◆4月28日(木)の子どもたち
2022年04月28日 木曜日
◆視線の先にあるものは・・・(つぼみ)
2人そろって何見ているの?
こいのぼりがそよそよと泳いでいます。しっぽをちょっとだけひらひらさせているような感じ。
つぼみ組の子ども達にとっては巨大生物に見えるかしら?
よく見るとみんなの目に力があります。確実に目的をもって何かを見ています。
皆の目には何が見えているのかな?
自然と体が動き出す・・・行ってみよう
まだ歩けないけどその欲望は止められない感じ、どんどん進んでいつの間にか園庭端の築山まで行ってしまいました。
ちょこんと座ってぐるりと周りを見渡します。
途中拾った気の枝をガリガリ・・・ 自分の足と目と手も口も使って確かめる。
納得したかのようにしばらくすると黙々とはいはいで戻ってきました。
復路はよそ見をする事無く砂場に到着。 大冒険です。
あんよの練習中の♡ちゃん、昨日から絶好調です。
お外でも何度も立っては座っての繰り返し・・・そんな時何かが視界に飛び込んできたようです。
そっと一歩、もひとつ一歩・・・指を差しながら進もうとしていました。
その視界の先にあるものは何かな? きっと希望で溢れたわくわくでしょう。
そのわくわくに手を伸ばして進んで行ってください、先生たちは応援するよ。 そう心で感じました。
G・Wが始まります。 少し会えないうちにきっと にょきっと大きくなるはず。
わくわくをいっぱい抱えたみんなに会える。 わくわくしながら楽しみにしています。(N・S)
自分で確かめに行ってみる、大冒険の始まりです。
歩いて行くよ、もうすぐね・・・
◆といったー! (ふじ)

ふー、ふー、してごらん
「ふー、ふー」
2歳児の子どもが保育者と一緒にわたげを飛ばそうとしています。
「わぁ、すごい。わたげだよ。」
○ちゃんに声をかけ、一緒に近くまで行ってみました。
「○ちゃんもしてみる?」
2歳児の保育者が声をかけてくれました。
ふー、ふー、と息を吹きかけていたのを見ていた〇ちゃんは
唇を尖らせて「ふー、ふー」とやってみます。
しかし、吹きかける息が弱くてなかなか飛びません。
「もっと、ふーー!ってするんだよ」
そう言って保育者がやって見せました。
風に乗ってわたげが飛んでいきます。
飛んでいくわたげに驚きながらも、なんだか楽しくなってきて
何度も「ふー、ふー」と息を吹きかける〇ちゃん。
それでもなかなか飛んでいきませんでした。
そんな姿を見ていた□くんが、〇ちゃんに近づいてきて「ふー、ふー」
わたげ飛ばしに参加しはじめました。
「ふー、ふー、ふーーー」
すると、「といったー!(とんでったー!)」
少しわたげを飛ばすことに成功!
嬉しくて、「やったー!」と声が出ます。
そんな□くんの姿を見た〇ちゃんが急に動きはじめました。
草花が咲いているあたりに行って、何かを持って帰ってきました。
見てみると、、、わたげ、じゃなくて、、、たんぽぽ!
□くんのとなりで、たんぽぽを「ふー、ふー」している〇ちゃん。
どれだけ「ふー、ふー」息を吹きかけてもたんぽぽの花びらは飛んでいきませんが□くんと一緒にわたげを飛ばしを味わっていたのでした。
そのあと、わたげ飛ばしにハマってしまった□くんは、わたげ探しをしていました。
わたげを飛ばせた嬉しさを友だちにも伝えたかったのかもしれません。
友だちを見つけると、わたげを友だちの口元に持っていき、「ふー、ふー、してごらん」という表情で友だちの顔を見つめます。
自信に満ちた表情がとても素敵でした。
M.S

てんとう虫、触れるかな〜。つんつん。あ、動いた!

「ばぁー!!」の見せ合い。「ばぁー」「ばぁー」と言いながら笑い合っています。
◆みつけたよ(きくたんぽぽ)

ちょっぴり肌寒く感じましたが、子どもたちは全く気にすることなく園庭へと飛び出して行きました。
築山ではフープを転がして追いかけてたり、下に並べてジャンプをしたりして楽しんだり、コンビネーションやトランポリンで元気に遊ぶ姿が見られました。
園庭横のプランターの側では、子どもたちが集まり、何かを覗いていたので、その様子を覗きに行ってみました。
すると、保育士にプランターを動かしてもらい、ダンゴムシやミミズを探しているようでした。
保育士の手にのったダンゴムシを見て「キャー!」と声をあげる子もいれば、ゆっくり触ろうと手を伸ばす子など反応は様々。
どの子も笑顔でじっとダンゴムシやミミズを見ている姿が印象的でした。
てんとう虫のてんてんちゃんに始まり、ただいま小さな生き物に興味津々の子どもたちなので、これからも園庭や散歩先で小さなお友達を探してみたいと思います。
お散歩の雰囲気を味わうため、今日は園庭に散歩カーを出して、園庭の中を散歩。
新しいお友達に乗ってもらおうかと思っていたのですが、いつもは上手に歩いてくれる子ばかりが乗りにきて、たまには乗ってみたい気分になったのかもしれません。
新年度がスタートして1カ月。
緊張していた子どもたちも、少しずつ緊張が解けてきたように思います。
もっと本来の子どもたちの姿が見せてもらえるよう、じっくり関わりを持っていきたいと思います。
(E.Y)

バスです。つぎのバス停では誰が待っているかな。
◆◯から想像できるもの(うみグループ)

丸いもの、なんだろう?
成長と共に、相手の表情を読み取る事が上手になってきます。
けれど、自分のやりたい気持ちが勝ってしまう時、相手が嫌だな、悲しいなという顔をしていても気が付かない時があります。
今朝の朝の集まりで、『これってどんな気持ちかな?』のクイズを出してみました。
さすが、気持ちを読み取る事は上手です。
「これは嬉しそう。あっちは、怒ってる」
その後に、今の自分の気持ちはどれかな?と考えてもらう時間を作りました。
「今は、嬉しい気持ち」と答えてくれた△君。
「なんだか、ちょっと悲しい気持ちなんだ」と答えてくれた☆ちゃん。パパに会いたくなったからとの理由でした。
自分の気持ちと向きあう事、相手の気持ちも知る事、様々な経験をしていってほしいと思います。
そして今日は、『〇』からなにができるか?
想像して描いてもらいました。
うさぎ・オニ・たまご・・・見本で描いた〇だけでは足りません。
「私も描きたいのに」と言う◎ちゃんの想いを受け、ゆり・ひまわり組の児には一人1枚づつ、好きな大きさの〇を描いてあげました。
次々、素敵な発想が出てきます。
ママの顔・ミニーちゃん・恐竜のたまご・リス・・・
何枚も描いた児もいます。みんなの作品を飾りたいと思います。
どんなものが描けたのか、楽しみにしていてください。
もも組の子どもたちは、ゆり・ひまわり組が集中して描く時間、玩具は使いたい放題。
自分たちだけでと思う存分遊び込んでいました。(M.C)

お友だちや自分が、どんな顔だと嬉しいかな?と聞いてみたら、1番と3番と答えてくれました

裸足で歩いたら気持ちいいよ~と教えてくれました。さらに、寝転んで「すごい気持ちいい~」
◆お誕生日会とおにぎりゲーム(にじグループ)
みんなでおめでとうしました。
明日は、『昭和の日』でお休み、どんな日なのかを聞いた後で、「その日にお誕生日の人がいて明日だとお休みでお祝いできないので、今日、お祝いしよう」と言うとみんなで「Nちゃんのお祝いしたい」と盛り上がりました。「好きな色はなんですか」と言う質問に「ピンクと水色」と答え「好きなユニコーンの色は」「カラフル」と答え、「好きな風船の色は」「紫」と答えていました。色の質問が多かったのに全部違う色の答えが返ってきたのはNちゃんのセンスの良さに驚かされました。拍手をしたりして楽しくお祝いしました。
おにぎりゲームをしました。丸・三角・四角の形の紙で作ったおにぎりが保育室に散りばめられていました。そこで、始めにゆり組のこども達に『□のおにぎりを1つ』探してきてもらいました。一斉に探しに行くゆりの子どもたち。沢山あるおにぎりから選んでくるのも大変。みんな1つずつ持って帰ってきました。手に持ってきた物を見ていきました。四角いおにぎりをみんな持ってきました。1人違うものを持ってきた子がいました。四角い紙に三角のおにぎりが描かれていました。さっき、描いていた子が慌てて「私の」と取り戻そうとしましたが、そんなことを知らない保育士の方がびっくりです。描いた子もすごいですが、それを探し出してきた子もすごいです。間違ってはいません。思わず、拍手を送りました。
ひまわり組のこども達には、『右手に丸のおにぎり、左手に四角のにぎり』と言う難しいさがしものです。でも今回は、「右手はこっちですよ」ちょっとヒントを上げました。みんな帰って来ると、殆どの子がきちんと聞いていましたが、三角のおにぎりを持ってきたり、右と左が分からなくなったりしている子もいました。ゲームなので、どのおにぎりも貰う事にしました。
待っていたもも組のこども達は張り切って出てきました。そんなもも組のこども達には『三角のおにぎり』 を探してきてもらいました。張り切って行ったこども達、いっぱい持ってきました。丸のおにぎり、四角のおにぎりいっぱい持ってきた中に三角のおにぎりが混ざっている感じで、みんないっぱいあるおにぎりをいっぱい持っていきたくなったようです。最後の2人は、三角のおにぎりをいっぱい持って帰って来てくれました。間違っていてもおにぎりを探しに行けて楽しかったようです。
最後にひまわり組のこども達に『三角で梅干しののおにぎり』『四角でゴマのおにぎり』『丸で何も入っていないおにぎり』と裏をひっくり返して見て何のおにぎりなのかを確認しないと違うものを持って行ってしまいます。みんなひっくり返しては戻しを繰り返し、言われたおにぎりを沢山持ってきました。沢山探してきた子、何でもいいからゴマのおにぎりを集めて来てしまった子、それぞれでしたが、自分が間違ったところは解ったようです。
みんなで楽しみながらおにぎり探しをしました。丸・三角・四角が分からない子もいましたが、ゲームをしながら少しずつ覚えていけたらいいなあと思います。またやって楽しみたいと思います。M・K
見つけてきたよ。おにぎり。
三角のおにぎりあったよ。
◆この後どうする? (そらグループ)

みんなで応援。
今日は木曜日ですが、長期休みに入る為、室内の玩具を片付けました。
飾り棚に飾ってある玩具の夥しい量は四月ならではです。
飾るときのお約束として自分のお道具箱にある「壊さないでカード」を玩具の上に飾るのですが、名無しの作品も多いです。
※もも組のこども達は年上の子どもたちを真似して何でも棚に置いてしまう光景が見られます。
日々、少しずつ…生活の流れから生活の約束にも慣れていけるよう丁寧に過ごしていきたいと感じます。
室内遊び前半後の朝の集まりでは、もも組のこども達一人ひとりに発表の場を設けました。
皆の前に出て名前を言ったり、好きな遊びを聞くと嬉しそうに恥ずかしそうに答えてくれます。
優しいお姉さんお兄さんは見つけましたか?の質問に名前も挙がり、名前を呼ばれたこどもは嬉しそうにしております。
「誰も俺呼ばないじゃん」
年長男児の呟きに、毎日優しい振る舞いをしているのにね…と感じます。
まだまだ名前を覚えられていない事もありますが、
「全員」(優しい)と言うもも組の発言に感激の声を挙げる、ゆりひまわり組のこども達。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
園庭では、花摘みの際に見つけた「何かの種」に歓喜の声を挙げるこども達がいました。
目的は花摘みでしたが、思いがけない宝物(種)を発見しました。
朝顔のタネです。
こども達は花よりも真っ黒い小さな丸にに目が釘付け。
「これ育てようよ」
年長女児が言います。
「ここに植えようよ」
と年長男児が言います。
「え?部屋がいい、部屋で育ててもいい?」
とすかさず返事をする年長女児。
「入れ物どうする?いつやる?もう今植えない?だって休みになるよ?穴の空いたカップあるかな?」
畳み掛ける質問に、熱意を感じます。
摘んだ花に、見つけたタネ。
この後どうする?…
今日の午後の予定も山積みです。
k★y

タネ見つけたよ。

お客さんってこうやるんだ…
Posted in 園のこだわり