呪文の言葉で、逃げてしまったキンギョは5匹もいました。しかもサイズも大きくなっています。探す子どもの人数もいつもの倍ですから、キンギョもドキドキしながら隠れていたかもしれません。
部屋の中にはいなさそう、、、。そんな時でした。廊下で見たよ!という情報がはいってきました。廊下に急ぐ子ども達で、ドア付近が大渋滞になっていました。
飛び出した先頭の子どもたちがキンギョを発見する前に、廊下にでてすぐの非常灯のところにかくれていたキンギョを発見した〇ちゃん。あとから出ていったのでしたが、注意深さの成果で一番にみつけたのでした。
みんなが走り去ったあとのロフト壁に一番大きなキンギョを見つけた
☆くん。なんだこんなところにいたね、、、という落ち着いて行動した成果でした。
5匹のキンギョは全員子ども達にみつけてもらい、魔法の呪文で小さくなって、無事に水槽にもどりました。
また、でてきてくれるのが楽しみです。今度はどんな姿に変身してかくれているのでしょうか。子ども達の反応も楽しみです。(F.S)


前の子にぶつからないように…バランスとって…
◆雨ってどんなかな? (うみグループ)

雨を表現してみよう。
昨日は滲み絵で傘を作っていました。今日は雨が降っていたので、雨を絵を描いたらどんな表現を子どもたちはするだろうと思い、和紙に絵の具を数的垂らし、型紙でザーっと上から絵の具を擦ってみたり、タンポでポンポンしたり霧吹きで水をかけたりして様々な雨を表現してもらいました。
どんな風に雨は降るか、今日の雨は?等、子どもたちに考えてもらうと「今日はポツポツだったけど、この前はザザーだったよ」「台風の雨もあるよね」「雨の後に虹も出るよ」とそれぞれ雨を思い浮かべます。表現したい雨によって型紙とタンポのどちらかを使うか考え取り組んでいました。
「ポタ、ポタ、ポタ」「ポツ、ポツ、ポツ」と雨の音を声に出しながらリズミカルに描く子が多くいました。たくさんの擬音語が聞こえてきます。
また、自分が思い描いたのとは違う感じになった子たちも「そうだ嵐が来た事にしよう」「大雨になったよ。もっと降らせよう」と、描かれたものによって表現が変化しており、子どもたちの柔軟な発想や感性は素晴らしいと改めて思いました。
霧吹きで滲ませる年中女児たちは「これ全部雨だから小さく切ってね」「雨の形にして上から降らせて」と、完成形を自分たちでイメージし伝えてくる姿もありました。
梅雨の季節を迎えますが、今後も子どもたちの豊かな発想に触れる活動が益々楽しみです。
その後は雨も止み園庭へ。「虹を探したけどないね~」と話す子どもたちでした。
O・Y

ポツポツポツ…ザーザーザー…擬音語が響き渡ります。

地図を手に探検中。
◆ずっとやりたかった蜘蛛の巣ゲーム(にじグループ)

蜘蛛の巣
朝から雨降りです。4月からずっと子どもたちからリクエストのあった蜘蛛の巣ゲームをすることにしました。
蜘蛛の巣ゲームとは、蜘蛛の巣に見立て部屋に張りめぐらさせたスズランテープをくぐり抜けながら前進するゲームです。昨年度からにじグループの子どもたちが大好きなゲームの一つです。
蜘蛛の巣ゾーンだけではなく、ネットを低く張ったほふく前進ゾーンや、以前の忍者ワールドで登場したトンネルゾーンや平均台や飛び石ゾーン、マットゾーンも用意し、部屋全体をぐるぐる回れる大きなサーキット運動にしました。
蜘蛛の巣は、最初は抜けるのが難しく苦戦していましたが、数を重ねるとどこを通れば抜けやすいかコツをつかみ蜘蛛のようにスルスルと得意になって進む姿が印象的でした。
低いネットのほふく前進では、前になかなか進めなかったりネットが足に引っかかったりしていました。そこで、途中からは年長児がネットの入口を高く引っ張ってくれ、通りやすいように設定してくれました。
トンネルでは、自分のあとに来る児が、ちゃんと通れたかな、と出口から確認する姿が可愛らしかったです。マットでは、前回りだけではなく、まるで忍者のように横に背中からくるっと回って、かっこいい姿も見ることが出来ました。
何回もサーキット運動をたのしんだ子どもたちの額にはじんわり汗と、そして「たのしい」と最高の笑顔を見せてくれました。
雨があがったので、園庭あそびもすることにしました。
水たまりが沢山で早速チョコレート屋さんが開店し、ちょっと固めのチョコやジュースのようなチョコドリンクと水たまりと土の狭間のどこを使うかで様々な種類のチョコ作りを楽しんでいました。
ジメっとが大好きなミミズやカタツムリも顔を出し、つかまえるのに夢中になっていました。
雨あがりの楽しみをよく知っている子どもたちです。
e.y

かごめかごめ

チョコづくり
◆漠然 (そらグループ)

室内遊びをたっぷり設けた後雨上がりの園庭に行きました。
室内では年長児が「お楽しみ会」の話し合いを行なっていました。
気になって見に来る三歳児や四歳児が「ね、ん、ちょ、う、さ、ん、だ、け」と年長児に言われています。
・お楽しみ会って何だろう?
・お楽しみ会って何をするの?
・どんな事が出来るの?
・どんな事がやってみたい?
漠然とした「お楽しみ会」に気持ちは盛り上がりますが、どんな事がしてみたい?という質問にはやはり漠然とした答えが返ってきます。
こども同士でディスカッションをしましたが、年長児で集まれた事が楽しくてお楽しみ会の構想、目的、やってみたい事、お楽しみ会というテーマの定まりなどそれどころではありませんでした。
※今までのお楽しみ会(お泊まり保育)の内容も説明した上でこども達に質問します。
お休みの日にしかできない事や特別な事でも何でも良いよ、どんな事をしてみたい?の質問に「マリオカート」、どんな夕飯が食べたい?の質問に「たまごかけごはん」が出て来た時は質問や保育者の話題の進め方が間違っていたのだと改めて反省しました。
※後日、こども達の初めてのディスカッション内容を掲示します
園庭では、入らずにはいられないアレ(水たまり)に興味津々のもも組のこども達。
「見て〜濡れたんだよ〜」
のセリフは思わず笑ってしまいました。
虫探しも流行っていますが、年長児の一人が「泥団子一緒に作りたい」と言っていた為、こどもと一緒に準備をしていると、虫かごをウッドデッキに置いて「僕(私)もやりたい」と年長児が集まってきました。
※もも組、ゆり組のこども達も後からやってきましたがランチタイムも近かった為後日に持ち越し
「ねぇ、いつまでやるの?」
「これちゃんとなるの?」
「もうちょっと土欲しいんだけど」
「先生のスッゲー丸い」
「あたしの丸くなってきた」
「僕の破れてるの大丈夫?」
「ねぇ、いつまでやるの?」
「水に濡らすの?」
「先生やって」
30分以上手でコネて…、ようやく固まってきた泥団子。
お昼寝後にはどうなっているのでしょうか。
k★y


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