新年度を迎え
2022年04月01日 金曜日
今日から令和4年度がスタートしました。入園したお友達、進級したお友だち、みんなが新たな気持ちでスタートしました。新たに入園した子どもにとってはちょっぴり不安な気持ちも感じられます。また、保護者の方も子どもを置いていくことに少し心配もあるのではないかと思います。そんな子どもの気持ちや保護者の気持ちを受けとめて保育者が温かく寄り添っていきます。一人ひとりが安心して過ごせる保育園であるように努めていきたいと思います。
園の保育方針として子どもの主体性を大切にする“見守る保育”を行っています。“見守る保育”の目指すところは社会の一員として意識を持ち「共生」と「貢献」のできる人となることです。
そのために私たち保育者は子どもの発達を促す援助をしていきます。子どもが手伝ってほしい、助けてほしいとサインを出したときは、必ず適切な援助をしていきます。そして子どもは保育者からその関わり方を学んでいます。職員同士が力を合わせていくチーム保育の中で子どもと関わっていきます。
昨日、令和3年度の保育の最終日、集いの時間に保育士から年長児に質問がありました。保育士の質問に年長児が積極的に手を挙げて自分の気持ちを素直に発表していました。保育士と年長児の信頼関係があってのやり取りでした。
「はいと元気よく」と主体的になって、「手を挙げ」とルールを守り、他者の「発表」に耳を傾ける協同性、言葉による伝えあいなど、ジーンときたり笑ってしまったりなるほどと思ったりとても楽しい時間でした。
「保育の基本は子どもたちの意欲や意思を引き出すことにある」とあります。まさしく、この発表している姿は主体性や自主性が育てられている証しでした。
園長
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